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こんにちは、やっちーの心のコンパスルーム、お聞きくださいましてありがとうございます。
こちらのチャンネルでは、日々の暮らしや福祉の仕事で感じたことや、心のコンパスを大切にしながらしなやかに生きるヒントをお話ししております。
いかがお過ごしでしょうか。
終活の意義を考える
今日は家族と考える終活ということで、ちょっと久しぶりにね、終活とかそんな話をしようかなと思っております。
先週、スタイフ支援職部の方で、親の介護をテーマにゆるっと支援室という新しい企画でライブに参加をさせていただいて、
そこで終活とかエンディングノートの話を少ししています。
そちらの方、もし聞いてない方いたら、ちょっと長いんですけれども、速度調整して聞いていただけると、
結構私と、あと言語聴覚師のこと里さんとで、ごーちゃんの親の介護についての話をしているので、よかったら聞いてみてください。
この時のことを結構振り返って、ちょっとまとめを配信したいなと思いながら、なかなかまとまらなくて、ようやくちょっとノートの記事にまとまりそうなので、
そちらの方もノートを更新したら、またリンクを貼っておきたいと思います。
私も終活とかエンディングノートの活動は、7年、8年くらい前からやっていて、
講座をやったりとか、あとは終活のサポートで実際にこういう本作ったりとか、
構成書書を作るのサポートとかもやったりしていたんですね。
でもちょっと終活の方から離れていて、久しぶりに話してみると、なんかちょっとうまく話せなかったりして、
意外とこの終活伝えるって難しいんだけど、でもなんかやっぱりだからこそ考えておいた方がいいことだなとも思ったんですね。
この前のライブの中で出ていたのは、延命治療をどうするかとか、家族にどうやってその話を切り出すかっていうような話が出ていました。
これといえば正解がないので迷うし、かえって身近な家族だと伝えにくいっていうことがあるんですよね。
私も実際にご相談を受けてた時とか、自分自身の時どうしてたかなっていうのを振り返りながら、
過去の配信とかノートの記事を整理していたら、結構関連している配信をしていて、
その時の仕事をしたリアルな感じで話しているものが結構あったので、
これをまとめてリンクを貼っておくので、気になるテーマがあったらそちらの方が詳しく話しているかなと思います。
今日は就活先般のことなんですけれども、
どうしても就活って思いたいイメージというかね、
遺言とかお墓とか葬儀とか、亡くなった後のことっていうイメージが強くないですか?
私も実際にそう思っていたんですけど、
就活に携わってみると、人生を閉じる準備っていうわけじゃなくて、
今をよりよく生きるためにやることだったり、
今の暮らしを安心して続けるための準備だったりするなっていうのをすごく私も感じました。
家族とのコミュニケーション
就活って誰もやっぱりやったことがないことだし、
学校の授業とかどこかで習うわけじゃないので、
やっぱり何をやったらいいかとか、どんなことをやるのかっていうのを知らないですよね。
知らないことってやっぱり不安になってしまうので、
ちょっとこういうことを考えておいたらいいとか、
こういうふうにちょっと話を切り出したらいいっていうことを知ることで、
見通しが立つので、結構不安が安心になったり、
それが行動につながったりっていうことがあります。
急に具合が悪くなって入院するっていうことは、
高齢者とか自分の親世代だけじゃなくて、
私たちもいつどうなるかわからないことなんですよね。
意外とこれ親子だけじゃなくて、
夫婦間でも大事なものがどこにあるのかわからないっていうことも結構ありませんか。
我が家もそうだったり、
あとこのエンディングノートを書くサポートというか講座をやってた時にも、
やっぱりお金のこと、講座がどれくらいあるかとか、
保険のこととかそういうのを話した時に、
自分のはわかるけど結構パートナーの方がわからないっていう方も多かったので、
やっぱり日頃からそういうのを話しておくっていうことが、
改めて就活っていうよりは、
ここにあるよみたいな話をしておくだけでも、
いざっていう時の悩みは結構減るのかなと思います。
家族に就活の話をどう切り出したらいいかとか、
エンディングノートを書いてもらいたいんだけど、
どうしたらいいかっていうご相談も結構いただいたりしていたんですね。
就活の話をしたいって、
そのまま言うとやっぱり親とかからは早くいなくなってほしいのかとか、
やっぱり気分を悪くすることがどうしても多いんですよね。
なので、就活とか亡くなった時のことっていうよりは、
急に入院した時に誰に連絡したらいいのかとか、
入院になった時のための大事なものってどこにあるのかとか、
そういった生活に近い話から始めると自然に話しやすいのかなとも思ったりします。
実践的なアプローチ
あともう一つ、延命治療のこと。
この前のライブの時でも話していて、
結構ここって大事なんだけれども、すごく話しにくいんですよね。
私も自分の父を見とった時に一番悩んだというか、
最後まで迷ったりしたのってこの延命のことだったなと思います。
早めに聞いておけるといいんですけど、なかなか聞けるタイミングがなかったり、
でもそのタイミングを逃しちゃうと、
意思疎通ができなくなる状態になると確認できなくなっちゃうということもあって、
だからこそね、やっぱりもしもの時の話をしておく。
すごく大事だったりします。
延命治療のことを聞くのに、やっぱりどうやって聞き出したらいいかってすごく迷うので、
いくつか工夫というか、こういうふうにやったらいいかなっていうのがあるので、
3つほど話します。
1つ目がタイミングを選ぶということで、
病状が悪化した時よりもちょっと落ち着いたタイミングってあると思うんですよね。
そういう時で、さらに家族が揃っていなくてもなるべくいる時の方が、
やっぱり一緒に聞いておくのと、一途手で聞くのとって違うし、
自分だけ聞いてると、なんかこれでよかったんだよなみたいな迷いにつながるので、
ちょっと誰か一緒に聞く、家族と一緒に聞けるっていうのがいいかなと思います。
あと2つ目が、まずは思いを確認するということで、
治療のことを決めるっていう前に、
お父さんだったりお母さんとかね、
どんなふうに過ごしたいのかっていうところを聞いていくと、
延命するしないとか、治療どうするっていうよりは、
生活のこととか気持ちのこととかの方が話しやすいこともあるかなと思います。
最後3つ目が、簡単な言葉で聞くということで、
延命治療するかしないかっていうと、
どこまでが寝そうなのかとか、すごく分かりにくかったりするので、
治療をして長く生きたいと思うのか、
もしくは自然に痛みのない状態で楽に過ごしたいと思うのか、
これはまた言い方も相手によって変わると思うんですけど、
本人の価値観とか思いに寄り添うような聞き方の方が答えやすかったりするかなとは思ったりします。
最後に、就活って人生の終わりに向かう準備っていうよりは、
本当に今大切に生きるために考えておくことだなって私はすごく思っています。
希望を聞けるときに聞いたり、家族と話せるときに話すっていうのが大事かなと思っているので、
ちょっとしばらくこの就活の話はしていなかったんですけれども、
ちょっとまた時々就活とか介護の話とかもしていけたらいいかななんて思っているので、
よかったら聞いてみてください。
過去に関連する配信の方は概要欄の方に貼っておきたいと思いますので、
よかったらそちらの方から聞いてみてください。
あとエンディングノートとか就活のこと何かご相談あれば、
公式LINEの方のメッセージが多分私一番確実に見れるので、
そちらの方からちょっと送っていただければ答えしたいと思いますので、
よかったらそちらの方もお使いください。
では最後までお聞きくださいましてありがとうございます。
今日は家族と考える就活っていう話をしてきました。
では今日も素敵な一日をお過ごしください。
さよならまたねー。