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はい、皆さんこんばんは。元高校理科教員のちょぼ先生です。
今日も夜のホームルームの時間帯になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
このチャンネルでは、元高校教員のちょぼ先生が朝のホームルームの時間帯では、時事問題や自己啓発系のお話をしております。
夜のホームルームでは、生物のこと、サイエンスのこと、教育問題について主にお話をしております。
気まぐれな放送ですので、朝だけとか夜だけとか、一日何もない。基本的に休日はしておりませんので、一日2回あったりとか、基本的に気まぐれな放送ですけども、
ぜひレスポンスをいただけたら非常に嬉しいですので、コメントとか気軽によろしくお願いいたします。
ニュースを見ていますと、次々と東京オリンピック出場決定だとか、何大会連続だとか、予選勝ちましたとか、そういうニュースを見ていると、
やっぱりオリンピックやるんだなというのが実感でふつふつと湧いてきているわけなんですけど、
今ね、なんでこんな時にするんやとかね、命がかかってるだろうがとか言ってますけどもね、いざ始まるとみんな応援しちゃうような感じの流れはしてるんですけども、どうですかねみなさんね。
こうこうこういう理由でこういうリスクがあるんだけど、こういうことをすることによってふぜげますよ。
ふぜげるパーセントにできますよとかね、そういったことをアナウンスしていただきたいですよね。
それで、そういう対策をするんだっていうね、こっちから見える化してもらえると、じゃあ全然やってもOKやなみたいなことはあるんですけどもね、
何がよくわかりませんが、安心安全をしか言わないから、何が安心安全でどうするのかという方が抜け落ちてるんでね、何とも言えませんけども、
来月ですもんね、どうでしょうか。よくわかりませんが、今の状況ですね、改善されて、晴れてやっぱりオリンピックいいなって思えるようなオリンピックにできたらいいですよね。
今日の夜のホームルームのお話なんですけども、先週ですね、富山県の中学校の先生を対象にしたアンケートでですね、
部活動をですね、外部委託にする方針がですね、2023年度から文科省が休日のですね、部活動を外部に委託する方針があるんですけども、
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その外部委託する、部活動を外部委託するの賛成ですか反対ですかというアンケートを取ったんですけども、それがですね、教員のおよそ9割が、休日の活動の外部委託に賛成って答えたんですよ。
9割ですよ、9割。うちは9割ですね、賛成、大いに賛成が59.5%、どちらかといえば賛成かなというのは30.4%なので、足して89.9%なので、およそ9割が賛成という立場なんですね。
反対がですね、どちらかといえば反対が7.6%で、反対が2.5%なので、もう本当に圧倒的に賛成だよということになっているわけなんですけども、私も元教員ですので、部活動をですね、いろいろ持ってました。
で、やっぱりですね、時間がなくなりますよね、部活動をやると。当たり前ですけども。
で、例えば中学校、高校とバリバリサッカーやってましたよとかいう人ならば、サッカー部顧問ねって言われても、もともと自分でやってたから、経験上教えられたとか、専門的な目線で指導できると思うんですけど、
バリバリ専門でサッカーやってたのに、蓋開けたらバスケ部とか、全然経験したことない。例えば、運動部で来てたのに、いきなり吹奏楽部のメイン顧問になるとか、そういうことがないと思うじゃないですか、皆さん。
普通にありますからね。私もありましたから。吹奏楽部の、他にメインの方がいらっしゃって、荷物持ったりとか、楽器重いからね、トラック運転したりとか、中型ぐらいなら普通免許で運転できますから、車の運転もできるし、
そういう感じで、要員で顧問やってくださいって言われて、いいですよって言ってたら、メインの方が急に休まれたとか、病気になっちゃって、メインになった場合とかあったんですよ、私。
そりゃね、もうできへんよ。もうね、リコーダーしか吹いたことないのに、吹奏楽部の顧問って言われてね、メインですって言われても、もう無理やで。無理っすわ。ピッチがどうのこうのとか、ここのメロディーラインがどうのこうのとか、言うんですよ。
わからんで、マジで。急にね、急にそんなこと言われても、ほんまにわからん。
普通ね、仕事やから我慢してやってね、子供たち生徒と一緒に学べばいいやんとか練習すればいいやんって言う人もいるんですけど、仕事やから我慢割り切ってね、やれよって言うんやけど、部活動だけやったらいいかもしんないけど、仕事がね、他にも担任の仕事もあるし、
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そもそも授業、教科の教えやなあかんし、細々とした報告書とかあるんですよ。部活動に避ける時間っていうのが、少ないんですよね。だから素人で始めて、生徒と一緒に練習して、めっちゃ上手くなって、全国大会連れてったとか、そんなサクセスストーリーないよ。
