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2022-01-26 13:22

#132 可愛い子には自然体験をさせよ〜自然体験で心も感性も豊かに〜

2021.9.21収録。
こんばんは♪ちょぼ先生です。
こちらのニュース記事を取り上げてお話しました。↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/0dd3274f5252480432f165f8d9dcfd6349037e9d

子育ても学校教育も社会もみんな概念から学びますが、やはり最初の感性や感覚を大切にしたいですね。
そんな感性も伸ばせる教育機関をプロデュースしたいな。
それではまた!
おやすみなさい。

毎週木曜日は「ちょぼ先生とKen先生の職員会議!」、コラボ収録の日とし、元高校理科教諭のちょぼ先生と元高校英語教諭のKen先生の職員会議の様子を配信しています。

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こちらの放送もよく再生されてます↓
[コロナワクチン]感情だけで判断し、考えなくなった日本人
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モデルナが抱く壮大な野望〜コロナワクチン懐疑論〜
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00:26
はい、皆さんこんばんは。元高校理科教員のちょぼ先生です。今日も夜のホームルームの時間になりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。このチャンネルでは皆さんに科学的思考力を身につけて、
フェイクサイエンス、偽科学にツッコミを入れようということを目的に放送しておる、ホームルーム風のラジオ番組になっております。
お話するジャンルは、曜日ごとに変わっておりまして、月曜日は生き物、火曜日は教育、水曜日はサイエンス、木曜日はケン先生とコラボ配信をしております。
金曜日はライブでホームルームということで、18時からライブ配信をしております。
気軽にですね、コメントといただけると非常に嬉しいですので、ぜひよろしくお願いいたしますということで、
1月21日火曜日、今日は中秋の明月ということで、満月ですね。
私の住んでいるところはちょっと曇り空で見づらいんですけども、皆さんの住んでいるところはどうですかね。
ということで、今日火曜日ですので、教育についてお話したいと思うんですけども、
先週くらいかな、ネットの記事で気になるものがあったので、それをちょっとピックアップしたいなと思います。
自然文化体験多い小学生、高校生で自尊感情を高まる文科省調査ということでですね、
小学生の頃に自然や社会、文化的な体験を多くした小学生の方がですね、高校生になった時に自尊感情が高いということで、
自己肯定感とか自己満足感、自分自身を好きだと感じること、自分を大切に思える気持ちということも自尊感情ですけども、
そういったものが高いという結果が出たということなんですね。
どんな調査をしたかというとですね、2001年に生まれた子どもと保護者の計2万人以上を対象に、
厚生労働省と文科省が毎年1回追跡調査をしてきました。
質問内容は年によって異なるんですけども、文科省は子どもが12歳の2013年に生まれた子どもが、
小学6年生に行った調査で自然社会、文化的な体験の回数を尋ねたことに着目しました。
その5年後、17歳になった18歳の調査で尋ねた自尊感情の回答状況と重ね合わせて分析したわけですね。
小学生の頃に自然体験しましたかというその割合と、その後5年後に高校生になってからですね、
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自尊感情の回答状況と重ね合わせて分析した結果ですね、
12歳でキャンプや登山、川遊びなどの自然体験が多いと答えた保護者の子どもほどですね、
17歳の調査で自身の価値や肯定感、満足感などを点数化した自尊感情の得点が高く、
体験が少ないほど得点が下がったという結果が出たわけなんですね。
さらにですね、自然体験の他にもですね、農業、職業の体験、社会体験ですね、
あとボランティアなどの子社会体験だとか、動植物園、博物館、美術館の見学や音楽、演劇、演劇の鑑賞、
スポーツ観戦などの文化的体験をした小学生の同じ結果が得られたということでですね、
やはり本物を見て本物を感じて直感でこれいいなとか、これすごいなっていう直感で感じた人、
それを実際に体験した子どもほど、やはり自尊感情が高いという結果が出たということなんですね。
子どもの子の自尊感情、家庭環境の影響も考えられるということなので、世帯収入の水準別にも分析してあります。
収入が低い家庭の子どもでもですね、体験活動が多ければ自尊感情の得点は高くなったという結果が出たんですよ。
家が貧しくてもお金持ちの子でもですね、自然体験をさせた方がですね、必ずその感情が高いということが結果だというわけなんですね。
これね私ね、この音声配信をいろいろ始めてですね、すべての教育はもうキャンプに詰まっているとかね、
自然体験をしようとかね、水族館を見に行こうとかね、昆虫の展示会がしてるからこれ面白いから行ってみようみたいなね、そういった配信が結構多いんですけども、
あと南フラノ高校の面白い取り組みということで、アウトドア学科とかそういったもの、そういった授業を取り込んで自然体験をしているみたいなことをご紹介したこともあったと思うんですけども、
やはりですね、実際の実物のものを目で見るとか、それを手で触ってみるというこの自然体験、経験、社会体験もそうですけども、
水族館とか博物館とか美術館で、やっぱこれね、大事ですね。いくら今の教育って概念を教えることばっかりなんですね。
とりあえずまず概念から教えるんですよ。理科にしても国語にしても社会にしても何もかも全部そう、概念から入るんですよ。
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概念は確かに大事ですし、学んでいかなければならないものなんですけども、やっぱり最初の入り口は実際にそれを見てみるとかね、そっちの方が全然いいんですよ。
