2025-10-28 10:33

理想と違う仕上がり…仕事を任せたあとのモヤモヤ、どう解消する? #073

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「仕事を手放せない理由」シリーズの2回目。今日は、任せたあとに「うーん、なんか違う…」と感じてしまうあのモヤモヤについて。
自分の理想と、相手のやり方。そのズレをどう受け止めるかや、仕組みで解決することについて考えます。

 

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#ちょいさきトーク #Web制作 #フリーランス #キャリア #仕事

サマリー

このエピソードでは、仕事を人に任せることの難しさについて語り、自分の理想的な仕上がりと異なる結果に対するモヤモヤ感を解消する方法を探っています。また、技術や仕組みを活用することで、メンタル面だけでなく仕事の進め方も改善できるという学びが詳しく述べられています。

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ちょいさきトーク、あなたよりちょっと先を歩いてきた人の、Webと仕事の話。この番組では、フリーランスでWeb制作をしている私、けいが、上司じゃないけど、ちょっと気軽に話ができる、隣の席の先輩のような立場で、Webと仕事について語ります。
さて、これを収録している、今日この当日はですね、うちの上の子供が来年の4月に小学校に上がりますので、
就学時検診というやつがあります。小学校に行きまして、健康診断みたいなやつですね。 身長、体重、心電図とか、歯科検診とかもあるって書いてありましたけど、そういうのをやって、簡単な面談もあるらしいです。
ついに、そんな時期が来てしまったかというところです。 小学校はですね、私今、あの実家に、
私の実家に住んでいますので、この子供たちが行く小学校が、私の母校でもあるんですよね。 しばらくぶりに行きますね。
夏祭りとか盆踊りとかで、校庭には何回かちょくちょく行ったりはするんですけど、中に入るっていうのが、
本当に何年ぶりだろうっていうのがあります。 昔は選挙の投票なんかを学校の中でやってたので入れたんですけど、今隣のコミュニティセンターが選挙の投票所になったので、
学校の中に入れる機会がなくなりまして、本当に卒業、小学校卒業して、何かのようで、数回はもしかしたら行ったことがあるかもしれないんですけど、
今もう私も小学校を卒業して、何年?32年? 32年ってことはないか。でも30年ぐらい経ってますので、どうなってるのかっていうのを見ていきたいなと思います。
仕事を任せることの難しさ
また来週の雑談で、面白いことがあれば話そうかなと思います。 さて今週はですね、人に仕事を任せられない理由というのをテーマにお届けをしています。
自分が現在進行形で悩んでいることなんですけれども、それをテーマに、またChatGPTにおたより風の質問を考えてもらっています。
最近仕事を人に任せるのが苦手だなと感じています。 つい自分で抱え込んでしまうことも多いです。
けいさんは人に仕事を任せるのは得意でしょうか? という、ChatGPTに考えてもらってるんですけど、私自身から私への質問ということになります。
仕事を人に任せるのは得意じゃないですよというのが昨日の話でした。 なぜじゃあ人に仕事を任せられないのかっていうところの一つ目の理由として、自分でやった方が早いという話を昨日したんですけれども、
二つ目の理由として、これも共感していただける方多いんじゃないかなと思うんですけど、自分が思っている理想的な仕上がりと違うものができてくるのが嫌だというのがあるかなと思います。
私の場合ですと、コーディングの仕事が多いので、コーディングの自分だったらこういうふうに組むのになぁとか、こういうふうに理想するのにっていうのと違うものが出てくると、
今後そのメンテをするのはまた私に戻ってくるわけなので、そこはやっぱり自分が思っているような形で組み上がっていてほしい。
けど人に任せるとそうならないから、任せたくないなっていう気持ちがあるんですよね。これはどういうジャンルの業務でもあるのかなと思います。
なんか違うんだよなぁお願いしたけど、もう少しこうしてほしかったんだけどなぁって思う瞬間って多分どなたでもお持ちなんじゃないかなと思います。
気づいたのが、こういうせっかく仕事をお任せしたのに戻ってきたものに対してなんかモヤモヤするっていうのは、
自分の専門領域の仕事であればあるほど起きやすいっていうものかなと思います。
例えば私の話をすると、私はデザインは全然専門外なので、デザインをお願いするときはもう相手の方がデザインスキルも経験も、
デザインがこれがいいよっていうそういう判断する目も、相手の方が確実に上だっていうのがわかっているので、
そういう場合はもう何の憂いもなくお任せしますっていうふうに言えるんですけども、でも自分ができる仕事をあえて他の方にお願いするっていうのがやっぱり難しいんですよね。
