コミュニケーションの課題
ちょいさきトーク 〜あなたよりちょっと先を歩いてきた人の、Webと仕事の話〜。
この番組では、フィーラースでWeb制作をしている私、けいが、上司じゃないけど、ちょっと気軽に話ができる、隣の席の先輩のような立場で、Webと仕事について語ります。
今日のオープニングの雑談は、最近というか、よく私が失敗することなんですけど、
お風呂の線を締め忘れたまま、お湯をはり始めてしまうことが結構ありまして、
うちのお風呂、ピッてスイッチ入れると、お風呂の線を確かめてくださいって言うんですけど、
まあ、確かめないですよね。 で、結局、お風呂が、線が空いてるのに、お湯だけはられてて、
しばらくすると、ピー、ピー、ピーってエラーが出るんですよ。 それで、ああ、またやってしまったっていう、
この定型の注意喚起が、いかに意味がないかっていうのの最たるものですね。
でも、これって、お風呂の線と、お湯をはるスイッチって、連動しててほしいと思うんですよね。
そんなに難しい技術じゃない気がするんですけど、これ、今だとそういうの、ちゃんと対策されてるんですかね。
うちのお風呂、立てたのが、まだ7年ぐらい前なので、そんなに昔でもないんですけど、
ピッて押せば、線がスポッってはまるように、できそうな気はするんですけどね。
なんか、そこにこう、電気を流す、センサー的なものを入れるのが難しいんですかね。
まあ、そのあたりが改善されるといいのになあ、というふうに思います。
あとは、そうですね、スマホで、こう、出先からお湯がはれるようになるといいなあ、っていうのはありますよね。
最近、そろそろそういうの出てきてるんですかね。 ちょっと調べてないんですけど。
まあ、少し高くなりそうですけどね、その設備が。 ただ、結構便利なんだろうなあ、というふうに思います。
さて、今週は、仕事の上でのコミュニケーション、人間関係の話をテーマにしています。
制作とコミュニケーションの時間配分
ChatGPTに考えてもらった、おたより風の質問、今週のがですね、
仕事をしていると、お客さんやタブ書のやり取りとの中で、思っていたのと違ったり、上手く噛み合わないなと感じることがあります。
けいさんはそんな時どうしていますか?ということで、ここまでの3日間、いろいろ時代が変わっても、コミュニケーションは難しいなあ、という話をさせていただきました。
今日は、噛み合わなかった時どうしてますか?という話ではないんですけれども、コミュニケーションのウェイトがものすごい増えてるなあ、という話をしたいと思います。
前、話したかもしれないんですけど、最近ChatGPTに、私の1日の業務時間のログを取ってもらってまして、それを分析して、次の日タスク何やるか、というのの整理を手伝ってもらってるんですけど、
それをですね、今から何します、終わりました、というのの時間を全部記録して、それをログで出して、何に何分くらい使ってたか、というのを集計してもらうんですけど、
そうしたらですね、最近自分のとある日のログを見ると、制作が3割、コミュニケーションでチャット、打ち合わせ、メール書いてるのが、時間が7割っていう感じだったんですね。
その日が特別、そのコミュニケーション7割っていうのは、多い日ではあったんですけど、それでも半分くらいがだいたいコミュニケーションで、実際にその制作で手を動かして何か作ってるっていう時間が、半分ないっていうのが、結構やっぱり最近ずっとそんな感じなんですよ。
これは最近だから、コミュニケーションの時間が増えてるっていうわけではなくて、昔からそれぐらい多かったのかもしれないです。
まぁでも、最近その調整とか、パートナーさんにお仕事お願いすることとかも増えてるので、コミュニケーション時間は昔よりは多分増えてるんだろうなぁと思うんですけど、
そうやってこう、数字にちゃんと明確に何に何分っていうのを、ちゃんと集計したことが今までなかったので、それをこうしっかりと見える化されると、まぁうすうす勘付いてはいたんですけど、そんなにかっていうのに気づきまして、
こうやって数字で提示されると結構、ぐさっとくるというか、私制作者なんですけど、絶対制作してないなっていうのを、こう、まざまざと感じるに至りました。
だからこの日々感じているこの忙しさの原因っていうのは、この制作に集中ができてないっていうところが原因として多分あるんだろうなと思います。
