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はい、みなさんこんばんは。元高校理科教員のちょぼ先生です。
今日も夜のホームルームの時間になりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
このチャンネルでは、皆さんに科学的思考力を身につけてもらうということを目的に放送しておる、
ホームルーム風のラジオ番組になっております。
お話しするジャンルは様々でして、
木曜日の今日は、生き物についてお話したいと思います。
その他の曜日については、またプロフィール欄をご覧になってください。
ということでね、8月2日月曜日ということで、かなり潜伏期間というか、
ブランクがありましたので、久しぶりなレギュラー放送になるんですけどもね、
なかなか前のような感じを取り戻すにちょっと苦労するような感じはしますけども、
8月末になって、オリンピックも折り返して後半戦になりまして、
倉庫をしているうちにというか、臨時ニュースは届いて、
オリンピック見ながらね、臨時ニュースだと思って、誰かがメダルを取ったかなと思ったら、
今日東京では4,000人とかね、コロナのことでみたいな、いまだにずっと続いてて、
だからもう、えらいことになってますね。
1万人超えて、ロックダウンを要求するとかね、
分かりませんね、本当に。
病床使用率もね、20%とか30%ですよね、東京ね。
早くインフルエンザと同等にしてね、もう1年経っているんだから、
ある程度どんな表情になっているか分かっているし、
ワクチンを打った高齢者の方がね、重症化率が下がってきているんですよね。
ワクチンの影響はどうか分からないですけどね。
っていうのをある程度分かってきたのに、いまだにワーキャー言ってて、
もうええって、みたいな感じですけどね。
私は新型コロナウイルスよりも、アデノウイルスの方が怖いので、
感染症怖いですからね、手洗い、うがいをしっかりして、
手もうつったから、うつるものはしゃーないよ。
だから、うつらないことがいいんですけど、しっかりよく出てね、
自分の免疫力を高めるしかありませんから。
アデノウイルスも特効薬なかったんで、自分の免疫力を信じて、
2週間経って、完全には治ってないけど、
解放に向かっていますので、自分の免疫力を高めることを
皆さんもメインにしましょう。
今日の夜のホームルームのお話なんですけども、
面白い論文がレイチャーに発表されておったので、
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それを紹介したいなと思います。
皆さん、夏になると大胆な行動が出たりとか、
他の季節とは違って、解放的になる季節ですから、
実はその解放的になる季節のせいではなく、
実はトキソプラズマという厳虫の影響かもしれませんよ。
実は大胆な行動は、自分の解放的になった季節的なことではなく、
自分の意志ではなく、実はトキソプラズマという
虫の影響かも、微生物の影響かもしれませんよ、
というお話をしたいと思います。
まずトキソプラズマなんですけど、
トキソプラズマ厳虫と言います。
マラリア厳虫というのがありますかね。
マラリアを引き起こす厳虫。
寄生する寄生虫なんですけども、微生物ですね。
大まかに言うと。
トキソプラズマは、本当に身近に存在する厳虫、微生物になっておりまして、
保留類から蝶類から多くの動物に感染して、宿る死をして、寄生して、
増やしていくというような戦略をとっております。
面白いことに、トキソプラズマなんですけど、厳虫ですけど、
猫科の動物の腸内の中でしか、有性生殖できないんですよ。
これ面白くないですか。
最終的な行き着く先は、猫科の動物に感染したいんですよ。
我々人間、霊長類にもかかりますし、鳥にも感染するんだけど、
猫科以外の動物だと無性生殖しかできない。
要は自分のクローンしか作り出すことができないので、
クローンは増やすことはできるけど、遺伝子が一緒なので、
同じ特徴を持っています。
もしも自分が15度未満の気温になっちゃうと死んじゃうという特徴が持っていたら、
1億、2億とか、自分の体さえあればクローン簡単に作れるけど、
特徴が一緒だから15度未満になっちゃうと、せっかく増やしたのにみんな死んじゃうんですよ。
だから生物としては性を返す、要はDNAを父母、妻、オス、メス半分ずつ交換して、
子孫に伝える子供を残す方がいいんですよ。
遺伝子の多様性が生まれて。
なので15度未満の環境では生きれないという特徴があったけど、
でも10度未満でも生きれるよというパートナーを見つけて、
それと有性生殖をして遺伝子交換して生まれた子孫は温度体制が上がりますよね。
