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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスでは、皆さんにちょこっとちょぼっとサイエンスに触れていただいて、
科学的思考力を身につけて、理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、今日ですね
お庭にレモンの木を植えたいなと思いまして、前々からね思ってたんですけども、なんか実になる木を植えたいなということはずっと前から思ってたんですけども
今日を植えちゃおうということで、お庭で作業をしてたんですね。私、花粉症ですので、庭に雑草がボウボウ生えてきたのは分かってたんですけども、
外で雑草を抜いたりとかすると、花粉症が悪化するだろうなと思って、ずっと放置したんですよ。
なので今日は、レモンの木を植えるついでに雑草も抜いちゃおうということで、作業をしてたんですけども、案の定ですね
花粉症が悪化いたしまして、今までちょっと頭痛いですし、鼻詰まりみたいな感じでですね
辛いなっていう感じなんですけど、今日のお話なんですが、そんな花粉症にお悩みのあなた、花粉症なんてね
4,000万人、5,000万人ぐらいの規模で悩まされている方がいらっしゃるということで、ほぼ国民病として今挙げられておりますけども、
花粉症の方に朗報なお話なんですけども、この花粉症に対してあるポイントに注目して食事を変えると、理論的には6時間で花粉症は治っちゃうよ、撃退しちゃうよっていうですね
お話、嘘みたいな本当のような話で、本当なんですけどね、科学的な根拠を示しながらですね、今日は花粉症を撃退できるお話をしたいなと思います。
この花粉症について、この炎症反応ですよね、免疫の炎症反応なんですけども、こういったですね
ことに対してですね、研究している方がおられまして、東大の名誉教授の方なんですけど、親伊豆博士教授という方がね、いらっしゃってですね、
花粉症はこうすると治る、みたいな本もされておりますので、そちらをちょっと抜粋しながら、皆さんにご紹介したいなと思うんですけども、
花粉症に関わらず全ての病気というものはですね、炎症を引き起こすんですね、で炎症を引き起こすのは免疫細胞、
その炎症によって登場する免疫細胞は様々なんですけども、花粉症も炎症反応の一部で、
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1型アレルギーというものに分類されるんですね。このアレルギーは型がありまして、1型、2型、3型、4型まであるんだけど、
花粉症は1型アレルギーに属してるんですね。この1型アレルギーはどんな反応するかというと、花粉症はどんな反応するかというと、
人の皮膚や粘膜に存在するマスト細胞というのがありまして、そこに花粉がくっつくとですね、
IgE抗体というものが作られるんですね。このIgE抗体が作られると、花粉症と結合してですね、
それを排除しようとするんですね。そうする時に出されるのがヒスタミンと呼ばれる物質で、このヒスタミンが鼻で分泌されると鼻水が出て、
外に花粉を追い出そうとすると。目にヒスタミンが作用すると涙を流して外に出そうとするんですね。
基本的に花粉なんてね、コロナウイルスとかウインフルエンザとかウイルスとかではなく、植物の配偶種ですよね。
そんな病原体としてあげられないですよね。別にある人にとってみればただの花粉だから何でも反応は来ないんだけど、
ある人によっては花粉症という症状が出て、病気に続してね、外に出そうとしてね、鼻水出たりとか涙流したりとかね、くしゃみ出たりとかします。辛い反応を起こしますよね。
なので人によっては、これは病原体だ、これは抗原だ、悪者だということで抗体が作られて、それが花粉とくっつくとヒスタミンが出されてね、マスト細胞から。
そうすると、辛い症状が出るというのが一型アレルギーなんですね。この一型アレルギーはですね、例えば蕎麦アレルギーとかですね、
発熱させた時にアラフィラキシーショックもこの一型アレルギーに属しておりまして、即時型、すぐ反応するということなんですね。
