2025-10-21 08:33

チャット文化になっても変わらない“伝える”のむずかしさ #068

spotify apple_podcasts youtube

昔は制作指示書、今はチャット。
ツールは便利になったけれど、「伝えること」の難しさはなくなりません。
文字だけのやり取りが増えた今こそ、伝え方を意識する大切さを感じます。

 

■おたより募集
番組では、働き方やキャリアに関する悩み、聞いてみたいこと、エピソードの感想などを募集しています。隣の席の先輩だと思って、気軽にお送りください。
▶︎ ハッシュタグ: #ちょいさきトーク
▶︎ おたよりフォーム:https://form.run/@choisaki

■パーソナリティ:けい|Webと仕事を語る、隣の席の先輩
40代・2児の母。会社員を経て、現在はフリーランスとして、Web制作や中小企業のWeb活用支援に取り組んでいます。職場で隣の席の後輩にそっと話しかけるような感覚で、働くうえでのちょっとした経験や思いを音声にしています。
▶︎ Xアカウント:https://x.com/mypacecreator
▶︎ note: https://note.com/mypacecreator

#ちょいさきトーク #Web制作 #フリーランス #キャリア #仕事

サマリー

このエピソードでは、業務における人間関係やコミュニケーションの難しさについて語られています。特に、チャットやオンラインツールを通じてのやり取りがどのように影響するかが考察され、伝達方法に関する課題が普遍的であることが強調されています。

