2025-09-25 09:50

「どのように」発信する?フローとストックを使い分けよう #056

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アウトプットの際に意識したい「だなどこ」フレームワーク。今日は「どのように」発信するか、媒体やツールについて。
SNSの速さや気軽さ、ブログ記事の積み重ね。どちらも取り入れて、自分に合う流れを作っていきましょう。

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#ちょいさきトーク #Web制作 #フリーランス #キャリア #仕事

サマリー

このエピソードでは、アウトプットを続ける工夫として、フロー型とストック型の発信の使い分けの重要性が述べられています。また、具体的な施策としてSNSやブログの利点と欠点が説明され、生成AIを活用した発信方法の工夫も紹介されています。

発信の基本と工夫
ちょいさきトーク 〜あなたよりちょっと先を歩いてきた人の、Webと仕事の話〜
この番組では、フリーランスでWeb制作をしている私、けいが、
上司じゃないけど、ちょっと気軽に話ができる隣の席の先輩のような立場で、Webと仕事について語ります。
今週は、アウトプットを続ける工夫というテーマで、ChatGPTに考えてもらったおたより風の質問に答えています。
以前の配信で、「どんどんアウトプットしよう!」とおっしゃっていたので、やってみようと思ったんですが、
いざやろうとすると、何をどうすればいいのか全然わからなくて困っています。
発信ってどんな風に考えたらいいんでしょうか?ということで、発信だけではなくて、いろいろなビジネスの現場で使える
だなどこというフレームワークを、今週紹介をしています。
だなどこのだは誰に? な は 何を? というところまでお話をしてきたんですけれども、
今日は、ど、どのように? という視点についてお話をしたいと思います。
どのように? というのは、いわゆる具体的な施策についてのところですね。
媒体は何を使うのか? とか、例えばウェブサイトの制作であれば、デザイン的なところですね。
見た目をどういう風にしていくのか? 表現方法をどうするのか? っていうところが、このだなどこのど、どのように? というのに当てはまってきます。
ただ、よくありがちなアウトプットの失敗として、結構このどのように? っていうところからやり始めちゃうっていう人が多くて、
やっぱり最初に、誰に? 何を? っていうところの軸をちゃんと考えておくっていうのがあってのどのように? っていうところを大切にしてほしいなと思います。
割とそのホームページのリニューアルとかの失敗例としてよく聞くのが、デザインはすごい頑張ってこだわって作ったんだけども、
誰に? 何を? のところがブレちゃって、リニューアルの効果がうまく出なかったっていう話は結構よく聞くところではありますので、
誰に? 何を? っていう土台があってのどのように? っていうところ、そこがちゃんとできているという想定での今日のどのように? という話だと思ってください。
このどのようにを考えるにあたって、アウトプットに関してはフローとストックっていう考え方、ここに目を向けてみるといいんじゃないかなと思います。
フローっていうのは流れていくっていう意味ですね。 リアルタイム性があって、時間とともにどんどん流れていくのがフロー型。
一方でストック型っていうのは、ストック、溜まっていくっていうことですね。 時間が経ってもコンテンツが実績として積み上がっていくようなタイプのツールをストック型と言います。
発信においてはこのフロー型とストック型を良いバランスで両方組み合わせていくっていうことが大切になります。
フロー型の代表的なものとしてはやっぱりSNSになります。 SNSのようなフロー型のコンテンツの良さっていうのが、やっぱり反応が早いこと。
作り込みが多少荒くても気軽に出せるっていうこと。 反応がすぐに得られるっていうことはモチベーションにつながりやすいっていうことですね。
一方で欠点としてはフローっていうその流れっていう言葉そのままなんですけども、 時間が経つと流れてしまって、なかなか過去のものにたどってみてもらうことは難しくなります。
このフロー型のツールの例として、私は主にXですね。 元のツイッターを中心に使っていまして、やっぱり気軽にコストができるので結構長年続けてこられたなというのがあります。
やっぱりウェブ制作界隈はXのユーザーが多い印象ですね。 イベントやセミナーの案内とかもXを中心に流れてきますので、
やっぱりウェブ業界の人はXを上手いこと使っていくっていうのがメリットが大きいのかなというふうに。 これは今2025年現在も変わってないのかなというふうに感じています。
他にもインスタグラムとか、最近だとスレッドやってる人もいますし、 TikTokとかいろんなのがありますので、その中から自分に近い属性がいるツールを選ぶこと。
あとは自分が続けやすいものを選んでいけばOKなのかなというふうに思います。 SNSもある程度仕事につなげたいっていうふうに思ってやる場合は、いろんな戦略的なことが必要になってくると思うんですけれども、
個人の楽しみや学びとしてやる分には、そこまで深く考えなくてもいいと思うので、 自分が無理なく楽しんで続けられるツールを選んでほしいなと思います。
一方でストック型と呼ばれるツール、これはブログですとかウェブサイトなんかが代表的なものですね。