やっぱり作ることは大事なんですけど、それよりも伝えることがもう仕事の中心になってきているなというふうに感じます。
これってフリーランス特有の悩みなのか、それとも組織にいても同じなのかっていうのをちょっとどうなのかなーってふと思ったんですけど、
もちろんお仕事とかその会社の分業体制によって全然違ってくるとは思うんですけど、
おそらく組織の中で、制作会社さんとかで働かれていても、実際に制作にこう丸一日ぐはっと集中してできるっていうこと、あんまりないんじゃないかなーっていう気がしています。
制作会社実際にお勤めの方がいれば、ぜひちょっとコメント、おたよりなんかで、うちはこんな感じですよっていうのを教えてもらえるとちょっとイメージできてありがたいんですけれども、
結局どちらの立場、フリーランスだからといって会社員だからといって、コミュニケーションが仕事自体、仕事の時間を圧迫しているというと言葉悪いかもしれないんですけど、
中心を占めているっていう構造はおそらく共通しているんじゃないかなーというふうに思います。
効率的な情報伝達の重要性
今週の最初の方の話でもあったように、チャット時代になったからこそ難しさっていうのも増えてて、
伝えやすくなった、気軽にこう自分の思ったことをペッって伝えることができるようになった一方で、伝えすぎてるっていうのもあるのかなーっていうふうに思いましたね。
必要な確認もある一方で、安心してもらうための報告とか連絡とか、そういったのが必ずしも全部が必要ではないけど、
これも伝えとこうか、あれも伝えとこうか、みたいなのがもしかしたら増えてるのかなーっていう気もしました。
それは悪いことでは必ずしもないと思いますし、そういうのを今までだとちょっと話、今週したんですけど、
制作の指示書だけでしかやり取りができなかった昔の私の頃よりかはもう格段にやりやすくなってはいると思うんですけど、
便利さの裏で伝えるコストっていうのが増えている現実にも目を向ける必要があるのかなーというふうに思いました。
やっぱりやり取りを、必要ないものを削っていくのも多少は必要なんだろうなとは思うんですけど、
だからといって削りすぎてなんか淡白な感じになってしまうのも違うなと思いますし、
伝えるべきこと、あえてこのすごい伝えられる時代だからこそ何を伝えないかっていうことも考えていく必要があるのかなと思いましたし、
今何を伝えるべきかっていうのを意識する、今何を伝えなくてもいいのかっていうところまで考えるっていうのを意識することで、
飛び交う情報量を少しコントロールできるのかなというふうに思いました。
私も結構すぐポンポンってチャット送っちゃう方なのかなとは思いますし、
ちょっと無駄話とかでもチャットでやることによって関係性をチャットでしかやり取りできない相手でも構築できるから、
それはそれで大事だなとは思ってはいるんですけど、なかなかそれも一定量を超えてくるとしんどい部分もあるのかなと思うので、難しいですよね。
伝える量のコントロールも大事ですし、伝え方の設計といいますか、どういう順番で伝えるかっていうところのコントロールなんかも、
結構センスが求められてくるところかなと思います。
制作をする立場としてもっと制作に集中したいっていう気持ちはあるんですけれども、なかなかやっぱりそうはいかないというところですね。
伝えることも作る仕事のうちなんだろうなということなんだと思います。
どっちか減らすとかではなくて、バランスを自分なりに取っていくことが大事なんだろうなと思うので、
伝える仕事をどうデザインしていくかというところ、これからのウェブ制作者のテーマかもしれないなと思いました。
さて、これを聞いてくださっているリスナーの方は、あなたの仕事の時間の中で、本来の制作にかけられるウェイトは割合としてどれくらいになっていますでしょうか。
その時間をこれからもっと増やしていきたいって考えるときに、どこを減らせば時間がもっと作れるでしょうか。
結構その辺の考えていくのは難しいとは思うんですけれども、これからの課題かなと思いますので、皆さんと一緒に考えていけたら嬉しいです。
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