相談内容の紹介
小田嶋三詠の心の起業学。
ポッドキャスト、心の起業学は、発信力プロデューサーの小田嶋三詠が、個性、才能の生かし方や転職の作り方、自分らしい成功を実現していくためのヒントを、リスナーの皆様からのご質問に直接お答えする形でお伝えしていく番組です。
はい、今週も始まりました。小田嶋三詠の心の起業学、ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。今週も皆さんよろしくお願いします。
小田嶋三詠です。よろしくお願いします。
お願いします。というわけで始まりましたけれども、春ですね。なので今日は相談が届いておりますので、早速回答いただこうかなと思っております。
はい、今日の相談はこちらになります。自分の経験やスキルを生かして、セミナーや講座をやっていきたいと思っています。でも、どんなことをテーマにすればいいのか、あれこれ浮かぶのですがまとまりません。何かヒントがあれば教えてください。というご相談です。
はい、ありがとうございます。
ありがとうございます。早速相談ですが。
今日は何かビジネス寄りの相談ですね。
そうですね、確かにそうですね。これから何かを、コンテンツを作っていきたいみたいな。
そうですね、セミナーや講座をやっていきたい。自分の経験やスキルを生かしてやっていきたいということだと思うんですよね。
そうですね。
これね、私結構クライアントさんの商品作りとかコンテンツ作りとかを一緒にやることが多くて。
そこまでやってくれるんですか、三詠さんって。
やっぱり、例えば初めて自分のオリジナル講座作りたいとか、工学プログラム作りたいとかってなった時って、わりと起こりがちなことが、すごい商品にしようみたいな感じになりやすいんですよね。
いろんな自分の知識とか技術とかスキルとか資格とか全部詰め込んで、みっちり内容の濃いものにしようであったりとか。
持っちゃう、そういうふうに。
あと、それを皆さんにどう見せるかみたいな時にも、自分の実績だったりとか、効果みたいなことを目いっぱい見せなければみたいな感じになりやすいんですよね。
もちろんそれどちらも大切なことではあるんだけれども、見てるとっていうか、そういう時って脳内が背伸びしてるんですよね。
なんかこう、ありのままの自分で言ったら弱いかなみたいな。だから、あれもこれもつけて、箔をつけてみたいな感じになりがちだし。
これ本当によくおっしゃる方が多いのが、このセリフなんですけど、今こういうことも学んでて、それも入れたいんですけど、まだそれは資格、習得が終わってないから、
後々はそれも入れていきたいんですけどねっていう言葉を言う方が本当に多いんですよ。
そうなんすか。
で、それ自体はもちろん全く悪いことじゃないですよ。今学んでることだからすごく興味があると思うし、それも入れたらさらにより充実したプログラムになるんじゃないかっていう気持ち。
そのために学んでるところもあるでしょうからね。
それは本当自然なことだし、それはそれですごくグッドだと思うんですけども、やっぱね、大事なことって実は意外と、それもそうなんだけど、こっちもありなんだよって話を今日はしたくて、
っていうのは何が大事かって言った時に、実は一番大事なのって、それができてなかった時の自分を思い出すっていうことがすっごい大事なんですよ。
できてなかった時の自分を思い出す?
