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こんにちは、やっちーです。
やっちーの心のコンパスルームがお届けする、毎日をしなやかに楽しむラジオ。
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本日もお聞き下さいまして、ありがとうございます。
今朝、地震がありましたが、大丈夫だったでしょうか。
私の住んでいる千葉県の方は、
朝4時過ぎから、緊急地震速報の音でびっくりして目が覚めて、
そこから結構、初めから大きく揺れていたので、結構怖いなと思いながら過ごしていました。
先日の石川県の地震と、ちょっと最近また増えてきたので、
備えを見直したりしながら、気をつけて過ごしていきましょう。
今日は、対人支援で疲れてしまう前に、大切にしたいたった一つのことということで、
対人支援の仕事だけじゃなくて、子育てとか介護だったりとか、誰かのケアしている人、それに携わっている方、
結構全ての人に当てはまるようなお話をしていこうかなと思っているので、よかったらお付き合いください。
仕事でいつも無理して疲れちゃうなとか、自分ばっかりいつも大変な思いをしちゃっているなという方が、
ちょっとでも周りに振り回させないで過ごせるようなヒントになればなと思って、今日はお話をしようと思っています。
私自身も20年以上、介護関係の対人支援、人と関わる仕事をしてきて、
やっぱり何度も思いつきて、体の疲れじゃなくて、心とかメンタルの方がやられるっていうことが多くて、
たびたび体調を崩したりとか、気持ちが不安定になって、ちょっとお休みをしたりっていうことが多かったんですけど、
今も人と関わる仕事をしながらも、自分のペースで仕事ができるようになったなと思って、
何が変わったというか、前と何が違うのかなっていうのを、ちょっと自分でも振り返ってみようかなって思いました。
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なんかその、体質にしたいたった一つのことって、最初に言うと支援するっていうことと、あと依存するっていうことの違いを知るっていうことですね。
ちょっと何それって思われるかもしれないんですけれども、仲良かれと思っていろいろやってあげる。
子育てでも介護でも仕事でもそうだと思うんですけれども、やると頼ってもらえるのが嬉しくて、
何でもやってあげようって思って、ちょっと無理してやっちゃうことってありませんか。
でもなんか自分はそうやって喜んでもらえてやってるって思うんだけれども、
ふと何か振り返った時に、それが本当に相手のための支援なのか、もしくは本当は相手の方が自分でできることを奪ってしまっていたりとか、
本当は相手の方が考えて解決する力を持っているのに、それを先回りして、こちらが解決してしまったりとかして、
その方が本当はできることを奪っちゃってないかなっていう、その違いを考えるようになっていて、
そこから自分の仕事の線引きっていうのができるようになったかなと思っています。
本当になんか私も20代の頃からこの相談の仕事をやっていたので、
全然経験なかった時って相談してもらえて頼ってもらえるのが嬉しくて、
でも何でも答えていたし、もっとこれもやってあげようみたいなふうに思ってたんですね。
ただこれができていたのは、自分が独身で時間があったっていうこと、
何か家に帰って誰かが待っているっていうこともなくて、
例えば夜だったりとか休みとかも、その介護を受けている方に何かあれば電話も対応できるし、
近ければ駆けつけて対応するっていうこともできていたんですね。
もちろん本当に緊急の時、すぐに施設で保護しなきゃいけないような状況になる方もいたので、
そういう時ってもちろん必要だと思うんですね。
でも自分の環境が変わった時にワンママになってから、
乳幼児というか小さい子供を置いて駆けつけることって、
家族がいれば別なんだけれども、できないこともありますよね。
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私は子育てしながら自分の親の介護もやって重なっていたので、
全然自分が身動きができない状況になった時に、
何かやりすぎていたのかもなって思ってたんですね。
それは自分が使える時間があるって思ってたからやってたのもあるし、
ついつい自分の余力で、もうちょっとこれできるかもなみたいな風にやっていたんですよね。
そうやって自分が動けない状況になった時に、
自分じゃなきゃダメだみたいな状況って、ある意味ちょっと依存みたいな感じを作ってしまうっていうのは、
本当にその人のためにならないんじゃないかなって思ったんですね。
これは自分が仕事辞める時とかもそうなんだけれども、
あの人はやってくれてたのに、今度担当変わったらやってくれないみたいなことって、
ケアマネージャーで引き継ぎをする時とか、他の仕事とかでもあるんですよ。
ちょっと良かれと思ってやっていたこと、本来の仕事のちょっと出てるところをやってたことが、
やるのが当たり前になっちゃってると、やらないとなんでやらないのっていう風になっちゃうっていうね。
ちょっとこれ余談なんですけど、やっぱりそういうことが生まれたりとかしちゃうんですよね。
であればそれをちゃんとできるような体制を自分ができないのであれば、
できる何かサービスを使うなり、誰か人に頼むなりして、
やるっていうことが本当に相手のための支援になるんじゃないかなと思ったんですね。
あとはその程よい距離感っていうのかなっていうのをやっぱり作るっていうのも大事だなと思いましたね。
自分が離れても大丈夫な状況を作るというか、自分が対応できない時だったりとか、
緊急の時にどうするかっていうことをちゃんと考えておくっていうことって、
子育てでもそうだと思います。
自分が母親がいない時にどうするのかっていうのを決めておかないと、
母親365日24時間お休みがなくなってしまうので、
そういう環境を整えるっていうことがまず大事だなと思います。
その環境の中で自分ができることは何かなっていうふうに考えていくと、
やりすぎちゃったりとか、ちょっと無理をしちゃったりとか、
自分が疲れちゃったりということをちょっと防げるのかなって思いました。
その後で私は心理学とかを学んで感じたのが、
自己肯定感とか自分軸って言われるようなもの、
自分でいいんだとか、自分はこうしたいんだっていうものがないままだと、
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やっぱりついつい周りに流されちゃって苦しくなるなっていうのを思いました。
仕事が忙しかったりとか、その対人支援で疲れていると、
もう全然他のことを考える余裕がないんだけども、
その中でちょっと燃え尽きる前に立ち止まって振り返る時間、
それは自分がやっていることとか振り返る時間もそうだし、
自分と向き合う時間っていうのを取ることで、
またちょっと元気になって進む勇気がもらえるなと思うので、
そんなふうにちょっと振り返る機会が、職場とかそういう場所を持っていれば別なんだけれども、
なければそういうふうに話せる人に話すとか、
私はコーチングとか受けてすごくよかったなと思って自分もやっているところがあるんですけど、
そんなふうに話して聞いてもらってフィードバックをもらえるっていう環境があることで、
せっかくやろうとか頑張ろうって思っている気持ちが疲れて燃え尽きずにいけるのかなと思ったので、
今日は大事に支援で疲れてしまう前に大切にしたいたった一つのことということで、
支援と依存の違いっていうのをちょっと頭の隅に置きながら、
私も今就活のサポートだったりとかいろんな方クライアントさんとも関わるようにすると、
自分も守れるし本当に相手の方のためにできることっていうのを考えられるようになるかなと思ったので、
今日はそんな話をしてみました。
ちょっと朝から言いたいことがちょっと込み上げてきて長くなってしまいましたが、
お聞きくださいましてありがとうございました。
では今日も素敵な一日をお過ごしください。
明日の朝ライブやりますので、よかったらまた遊びに来てください。
じゃあまたねー。