00:13
はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教員のちょぼ先生です。
ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。皆様いかがお過ごしでしょうかということで、
先日のネットニュースで気になるものがあったので、今日はそちらを取り上げてみたいと思うんですが、
どんなニュースだったかというと、食用コオロギの会社が破産、早すぎたかっていうネットのニュースを見たので、
今日はそちらを取り上げたいなと思うんですけど、以前ですね、コオロギなんか食ってる場合じゃねーよみたいなね、
怒りのちょぼ先生の感じでね、配信したんですけども、食糧不足を救うとして注目を集めている食用コオロギの会社が倒産したということなんですね。
新規参入からわずか3年で破産手続きを始めたのは、長野県千代市に工場を持つクリケットファーム、
もう名前からしてね、昆虫育てますぜみたいなね、名前ですけども、
親会社を含めた3社での負債総額は2億4,290万円に上ると、
クリケットファーム公式サイトでは、世界では今、食用機器への携帯が鳴らされています。
だからこそ、私たちは昆虫食に着目し、動物性タンパク質を摂るための新たな選択肢を世の中に提案していきます、
ということを呼びかけていたんですけども、わずか3年で倒産してしまったということなんですね。
どんなものを手掛けていたかというとですね、コオロギパウダー配合の食品をですね、
篠市や岡谷市のふるさと納税の返礼品にも採用され、NHKや民放のテレビ番組も取り上げられていたということで、
しかしね、2023年12月分の家賃支払いが止まり、2024年1月に弁護士から倒産する連絡が入ったということでね、
その以前にもお話したんですけど、昆虫食ね、これめちゃめちゃ皆さん抵抗あるじゃないですか。
昆虫マニアとか昆虫好きな方もね、もちろん多くいらっしゃるんだけど、
基本的に昆虫に対して嫌悪感があるというかね、ちょっと嫌やわみたいな感じの方がね、多いと思うんですよ。
この長野県でね、このクリケットファームに注目し、工場内を視察して、職域として学校給食への提供とかですね、
工場見学などの地域交流ができないかということで、いろいろ見学とかもしたんですけども、これがまた大炎上したらしいんですね。
03:04
昆虫食をめぐってね、そんな昆虫のものを子どもに食べさせるなということが炎上したらしいですし、
徳島県の方でもコオロギパウダーを使った給食を提供してクレームが相次いだということでね、
なかなかやはりね、抵抗があるんですよね。無理に別に食べなくてもいいじゃないですか。
これも以前にお話したんですけど、昆虫食に抵抗がなければですね、
たぶん昔はね、タンパク源として昆虫を食べてたっていうそういう歴史もあるし、あるんだけど、
今、嫌悪感を抱いてるっていうことは、シャア出しやで、みたいなね。
他の動物のお肉が得られないときに、非常食的な扱いで昆虫食を食べてた。
食べたくはないんだけど、みたいな。でもタンパク質取らなあかんし、ということで脳も肥大化して、
多くの酸素がね、脳が消費してますから、頭が大きくなって直立二足横行になって、
知能を持ったから、多くのタンパク質が必要だから、お肉とか食べてね、脳が肥大化したというふうに
人間の歴史上言われてますけど、だからタンパク質取らないといけないんだけど、
いやでもまだ脳溝とかなかった時代ね、お腹空いたから昆虫でもええかみたいな感じだと思うんですよ。
だからおいしいものを見たときに、脳が反応してね、赤いものを見ると熟してるということで、
なんかこう食べ頃サインっていうか、それは多分EDLに刻まれてるんですね。
昆虫を見て、食べたいみたいにならへんから、やっぱ昔からね、そんなに常食として食べてなかったんじゃないかなというふうにね、そう思うわけなんですよ。
だから昆虫食、昆虫食ということで、もう食料なんだということで着目したのはいいんですけど、
やはりちょっとね、嫌悪感があるし、早すぎたというか、これは失敗だなと。
そこに付け込んでね、いろんな投資してね、金儲けするやつがいるんですよ。
利権絡んでますから。
なのでNTTとかね、フジパンとかいろいろ昆虫食にやろうみたいな感じでね、やってましたけど、
