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ちょいさきトーク、あなたよりちょっと先を歩いてきた人の、Webと仕事の話。この番組では、フリーランスでWeb制作をしている私、けいが、上司じゃないけど、ちょっと気軽に話ができる、隣の席の先輩のような立場で、Webと仕事について語ります。
さて、これを収録しているのが、10月の4週目になるんですけれども、なんか数日前まで半袖着てたはずなんですけど、今日寒くてですね、最高気温がどうも20度いかないとかいう話だったので、
長袖もちょっと厚手のシャツを着て、さらに薄手のコート、これ初めて出しましたね。なんかもう、体がついていかないですよね。
インフルエンザも流行り始めてるっていう話も聞きますので、私、来週からちょっと穴を開けることのできないセミナーの講師の仕事があったりするので、
マスクも久しぶりにちゃんとして、絶対に子供たちからもらわない、映さない、それを今心がけているところです。
皆さんもどうぞご自愛ください。
仕事を手放す理由
さて、今週はですね、仕事を手放せない理由について考える週になっています。
ChatGPTに考えてもらったおたより風の質問と言いますか、私から私への質問だったりするんですけども、
おたよりの内容が、最近仕事を人に任せるのが苦手だなと感じています。つい自分で抱えてしまうことも多いです。
けいさんは仕事を人に任せるのは得意ですか?というおたよりなんですけれども、得意じゃないですという話で、2日間これまで話してきました。
なぜ仕事を手放すのが苦手なのかという理由について、自分でやった方が早いと任せたのに仕上がってきたものが理想と違ってもやもやするという2つの理由についてここまでお話をしたんですけれども、
今日3つ目の理由として思い当たるものを1つお話しします。
これがですね、人に頼むことへの罪悪感というのがあるという話です。
これはちょっと状況によって共感できるできないというのがあるかもしれないんですけれども、
何か仕事があるときに、これを自分でやるんじゃなくて他人にお願いするっていうのはなんか楽してるとか、責任放棄とかがずるいんじゃないかみたいな風に感じることがあったりするよっていう話ですね。
どうしてもやっぱり任された仕事は最後まで自分が責任を持ってまとすべきっていう意識がですね、会社員時代からやっぱり強くて、他の方にお願いするっていうことにためらいっていうのがありましたね。
特に会社員時代は自分が担当割り振られた仕事っていうのは、それをさらに人に任せるっていう選択肢はなかったので、
余計ですよね。自分で渡されたもの全部ちゃんとやりきらないとダメですよっていうところで育ってきたというバックグラウンドがあります。
で、それを言う人がですね、フリーランスになりますと、なおさら自分の名前でお仕事をすべて受けているっていう感覚があるので、
人に頼むっていうことは、お客さんは私に対してお願いしたいと思ってくれてるのに、それを人にお願いするっていうのは、やっぱりちょっと不誠実なんじゃないかっていうふうに思ったりすることも多かったわけです。
責任を果たすための手段
多かったというか、今もあるんですけれども。でも最近思うのがですね、頼むというのが必ずしも責任を放棄することなのか、そうじゃないよねっていうふうに思うようになりました。
自分は自分が仕事を発注する立場になることも多くなってきたからっていうのもありますし、今までお付き合いしてくださった方がですね、今ちょっと私手一杯なんでどうしてもできないんですよっていうことを期待したときに、
でも私、ケイさんがちゃんと見てやってくれるんであれば、実際に手を動かす方は誰でもいいんですよって、最終的にケイさんの目でちゃんと見て出していただければ、それは信用しますのでっていうふうに言ってくださる方とかいまして、
ああそうか、そういうふうに思ってくださるんだなあっていうのを感じることがありました。こういうスタンスの方って、わざわざ私に言わないながらも、結構やっぱり特に警察さんなんかだとそういうことを思ってくださること多いのかなっていう印象があります。
つまり、最終的に私自身が取るっていうことは大前提ではあるんですけど、それは全部自分が作業を全部やるっていうことではないんですよね。特にやる仕事の内容とかが多少規模が大きくなってくると、チームで動くっていうのが前提になってきますので、そういう仕事では誰かに頼むことも含めて全部に対して成果を出す責任っていうのを負っていると。
ちゃんと叱るべき人に叱るべき仕事をお願いするっていうのも含めてあなたの仕事ですよっていうことなんですよね。なので、誰かに仕事をお願いするっていうことはむしろ自分の責任を果たすために必要な手段であると。こういうふうに考えを改めるようになってきたというのが最近です。
そこがちゃんと意識できると、仕事を人に頼むっていうことの罪悪感はだいぶ減っていくんだろうなというふうに思っていますね。人に仕事を頼むのが苦手な人って、多分責任感が強い人だと思うんですよ。だからどうしてもこれの仕事を他に出すことによって自分の責任が全うできないんじゃないかっていうところで悩んじゃうというところがあると思うんですよね。
でも責任を取るっていうのは一人で抱え込むことではないよというのを、ちょっとこれ私忘れちゃったんですけど、多分誰か言ってくださった方がいたんだと思うんですよね。最終的にちゃんと見届けてあげるというところにちゃんと責任を持ってくださいということだと思いますので。
なので、他人にお仕事をお願いするっていうことが必ずしも責任転嫁だったり、不誠実な行動であるということではないのが今日言いたいことですね。言いたいことですねというか、それを自分に言い聞かせるっていう節もあるんですけれども。
最終的に自分が責任を持ってちゃんと品質を担保する、その案件がちゃんと出来上がるのを見届けるというのがちゃんとできれば、それはもう本当にせっかりと自分の責任を全うした誠実な対応だと思いますので。
任せる人に任せるということの罪悪感は違うんだよ、というところを自分に言い聞かせる形で、今日のまとめとしたいなと思います。
さて、これを聞いてくださっているリスナーの方は、人に頼むのちょっと申し訳ないな、みたいなことを感じる瞬間ありましたでしょうか。
もしかしたらそれはもう責任感がある証拠なんだと思いますけれども。
それが誰もが通る悩みだと思うんですが、自分はちょっとこういうところで任せれなくて悩んだことがあるんだよね、とか。
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今日も最後までお聞きくださりありがとうございます。
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