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おはようございます。そらめぐの明日はきっと晴れ。 コーヒーとチョコレート、そして歌が大好きなそらめぐこと、ライフデザインコーチの砂川めぐみがお送りします。
今日の言葉は、今が一番若い、です。 言葉の地図シリーズでは、ご縁のある人たちから寄せてもらった、それぞれの大切な言葉を、人生の地図に残る言葉としてご紹介しながら、
その言葉から、私が思い浮かべた景色や感じたことをお話ししています。 あなたの言葉に景色を添えて。
それでは、今日の言葉の地図を開いてみたいと思います。 今日の言葉は、今が一番若い、です。
今回、この言葉を届けてくださった方は、もうすぐ歓歴という節目を迎える年代になり、周りのお友達も次々と60歳を迎えているそうです。
中には、60歳で仕事を辞めて、体が元気なうちにやりたいことをしたい、と話す方もいる。
そんな周りの姿を見ながら、ご自身のこれからについて考えることも増した、と話してくださいました。
一方で、この方はご自身のことを、私は心配性で、いつも先のことばかりを考えていて、と話してくださいました。
長く生きることを考えたら、先のために貯金を知っておかなければ、仕事も辞めずに続けたほうがいい。
家族のことや、これから必要になるお金のことを考えると、簡単に仕事を辞められるわけでもない。
そんなふうに、未来を備えることをずっと考えてこられたそうです。
それもとっても大切なこと。
でも、今が一番若いから、今を大切にして、やりたいことをやっていきたいな、と思う今日この頃です、と届けてくださいました。
そして、私はこの言葉を聞いて、もう少し尋ねてみました。
今が一番若いって、自分につぶやいてあげると、どんな力が湧く感じですか?
すると、例えば失敗したらどうしよう、みたいな心配とか不安とかが吹き飛んで、やろう!ってなるよ、と返ってきました。
私はこれを読んで、ああ、この方にとって、今が一番若いという言葉は、ただ年齢について考える言葉ではないんだな、と思いました。
不安の中にいる自分を、もう一度行動する方へ向けてくれる言葉。そんな言葉なんだ、と思いました。
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心配がなくなるわけではない。先のことを考えなくなるわけでもない。
暮らしていくためには、現実的に考えなければならないこともたくさんあります。
それでも、失敗したらどうしよう、今から始めても遅いんじゃないか、もう少し条件が整ってからにしよう。
そんな思いで立ち止まりそうになった時に、でも今が一番若い、と言ってみる。
すると、じゃあ、やろう!と一歩が出る。私はその感覚がとっても心地いいなあと思いました。
実は私も、この方とのやりとりの中で、今が一番若いってほんとそうですよね。そう考えるからこそ、今できることを、と思える、と伝えました。
私の場合、この言葉を口にすると、ふっと空を見上げたくなるような、胸のあたりがすっと開くような感覚があります。
未来のことを考えると、不安になることがあります。
まだ起こってもいないことなのに、あれも心配、これも心配、お金は大丈夫だろうか、仕事はどうなるんだろう、家族は?自分の体は?
そんなふうに、未来の心配で心の中がいっぱいになってしまうことも、まだ時々あります。
でも、今が一番若いと考えると、意識が少しだけ、未来の不安から、今の自分に戻ってくる気がします。
今日の私は、これからの人生の中では一番若い。だったら、今できることをやってみよう、そんなふうに思えるのです。
もちろん、未来への備えは大切です。
この方が話してくださったように、長く生きることを考えれば、お金のことも、仕事のことも、暮らしのことも考えておく必要があります。
私もそれを無視して、今さえ楽しければいい、ということではないと思います。
でも、未来のために今を我慢し続けていたら、その未来に辿り着いた時に、また次の未来のために我慢することになるのかもしれません。
60歳になったら、仕事が落ち着いたら、子供のことが落ち着いたら、お金が貯まったら、もう少し自信がついたら、
そうやって、そのうちに、という場所にやりたいことを置き続けてしまう。
でも、そのそのうちにが来た時、今と同じ体力があるとは限りません。
今と同じ興味を持っているとも限りません。
一緒に生きたいと思っていた人が、同じようにそこにいるとも限りません。
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だからこそ、未来に備えながらも、今しかできないことを今の人生の中にちゃんと置いておく。
それもとても大切なことだと思います。
今が一番若い、という言葉には、急いで全部やらなければ、という焦りではなく、
今の自分にもまだ選べることがある、そんな前向きな力があるように感じます。
歓歴を迎えるからもう遅い、ではなく、今だからできることがある。
そして、60歳になった時にも、その時の自分にできることがある。
