高齢者支援と運動の重要性
こんにちは、やっちーの心のコンパスルームをお聞きくださいましてありがとうございます。
今日はスタエフ支援職部の10月のお題投稿ですね。15日なので、今月10月は支援職と運動というテーマで支援職部みんなで投稿して配信をしているので、よかったら他の方のも聞いてみてください。
スタエフ支援職部について、あとゆるっと進出、先日第1回目で親の介護について、私もコラボライブに参加させていただきました。
こちらの方でも質問の募集をしているので、詳しくは概要欄の方に部長のトコさんのノートを貼っておきますので、よかったらご覧になってみてください。
今日の支援職と運動ということで、私は桶山根とか社会福祉市で長く携わっている高齢者支援の現場での運動の話と、あとは私自身、支援職自身の運動の話をしたいと思います。
まず高齢者支援の現場での運動ですね。私は運動って健康のためでもあるんですけれども、プラス暮らしだったり心を整えてくれるものだって思っているんですね。
高齢の方になると、やっぱり多いのが腰が痛いとか膝が痛いとか、あとはちょっとしたところで躓いて骨折をしてしまうということが結構多いです。
それがきっかけで、やっぱりちょっと外に出るのが怖い、また転んじゃうんじゃないかとかっていう不安だったり、年齢とともにちょっと外出するのが億劫になるっていう方も結構多いですね。
そうして外出、今までみたいに外に出る機会が減ったりとか、あと中にはスポーツクラブみたいなところとか、あとは女性の方よく30分で運動ができるっていうようなところとか通っている方多いんですけど、そういうところに行けなくなっちゃう、外に出れなくなってしまう。
そうなることで筋力が低下していって、結果的に転倒してしまったり病気になったり、生活の質が低下してしまう。今までできたことができなくなってしまうということが起こってしまうんですね。
そうなった時に運動だったりとか健康だったり、心の元気っていうのを取り戻すのにどうしたらいいかっていうと、まず一つは自宅でできる気軽な運動をやってみるっていうことですね。
外に出るのがちょっと難しくなってしまうと、本当に家にずっといるっていう風になって体を動かす機会だったりとか、運動量っていうのが圧倒的に減ってしまうんですよね。
そうなった時に結構やっている方多いのがテレビ体操っていうのかな。NHKでやってるテレビ体操とかみんなの体操っていうのがあると思うんですけれども、それだと座ったままできるとか、そんなにものすごい運動量ではないので、結構気軽に5分、10分くらいでできるのでやっている方も多いです。
時間帯合わない方だとちょっと録画しておいて、それを自分のできる時間にやっているっていう方もいらっしゃいます。
そんな風に自宅でできる運動をするっていうのが一つと、もう一つはちょっと外出して運動をする機会、それも送迎付きで運動ができれば外に出れるようになるので、そういう機会を作るために介護保険を申請して、介護の認定を受けるっていうことをやる方もいます。
介護保険って動けなくなったらとか、中には寝たきりになったら受けるものっていうイメージを持っている方もいると思うんですけれども、
要介護が重くなっていくとそうなんですけれども、その前段階で要支援1と2っていう認定があって、それは介護までは必要ないんだけれども、ちょっと一人で外出するのが大変とか、買い物とか掃除が大変とかってなったときに、要支援くらいの認定が下りることも結構多いです。
その要支援の認定が下りることで、送迎付きで通えるデイサービスとかデイケアって言われる施設に通うことができます。
デイサービスって、みんなで集まって体操したりとかレクレーションっていうイメージも強いと思うんですけれども、今は半日だけリハビリをやって帰ってくるっていうリハビリ特化型のデイサービスとかも増えているんですね。
結構気軽に外出できたりとか、あとちょっと人と交流するっていうのも結構大事だったりするので、そういう機会を作ることで気力とか体力戻って、そうするとまた元のように外出できるようになっていく方とかもいたりしますね。
そんな風に自分に合った運動をやってみると、また生活が戻ってきたりします。
介護保険と運動機会の創出
手続きをどうしたらいいか分からない場合には、地域担当している地域包括支援センターの方に相談していただくと手続きができたりします。
最後に支援職自身ということで、私自身の運動で言うと、あんまりジムだったりとか走ったりとか歩いたりっていう黙々とやるのは続かないんですけれども、唯一続いているのがヨガの習慣はもう7、8年ぐらい続いています。
これは今はオンラインで受けているんですけれども、動画見ながらやったり、スタジオでレッスンを受けたこともあります。
支援職って身体も心も使うので、それを整えることも私は仕事だなと思っているので、身体と心をほぐしたり動かしたりすることで、余裕ができてより良い支援につながることがあるんじゃないかなと思っています。
これは支援職自身もそうだし、高齢者支援だったり、いろんな人にも言えることなんですけど、無理なく続けられることを積み重ねるということを大事にやっていけるといいのかなと思って、今日は支援職と運動ということでお話をしてきました。
最後までお聞き下さいましてありがとうございます。では素敵な一日をお過ごしください。またねー。