1. ちょぼっとサイエンス
  2. #675 2024年は、221年に一度の..
2024.3.29配信。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、素数ゼミについてお話しました。
それではまた。

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はいみなさん、こんばんは、こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスでは、みなさんにちょこっとちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて、理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、
今年ね、2024年ですよね。来週、週明け月曜日には、2024年4月ということでですね、2024年のね、1月、2月、3月もね、もう終わりを告げようとしているということでね、もうめちゃくちゃ早いなといったところなんですけども、
今年ね、2024年ですよね。今年の夏、2024年の夏にですね、めちゃくちゃレアなことが起こるということを皆さんご存知でしたか?これがですね、221年ぶりに、今年ね、2024年、221年ぶりに、すごいことが起こるんですよ。
これを見逃したらね、さらに221年後にしかね、見られない。2245年まで待たないといけない。その頃にはね、私はもう死んでおりますし、もう灰になっておりまして、見ることは見続けることはできないんだけど、2024年の前、いつやったのかということを言うとですね、1803年ですよね。
1803年に起こって、その221年後は今年なんですね。なのでめちゃくちゃレアなことが起こるんですよ。っていうね、今日のお話につながるんですけど、これ何かというとですね、これですね、素数ゼミの大発生年がですね、今年なんですね。
これね、アメリカのことなので、日本のことではないんですけども、アメリカの北西部や南東部に生息するセミなんですけども、マジシケータ族のセミを総称して、素数ゼミ、または周期ゼミと読むんですけども、どういうことかというとですね、
このね、アメリカに生息するマジシケータ族のセミ、素数ゼミと言われるんですが、素数の周期にしか大発生しない、要は出現しないというセミなんですよ。そのセミがですね、13年周期のセミと17年周期のセミ、17年ゼミと13年ゼミと言うんですけども、
このセミはですね、13年あるいは17年に1度しか出現しない不思議なセミなんですね。で、その間はですね、全く、全く発生しないんですね。
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これ、日本に置き換えてみるとですね、そんなことないですよね。毎年夏になるとセミ鳴いてますよね。種類はいろいろ違いますけども、日本の場合はですね、セミってね、地上に現れて1ヶ月弱で亡くなってしまうんだけども、幼虫期間は結構長くて、昆虫の中で言うとですね、結構長生きの無類なんですけども、ツクツクボウシはですね、日本のセミの中で一番最短と言われてて、土の中に1年から2年いるんですね。
ミンミンゼミ、クマゼミ、アブラゼミは2から4年。ニーニーゼミが一番長くて、4から5年と言われてるんですね。でも、その種も違いはあるし、その種によって、土の中にいる期間はいろいろなんだけど、4年は全くおらんかったけど、今年はミンミンゼミが孵化する年だとか、そんなのないですよね。毎年鳴いてますよね。
日本の場合はですね、そういった集団に分かれて、素数ゼミのように、何年に1回現れるとかじゃなくて、幼虫期間は結構ずれてるので、毎年種類の違いはあるかもしれないけど、毎年いろんな種類のセミがですね、地上に現れて、セミの声を聞くことができるんだけど、この素数ゼミ、マジシケータ族はですね、13年に1回と17年に1回しか出現しないんですね。
だから言ってしまえばですね、生まれ年が17年ゼミの発生年にあたる住民はですね、その場所にいる限り、17歳、34歳、51歳、68歳、85歳、102歳と、多くとも生涯に6回から7回の夏しかセミを見ることができないということが言えますよね。
この発生年に出てくるセミってね、めちゃくちゃ多くてですね、100億匹は超えるんじゃないかっていうぐらいのセミが発生するんですね。だからその年になると、素数の年になると、そこからひっくりする人もいるぐらいですね、めちゃくちゃ大発生して、めちゃくちゃうるさいんですよね。