ちょいさきトークの紹介
ちょいさきトーク、あなたよりちょっと先を歩いてきた人の、Webと仕事の話。 この番組では、フリーランスでWeb制作をしている私、けいが、上司じゃないけど、ちょっと気軽に話ができる、隣の席の先輩のような立場で、Webと仕事について語ります。
さて、実はですね、このちょいさきトークの収録の、この音源なんですけど、今まで結構私、ちゃんと編集してたんですよ。
一発でバーッと喋ってるように見えて、結構その間を切ったりとか、あのーとか、えーととか、そういったフィラワードをカットしたりとかっていうのを結構やってたんですけど、それを毎回やってたら、もう時間がいくらあっても足りないっていうことに、やっぱりなってきたので、
なるべくそういった編集をしないで、今週から出していこうという風に方針を改めました。
ですので、ちょっと今週から何か私に喋りが下手になったんじゃないかっていう風に感じられる方もあるかもしれないんですけども、
もともとこうでしたっていう、そういうネタバラシをしておきたいと思います。ちょっとお聞き苦しいところもあるかもしれないんですけれども、なるべく生の音声で今後は出していくようにしたいと思いますので、
私の話が今後ちょっと上手になるのか、なかなかたどたどしいままで今後いくのかどうかっていうのを見守るというか、お聞き守りしていただければと思います。
私自身も編集をなるべくしないというこの心づもりで、なるべく喋りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
さて、今週は業務上の人間関係の難しさの話をしていきたいと思いまして、で、ChatGPTにおたより風の質問をまた作ってもらって、その質問にお答えをしていく、そんな週になっています。
業務上の人間関係、特にお客さんや他部署とのやりとりで悩むことがあります。けいさんはそういう時どう考えていますか?というテーマで今週お話をしていきます。
昨日は枝葉と幹を見ているお客さんとの見ているレイヤーの違いっていうのをお話ししたんですけれども、今日はそのどう伝えるかっていうテーマ、それに焦点を移していきたいなと思います。
昨日の話で私が会社員時代に、本社の製作部に製作を依頼する時に、製作指示書だけで全て伝える必要があったっていう話をしました。
製作部の担当するデザイナーさん、コーダーさんと直接お話をしたり、メールとかでやり取りっていうのは、基本的にしてはいけないっていうルールだったんですね。
ですので、その製作指示書の中だけでお客さんの要望を伝えていかないといけないっていう、そういう難しさと日々戦っていました。
なので、伝えたつもりで伝わってないことっていうのが本当にしょっちゅうあって、顔が見えない、声も聞けない、文章で伝える難しさ、しかも文章もその製作指示書のフォーマットに収まるぐらいの量じゃないといけないので、
何でもかんでも書けるってわけではなくて、本当に端的にわかりやすく書いていかないといけないので、そういう難しさっていうのがありましたね。
時代は変わり、時は流れまして、今はもうフリーナースになりまして、チャットがメインのやり取りになっています。
そしてオンラインのZoomとかGoogle Meetとか、そういったオンラインのビデオのやり取りするミーティングツールっていうのも主流になりまして、
連絡のスピードを格段に上がりましたし、伝える時の丁寧に伝えられるっていう方法っていうのがいろいろ出てきました。
なんですけど、速さとやり取りのスムーズさと、正確に伝わりやすさっていうのも必ずしも比例しないなっていう印象がどうしてもありまして、
チャットすごい便利なんですけど、なかなか文脈が抜け落ちたりとか、こっちは丁寧に伝えようと思うと、なんかチャットなのに長文になっちゃったりとか。
逆に簡潔に伝えようかなと思ったら、ぶっきらぼうな言い方になっちゃったりとか。
そういうのがあって、チャットはチャットなりの難しさすごいあるなっていうのを感じますね。
皆さんも感じておられる方結構いらっしゃるんじゃないかなというふうに思います。
一見チャットって効率的に見えて、チャットのこの文字を送る時にいろいろ考えることがあるので、実は考える時間がすごく増えていて、
実際に制作に使う時間っていうのがどんどん削られている印象もすごくあります。
今フリーランスになって立場が変わって、私が制作を受ける方ももちろんたくさんありますし、依頼する方の立場になることもとても多いので、
外部のフリーランスのデザイナーさんだったり、制作会社の担当の人だったり、ホーダーさんだったり、いろんな方にいろんな作業についてお願いすること、依頼することとても多いんですけども、
その時に相手の方が今どういう状況にあって、どういう業環境にあって、今どれぐらい忙しいのかとか、そういうの全然わからない中で、
そのチャット一言ポンって送るのがこれでいいのかっていうのを送った後に、あれでよかったのかなーって思うことも結構増えているなというふうに思います。
コミュニケーションの進化
やっぱり便利な分だけ、チャットで済ませられると思うといろいろ省略しちゃう部分とかも多いと思うので、
その辺はチャットにこだわらずに、これは伝わるの難しいなって感じたら、あえて音声でズームとかそういったのに切り替えていくっていうのも大事なんだろうなというふうに思います。
私も今までは結構動画とか映像のミーティングあんまり好きじゃなくて、なるべくチャットでやりたいっていうふうに思ってたんですけど、
最近そうも言ってられないなっていうふうに思い改めましたので、なるべく喋って済むことはビデオなり動画とか、そういうのでパパッとやり取りして済ませれるようにしていく方向に切り替えています。
操作説明とかも結構、動画撮って自分で喋ってそれを送ったりっていうことも多くなったので、なるべくその動画に抵抗を持たないっていうのが、
たぶん今の最近の人たちはあんまり抵抗ないんだろうなっていうふうに思うんですけど、割と自分の声とかに抵抗がある方多いと思うので、
私も今このポッドキャストをやってようやく慣れてきたところでもあるので、自分の声聞いてもらうのちょっとなーっていう方も多いと思うんですけど、
それはもう現代のコミュニケーションとしてもしょうがないなっていうのは、割り切ってなるべく動画音声使っていく方向でやっていくのが、併用しながらですけどね、やっていくのがいいのかなというふうに今思ってます。
振り返りますと、その制作指示書だけで全部やり取りしていた時代も、チャット、Zoom前世の今も、どういうふうに伝えればいいのかっていうのの課題ってもう普遍だなーっていうふうに思いますね。
ツールが進化しても、なんかうまく伝わらないなっていう悩みはなくならないので、だから早ければいいかっていうとそうでもないので、
やり取りの中でいろいろ相手のことをちゃんと考えて、コミュニケーションを取っていくっていうところは、今後も大切にしていきたいなというふうに思いました。
さて、これをお聞きくださっているリスナーの方は、昔と今とコミュニケーションの方法が変わって、新たに増えた悩みっていうのがありますでしょうか?
うまく伝わらなかった経験とか、こういうふうに私は工夫しているよとか、もしそういったことがありましたら、ぜひ教えていただけると嬉しいです。
今日もお聞きくださりありがとうございます。
この番組ではおたよりや感想を募集しています。
概要欄のおたよりフォームからか、Xでちょいさきトークのハッシュタグをつけてポストしてください。
ちょいさきはひらがな、トークはカタカナです。
ちょいさきトークは平日毎朝7時更新。
YouTube、Spotify、Apple、Amazon、StandFM、Listenなど、お好きなアプリでフォローをお願いします。
それではまた明日。
08:33

コメント

スクロール