自分ならこうするのにっていうのとのズレがどうしても気になってしまう。そこはこうしてほしかった。自分ならこうするのにっていうのをいちいち思ってしまうんですよね。
で、最終的に戻ってきたものをついつい自分で直してしまって、結局、昨日の話に戻るんですけど、自分ならこうするのに自分でやったほうが早いなっていうそのまたループになってしまうんですけど、これがやっぱり良くないと。
で、そこを解消するにはどうすればいいのかっていうところで、最近は自分の理想と違うっていうことを悪いことだと思わないというふうに思う。
トレーニングをすると言うんですかね。そう思うように意識的にしているというのがあります。
自分がこうすればいいなと思っていることが、相手にとって正しいとは限らない。相手も相手の意図でそういうふうにしたかもしれないですし、もしくは私よりも若干経験の浅い方ですと、そこまでまだ目が向いていない可能性とかもあるので。
ここはこういうふうにしていただくと、今後こういう時にメリットがあるのでこうしてもらったらいいですよっていうのをちゃんと伝える、その努力を惜しまないとか。
そういう自分側の配慮、面倒くさがらずにちゃんとそういったところをフィードバックしていくっていうのが大事かなと思います。
と思って頭ではわかっているんですけども、なかなか気持ちの面で追いつかないっていうのが難しいところなのかなと思います。
そこでやっぱり最近意識しているのが、じゃあちゃんとお願いしようっていう心持ちを一つ努力するっていうだけではなくて、やっぱり仕組みを使って解決していくっていうところが重要になってくるかと思います。
例えばさっき話したコーディングのやり方が自分と合わないとか、具体的なところでいうとインデントのフォーマットが気になるとかですね、使っているエディターの設定が違うからタブとスペースのインデントの大きさも違うし、
カッコの前で開業するか後ろで開業するかっていうのも違ったりとか、そういうすごい細かいところを気にしだすと切れないんですよね。そういうのはもうコーディング規約を決めちゃって、この通りにやってくださいっていう前は言えばよかったんですし、今はもうそれも必要なくなって、自動整形ツールっていうのがありますので、
それを導入して、相手の方が上がってきたものを最終的に決められたフォーマットでコンパイルするっていう、そういうツールもいくらでもあるので、そういうのを使って最終的に納品物が出来上がるということにしちゃえば済む話なんですよね。
昔はそういうスキル差を埋めるのが難しかったりとか、相手の方のやっぱり環境がちょっと整ってなくて、自動化ツールの導入が難しいっていうのもあったりしたんですけど、最近はそのAIが進化している、エディター側の機能も進化していると、最近だとVSコードを使っている方が多いと思うので、そこが賢くなるに従って皆さん使えるツールが増えていくと。
私はVSコードじゃなくてPHPストームなんですけど、それでも割と近い形に整えることができますし、経験が浅い方でも一定の品質を保ちやすくなってきた、そういう土台ができてきたと感じています。
例えば先日までやってた案件ですと、それぞれのコーディング、複数の人でコーディングを分担してやってたんですけど、そこのコードを、例えばSASとかをコンパイルするときのフォーマットがそれぞれ違うと、こっちでちゃんとコンパイル用のツールを整えておいても、やっぱりそれぞれのエディターに皆さんのエディターに入っている、それでコンパイルしている方とかも多いので、
それでGitをプッシュしたときにコンフリクションしちゃうっていうのがあったんですけど、それをGitHub側でもう一回コンパイルのコマンドをかけて、必ず誰がコミットしても最終的にこの形式でコンパイルが走るみたいな、そういうのをGitHubアクションで作りまして、
それをやり始めてから、よっぽどコンフリクトで、ここどうすればいいの?みたいなのはなくなりましたね。
そういうのをちゃんと仕組みで整えてあげると、感情的なモヤモヤは減って、スムーズに、ただ淡々と進めることができるようになるので、
人に任せるには、そういったメンタル的なところだけではなくて、技術で解決する、仕組みで解決するっていうのも大いにありなんだなというのが最近の学びです。
仕組みの重要性
仕組みとかルールをちゃんと整えてあげれば、あとは相手のやり方を尊重して進めていただくことができるので、
そういうのもちゃんと土台を整えてあげれば、任せてよかったなというシチュエーションが増えていくんだろうなというふうに感じました。
さて、これを聞いてくださっているリジナーの方は、任せた仕事がちょっと違うなと思ったとき、どうしていましたでしょうか?
どういうふうに対策をして、そういうちょっと違うなというモヤモヤを解消するようにしていましたでしょうか?
もし、うちの職場ではこういうふうにしているよとか、何か工夫されていることがありましたら、ぜひこのちょいさきトークのハッシュタグやおたよりフォームから共有していただけると嬉しいです。
今日も最後までお聞きくださりありがとうございます。この番組ではおたよりや感想を募集しています。
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