話すことが苦手な子どもへの視点
こんにちは、やっちーの心のコンパスルーム、お聞きくださいましてありがとうございます。
こちらのチャンネルでは、日々の暮らしや福祉の仕事で感じたことや、
心のコンパスを大切にしながら、しなやかに生きるヒントをお話ししております。
いかがお過ごしでしょうか。
今日は、ちょっと通常の時間と、曜日とは違う、日曜日の夕方なんですけれども、
昨日のスタイフ支援職部でのユルト支援室のライブのことで、
私もそれを聞いていて、話したいことがあるなと思ったので、
収録を自分の気持ちの熱いうちにしようかなと思って収録しております。
昨日のユルト支援室では、子どものきつ音と悩みということで、
言語聴覚師のことさとさんのチャンネルの方で、ライブのアーカイブが残っているので、
そちらの方もリンクを貼っておくので、よかったら聞いてみてください。
まず、スタイフ支援職部って何ということで、
月に1回、私もスタイフ支援職部の方の毎月のテーマ投稿に参加させていただいているので、
そちらの方でもお話しさせていただいています。
スタイフの中にたくさん支援職の方がいて、
その方同士でつながることで、
誰かを支えたりとか、何かできることを今やっているところです。
その中での新しい企画がユルト支援室ということで、今回2回目になります。
こちらの方は、その質問に答えられるというか、関連する支援職が集まって、
ライブをしているというライブの中で、
お答えしたりとか、それに関することを話をしているものになります。
昨日の子どもの喫煙の悩みということで話を聞いて、
私も話すことがちょっと苦手というか、うまく話せないって悩んでいる子に、
大人ができることってなんだろうというのをちょっと考えたんですね。
昨日のライブの中でも話していたのは、うまく話せないとか、言葉がうまく出ないというときに、
どういう選択肢があるかという話、診断を受けるとか、
通級教室に通うとか、言葉の教室というところで言語の訓練を受けるとか、
そういう支援先を見つけることも一つ。
それは調べれば色々出てくるんですけれども、
ここからは現場の視点でということで、
その周りの関わりの大切さという話をされていたんです。
それが私も支援職として、福祉職としてすごい大事なことだなという大事な気づきをいただきました。
私もそこで思い出したのが、小学校で相談を受けていて、
うまく話せなくて、友達だったりからかわれるというか、
ちょっと変だよみたいなふうに言われたりするっていうのを気にして相談してくる子がいたりしたんですね。
そういうときに、どうしても解決しようと思うと、
どこかにつなぐっていうことを私も考えてしまっていたので、
小学校だったら担任の先生とどうしようかっていうのを話して、
そのときはやっぱり学校の中にある言葉の教室があるので、
一旦そこでちょっと個別で関わる時間を作ってみたらどうだろうということでやって、
それも一つの解決策なんだけれども、
その関わり方によっても違うし、話しやすい雰囲気を作るとか、
あとはうまく話せないというか、話すことがちょっと苦手だなって思っている子に対して、
それをうまくできない。
例えば喫煙とかだと一つの障害として見られてしまうことがあるんだけれども、
それを個性として捉える。
それはその子の話し方の個性だからそのままでいいんだよっていうのを認めていく。
安心して話せる環境を作っていくっていうことがすごく大事なんだなっていう話を聞いて改めて思いました。
そうすることで子ども自身もこのままでいいんだなとか、これが自分なんだなということで、
それまで周りの子とかと比べて私はちょっとおかしいのかなとか、
他の子に言われたことを気にして、これは直さなきゃいけないというか、変えなきゃいけないんじゃないかっていうふうに思ってしまうところを、
捉え方だったりとか、周りの関わり方を変えていくことで、
本人の意識っていうのも変わっていくなと思ったので、
子どもに関わる支援者だったりとか、親だったりとか、そういう人が知っておくことで変わっていくし、
それを苦手だっていうことで喋ることを躊躇してしまったりとか、
そういう場からあえてそういう場に出ないということがなくなるんじゃないかなと思ったりしたので、
そういうのも結構大事かなと思ったので、
今回は話すことが苦手な子に大人ができる小さなことということで、
本人を周りに合わせるというよりは、周りが本人に合わせるというか、
それが当たり前なんだっていうふうになっていくといいなということでお話をさせていただきました。
今後の支援活動について
詳しくはライブのアーカイブの方を聞いていただけるといいなと思いますので、
よかったらそちらの方も聞いてみてください。
また毎月15日にスタイフ支援職部の方でお題投稿というかテーマでお話をしていて、
11月は支援職と感謝の日ということで、私以外にもいろんな支援職の方がいろんなお話をされると思いますので、
ぜひそちらの方も聞いていただければと思います。
では最後までお聞きくださいましてありがとうございます。
素敵な一日、残りの時間をお過ごしください。
じゃあまたねー。