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2024-07-12 07:05

#986 支援はどれだけ多くの見立てを立てられるか

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00:07
こんにちは、やっちーです。
やっちーの心のコンパスルームがお届けする、毎日をしなやかに楽しむラジオ。
こちらのチャンネルでは、平日朝8時台に、40代からしなやかに生きるコツを配信しております。
本日もお聴きくださいまして、ありがとうございます。
あっという間に週の終わりですね。いかがお過ごしでしょうか。
今日もちょっとサクッとなんですけれども、昨日の朝の配信でチラッと、相談員の研修が人気マスという話をしたかなと思うんですけれども、
昨日、私が今やっている小学校での心の相談員というのの研修会がありました。
そこの中で一番印象に残ったことを、ちょっと深掘りする時間までは取れなかったんですけれども、
自分のここがすごく大事だなと思ったところを、ちょっと声で残そうかなと思います。
タイトルの通りなんですけど、支援はどれだけ多くの見立てを立てられるかっていうのがすごく私の中では印象に残って、
昨日の研修は心理検査とか、あと知能検査っていうのについての話、
内容というよりは、それをどういうふうに活かしていくのかとか、実際どういう内容でどういうふうに役立つのかっていうような話を聞いて、
少し自分たちでも見立てを立てるというか、主層を理解するみたいなところを主な訴え、その人の困りごとが何なのかっていうのをちょっと一緒に考えたりということをしてきました。
私はあまり心理系の方の研修、セミナーとかで話を聞いたりとかあるんですけれども、
研修として聞くことって、元がやっぱり副知識なのでそんなになかったので、なるほどなぁとも言いながら、
自分のちょっと薄らとしたその検査の知識が深まったなと思っています。
そこの中で、その先生というか、個室の方が言われていたのが、支援って結局主層が理解できていない、
本当の何に困っているのかとか、それがどういう場面で出るのかとか、
そういうところがわかっていないと、検査をしたところで、実際にどんな困っている場面で役立てなくなっちゃうので、
03:04
まずは見立てを立てていくっていうのがすごく大事だよねっていう話をしていました。
これを聞いて、私は今まで大臣支援とか関わってきた中で、
自分の中ではこれ大事だなって思ってたけど、言語化できなかったところが、これだなっていうのを思ったんです。
私は介護の方でケアマネージャーが長いので、長年やっていると、
例えば介護でヘルパーさんに来てほしいんですとか、デイサービス行きたいんですとか、
そういう支援の内容が先に出てくる場合があって、
だんだんそれが慣れてくると、それが主層みたいになってきていて、
デイサービスに行きたいっていうのが主層みたいになっちゃうんだけれども、
でも、そういうことだよなって思ったのは、
なんでデイサービスに行きたいのかなっていう、何に困ってるんだろうとか、
どういうところができるけど、どういうところができなくて、
その困っていることが日常生活の中でどんな出来事になっているのかなっていう、
そういう見立てを立てていって、その一個ずつを仮説検証というか、
これはそうだなとか、これは違うなっていうのをやっていくことで、
主層がわかってくるんだけれども、ついついショートカットしちゃうんですね。
長年やってるととか、やっぱりサービスありきになってくると、
そうなってしまうことが、同じようにある方もいるんじゃないかなって思います。
そんなのもあって、結構ハッとして、
昨日実際にこういう出来事が学校であったんだけど、
どんな背景があるのかとか、どんな見立てができるのかっていうのを、
なるべく多く書くみたいなことをやったんですね。
その時に、ついつい支援の方向性をすぐ考えたくなっちゃうんだけれども、
そうじゃなくて、その事実から考えられることっていうの、
どうしてこういうふうにしちゃったんだろうなっていうのの、
その背景にあるものとかを、想像力だったりとか、
自分のこれまでの経験だったりとか、そういうのから出していくことで、
そこから本当の困りごと、本当にその本人がどこが困っているのかとか、
06:02
そういうところが見えてくるし、
そうすることで、いろんな検査もそうだけれども、
サービスを使うにしてもそうだけれども、
見立てができていなければ、結局その困りごとにはハマらないってなっちゃうので、
ということで、結構これ大事だなと思ったので、
ちょっと自分も今後のいろんなところで、これはちょっと忘れないようにしようと思って、
今日は支援はどれだけ多くの見立てを立てられるかということでお話ししてきました。
まだ話したいことはあるんですけど、
またちょっといろいろ落ち着いたら、落ち着いたらというか、
自分の中でちょっと思考の整理ができたら、またこの辺も話していきたいなと思います。
最後までお聞きくださいましてありがとうございます。
では素敵な一日をお過ごしください。
じゃあまたね。
07:05

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