支援職の防災の重要性
こんにちは、やっちーの心のコンパスルーム、お聞き下さいましてありがとうございます。
こちらのチャンネルでは、日々の暮らしや、牛の仕事で感じたことや、心のコンパスを大切にしながら、しなやかに生きるヒントをお話ししております。
いかがお過ごしでしょうか。
今日は、9月15日なので、スタエフ支援職部の9月のテーマ、支援職の防災についてのお話をしたいと思います。
スタエフ支援職部については、概要欄の方にある部長のトコさんのノートに詳しく書いてあるので、
そちらの方からご興味のある方はご覧いただいて、参加も随時受け付けていると思いますので、
よかったら、ぜひぜひ、支援職で緩くつながっていきましょう。
支援職の防災ということで、私は今、子どもの支援も関わってはいるんですけれども、
一番長い支援の現場が、高齢者の支援で、ケアマネージャーの事業所だったり、地域包括支援センターで相談員、社会福祉士とか、
主任ケアマネーとして管理者をしていたこととかもあるので、そちらの方での防災のお話をしようかなと思います。
私もちょっと気をこざとってなんですけれども、支援職の方はもちろん、介護を今されている方で、災害の時とかどうしようって考えることはあると思うので、
何かの情報の共有として聞いていただけたら嬉しいなと思います。
私がケアマネーとか地域包括で働いていたときに、災害が起こったときにどうするかというと、安否確認をするんですね。
在宅で生活している方を担当していたので、優先順位の高い方、全員は回れないか取り切れなかったりするので、
優先順位の高い方ということで、お一人暮らしの方とか、労働介護をしていて、高齢者世帯の方とか、日常の方、介護等が高くて自分で動けない方だったり、
そういう方を優先的に電話をしたりして、連絡が取れなかったりとか、気になるなという方のところには実際に訪問して回っていました。
その手前で自分たちの安全が確保された上でということで、やっていましたね。
私は東日本大震災のときがちょうど育休中だったので、そのときはやってなかったので、後から聞いた話だったりなんですが、その前でも前後とかでやっぱり大きい地震があったりとかしたとき、
あと台風だったり、何かあったときとかにはやっていました。
災害時の具体的な対策
安備確認したときに、自宅で過ごせるのかとか、何かあったときの受け入れ先をどうするのかとか、介護を受けなければ生活できない方とか、
日常でなかなか避難所に行くのが難しいのかなとか、災害が起きているということを認識することが難しかったりする方もいらっしゃるので、
そういう方が避難所に実際行けるのかなとか、そこに行くとしても移動手段をどうするのかとか、そこでのケアをどうするのかとか、そういったのとかも含めて考えたりしていました。
ただ、災害時に急にそういうのを全部できるわけじゃないので、日頃から緊急時を想定して、関係者で担当者会議を定期的にやるんですけど、そこで緊急時の想定をしたりもしていました。
まず、停電があった時にどうするかということで、病院ほどではないんですけれども、やっぱり医療機器を使っている方、在宅酸素だったり、給院だったり、介護用のベッドとか、自分で寝返りを打てない方、エアマットを使っていたりするので、
そういうのの電源をどうするのかということを想定したりしていたり、そういう時のために日頃から結構地域との連携で、特にお一人暮らしで誰も支援してくれる方がいない方の場合は、
民生委員さんだったりとか、ご近所の方だったりとかと、事前にちょっと繋がっておいたりすると連絡が取れなかったり、いざという時に職員が必ず動けるわけではないので、そういう時に地域のネットワークって結構大事になるので、そこは日頃から結構やっていました。
あとは事業所内での連絡体制もそうですし、全部今パソコンにデータが入っているんですけど、停電になるとパソコン開けないので、必ず利用者台帳っていうのを紙ベースで出しておくっていうことをしていました。
これもやっぱり新規の方とか入ってくるので、月に1回は必ずそれを見直して月始めに出すっていうことをしていました。
必ずみんなが分かるような場所に置いておく、ただ個人情報もあるので、そこの保管を気をつけながらっていうことでやっていました。
あとはその台帳の中とかに避難場所っていうのを記載していたり、そこもちょっと定期的に確認をしたりということはしていましたね。
本当にこういう時に支援職って、もちろん自分の身も大事なんだけれども、そこが大丈夫だなってなったらすぐに駆けつけるということも結構必要になる職種だったりするので、
本当に日頃から自分たちを大事にしていかなきゃなと思ったりするところです。
ちょっと長くなっちゃったんですけど、今日は支援職の防災ということでお話をしてきました。
最後までお聞きくださいましてありがとうございます。では素敵な一日をお過ごしください。じゃあまたねー。