例えばその自分がこういう感じのことを教える講座にしようってなった時に、やり方、そのテーマに関して、こういうことを教えていけばいいやっていう風なことばっかり考えがちなんだけれども、
それよりは、そもそもなんでそれをやるに至ったのかっていうところの、自分のできてなかった時代の話を思い出して、その時の気持ちだったり、その時の悩みだったり、葛藤だったりとかっていうそこから考え始めるのがめちゃくちゃ大事なんですよね。
だからこの質問に沿うと、どんなことをテーマにすればいいのか、あれこれ思い浮かぶけどまとまらないっていうことであれば、じゃあそのテーマに関して自分が悩んだことがあることにしてくださいって言うかもしれない、私だったら。
なるほど。
学んだだけのことよりも、やっぱ自分が何か今までの人生で、仕事においてでもプライベートにおいてでもいいんですけど、なんかうまくいかなかったりとか、それができなくてどうしていいかわからなかったりとか、あとそのいろんな本とか読んだり、勉強に行ったんだけど、それじゃ自分には解決にならなくて、そういうのじゃないんだよって言いたくなった経験とかあると思うんですよね。
なるほど。
で、それだからこそ自分で、じゃあどうしたらいいんだろうって試行錯誤をして、自分自身で実践して、新たなやり方だったりとか、なんかユニークな方法だったりとかっていうのを考え出していったと思うんですよね。
はいはい。
自分自身はそこで何か学んだことをやったとしても、学んだ通りになったらうまくいったのか、多分そうじゃないはずで、学んだことをやってみて、あれ、でもこれはうまく、なんかみんなできてるけど自分はできないなみたいなところとかがあったはずで、じゃあそのとき自分はどうしたかとかっていうことが、そのオリジナルのコンテンツ、セミナーとかの、なんかすっごい大事な屋台骨になる。
なるほどね。
なんかそのできなかったときの悩みの状況っていうのと、じゃあ何してそこ変わっていったんですかっていう、できるようになっていったんですかっていうところがすっごい大事なんですよ。
でも私もそうなんですけど、できるようになると忘れちゃうんですよ、できなかったときのことを。
現状の理解とコンテンツ作成
まあでもそうか。
なんかあたかも最初からできてましたみたいな雰囲気になっちゃうんですよ。
だし、もう純粋にはそのできなかった頃に戻れないんですよ。
だってもう変わっちゃったから、そのときの自分ではないから、だからこそ頑張って思い出すとか、意識的に書き出していったりとかしないといけないんですね。
わかりますかね、これ。できるようになったからこそ人に教えられる正当性があるわけですけれども、がゆえにできなかったときの気持ちがわからなくなっちゃうっていう、そういうジレンマがあるんですよ。
だからできる自分として何か発言しちゃったりとか何か作っちゃったりすると、今まさにできない人には響かなかったりすることがまあまああるわけ。
確かに。
それができないから苦労してるんだよみたいな感じとか、これ自分も含めて言ってるんですけど、自分ではそんなつもりないんだけど、ちょっと上からな感じになっちゃったりとか。
なるなる、全然上からになる。
なんですよ。だから頑張ってその時代を思い出す。できるだけそのときの気持ちを自分の感覚として再現するみたいな。だから日記とか書いてると本当にいいんだけど。
なるほどね、当時のことを思い出す。
そう、読み返すだけでもうその頃にタイムスリップしちゃうから。
確かに。
そういう記録とかみたいなのを思い出したりとか、その時にだから、例えばその時に有名な先生の話聞いてどう思ったかみたいなこととかってあると思うの。
で、その時に役立った話もあれば、その時の自分には全然理解できなかったこととかもあると思うの。
それをしっかり思い出して、そこからコンテンツのコンセプトであったり、中身ですよね、カリキュラムであったりっていうところを作っていくっていうのがめちゃめちゃ大事なんですよね。
確かに。
なので、だから逆に言うと、本当に今の自分が持ってるもので十分作れるので、大事なのは何かを付け足して学ぼうとかっていうことよりは、できない自分っていうのをいかにリアルに再現できるかっていうのがすごい大事です。
やべえ、めっちゃ響いた。
本当ですか。
ついついできることを盛り込んじゃいますもんね。
そうなんですよ。
自分のできるやつを教えようって思って、どんどんボリュームアップしていっちゃうから、ではないってことが考え方の起点としてね。
そうなんです。
へえ。
で、考えたときにそういうふうに思い出していくと、大事な気持ちだったりとか、等身大の自分でやれることっていうのが見えてくると思うんですよね。
