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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。
ちょぼ先生の教室、2022年7月12日火曜日のホームルームの時間になりました。
皆様いかがお過ごしでしょうかということで、明け方ですけども、ものすごい雨が降っておりましてね、とんでもない雨降ってたんですけども、皆さんのお住まいのところはどうだったでしょうかということで、
なんかもう梅雨明けしたのにね、なんか早すぎて忘れてたみたいな感じでね、なんか雨が明けてからの方が降っている感じがするんですけどもね、ということでやっていきましょう。火曜日でございます。
今日のお話はですね、割と炎上系のお話になってしまうんですけども、SDGsについてお話ししたいと思います。
皆さんね、テレビやラジオ、私はラジオよく聞くんですけども、SDGs系のCMが多いですよね、ということで今日はSDGsについてお話ししたいと思います。
皆さんSDGs知ってますか?いきなり国連から言い出したんですけども、すごい正しいことのように思うんですけども、
それを追求していくと、実は自分の首を締めてないみたいな感じなんですけどね、SDGsね、サステナブルディベロップメントゴールズ、その頭文字をとってSDGsっていうことなんですけど、
なんかね、キナ臭くないですか?SDGs、そういうこと思ったことありません?サステナブルって持続可能なね、持続可能な開発目標、SDGsね、日本語で訳すと。
サステナブルって持続可能なっていう感じなんですけど、ディベロップメントって開発だから終了するっていう意味ですよね。
それの目標のゴールズがあって、持続可能って持続的なことなのに開発して終了しているみたいな、矛盾してないみたいなね。
個々の17の目標があるわけだけど、その中で飢餓をなくそうっていう目標があるんだけど、飢餓をなくそうっていうことを推進しようと思うと、農作物を植えますよね。
それで食べ物を増やしていくわけだけど、その目標の中に緑を守ろうっていうのと、海の命を守ろうみたいなね、海の環境を守ろうっていうのがあるんだけど、
いやこれ矛盾してないみたいな、飢餓をなくすために食料確保するためにはやっぱりその農地を作らないといけないから森切り開いたりとかね、するわけですよね。
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そうすると緑守ろう、環境守っていこうっていうのは守れないし、それ切り開くとね。
海沿いのところは魚をいっぱいとって、魚をたくさんとってね、その飢餓で苦しんでいる方に魚を与えたら、飢餓はなくなるかもしれないけど、海の環境は悪くなりますよね、魚がいなくなるとね。
相反することだから矛盾してるなみたいなことを思ってるんですけども、このSDGsに派生してね、脱炭素とかいろんなことが言われております。地球温暖化もそうですし、赤が変わってきますしね。
言ってるんだけど、すごいキナ臭いっていうかね、それどうなみたいなね、マーケティングの一部に使っているような感じはするんですけども、まあまあまあそんなことはさておきね。
日本でもいろいろSDGsって言われてますけども、もうね、日本っていうのはですね、もうね、昔からSDGsなんですよ。
もうね、やってんの。昔の人間はね、SDGsみたいな感じかもしれないけど、もうね、もう昔からやってるから。
特にね、SDGs、まあその当時はそんな考えなかったけど、もうね、サステナブルなね、先進的でサステナブルな街があったんですよ。
これ何かというとですね、江戸です。江戸。江戸時代のこの江戸の街っていうのはですね、もう世界的に見ても先進的でサステナブルだったんですね。
どういうことかというとですね、人間の分量を肥料として活用していたという点がですね、もう素晴らしくSDGs、サステナブルなんですね。
江戸時代と同期の時代のね、世界の都市はね、そんなことをしてないんですよ。
同時代のヨーロッパなどには全く存在していないことをね、もう江戸時代日本でやってたんですね。
私はそのものを見たことないんですけども、昔はですね、日本の農村には人間の分量を貯めておく小枝芽がありましたよね。
分量を発酵させるとかなり良質な窒素肥料ができることをですね、我々の祖先たちは知っておったんですね。