なのでこういった免疫反応が働くことによって炎症が起こって、それを排除しようとするということなんです。
だから二型とか三型アレルギーというのは、関節リュウマチとかですね、ギランバレー症候群とか非常に重篤な反応が起こってですね、自分の細胞なのに自分の細胞を攻撃すると。
いったんこの重篤な反応が起こるんだけど、一型アレルギーというのは速攻性があるので、特にその重篤な反応は起こらないんだけど、
すぐ即時型で、すぐ反応するから鼻水出たりとかするからそれが辛いというところなんですね。
なので花粉症というのは一型アレルギーに属していて、抗体が作られるから、だから一回なったら終わりやでと言われたことがある人もいると思うんですけど、
抗体が作られると、メモリー機能がすごい優れているので免疫反応、免疫細胞はね。
だから一回作られちゃうともう終わりなんですよね。
花粉が入るたびにそれが病原体、培菌だと思って抗体が反応してしまうので、ヒスタミンが分泌されるからずっと悩まされるということなんですね。
この花粉症というのは炎症反応に過ぎないということと、一型アレルギーに属するということなんですね。
じゃあ花粉症を治すにはどうすればいいのかということなんですが、
これはですね、大腸で落参菌が増えていると、この一型即時型のアレルギー、一型アレルギーはほぼ抑えることができるということなんですね。
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このヤオイズ教授によるとですね、落参の増加が一型アレルギーを抑えるメカニズムはまだよくわかってないんだけども、
その教授によるとTレグ細胞の増加が関係している可能性が高いと考えているということなんですね。
このTレグ細胞というのは免疫の暴走を抑える作用があるという報告もあるらしいんですよ。
で、アイペックス症候群という遺伝病があって、この病気の人はですね、Tレグ細胞を作ることができないんですね。
このアイペックス症候群にかかっちゃうとですね、幼児期に自己免疫疾患とか非常に重篤なアレルギーになって死んでしまうということなので、
なのでTレグ細胞というのはこの免疫の反応の暴走を抑えるのに働いているんじゃないかと言われていて、
大腸菌である落参菌がですね、このTレグ細胞を活発化させて増やすことによって一型アレルギーを抑えることができるよということでつながっているということなんですね。
なので、Pポイントとして、大腸にあるこの落参菌を増やすことがですね、一型アレルギーを抑える、さらにはこの花粉症を抑える、治すことにつながっているということなんですよ。
じゃあ、この誰しもが持っている、大腸菌に持っている落参菌を増やす方法なんですけども、
このね、落参菌が増えると、そうするとですね、Tレグ細胞も増えるんですね。
この落参菌、誰もが持っている最近の落参菌を増やす方法ですけども、落参菌が主に分解している物質をですね、供給してあげると、それが餌になりますから、
それを吸収分解しておくことによって、どんどん落参菌が増える、そうするとTレグ細胞が増えるということで、一型アレルギーが抑えられるということなんですね。
じゃあ、最も落参菌が喜ぶ餌は何なのかということなんですね。
それがですね、フラクトオリゴ糖をたくさん含むものがよろしいということなんですね。
たくさんの色々な食物繊維を食べさせてね、食物繊維とかセルロースとか色々な食物繊維とか野菜とか色々なものを研究結果をした時に、
フラクトオリゴ糖がたくさん含まれる食品が落参菌を増やす上で一番良いという研究結果が出ておるんですね。
このフラクトオリゴ糖って何なのって言われたらですね、
1分子の砂糖に1個から10個程度のフラクトオリゴ糖が繋がったものがオリゴ糖で、たくさん繋がったものがフラクトオリゴ糖なんですね。
フラクトオリゴ糖をたくさん含むものを摂ると良いと。
そうすると落参菌が増える、Tレグゼクサイボーが増える、そうするとイチガタのアレルギー、即時ガタのアレルギーが抑えられるということなんですね。
フラクトオリゴ糖がたくさん含まれる食べ物はいかにあげますよ。
玉ねぎ、にんにく、ごぼう、きくいも、ヤーコン、バナナ、アスパラガスなどこういった野菜に含まれてるんですね。
