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金曜日のお悩み相談室
みなさん、おはようございます。いとうゆうこです。
今日のお悩み相談室は、1人で過ごすのが好きなんだけれども、
だんだんと周りから、1人では寂しいよ、もっといろんな人と交流したら、
そんな風に言われるようになってきて、ちょっと気持ちが複雑になっている。
1人って寂しいものなのかな、そんなお話をしてくださった方のお話です。
これを聞いているみなさんは、お一人って好きですか?
お好きな方、寂しいものですかね?
そんな寂しいものじゃないよ、楽しいよって言う方が多いんじゃないかなと思うんですが、どうなんでしょうか。
ぜひ最後まで聞いていただければ嬉しいです。
この放送では、私が今までたくさんのコーチングをさせていただいた経験をもとに、
みなさんのお悩みに、コーチの目線と個人的な意見も含めて、回答をしています。
なお、コーチングは手品義務をとても大切にしているので、
相談者のお名前や属性、相談内容はすべてフィクションとなっております。
そちらはご理解いただければとてもうれしいです。
ということで、お悩み相談の方に入っていこうかと思うんですけれども、
まずはこのお話をしてくださった方をご紹介しますね。
45歳、独身のミカさん。
お仕事や趣味も多彩で、プライベートも毎日楽しんでいらっしゃるそうです。
一人で旅行をするとかも好きだそうで、結構アクティブな女性ですね。
冒頭に言った通り、一人で過ごしたりっていうのが本当に気楽で楽しくて。
だけれども、年齢を重ねるにつれ、家族だけでなく、友人からも
一人でいいの?もっともっと歳をとっていったら寂しくなるよ?
いろんな人と交流したり、コミュニティに入ったら?
そんなアドバイスをもらう機会が増えてきたそうで、
ちょっと自分の中に迷いが出てきたそうです。
このままでいいのかな?とか、一人ってダメなのかな?とか、そんなお話をしてくださいました。
このお話を聞いて私が思ったのは、まずね、そもそも複雑になるっていうところに
やっぱり美香さん自身の価値観のキーポイントがあるんじゃないかなと思っていて、
こういう言葉をかけられた時の美香さんのお気持ちとかね、
ご家族に対しての思いとか、一人ってなんだろう?とかね、
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コミュニティで誰かと関わるって美香さんはどう思っているのかとか、
いろんな話を深掘りさせていただきました。
その中で見えてきたのは、この言葉をかけられた時の美香さんの悲しみのようなもの。
それは、今自分は楽しいと思っているのに周りの人が理解してくれていないとか、
しかもその周りっていうのが自分にとっては大切な家族だったり友人っていう近い存在から
そういう言葉を言われるっていうことが、自分自身を認めてもらえていない、
否定されているっていうような感覚になっているみたいで、
そこが悲しいっていう美香さんの正直な気持ちを聞かせていただきました。
それを受けてね、まずそもそもこういう言葉を話す周り、
家族とかご友人っていうその言葉は美香さんにとって正しいものなのか、
正しいという表現がちょっと適切ではないかもしれないけれども、
歳をとると一人だと寂しいよ、の根拠はっていうところですよね。
まあ往々にしてあなたのためだからとか、
一人だと歳をとったら寂しいんだよっていうような発見は、
言っている人自身の価値観だったり、
言っている人自身が抱えている不安が反映されていると私は思うんですよね。
今回の美香さんに対する投げかけられた言葉っていうのも、
特にご家族っていうところもあって、
ご家族はおそらく美香さんには年齢を重ねていく、どんどんね将来、
一人でいるよりは誰かと一緒にいてほしい、その方が安心する。
一人だと寂しいっていうのはご家族自身が一人だと寂しいと思っているから、
美香さんにもそういう言葉を投げかけるんじゃないかなと思います。
なので、美香さんはその言葉を受けて、その言葉を解釈するのは本当に自由なんだから、
その言葉自体は美香さんのためとは言われているけど、
美香さんのためのものではなく、相手の気持ちがただ反映されているものなので、
まあ右から左に受け流してね、さっと避ける、そんな程度でいいんじゃないかななんて思います。
ただ、その言葉を受けて悲しいなとか残念だなって思っている美香さんの気持ちはね、
やっぱりハッピーになっていってほしいなと思うので、
どういうふうになったら美香さんはハッピーになるのか、
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その言葉を受けないように対応するのか、もしくはご家族に今の気持ちを正直に伝えるのか、
そこら辺はね、何度かお話しさせていただいて、
美香さんが思うような行動をご自身で決めてアクションを起こされていましたね。
ちなみに美香さん自身はご家族に正直にお話しされたようです。
私は本当に今一人で楽しく過ごしているから心配しないでということでね。
もちろんそこでご家族の心配はなくならないですよね、そこはね。
でもあまり言われなくなったそうですね。
そこはやっぱりね、家族といえども、
あなたのためとか誰かを思うために何かを言うっていうその発言はお互いに気をつけるというかね、
自分はこう思うからあなたに伝えるっていうのはもちろんありだと思うけれども、
受け手側も正面に受け取ってしんどい言葉っていうのも時々あるので、
そこはね、すずっすずっと避けていくっていうのも年齢を重ねていく上でのね、
生きる術になるんじゃないかなぁなって思いました。
ちなみに、私のこれからも、
ちなみに、私のこれは個人的な考えだけれども、
一人が好きっていうのと、だから一人で孤独になってしまうとか、
誰とも交流しないっていうのはまたなんかちょっと違うような気がしていて、
一人が好きだけど、適度な距離を持っていろんな人と関わることはできると思うし、
一人だから寂しいっていうのもまた違うと思うんですよね。
たくさんの中にいても、孤独を感じる人はいるだろうしね。
だからそこは、こうだからこうっていうそのロジックが本当にそうなのかっていうのは、
しっかりと見極めて考えていく必要があるんじゃないかなと思いました。
ということで、今日は一人が好きなんだけれども、
なんだかね、周りから豊かく言われるようになってしまったミカさんのお話に対して、
本当に周りの意見っていうのはね、そこまで気にしないでいいから、
うまくスルッと避けてね、ミカさん自身がハッピーになるように、
自分自身でしっかりとね、自分に問いかけて、
何がいいか、何が必要かっていうのを選択して、
ぜひ前に進んでいてほしい、そんなお話をさせていただきました。
今日のお話が、どなたかの何かの気づきになったらとても嬉しいです。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
それではまたお会いしましょう。