どうやら多分これは投資としてね、失敗したから次のとこに行こうみたいな感じになるんじゃないかなというふうに感じますよね。
なんか早すぎたというか、多分これは浸透しないかなと。
なので昆虫の食べ方とかね、タガメのタガメパフェとか、いろいろ紹介されててね、一気に昆虫食ブームみたいになってた時ありましたけど、
全然ニュースも見なくなったし、なんかそんなんじゃないよなみたいな感じだと思うんですよね。
食糧なん食糧なんって言われてて、何かしらのSADとか記例ごと並べて言ってるわけなんですけど、
この食糧なん食糧なんって言ってるんですけど、人口が増えすぎなんですよ。
06:02
今80億を迫る勢いで、この2050年くらいですかね、80億超え100億人突破するんじゃないかって言われてるぐらい人口が爆発してるわけなんですね。
食糧なんていうことは人口増えすぎっていうところと、農作物とか穀物とかそこに咲く土地がないんじゃないかみたいなね、言われてるんですけども、
これね、2000年の世界の穀物生産量は18億5000万トンだったんですよ。
でもね、2020年から2021年は27億2665万トンということで飛躍的に増えてるんですね。
現在その世界中の陸地ですね、陸地面積の中で田畑、野菜とか作ったやつね、田畑の割合は11%、森林が29%、草原、牧草地を含みますけどもそれが30%、
砂漠と氷雪地が30%となっておりましてですね、これね、昔から比べて田畑の割合増えてるのかというと徐々に減少してるんですよ。
徐々に減少しているのにも関わらず、穀物の生産量が増えてるということはですね、どういうことかというとですね、狭い農地でたくさんの収穫量を得られるようになったんです。
要は効率化したということなんです。機械化のこともあるし、そういった人力で全てやってたことを機械化したりとか、
要は効率化をしていったので、あとは殺虫剤が強力になったということと、農薬とかも使って非常に効率化することができたので、田畑の面積は減ってるんだけども、
穀物の生産量が増えてるんですよね。だからあと言ってね、森林とか全部切り開いて、まだまだ森林は世界の29%の森林ですから、
それを全部切り開いて農地にしたらいいやん、というわけではないんですけど、でもその農地を切り開く、殺虫剤強力になっていくと、やっぱりそういう生物多様性が減少していきますから。
でもSDGsでね、飢餓をなくそうって言ってるじゃないですか。でも飢餓をなくそうってなると、そういった荒れ果てた土地とか放置されているところを切り開いて、農地にすればいいやん、みたいなね。
効率化もするし、いっぱい農作物できるから、人口の賄えるってなると、でもSDGsには緑の豊かさを守ろうっていうのがあるから、矛盾してるんですよね。
飢餓をなくそうと緑の豊かさを守ろうとか、海の豊かさを守ろうとかいうのも矛盾してるから、結局は何かそれにつけ込んで、金儲けしてる人の利権なんですよね。
この昆虫食が失敗したのも、人間はそもそも食べてただろうけど、常食はしてなかったっていう、こういう嫌悪感。
農業もかなり効率化してるので、増えてるから、どんどん農業やっていこうぜっていうわけではないんだけど、やっぱり食料なんていうものが、そもそもが人口増えすぎもんないね。
人口削減するために何かやらなきゃいけないのかみたいな感じになっちゃうし、コロナワクチンで人口削減を加担した感じになってますけど、人口問題をどうにかしないといけないなっていうのがあるから、
09:12
かなり普通答えは出ないんだけど、やっぱり目先の利益に飛び込みすぎたんじゃないかなっていう風に思いますね。
ということでね、やっぱり昆虫食はなじまないよね。何かちょっと食べたいと思わないもんね。動物性タンパク質って別にお肉でも摂れるから、わざわざ昆虫を食べなくてもいいし、
このベンチャー投資、目先のやつ、ぶら下がったニンジンすぐ飛びついたみたいな感じですからね。
もうちょっとね、もっと根本的な問題からしっかり考えてやっていかないといけないなっていう風に思います。
なんかすごい雑談みたいになりましたけども、今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさん、さよなら。バイバイ。