上がる可能性がある子供が生まれますよね。
なので温度が低くなっても生き残っていくことができる。
自分は死ぬけども自分の遺伝子を渡した子供は生き残ってくれるから、
生物的にはそれはもうOKで素晴らしいことなんですね。
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だから大体の生物、ここまで生物が発展したのは性がある、
要は有性生殖、性別がある生殖をとる生き物の方が多いんですね。
植物もそうだし動物もほとんどがそうです。
このトキソプラズマは最終的には猫科の動物にたどり着きたいんですよ。
だって有性生殖をしたいし遺伝子の多様性が生まれることができるから、
猫科の動物にたどり着きたいんですよ。何としても。
これすごいんですけどもね。
この書類は6月22日付でレイチャーコミュニケーションズと呼ばれる論文に、
ケニアのマサイマラ国立保護区で数十年にわたって集められたデータを分析したところ、
ミッシュガン州立大学の高等生態学者でケールホールキャンプ氏という方がこの論文を発表したんですけど、
トキソプラズマに感染したブチハイエナ。ハイエナってすごい強いイメージありますね。
トキソプラズマに感染したブチハイエナはそうでない個体と比べると、
約4倍もライオンに殺されやすいという結果を発表したんですね。
さらにトキソプラズマに感染した1歳未満の子ライオンに近づきやすくなり、
死因がわかる子どもはすべてライオンに殺されていたということなんですね。
すごいんじゃないですか。ただの虫ですよ。微生物がハイエナに感染し中間に宿る。
最終的には猫館に行きたいから。ライオンって猫館だからね。
ハイエナの意識を操作して、わざと食べられやすい行動をさせて食べられる。
トキソプラズマは世界人口の少なくとも3分の1が感染していると言われている。
20数億人の人間も感染している可能性がある。
人間は症状が現れたりとかはしないし、ちょっとリンパ性が腫れていたりするみたいですけど、
感染したからといって死に至るとかそういったことはほとんどないです。
このトキソプラズマはネズミなどの宿主を操って、
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家猫や猫の近くに行くとか、猫を寄せ付けるようなおしっこの匂いにして、
より食べられやすくなってしまうというのは報告事例があったんですけども、
ケリアのサバンナの野生動物で観察されたのは初めてらしいんですよ。
怖くないですか?操作してるんですよ。
より詳しく見ていくと、数十年にわたってケリアのマサイマラ国立公園で調査しておいて、
分析の結果は、検査対象になったハイエナのうち1歳未満の子供の35%、
1歳から2歳までの成熟間近の71%、2歳を過ぎた大人の80%がトキソプラズマに感染していた
そして、トキソプラズマに感染していない子ハイエナがライオンに近づく距離が平均91mだったのに対して、
感染した子ハイエナは平均44mという危険な距離まで近づいていたということで、
感染していた子ハイエナは、意識を操作してより近くに行って、
ライオンに食べさせられるような距離感に詰めて操作して食べられる。
すごいですよね。
感染して、筋肉の方に巣を作るんです。
シスト期とか、卵の期間とか、雑種期間とか、
要はキノコみたいな感じで放射性物質を増やしたりするんですよ。
筋肉にも感染しているから、食べて体内に入ると腸内で有性接触ができるということですから、
これすごいよね。
筋肉に感染して、周り回って、腸類の糞とか、
ハイエナの糞とか、いろいろなところに含まれていますから、
周り回って感染していくわけなんですけど、
最終的には猫科にたどり着きたいから、
ハイエナの意識を操作してより近づかせて、
早くライオンに食べさせろ、こいつを!みたいな感じで操作してより近づく。
これは完全に操作しているよね。
ここまで10年間の調査結果で、
感染しているハイエナの方がよりライオンに近づきやすいという結果が出ているから、
確実に操作していますよね。
知らん間に、なんかライオンに近づきたいな、みたいな感じになるんですかね。
難しい。なかなか調査しづらいけどね。
どういう感情なんですかね。勝手になんかな。
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脳を操作して筋肉を動かすことをしていますから、
知らん間に近づいているんですかね。
これ面白いです。
こういう操作されるっていうのを思いついたのが、
ポケモンのパラスって知ってますか。
セミの抜け殻みたいな幼虫みたいなやつ。
背中にキノコ生えているポケモンを覚えてます?
