ことばの地図 #39 「できる」「なんとかなる」
2026-08-21 14:28

ことばの地図 #39 「できる」「なんとかなる」

💎今回のことば

「できる」「なんとかなる」
......................................................


【ことばの地図
〜あなたの言葉に、景色を添えて〜】

「なんとかなる」と思えるから、一歩を踏み出せる。
そして、その先で「できる」という自分の力に出会っていく。
人生は冒険の旅。
先が全部見えなくても、自分や誰かの可能性を信じて進むことについてお話ししました。


……

人がそれぞれ、
人生の中で大切にしている言葉。
勇気をくれた言葉。
支えになった言葉。
これから大切にしていきたい言葉。

この【ことばの地図】シリーズでは、
皆さんから寄せていただいた
それぞれの「大切な言葉」をご紹介しながら、

その言葉から私が思い浮かべた景色や
感じたことをお話しします。

いつか、写真と言葉を添えたエッセイ集を出版したい。
そんな夢の実験として始めた小さな企画です。

誰かが生きる中で
大切にしている言葉が
今のあなたの心に響くこともあるかもしれない。
そう思って
そっとお届けします。

コーヒーでも飲みながら、
ゆっくり耳を傾けていただけたら嬉しいです。

「あなたが今、大切にしている言葉は何ですか?」

ぜひ、コメントやレターで教えてください✨


……

#明日はきっと晴れ
#ことばの地図
#言葉
#ライフデザイン
#コーチング

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00:05
おはようございます。そらめぐの「明日はきっと晴れ。」
コーヒーとチョコレート、そして歌が大好きなそらめぐことライフデザインコーチの砂川めぐみがお送りします。
今日の言葉は、「できる」そして、「なんとかなる」です。
言葉の地図シリーズでは、ご縁のある人たちから寄せてもらったそれぞれの大切な言葉を、人生の地図に残る言葉としてご紹介しながら、
その言葉から私が思い浮かべた景色や感じたことをお話ししています。
あなたの言葉に景色を添えて。
それでは、今日の言葉の地図を開いてみたいと思います。
今日の言葉は、「できる」、「なんとかなる」です。
今回、この言葉を届けてくださった方は、私と生まれた年も生まれた月も同じ友人です。
月に一度オンラインで顔を合わせているコーチ仲間でもあり、私にとっては心の友と呼びたくなるような存在です。
先日、東京で初めてご自宅にも寄せてもらいました。
普段は画面越しに話している人と同じ空間でゆっくり過ごす。
それだけでも、なんだか少し不思議で嬉しい時間でした。
その時に、この言葉の地図の話もして、大切にしている言葉についても聞きました。
ただ、その場でメモを取っていったわけではありません。
なので今日は、ご本人の言葉をそのまま再現するというよりも、
あの日の話を振り返りながら、私の中に残っているものをお話ししたいと思います。
後から私が書き留めていたメモには、
自分自身にもクライアントの方にも、できると伝えていることが多い、
そして、なんとかなる、その先にできるがある、
そんな言葉が残っていました。
私はこの2つの言葉の並びが、とってもこの方らしいなと思いました。
できるだけだと、とっても力強い言葉です。
一方で、なんとかなるには、少し余白があります。
全部を見通せなくてもいい、今答えがわからなくてもいい、
完璧な準備ができていなくてもいい、
それでも、まあなんとかなる、そしてその先にできるがある、
私はそんなふうにこの言葉を受け取りました。
そして、この方のことを考えていたら、もう一つ浮かんだ言葉があります。
それは冒険です。
この方のホームページのトップには、人生は冒険の旅、
03:01
そして、誰もが大器晩成する人生を歩んでいる、という言葉があります。
今回、できる、なんとかなるという言葉について考えていると、
この冒険という言葉もどこかでつながっているように感じました。
冒険って最初からゴールまで全部見えているものではありませんよね。
この先に何があるかわからない。
思った通りに進めないこともある。
迷うこともある。
思いがけない人に助けてもらうこともある。
予定していた道とは違うところへ行くこともある。
だからこそ、冒険なのだと思います。
もし、最初から全部がわかっていて、絶対に失敗しないと保証されていたら、
それはもう冒険とは呼ばないのかもしれませんしね。
私たちは、何か新しいことを始めようとするとき、本当にできるかなと思います。
やったことがない。
自信がない。
失敗したらどうしよう。
もっと準備してからのほうがいいのでは。
そんなふうに、まだ起きていない未来ばかりを考えて立ち止まることがあります。
でも、できるかどうかは始める前にはわからないことも多いですよね。
むしろやってみる。
考える。
困ったらまた考える。
誰かに助けてもらう。
やり方を変えてみる。
そうやって進んでいった先で、あ、できた!になることもあります。
だから、最初から絶対できると確信していなくてもいい。
まず、なんとかなるくらいで一歩踏み出してみる。
私はその軽さがとてもいいなと思いました。
なんとかなるという言葉は、何も考えなくていいということではありません。
準備しなくていいということでも、人任せにすることでもない。
自分にできることはする。
考えることも考える。
必要なら人にも頼る。
それでも最後には、まあ、なんとかなるよ、と自分を追い込みすぎずにいられることなのかもしれません。
そして、その一歩が冒険の始まりになる。
一歩進んだからこそ見える景色がある。
一歩進んだからこそ出会う人がいる。
一歩進んだからこそ、私こんなこともできたんだ、と知ることがある。
そう考えると、なんとかなるは冒険へ踏み出すための言葉で、
できるはその旅の途中で何度も出会い直していく自分の力なのかもしれません。
