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2025-07-31 08:48

#955 子どもをいじめっ子にしてしまう親の教育が明らかに!?

2025.7.31配信。

こんばんわ♪ちょぼ先生です。

今日は、親の教育の影響についてお話しました。

それではまた。


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サマリー

子どもにおけるいじめの問題は、親の態度や教育方法に起因することが研究で示されています。特に、嘲笑や敵対的な接し方が子どもの感情コントロールを妨げ、いじめの加害者や被害者になるリスクを高めるという重要な警告がなされています。

地震と津波警報の発生
はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスでは、みなさんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、今日ですね、ようやくですね、カムチャッカ半島震源とします、マグニチュード8以上のね、地震が起こりまして、それに伴ってね、津波が発生したんですけども、その津波警報、
津波注意報がですね、ようやく解除されたというところでね、非常に大きな津波がですね、日本に押し寄せてきたということでね、日本列島がですね、かなりパニックになったね、昨日、今日だったわけですけども、
カムチャッカ半島の沿岸部では、かなり大きな津波が押し寄せてまして、建物が流される映像もちょっとショッキングな映像も届いていたわけなんですけども、
まだね、被害状況は明らかになっていないので、詳しいことは言えませんけどもですね、非常に地震では怖いなと言ったところですかね、ということで、今日のお話はですね、子育て中の親の皆様、そしてですね、これからね、親になるかもしれない皆さんにとってはですね、ぜひね、知っておいてもらいたい、そんなね、ちょっとね、子育てのお話になるんですけども、
うちの子がですね、元気がありすぎててちょっと困ってるとかね、つい冗談でからかっちゃうんだよねとかね、笑わせようと思って言っただけなのに、こんな風にですね、お子さんとのコミュニケーションの中で、軽い気持ちでからかっちゃうっていうことはありませんか。
このね、からかうという行為そのものが、お子さんをですね、いじめの加害者にしてしまう。さらにはですね、いじめの被害者にもしてしまうかもしれないというですね、そんなね、衝撃的な研究結果がありますので、そのお話をしたいなというふうに思います。
これね、アメリカ、カナダ、スウェーデンというですね、3カ国の共同研究で、親の嘲笑、敵対、拒絶といった態度での教育が、子供の感情コントロール機能不全を引き起こして、結果としていじめに加担するリスクをぐっと高めることが明らかになったということで。
さらにですね、このね、嘲笑とか、敵対とか、拒絶といった態度で子供に接してしまうとですね、いじめをする側でなく、される側になるというリスクも同時に高めるということがわかったということなんですね。
これね、学術史に掲載された論文になるんですけども、どういったことなのかというと、ちょっと深掘りしていくとですね、この研究では、13歳から15歳の思春期の子供たち1409人を3年間にわたってじっくりと追跡調査をしたということで、
その結果ですね、学校でいじめの加害者になったりですね、友達との間でトラブルを起こしたりする子供のほとんどが、親から頻繁に冷笑的、敵対的な態度で子育て、接してされているということがわかったということなんですね。
これ想像してみたらわかると思うんですけど、毎日親から批判されたりとか、皮肉を言われたり、冗談のつもりだったんだけども、そのからかい、いじりがですね、過度ないじりになっていて、そういったことの繰り返しの親からそういうふうに接することがね、頻繁に起こっていたらですね、なんかね、よく思わないですよね。
いじりってね、笑いにつながるかもしれないけども、その本人にとってみればですね、嫌なことされたみたいなね、嫌なこと言われたみたいなね、家庭内でそういうこと言われているとですね、なんか嫌な感じの気分が積み重なっていきますよね。
研究結果の重要性
そんな環境にいる子どもたちがですね、次第ですね、自分の感情をうまくコントロールできなくなってしまうんですよね。そうするとですね、怒りが湧いてきても、どう処理していいかわからない。家庭内でずっと批判されているね、嘲笑われていると思うとですね、なんかこうコントロールできない、できないなってなっていくと、この感情コントロールの障害がですね、思春期のメンタルヘルスにとって本当に危険なもので、
負の感情がどんどんどんどん悪い方向に循環してしまうということなんですね。これがですね、エスカレートすると、周囲が敵だというふうに感じるようになってしまって、最終的には攻撃的な態度に出てしまう。そして人をいじめることでしか、たまっていく感情が発散できなくなってしまうというですね、恐ろしい連鎖にね、つながる可能性があるというふうに示唆されているということなんですね。
さらにですね、先ほども言いましたけども、こういった環境で育った子どもたちがいじめの被害者にもなりやすいという点なんですね。調査によると、親から嘲笑的な態度で育てられた子どもの多くはですね、誰かをいじめながらも自分自身もいじめられているという状況に置かれていたことが判明したということで、
アメリカ、スウェーデン、カナダの3カ国の共同の研究で、研究主任のブレッド・ローゼン氏もですね、が語っているんですが、親子の間の不適切な対人関係が学校でのトラブルに直結するんですということと、いじめに関わる子たちの家庭にある心の病を特定できれば深刻な結果を未然に防げるかもしれませんというふうにおっしゃっているということなんですね。
このブレッド・ローゼン氏はですね、こんなメッセージも送っています。
親の長寿的な教育は一見すると害がないように思えても、長い時間をかけて蓄積されると、子どもの感情コントロール不全という非常に危険な状況を引き起こすことをぜひ理解してほしいということなんですね。
つい冗談で言っただけなのにとか、笑わせようとしただけでこのからかいがねということなんですけど、これが積み重ねられるとですね、感情コントロール不全ということを知っていじめに加担してしまったりとか、この感情がうまく理解できないから、いじめに発展し、いじめの被害者にもなってしまう可能性が非常にリスクを高めるということなんですね。
この人をからかう行為というのもですね、実は常に相手を傷つける危険性をはらんでいるということと、特に子どもたちの感受性は大人が想像する以上にとても強いので、からかいがですね、なんか傷ついたということになるから、なんやれなんやれってなって、この怒りを弱い者いじめじゃないけど、友達にぶつけちゃうということの負の連鎖になってしまうということなんですね。
大切な子どもたちを、人を傷つけたり、傷つけられたりする負のループに巻き込まないためにもですね、私たち大人がですね、日々の言動に最新の注意を払うべき時期に来ているのかもしれないということでね。
確かにそう言われたらそうかもしれないということなんですけど、はっきりとした科学的な根拠、統計学的に見てみれば、からかいとか、あざ笑うというふうに、お前らからそういうふうに接してされている接し方の問題で、心に闇があるとかっていうのはですね、なんとなくそういったことは肌感覚でわかっていると思うんだけど、
こういった科学的な根拠を示して、こういうふうになっているよねっていうふうにデータとして出されるとですね、やっぱりそうだなというふうに思いますしですね、お子さんへの声がけとかですね、意識を少し変えてみるのもいいかなと。
あざ笑ったりとかね、いじりとかですね、確かに笑いにつながるかもしれないけども、あまりよろしくないよと。あまり土が過ぎるいじりはですね、あかんよと。嘲笑とかあざ笑いはね、あかんよということがですね、はっきりと科学的なデータからもわかるということなので、子育て中の皆さん、これから親になる皆さん、ちょっとですね、そういったね、からかい冗談つもりで言っただけなんやけどな、
ということなんですけど、子供にとっても関心性豊かな認識ですからですね、ちょっと接し方を変えてみることもですね、大切かなと言ったところですねということで、今日はこの辺にしたいと思います。それでは皆様、さよなら。バイバイ。
08:48

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