人間っていうのはですね、実はですね、それほど消化吸収能力が高くないので、人群の半分は脱落した腸壁とか腸内細菌の死骸なんですけども、もう半分は消化できなかった食べ物の残りかすなんですね。
なのでその分量にはですね、人群の中にはまだかなりの栄養分、有機物が残っているんですね。
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この頃なんてハーバー防止法なんかなかったから、空気中の窒素をですね、固定してアモニアみたいな窒素肥料を作ることができなかったから、窒素不足にあえんでたんだけど、
この糞尿、人群を使うことによって良質な窒素肥料を得ることができたんですね。
それをもう分かってたから、それをですね、小枝芽で溜めて発酵させて作ったシモゴエって呼ばれるんですけども、シモゴエをこの農作物の作るために利用してたということなんですね。
そのシモゴエをですね、糞尿小枝芽の溜めておいて発酵したものですね、シモゴエを畑に巻くことで作物がたくさん取れます。
良質な窒素肥料があるから。
そうしてできた作物を人々が食べて、また彼らが排出したものをシモゴエにして、溜めておいてまた巻くということでね、めちゃくちゃサステナブルじゃないですか。
これこそサステナブルよ。
だから昔の日本人というのはシモゴエエコサイクルというものを回しておったんですね。
というぐらいサステナブルなんですよね。
この当時の江戸っていうのは世界で一番人口が多かったんだけども、町の中心部に人がバッと集まってたんだけど、その周りね、東京の周りっていうのは農村部が多かったんですね。
大量に人群を集めてきて、人が多いからね。
それをシモゴエとして農家に売ってるシモゴエ農商みたいな、シモゴエ商みたいな商売としてやってると思ったので、それだけ人群っていうのは貴重な窒素肥料源としてお金でやり取りしてたわけなんですね。
ここでシモゴエなんですけども、出す人群の人によって値段が違ったわけなんですね。
一番安く取引されてたのは長屋に住む住人ですね。
あんまりいいもの食べてないからシモゴエ商に占めれば一番価格安かったらしいですね。
最も一番高く、シモゴエで高い値段で売っていた、一番価値のあるその当時人群がどこから出てたかみなさんご存知ですか?
それはですね、江戸城にある大多くなんですね。
大多くでは一番高値で取引されてたわけですね。いいもの食べてるからね。
それを農村に売ってシモゴエの人たちが生活費にしてたっていうぐらいですから、人群をお金で買ってたというぐらいですね。
貴重な窒素肥料源として使ってたと。
それをまた撒いて作物いっぱい育てて、また食べて、また排泄物出してっていうのをやり取りしてたということでね。
もう十分SDGsですね。その頃の人たちはSDGsなのか知らんかったけどね。
こんなことをしてるのは日本だけだったんですよ。江戸時代だけ。
ヨーロッパでは糞尿をどうしてたかというと、家から道路に向かって投げてたらしいですよ。
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ベルサイエ宮殿も糞だらけだったっていう話もありますもんね。
糞尿をしたらブリーンって外に投げてたらしいですよ。
そんなことあんの?みたいな感じがしらないけど、それが普通だったらしいです。
それでできたのがハイヒールらしいですよ。
糞を踏まないようにして高くして、それでハイヒールができたと言われてますが、非常に汚かった。
めちゃくちゃ糞尿だらけで溢れてたんだけど、一番清潔で、しかもそれを利用してたという点で言えば江戸時代。
なのでSDGsは江戸時代から学べということが言えるわけなんですね。
皆さんどうでしょうか。
発電に水素を使うとか、脱酸素でゼロカーボンとか、そんなことやってない。
意味ないんですよ。太陽光発電なんて曇りの時どうするのよ。
SDGsを推進することにより、自分で自分の国を占めて経済なんか発展しないし、それにとらわれて成長止まっちゃうんですよね。
もともと我々はDNAに刻まれてるはずです。もうSDGsやってるから。リサイクルしてるから。
今までの先人の知恵を使いながら普通に生活していれば、それだけで大丈夫なんですね。
そんな余計なことやらなくても大丈夫ですから。二酸化炭素もいっても大丈夫。地球はね。
ということで今日はSDGsは江戸時代から学べというお話でした。
それでは皆さんさようなら。バイバイ。