70歳になっても、きっとまた、これからの人生の中では、その日の自分が一番若い。
この言葉は、年齢を若く見せようとする言葉でも、年齢に逆らう言葉でもなく、
今の自分の時間を見つめ直す言葉なのかもしれません。
そして私が、この方が、心配症でいつも先のことばかり考えていた、と率直に話してくださったことにも、とても共感しました。
先のことを考えるのは、今を大切にしていないからではないと思います。
むしろちゃんと暮らしていきたい。困らないようにしておきたい。
家族のことも、自分のことも大切にしたい。
そんな責任感や慎重さがあるからこそ、未来への備えを大切にしてきたのだと思います。
だから、先のことを考える自分を否定する必要はない。
その自分も大切にしながら、もう片方の手で、「でも、私は今、何をしたい?」と問いかけてみる。
未来の安心と今の喜び。どちらか一つではなく、その両方を持って生きることができたらいいのだと思います。
例えば、行ってみたかった場所に行く。習ってみたかったことを始める。
久しぶりに会いたい人に連絡する。少し贅沢かなと思っていたことを、今の自分に一つ許してみる。
仕事を全部やめなくても、暮らしを大きく変えなくても、今の自分がやりたいことを生活の中に少しずつ置いていくことはできます。
そして、その小さな選択が、私は今を生きているという感覚につながっていくのかもしれません。
私がこの言葉から思い浮かべた景色は、朝の光の中で靴紐を結んで外へ出ようとしている人の姿です。
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玄関の扉の向こうには、まだ歩いたことのない道があります。
遠くへ旅に出るのかもしれません。近所を少し散歩するだけかもしれません。
何をするかは人それぞれです。ただ、今日はちょっと行ってみようと思って、靴紐を結ぶ。
若い頃のように、勢いだけで走り出すわけではありません。
これまでの経験も、慎重さも、いろいろな心配も、ちゃんと持っています。
でもその上で、扉を開ける。朝の光が入ってくる。一歩外に出る。
私は、今が一番若いという言葉から、そんな景色を思い浮かべました。
何歳であっても、今の自分には、今の自分にしかない体力があり、感性があり、経験があります。
若い頃にはできなかったことが、今だからできることもあります。
以前より少し慎重になったからこそ、大切なものが見えることもあります。
人との時間を、以前より深く味わえることもあります。
年齢を重ねるということは、できなくなることが増えるだけではなく、
今の自分だから選べるものが増えていくことでもあると思っています。
今回の言葉が差し示している方向を、私なりに表現するなら、
未来への備えだけに今を預けるのではなく、
これからの人生の中で、一番若い今の自分にも、やりたいことを選ぶ時間を渡していくことです。
先のことを考える、備える、働く、ためる、それもとても大切。
でも同じくらい、今会いたい人に会う、今行きたい場所へ行く、今やってみたいことを始める、
今笑う、今楽しむ、それもこれからの人生を作っていく大切な選択なのだと思います。
それでは、最後にあなたに問いを。
あなたは今、もう少し先になったらやろうと思っていることはありませんか?
未来のために大切にしているものと、今の自分のために大切にしたいもの、
その2つを並べてみたら、どんなものが見えてくるでしょうか?
そして、今が一番若いとしたら、今のあなたがやってみたいことは何ですか?
今日ご紹介した言葉は、今が一番若いでした。
未来を大切にすることと、今を大切にすること、どちらかを諦めなくてもいいのだと思います。
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未来の自分が困らないように準備しながら、今の自分にも、やりたいことをやっていいよ、と少し許可を出してみる。
来年の自分から見れば、今日の私は1歳若い。
10年後の自分から見れば、今日の私は10歳若い。
そう考えると、今日という時間が少し違って見えてくる気がします。
いつかではなく、今できることを今の自分で。
今が一番若い。
そんな言葉を時々自分にかけながら、これからの人生も楽しんでいけたらいいですね。
あなたの言葉に私が景色を添えていきます。
聞いているあなたには、違った景色が見えたり、違った音が聞こえてくるかもしれません。
この放送を聞いて感じたことや、ふと浮かんだ気づき、
あなたの中に見えた景色や音や音楽があれば、コメントやレターでそっと届けてくださると嬉しいです。
コーヒーでも飲みながら、ゆっくり聞いていただけますように。
それでは、今日はこの辺で。
明日はきっと晴れ、そらめぐでした。
また次回お会いしましょう。
空はどこまでも自由。晴れの日も曇りの日も雨の日もあります。
でも心のどこかで、明日はきっと晴れ、そう思えたなら、また一歩を踏み出せる気がします。
この番組では、日常の中にある小さな幸せや、心が少し軽くなる言葉、人生を豊かにする気づきの種をお届けしています。