テーマ決定のプロセス
だし、なんでこれを伝えたいのかみたいな、自分の原点みたいなものとかが見えてくるし、自分がいろいろ試行錯誤したり悩んできたことだから、いっぱい語れるネタがあったりするじゃないですか。
確かに。
っていうのを言語化していくと、コンテンツってすごく魅力のあるものができていくので、ぜひですね、できない自分を大切にすると。
なるほど。そっちなんだな。
いうことをお伝えしたいなと思いますね。
ありがとうございます。思い出してみたら何か出ても出てきそうですよね。当時何で悩んでいたのか。
そうそうそう。当時のブログとか読んでみるといいかもしれないですよね。
日記書いてる人は日記が一番いいですけど、そういうのないよっていう人は、手帳はあるからどう勉強してたかとか、それ見たらわかるかもしれないし。
確かに、当時何やってたかは手帳を見替えればわかるんだ。
あとブログも当時、多分何か分かったつもりで書いてたみたいなことが、夢を思い出すと思うんですよね。
はいはいはい。なるほどね。
今の自分から見るとなんだよみたいな、ちょっと突っ込んじゃうようなこととかを書いてる。
でもそれがリアルだから。できない時のリアルな感覚だから。
それが大事ですね。
そういう意味でもブログとか日記とか書いておくと後々いいっすね。
そうですね。自分はどんどん変わっていくので、記録として。
覚えてないもんな。
忘れちゃいますもんね。
そうっすよね。
久しぶりに過去の記事とか読んでみると結構いいこと言ってたりするじゃないですか。
しますね。
そういうためにも何か残しておくべきですね。
そうですね。
初心に変えることができるじゃないけど。
ちょっと書こう、じゃあ。
でも続かないんだよな、やり始めても。
いやいや、まあまあ気の向いた時だけでもいいんじゃないかと。
気の向いた時だけでも皆さんぜひぜひチャレンジしてみたらいいんじゃないでしょうか。
ありがとうございました。
自己反省によるインスピレーション
コンテンツとも何もそういうの作ったことないんですけど、
作るきっかけになりそうな話でした、今日は。
皆さんもそうだったんじゃないでしょうか。
ぜひ昔、当時を思い出して何か考えてみたらいいんではないでしょうか。
今日の配信を聞いてこんなコンテンツ考えてみましたみたいなのとかね。
ぜひLINE公式アカウントのリンクが概要欄に貼ってありますので、
みえさんにメッセージを送る形でどしどし報告お待ちしております。
あと番組への相談や質問やファンレターなんかもお待ちしてますので、
お送りください。よろしくお願いします。
では番組の最後にサブカル紹介のコーナーです。
今日は何をご紹介いただけますでしょうか。
今週は本もビジネス系ですね。
サブカルではないですね。
最強コンセプトで独立企業を楽々機動に乗せる方法という本がありまして。
最強コンセプトで独立企業を楽々機動に乗せる方法。
これがですね渋い本なんですけど、
クライアントさんにいわゆる何回お勧めしたかわからないぐらい、
いわゆるコーチとかカウンセラーとか講師の方が、
無形商品の方が起業して、
どういうふうにコンセプトを作って、どういうふうに商品を作っていけばいいのか、
今日の話でもつながるかもしれないですけど、
というのが、本当にセミナーを受けているかのように、
めちゃめちゃ濃く書かれている本なので、
これは興味ありますね。
おすすめです。
これ本当にそのニッチなんですけど、
私たちのような人にとっては、
こんな1600円で買っちゃっていいんですか?みたいな、
なるほど。
ぐらいの濃い本なので、
もうおすすめですね。
これはちょっと読んでみたくなったぞ。
Amazonでポチっちゃおうかな。
ぜひ峰月健太郎さんのご本ですね。
私もお世話になった方なんですけれども。
リンクを概要欄に貼っておきますので、
ぜひ気になる方はチェックしてみてください。
はい、というわけで、
今日も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
小田島美恵の心の起業学第120回、
この辺で締めさせていただきます。
また来週も聞いてください。
美恵さん、またね。
ありがとうございました。
今週のポッドキャストはいかがでしたか?
概要欄にある小田島美恵LINE公式アカウントから、
小田島先生への相談をお待ちしております。
些細な相談でもお気軽にご連絡くださいませ。
それではまたお耳にかかりましょう。
ごきげんよう。さようなら。
この番組は、
プロデュース・ライフブルーム.ファン
ナレーション・土屋圭子がお送りいたしました。