検索されたりとか、あと人からの紹介なんかもあって、時間が経っても長くコンテンツが読まれたり、目にされることが多いっていうのがストック型の良さになります。
量が増えていくことによって積み上がっていくので、それがコンテンツが増えるにしたがって信頼、実績、そういったものの土台になってきます。
SEOなんかを意識してやられる場合なんかも、このストック型でコンテンツが積み上がっていくっていうことは、やっぱりメリットになってくるので。
デメリットとしては、やっぱりその整えたりコンテンツを公開するまでのハードルとかエネルギーっていうのがかなり必要だなというのがあります。
ただそこをしてでも積み重ねていくことのメリットってとても大きいので、一時期ちょっと汗をかいて頑張っておけば、
その後何年か経ってもそのコンテンツがまだずっと賞味期限切れずに息をしてくれるっていうことは結構あったりします。
ストック型で言うと、さっきほど言ったブログ、ホームページ、あとはそうですね、プラットフォームで言うとノートとか最近多いですよね。
あとYouTubeとかこういったポッドキャストもストック型に当たってくるかなと思います。
特にYouTubeなんかは、YouTube内での検索っていうのが結構ボリュームが大きいですし、積み上げられていくっていうところ、時間が経っても見られる可能性が高いというところは大きなメリットになると思います。
発信のための戦略
この両方をバランスよくやっていくっていうのが、長く発信を続けていくコツとしてあげられるかなと思います。
自分が今までやってきたこととしては、ブログをまずやって、その後でツイッターをやって、資格を取った頃にノートを始めて、今はポッドキャストっていう形になっていますので、フローもストックも両方やっぱり大切にはしてきていました。
ただやっぱり特にフローよりはストック型っていうのを意識して、時間が経っても自分の資産になるように作ってきたっていう経験がありますね。
フロー型の発信が得意な人、ストック型の発信が得意な人、それぞれ得手増えてはあると思うんですよ。
思いつきでパッと言葉にできる人もいれば、なかなかやっぱり自分で練りに練った言葉じゃないと表に出せないっていうタイプの方もいらっしゃると思うんですよね。
それはもう本当に自分の得意の方でオッケーだと思います。
ただ、どちらか片方ゼロっていうのはもったいないと思うので、運命とある程度得意の方に偏りあってはいいと思うんですけれども、
両方やるっていうのを意識することで、外からの反応の振り返りとか、あと積み重ね、こういったのの両立ができてくるんじゃないかなと思います。
この発信を続けていく中での落とし穴みたいなのもあると思ってまして、例えばフロー型の発信だけに偏ってしまうと、
自分でもタイムラインに埋もれてしまって、後から探せないっていうことがやっぱり出てきちゃうんですよね。
そこをクリアするために、例えば週に1回とか月1回とか、自分の投稿を振り返ってまとめてみるっていう時間を設けてみるのもいいんじゃないかなと思います。
逆にストック型に偏った発信だと、どうしても一個一個のウェイトが重くなってくるので、
1回止まってしまうと、次再開するまでのコシがやっぱり重くなってしまうという、そういうデメリットがあると思います。
その場合は、一旦フローの方に寄ってみて、ちょこちょこっと荒くてもいいから、何かポストをしてみて、そこからストックにまた切り替えていくっていうやり方がいいんじゃないかなと思います。
どちらもその完璧主義を出してしまうと、発信が続けられなくなってしまうっていうのがやっぱり往々にしてありますので、
60%、70%の完成度で出して、特にストック型だと後から直していくっていうことが可能ですので、最初から完璧なコンテンツを目指さずにリライトするっていう前提で出していくのもいいんじゃないかなと思います。
これ昨日の話でもちょっと出したんですけれども、そこのリライトしていくとかっていうのの手助けになるものとして、やっぱり生成AIっていうのが今の時代はありますので、
特にその生成AIは、どのようにっていう部分の補助に強いツールだなというふうに感じています。構成を考えたり、要約したり、タイトル整えたりとか、そういったどのようにのブラッシュアップでどんどん活用していくのがいいんじゃないかなと思っています。
それによって、その軸である誰に何をっていうのを考えるリソースっていうのが生まれてきますので、生成AIに誰に何をまで全部任せるのではなくて、
どのようにの部分を任せるウェイトっていうのを高めることによって、より自分らしさ、自分の軸となる部分を作る、その時間を生み出せるのではないかなと思います。
今日のまとめとしては、どのようにっていうのはフローとストックのバランスを設計していく行為かなということです。
自分に合うのがどのバランスなのかっていうのを探りながら工夫していただけるといいんじゃないかなと思います。
明日は、だなどこのまとめとして、こ、こうかっていうところの話をしたいと思います。
さて、これを聞いてくださっているリスナーの方、あなたにとって発信しやすいSNSや媒体っていうのはどれになりますでしょうか?
私はこういう形で普段発信してるよーとか、こういう形試してみたけどちょっといまいち合わなかったんだよねーとか、そういった経験がありましたら、ぜひおたよりフォームやハッシュタグで教えていただけると嬉しいです。
最後までお聞き下さりありがとうございます。おたよりや感想は概要欄のおたよりフォームからか、Xでちょいさきトークのハッシュタグをつけてポストしてください。
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