06:01
そして私は、この方が自分自身だけではなく、クライアントの方にもできるということを伝えている、というところに心がなんだかワクワクしました。
人は自分で自分の可能性が見えなくなることがあります。
私には無理かもしれない。もう遅いかもしれない。できる人と私は違う。
そんなふうに思っているときに、目の前にいる誰かが、できるよと信じてくれる。
それだけでほんの少し自分を見る目が変わることがあります。
私もコーチとして人と関わる中で、その人より先にその人の可能性を信じているところがあります。
今はまだ本人に見えていなくても、話を聞いていると、
ああ、この人ならきっといける。まだ自分では気づいていないだけなんじゃないかな、と思うことがあります。
もちろん、あなたなら絶対できます、と無責任に背中を押すこととは違います。
その人の代わりに答えを決めることでもありません。
でも、今見えている状態だけで、その人の可能性まで小さく決めない。
それは、人と関わるときにとても大事なことだと私は思っています。
できるという言葉には、何でも成功するという保証はありません。
思った通りにならないこともあります。途中で道を変えることもあります。
始めてみて、これは違ったなとわかることだってあります。
でもそれを含めて、自分でやってみることはできる。
考え直すこともできる。選び直すこともできる。
助けを求めることもできる。また始めることもできる。
そう考えると、できるという言葉の幅はずっと広くなるように思います。
そして、なんとかなるという言葉は、そのできるまでの途中にある小さな橋のようにも感じます。
できると言い切るにはまだ少し怖い。そんなときに、まあなんとかなるかと自分に言ってみる。
すると、ぎゅっと握っていたものが少し緩む。
完璧な道筋は見えなくても、次の一歩くらいなら見える。
その一歩を進んでみる。また次を考える。
そうしているうちに、いつの間にかできたというところまで来ていることがあるのかもしれません。
私がこの言葉から思い浮かべた景色は、広い海の上を風を受けながら進んでいく景色です。
09:01
空にはカモメが飛んでいます。海はいつも穏やかとは限りません。
波が立つ日もあれば、風向きが変わる日もあります。
どこまで行けばいいのか、先が全部見えているわけでもありません。
それでも、風を読みながら進む。波に揺られながら進む。
時には少し方向を変える。時には立ち止まる。
でも、「まあ、なんとかなる。」と進んでいくうちに、さっきまで見えなかった景色が少しずつ見えてくる。
そしてふと振り返った時に、「ああ、ここまで来られた。私できたんだ。」と気づく。
私は、「できる。なんとかなる。」という言葉から、そんな海の景色を思い浮かべました。
さらに、冒険もここへつなげてみると。
人生が冒険の旅なのだとしたら、最初から航路が全部見えている必要はないのかもしれません。
風や波に揺られながら、その時々で舵を取り直し、「なんとかなる。」と進んでいく。
その旅の途中で、何度も、「できる。」という自分の力に出会っていく。
私は、「できる。なんとかなる。」という言葉から、そんな海の景色を思い浮かべました。
そして、「人生は冒険の旅。」という言葉からも、同じ景色が重なってみえました。
今回の言葉が指し示している方向を私なりに表現するなら、
すべてが見通せてから動くのではなく、
なんとかなると自分を少し軽くしながら一歩を踏み出し、
その冒険の途中で、「できる。」という自分の可能性に出会っていくことです。
できる。となんとかなる。どちらも未来を約束する言葉ではありません。
でも、不安で動けなくなっている自分を、もう一度前へ向けてくれる言葉にはなる。
人生が冒険なのだとしたら、迷わないことが大切なのではなく、
迷ったときにもまた一歩を選べること、
予定通りに行かなかったときにも、「じゃあどうしようか。」と考えられること、
そして、「なんとかなる。」と自分を少し信じながら歩き続けることなのかもしれません。
それでは最後にあなたに問いを。
今あなたが、「私にはできないかもしれない。」と思っていることはありますか?
もし、「まあなんとかなる。」と少し力を抜いてみたら、どんな一歩が踏み出せそうでしょうか?
12:04
そして今のあなたが少し冒険してみたいことは何ですか?
今日ご紹介した言葉は、「できる、なんとかなる。」でした。
先が全部見えなくてもいい、確信がなくてもいい、
なんとかなると一歩踏み出したその先で、自分の中にあったできるに出会うことがある。
人生は予定通りに進む一本道ではなく、
歩いてみて初めて見える景色のある冒険の旅なのかもしれません。
そして時には自分が自分を信じられない時、誰かが先に信じてくれることもあります。
私も自分自身に、そして目の前にいる人に、
簡単に可能性の扉を閉じるのではなく、「きっとできる。」という眼差しを持っていたいと思います。
なんとかなると少し肩の力を抜きながら、
自分の人生という冒険をこれからも楽しんで歩いていけたらいいですね。
あなたの言葉に私が景色を添えていきます。
聞いているあなたには違った景色が見えたり、違った音が聞こえてくるかもしれません。
この放送を聞いて感じたことや、ふと浮かんだ気づき、
あなたの中に見えた景色や音や音楽があれば、コメントやレターで届けてくださると嬉しいです。
コーヒーでも飲みながらゆっくりと聞いていただけますように。
それでは今日はこの辺で。
明日はきっと晴れ。そらめぐでした。
また次回お会いしましょう。
空はどこまでも自由。晴れの日も曇りの日も雨の日もあります。
でも心のどこかで明日はきっと晴れ、そう思えたならまた一歩を踏み出せる気がします。
この番組では日常の中にある小さな幸せや心が少し軽くなる言葉、人生を豊かにする気づきの種をお届けしています。
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