そのキノコが意識に関係なく操作されるみたいなポケモンなんですよ。
それを僕は思い出しました。
分からない人はスルーしてください。
それで意識を操作してやっているということで、
家猫にも感染するので、猫を飼われている方は気をつけて欲しいんですけども、
母子感染をしてトキソプラズマ脳症という先天性の脳に障害を持ったりする病気があるみたいで、
妊婦の方で猫を飼われている方は注意が必要みたいですね。
先天性のトキソプラズマ脳症も3000分の1の確率で発症すると言われているので、
先天性の病気にしては非常に確率的に高いので、
妊婦の方で猫を飼われている方は注意が必要ということで、
割と怒りやすい、割と身近というか発症例も多いのでそこは気をつけて欲しいんですけども、
猫を飼っている方はもしかしたらもう感染しているかもしれないし、
今は猫派、犬派ということで、猫の方が多いんですよね。
もしかしたらトキソプラズマに感染していて、実は意識操作されていて猫派なのかもしれない。
ということも考えられるよね。
意識を操作するということは哺乳類ですから。
ハイエナも我々も哺乳類ですからね。
この記事の最後にはホンマというところもあるんですけど、
トキソプラズマに感染した人のほとんどは軽く発熱するだけで健やかに回復するものの、
胎児には重篤な障害をもたらす可能性があるため、
妊娠中の女性は猫のトイレ掃除をしないように呼びかけられているとさっき言いましたね。
さらにトキソプラズマに感染した人は危険な運転をしたり、新しいビジネスを始めたりするなど、
リスクの高い行動をするようになるという興味深い証拠もあり、議論を呼んでいる。
これホンマなん?みたいな。
そういった事実があるかどうかっていう論文は覚えてないので何とも言えないんですけど、
危険な運転をしたり、新しいビジネスを始めたりするなど、
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リスクの高い行動をするようになるという興味深い証拠もあり、
ホンマですか?みたいな感じですけど、
トキソプラズマに感染すると、ちょっと最近リスクをとるなとか、
ちょっと起業してみようかなとか、
そんな言い出したら、オリンピック選手とか全部リスクの高い行動をとってるから、
全部感染してるんじゃないの?とか思っちゃうかもしれないですけど、
これちょっとホントかどうかわからないけど、
リスクの高い行動をとるようになったら、
実はあなたはトキソプラズマに感染してて操作されてるのかもしれない!っていうのがあるので、
そういった研究とか、そういうのを証拠付けるような論文とかが出てくれば、
またご紹介したいと思いますけども。
ということで、今日はトキソプラズマについてお話をしました。
意識を操作して、より猫を飼い食べられやすくなるということで、
あなたが今、猫が好きなのも、実はトキソプラズマの影響かもしれないし、
今、何かリスクの高いことを挑戦しようと思ってたら、
実はそれがトキソプラズマに操られてるかもしれません!ということでした。
はい、ということでね、
今日は生き物についてお話ししました。
明日は火曜日、教育問題のことについてお話したいと思います。
水曜日はですね、プロフィールは何にも載せましたけども、
元高校英語教育のケン先生という方がいらっしゃるんですけども、
その方とコラボ配信をしたいと思っておりますので、
ぜひそちらの方も話してほしいネタとかありましたら、
ネタの方で送ってもらうと非常に嬉しいですので、
そちらの方もよろしくお願いいたします。
それでは今日はこれで終わります。
ぜひ、あのですね、
いいねしていただけるとホームルームに出席したということにしますので、
あ、これ言い忘れてた。
なので、いいねの方も気軽によろしくお願いします。
それでは皆様、これで終わります。
バイバイ、おやすみなさい。