で、これに関しては高校生の対象にした集計でも、おおむね似たような傾向がありまして、大変そう88.5%、疲れている88.0%、楽しくなさそう60.3%などとですね、そんなに変わりはないんですけれども、
前回調査との比較で言うと、高校生についてみると楽しそう、明るい、尊敬できるなどのちょっとポジティブな方の項目が少し上昇している。これは中学生とはまた違う傾向だというふうにまとめられています。
で、これをですね、担当したアナリストの方のコメントというのが載っているんですけれども、その中で私がちょっと興味深いなと思ったことがですね、2021年の調査結果と比較して大きく変化した項目で、中学生は大人に対して大変疲れているの割合が増加した一方、高校生は楽しそう尊敬できるの割合が上昇しましたと。
この結果について、コロナ禍を経てテレワークの割合が上昇する中で、働く大人と触れ合う機会が増え、中学生にとってはシビアな現実が身につくようになった一方、高校生にとっては生き生きと働く大人の姿が印象に残っているようです。
中学生から高校生になるにつれて、一歩ずつ大人に近づく中、少しずつ働く覚悟ができ始めているのかもしれません。というコメントがあったんですね。
これすごい個人的に興味深いなと思いまして、大人が大変そうとか疲れてるとか、大人になりたくない楽しくなさそうっていう感覚って、大人自身が楽しんでないからっていう、そういう大人も多いのかなと思うんですけど、
そうじゃなくて、大人が何してるのかわからない、未知だからっていうことが大きいんじゃないかなというふうに思いました。
特に今もサラリーマン家庭が中心になっていると思うので、自分の親がどういう仕事をしているのかっていうのを全然知らない子供が多いんだろうなというふうに思います。
これがまた自営業だったりすると、ちょっと違ってくるのかもしれないんですけれども。
うちの場合は父親がサラリーマンではなかったので、自分が仕事を選ぶときに、会社に行って働くイメージっていうのが全くわからなかったので、
どういう仕事を選べばいいのか、特にやりたい仕事もないしっていうので、就職活動の時にだいぶ苦労したっていう記憶もあるので、
大人になって社会に出て働くっていうことが子供たちにとってブラックボックスになってしまっているっていう面はすごく大きいのかなというふうに思います。
学校と働く世界っていうのもきっちり分かれてて、社会に出て働くっていうことのイメージがそもそもないっていう状態が結構大きかったかなと、
自分の学生時代を振り返ってみても思いますよね。
ただ、最近は少しずつ状況が変わってきているかなという感じもしてますね。
先ほどの調査結果のアナリストの方が言ってた、テレワークとかで親が家で働いている姿を見る機会が少し生まれてきたっていうこともあるでしょうし、
あとは、例えばインターンシップとか職業体験とか、また社会人の人が学校に来て話をしてくれるような1日講師みたいなものとかですね。
あとSNSとかYouTubeとか何でもいいんですけど、そういうインターネット上での発信とか、
そういったものによって、私が学生の頃よりももう少し学生の人たちが社会人の働く姿に対して少しイメージが昔よりは分けやすくなってきているのかなという気もしています。
とはいえ、なかなか大人が子供に生き生きと楽しく働く姿を見せられていないっていう世の中的な傾向は、この調査結果を見てもあるのかなというのは思いますね。
またChatGPTにですね、「大人になりたくない理由って何だと思う?」って聞いてみたんですけども、
返ってきた答えとしては、「責任が増える割に自由が増えなさそう。正解がなくて失敗が怖そう。我慢ばかりしてそう。大人があまり楽しそうに見えない。」みたいなことが返ってきたので、
これも今週ここまで話してきた内容の裏返しだなというふうに思いましたよね。
責任を引き受けるとか、他者のことを考えるとか、感情としっかり間合いをとるとか、そういったことって大人としての大事な要素だなという話をここまでの3日間してきたんですけれども。
そこだけ抜き取ると、なんか我慢してばっかりで楽しくないよねっていうのがやっぱり大人のネガティブな面なのかなというふうに思いました。
でも振り返ってみて、実際大人になってからできるようになったことたくさんありますし、楽しいこともいっぱいありますよね、大人になって。
子供に戻りたいかっていうと、自分の子供たちを見てると、子供いいよなーって思うことは、もちろん折に触れてはたくさんありますが、
じゃあ自分がその頃に戻りたいかっていうと、戻りたいっていう感覚とはまたちょっと違いますよね。
私としてはそういうふうに思います。大人になったからできることやりがいとかたくさんあるので、
そういうのをやっぱり子供たちとか若い人たちにどんどんもっと大人自身が見せていかないといけないんだろうなというのを、今回の調査結果を見て思いました。
疲れた姿とかだけではなくて、もっと生き生きと楽しむ姿っていうのを家庭の中でも見せていかないといけないなという、ちょっと反省も含めて思ったところです。
この世の中の大人たちが皆、そういう生き生きと楽しく活動的に動く姿を今後になる若者たちに見せていけるようになれれば、日本の将来も明るいのではないかというふうに思いました。
なんかすごい壮大なまとめになってしまって申し訳ないんですけど、今日のまとめとしたいなというふうに思います。
ちなみにですね、今回紹介したソニー生命の調査結果が2023年の調査だったんですけども、前回が2021年ということだったんで、2年おきにやってるってことは、2025年の調査結果もあるはずだと思って調べてみたらありました。
結構面白い調査結果なので、興味がある方は2025年の分もリンク貼っておきますので見ていただければと思うんですけども。
今日取り上げた大人が疲れているのか楽しそうなのかっていうのの調査結果の変化についてはちょっと2025年では触れられてなかったので、傾向にそんなに大きな変化はなかったのかもしれないんですけれども。
なんか調査結果を見ますと、日本の将来とか世界の将来に対して不安を持っている中学生、高校生っていうのが7割以上いて、前回調査よりも増えているというところが書いてあったんですけども。
自分の将来についての意識で10年後は明るいっていうふうに考えているのが、中学生は61%、高校生では54%ということのようです。
半数以上は割と自分の将来に対してポジティブな感情を持っているということが書いてありましたね。
まあでもこれ、前回調査より減少しているみたいです。
世界情勢とか日本の政治とかに対する漠然とした不安っていうのが、やっぱり若い人たちも感じているところだなというふうに、ここのアンケートによっては出てきます。
インフレとか、そういう世界経済の先行きに不透明感があるのでそういうのを感じてるんじゃないかっていうのがコメントに書いてあったんですけども。
中学生、高校生にえんやその何がわかるんだというのが、ちょっと大人目線としては思うところではあるんですけども。
やっぱりここもですね、大人が明るい未来が見られるような、そういう活動というか生き方をしていくことによって、子どもたち、若者たちもそういう明るい未来を描けるようになるのかなというふうに思いました。
ちょっと辞解を込めて、そういう大人にこれからなっていきたいなと思います。
さて、これを聞いてくださっているリスナーの方は、大人になってよかったなと思うこと、何かありますでしょうか。
何か、このこれからを担う若者に大人のこういうところがいいぞというふうに伝えたいことがあれば、ぜひちょいさきトークのハッシュタグやおたよりフォームからお寄せいただけると嬉しいです。
今週も最後までお聞きくださりありがとうございます。
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