素数ゼミって言いましたけど、13も17も素数ですよね。その素数の周期にしか発生しないので、素数ゼミとか周期ゼミって呼ばれるんです。これ何が221年ぶりかというとですね、この13年に1回大発生するセミと、17年ごとに発生するセミが被る年があるんですよ。
それが221年周期でやってくるわけなんですね。なので13年に周期で現れていくセミと、17年周期のセミが同時発生するというのが、221年に1回あるんですよ。で、それが今年なんですよ。2024年の今年が221年ぶりに大発生するということなんですね。
その前、1803年は徳川幕府ですよ。日本で言うと江戸時代の11代将軍ですかね。アメリカもトマス・ジェファーソンが、めちゃくちゃ前のことで、だから、221年前どれぐらいうるさかったんですかって言っても、知らんよみたいなね。知ってる人がいないんですよっていうぐらいですね。超レアなことなんですよ。
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だから、次の17年と13年を被る年が221年後だから、2245年になるわけですよ、西暦ね。だからもう、後世に伝えることができないんですよ。でも今色んなものが発達してるから、この夏はですね、昆虫学者とか、進化学者とかですね、めちゃくちゃ多分、心踊ってますよ。
それに、改憲できるんやって思うと、めちゃくちゃテンション上がりますね。
これね、そもそも13年ゼミ、17年ゼミが大発生したら、その年周期ね、100億を超えるセミが大発生するし、イリノイ州で発生した年は1990年かな。雪かきのスコップでセミの死骸を取ったっていうぐらいですね、めちゃくちゃ増えたらしいんですね。
で、これね、このね、被る年、221年ぶり、これね、どれぐらい発生するかって見通し立てるかって言うとですね、1兆匹は発生するんじゃないかっていう風に言われてるんですよ。これもうすごないですか。
これね、まだ謎は解明できてないらしいんですけど、なぜ13年ごとなのか、17年ごとなのか、その間は全く出現しないのかっていうことなんですよ。
こんだけ大発生してしまえば、昆虫ってめちゃくちゃ鳥に食べられるんで、こんだけ数打ち当たるって感じで、いっぱい発生すれば、さすがに鳥も食べれへんやろ。
満腹戦略って言うらしいですけど、鳥が満腹になっちゃうんで、食べきれないぐらいたくさんいたら子孫残せるよねっていうことで、これぐらい週期ごとに発生してるんじゃないかということと、
13年と17年ごとのマジシケータ族のセミが同時に発生したときに、13年週期のやつと17年週期のやつが交尾して、新しい子孫が生まれたら、その週期に違うやつが出てくるんじゃないかっていうの。
進化を研究してる人たちは、そこが前の目になって、結果をすごく待ち望んでるんですよ。
もしも13年と17年のやつが同時に発生したら、221年ぶりに来たときに、その2つを交尾したときに、違う週期のやつ、例えば10年週期とか、そういったものが誕生するんじゃないかっていうふうに言われてて、
アメリカの大谷さんって盛り上がってるかもしれないけど、そこの研究の界隈の人は、大谷商品よりこっちの方が注目してるんじゃないかっていうぐらい、すごいレアなことが起こるんですよ。
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なのでですね、この221年ぶりの出来事、結構生息域広いです。アメリカ自体も国土広いですので、非常に広い地域に分布しておりますので、
いろんなところで見るチャンスがあると。アメリカのことだから、なかなか日本ですぐフィードバックができないかもしれないけど、アメリカに行く予定がある方は、ぜひ聞いてみてほしい。
なので、今年はすごいレアな年だよということなんですね。映像とかそういったものは、たぶん221年前に比べれば発達しておりますから、映像に残ると思いますし、その後の13年周期と17年周期が交尾した時にまた違う周期のやつが生まれるのか、これも注目したいなと思ってます。
4月下旬頃から負荷が始まるということで、1ヶ月後ぐらい、ニュースとかダーインは来たとか、そういったものに注目していただいて、この221年ぶりの出来事にそこに出くわしたいなということと、そういったものを目にしたいなというのを、非常にレアな年ですから、注目してほしいなと。
素数ゼミに注目してほしいなと思っております。ということで、今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさん、さよなら。バイバイ。
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