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これらにたくさんフラクトオリゴ糖が含まれていて、低分子から高分子のものまで様々な大きさの混合物が含まれているということなんですね。
我々は日常生活で1から3グラムのフラクトオリゴ糖を食べてるんですね。
でもこの量だけでは自己免疫疾患とアレルギーを抑えるには不足しているんですね。
なので私たちはフラクトオリゴ糖を含む食品をもっと多く摂る必要があるらしいですね。
花粉症を治したいと思いたければ。
ヤオイズ教授が最も勧めている食品が、先ほど挙げたフラクトオリゴ糖がたくさん含まれている食品の中で最も勧めているのがごぼうなんです。
ごぼうが最強の食材と言えるということなんですね。
確かにさっき言った玉ねぎとかアスパラガスがたくさんあるんだけども、
間違いなく花粉症は治るとされているのはごぼうということなんですね。
目安として毎日ごぼうを1本食べると花粉症の改善につながるということなんです。
調滑をする、落参菌を増やす、大腸にいる落参菌をたくさん増やす方法としてごぼうを毎日1本ずつ食べるのが、
これで一型アレルギーの炎症がほとんど抑えられるということ。
要は花粉症も反応もしなくなるということなんですね。
本の中に書いてあるんですけど、花粉症が必ず治ると書くと、多くの疑問や批判の声が上がるかもしれませんが、
花粉症は炎症の一種であり、炎症を抑えるメカニズムを知ることによって年齢や生物を問わず治すことができるのです。
花粉症イコール炎症反応だよって最初冒頭に言ったように。
こういったごぼうを食べる、落参菌を増やす、Tレグ細胞を増やす、自己免疫の暴走を止めるという一連の流れがあるから、
ごぼうが一番いいとフラクトオリゴトがたくさん含まれているからね。
フラクトオリゴ糖がたくさん含まれている食品がごぼうなので、一型アレルギーも抑えられるということです。
ごぼうだけでなく、玉ねぎ、ニンニク、ネギ、アスパラガスなどにも含まれているのですが、
ごぼうに比べれば含有量が少ないのです。
新鮮なヤーコンには100gあたり13gのフラクトオリゴ糖が含まれており、ごぼうが100gあたり6gなので、はるかに多いのです。
キクイモ100gにフラクトオリゴ糖が15g増えているのですが、
ヤーコンとキクイモはごぼうの2倍量が含まれているので、食べればいいと話しているのではないでしょうか。
近くのスーパーにヤーコンとキクイモを売っていますか?
すぐに入手できにくいし、日本ではキクイモやヤーコンが安定的に供給できないので、
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フラクトオリゴ糖はたくさん含まれているのですが、日本でそれを揃えるのは難しいので、
その次に多いのは何?
さらにヤーコンのスーパーに必ず売っているのはごぼうです。
一型アレルギーを抑える花粉症を治す食品として、
この教授が言っているのはごぼうを食べるのが一番いいと。
われわれは1から3gフラクトオリゴ糖を食べているのですが、
それだけでは少ないからごぼうを1本食べるのを目安にしながらすると、
たくさんのフラクトオリゴ糖を取ることができる。
大腸に落参菌がいる。
落参菌はフラクトオリゴ糖がエサとして食べるから、
それを分解するとTレグ細胞が増える。
そうすると一型アレルギーが抑えられるということは、
花粉症が軽減する、治ると言っても過言ではないと言っているのです。
この極端な話、最後の締めくくりでこの方ね。
極端な話、落参菌にフラクトオリゴ糖をエサとして与えるだけで、
理論的にはたった6時間で花粉症は治ってしまうのです。
本当かなこれね。
目薬とか薬っていうのは、ただの対処療法だから、
根本的な花粉症の根治、治すための治療には全然そんなことになってないから、
ごぼうを食べるだけで、食生活を見直す。
科学的な流れとして、一型アレルギーを抑えるためにはただの炎症だから、
それを抑えるためのメカニズムをしっかり理解した上で、
フラクトオリゴ糖をたくさん含むもの、ごぼうを食べると、
花粉症が治ると改善されるということなんでございますね。
ということでね、私も早速ごぼうを買いに行っていきたいと思います。
ということで、今日はこの辺にしたいと思います。
それではみなさん、さよなら。バイバイ。