遺伝子のことを勉強しても、確かに自分の中にDNAあるんだけど、マジピンとこないんですよね。
そうやったらブロッコリーを削る、ブロッコリーをすりつぶして、ブロッコリーのDNA簡単に取り出せるんですよ。
そういった方が、DNAってこんなふわふわした紐状なんやみたいなね、これDNAなみたいな、これが体の中にあんのやでみたいな。
自分の2人のDNA全部つなげ合わせたら、実は2メートルになるんだよみたいな、そんなものが体の中に入ってるんですよみたいな、細胞の中にね。
あなた信じられますか?みたいなね。
そういう出発点はやっぱり理科はそういうことがしやすいですから、やっぱり理科を教えている人だとか、理科を苦手な人っていうのはやっぱり概念から入っちゃってるから、だから重んないんですよね。
本物をまず触るとかね、虫取ってみるとか、魚をまず取ってみるとかね、観察してみるとか。
そこからこれどうなってるんだろうっていうことをより深く勉強するのが学校の勉強であるし、そこから初めて概念が始まると思うんですよね。
でも概念から始まって、結局それを実験したりとか、結果を表して考察とかして世に発表していくときにも、やっぱり直感というか、やっぱりそのアートでもあるし、その表現その仕方でもあるし、そういったものがやっぱり大事になってくるんですよね。
だから概念倍年ばっかり、詰め込み教育ばっかり、点数とのテスト、入試、試験ばっかりじゃないですか。そっちの勉強ばっかり行ってるし、受験産業もベネステにしてもね、スタサップとかのリクルートにしても、結局もう概念概念ばっかりなんですよ。
でもやっぱり本物本質を学ぶためのための学校があるし、そういうのやっぱり重視した方がいいし、こういったデータとしてもね、残っているんです。感情がやっぱり高くなるっていうのは本物を知っている人はやっぱり強いですよね。概念ではなく直感で何か直感で動いて何かもっと考えるとかね、私も言ってますけど、やっぱりスタートは直感ですよね。
見た目というか、それはアートにもつながると思いますし、そういった感性の部分っていうのもやはり大事にしなければならないし、最初の出発点やっぱり感性だと思うんですよね。
そういった面でも身近に自然体験できますし、土拾ってきてね、そこからいろいろふるいにかけてこんな大きさが違うとか、こんな細かい土があるとかね、微生物は顕微鏡で見てみるとかね、双眼実体顕微鏡とかね、今スマホでも結構見れますから。
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そういった感性を研ぎ澄ますためには、やはり自然体験であったりとか、美術館、博物館連れて行くとかね、やはり子育てとかで悩んでいるお母様方、お父様方、子育て世代、私もそうですけども、やっぱり本物を見せる、その子の感性を鍛えてあげるということが一番大事なんじゃないですかね。
こうしたらダメだ、これは言っちゃダメだとかね、正解はないんだけど、正解はないんだけど、子育ても何か概念化してるし、教育、学校教育も概念化ばっかりしてるし、感性の部分っていうのが研ぎ澄まされるようなシステムがどんどんなくなってきちゃってるんですよね。
みんな一緒みたいな。新入社員の入社式とかもみんな一緒やん。みんな同じ格好してるし、みんな似たような人ばっかりじゃないですか。似たような、あんまり思わないエリートばっかり作ってません?を作ろうとしてません?
結局なんかそれですよね。前ツイッターで見たんですけど、1986年、5年とかの、35、6年前ですか?の入社式の新聞記事見たんですけど、結構みんな制服なくて結構バラバラで個性あふれるみたいな感じで、その30年後の入社式みたいな写真が対比してあって、今ってもうみなさん同じ服じゃないですか。リクルートスーツに身を包んだ女性もそうですよね。
なので、似たような人形、金太郎飴じゃないですけど、とりあえず概念化で、要は国の言うことを聞く、人の言うことを聞くような感性があまりない横一線のエリートばかりになっちゃった。
エリートを作る学校教育であるし、世の中の流れになっちゃうという感じですね。それがみんな染み付いてるし、みんなそんな感じだから、なんか堀江門とか金婚の西野さんとか、そういうどぎついというか尖ってる人に憧れるのはやはり子育てもそうだし、学校教育も横並びの一線の金太郎みたいな感じの同調圧力じゃないけど、
みんな同じみたいになっちゃってるから、そういう人に憧れるのかなっていう感じもしておりますので。いつでも大人になっても虫取りにいけるし、今子供の人は感性を研ぎ澄ますチャンスですよ。
概念も大事だけど、とりあえずまず感性を磨こうよと、自然体験しようよ、キャンプしようよ、そういうことを講義に対して言いたいし、私がもしも教育機関をプロデュースするのであれば、感性も鍛えられるそういった機関を作りたいですね。
まず感性から入りたい、そういったものを作っていきたいし、それがやっぱり理想感情につながるし、こういったデータも出てるし、そういったことをもう一度見直して重視するべきじゃないかなと思いますので、皆さんはどう思いますでしょうか。
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はい、もうね、虫捕まえに行こうよ、もう今秋の虫鳴いてるでしょ、捕まえに行こう、今も熱中症とかも割とカラッとしてきてるし、そんな心配もないですから虫取りに行こう、魚取りに行こう、感性を研ぎ澄ましていこう、水族館行こうということでした。
はい、皆さんはどう思うでしょうか。この感性、まず概念ではなく感性ですかね。子育て世代の人は本物を見せてあげてください。それが一番の教育だと思います。ということで、これで今日のホームルームを終わります。
このホームルームに出席したよという人は、ぜひいいねを押していただけると出席ということにしますので、ぜひよろしくお願いします。あとレターの方も募集しておりますので、概要欄のところのレターのところもチェックしていただければと思いますので、ぜひよろしくお願いします。それでは皆様、これで終わります。さようなら、おやすみなさい。
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