なんかね、そういう特殊ではあるかもしんないけど、そんなほんまにごくごくごく一部で、ほんまにね、みんな苦しいんですわ。時間もないし。だから部活動がなければね、完全に外部にお任せしますってなると、その分、部活動に費やしてた時間分、やっぱり授業に避けるっていうかね、我々は授業を教えるのはプロフェッショナルですから、そこをどんどん磨いていくべきなのに、
それ以外の仕事が多すぎて、おろそかになっちゃってるんですよね。受験指導もあるし、担任の仕事もあるし、いろんな仕事があるのよ。あるから、部活の時間がなければ、やっぱり自分のプロフェッショナルなところを磨けるんで、そうするとより良い教育っていうかな、学校教育になっていくと思うんですよね。
でもね、部活動やりたい人もいますよ。このアンケートでもそうでしたけど、どちらかと言えば反対と反対が10%いるので、この対象がですね、中学校教員240人って言ってるんで、24人か25人くらいですか、の人は反対なんですね。
部活動をバリバリやりたいとか、部活動を教えるために先生になったっていう方もたくさんいらっしゃいますので、それは全然いいんですよ。やりたい人は一生懸命部活動やればいいんですよ。
部活動やりたい人はやればいいと思うんですよ。ガイドラインとかいろいろありますけどね。部活動やりたい人はやればいいし、やりたくないっていう人は別にやらんでもいいっていうシステムがしっかり確立すればいいかなっていう感じはしてますし、それが2023年度から外部に委託する方針を示しているので、国の方がですね。
それはすごい良い動きだなと思いますし、我々は教えることはプロフェッショナルだし、教えることが好きでなってるんですから、そこをそぎ落としたらあかんよねと思うんですよ。でもね、なんでもかんでも学校に求みすぎ。
なんでもかんでも学校に求みすぎで、教員素人やけど部活動持ったことなくて、素人やけど先生ならきっと子供たちのため思って素人だったら部活動もしっかり指導してくれとか思ってるかもしれないけど、もう期待しすぎ。我々のことをガチャピンやと思ってません?そんな我々も人間ですし、素人なんですよ。教科のこと以外は。
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なんでもかんでも求みすぎ。英語とかも、英語教育これからはグローバル人材だとかね、なんか変な流れがあって、小学校から英語が始まっててるんですけど、多分これも結果現れないよ。
英語教えてプロフェッショナルに教えられる人が、小学校の教員何人おんのっていう話ですし、そこまでそんなに学校になんでも期待しすぎなんですよ。
学校教育の授業だけで全て完結できるのであれば、僕ね、美術家とかになってるよ。だって音楽とか美術もさ、5,6年授業あったでしょ?
私は理科好きで、生物の教員で生物を教えるのが好きで、生物教育になったけど、それは素晴らしい授業を受けたからではなく、学校教育、学校以外の部分でめちゃくちゃ勉強したからですよ。
だから生物が好きだし、人よりも生物のことが詳しくなったのは、学校以外でしっかり勉強したからなんですね。英語喋れる人とか英語得意な人、英語の先生も、学校以外の部分で英語を勉強する時間が多かったからこそ、人よりも英語が得意なんですよ。
なので、なんでもかんでも学校に期待しすぎたんですよね。部活動も、確かにプロではないですからね。その競技のプロじゃないから、教えること、コーチングすることは人より上手いかもしれないけど、その競技はプロじゃないので。
なので、部活動とか、なんでもかんでも学校に期待しすぎたし、教員はスーパーマンじゃないんだから素人ですよ。こういった流れは非常に素晴らしいことなので、そういったことを外部委託できるところは委託して、任せるところは任せて、教員としては教えること、人に何かを導くこと、教育することが主に目的です。
なので、やっぱり授業をおごろすかにしたらあかんし、そこの時間が割けてないこのシステムが結構限界に来てるんじゃないかなと思うんですよね。なので、そういった授業に対して多くの時間を割けるようなシステムづくりというものが、この部活動を委託するというのを契機にどんどん進んでいってほしいなと思っておりますのでね。
でも外部委託、どんな人が教えるんですかね。
でもメインの競技、競技人力が多いやつ、野球とかサッカーとか、誰みたいなコーチめっちゃいません?
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サッカーの競合チームってめちゃくちゃコーチ多いですからね。誰みたいな、何このちょっとクロートみたいな人みたいな多いから、意外にその競技、メジャーな競技ならやっぱり教えられる人とか競技人が多いから、甲子園出たっていうのが甲子園でもう100回超えてますから、甲子園出たことある人って別に保健室でもそう言えるから、甲子園出たことある人も多分うじゃうじゃいるんじゃないですかね。
だから外部委託ってどんな人が来るかわかんないですけど、割とそのメジャー競技には教える人が結構多いので、あとは国がね、しぶらずに、コーチングしたらそれに見合った対価を払えるようなですね、お金ですよね。
そういったものの確率ね、国ケチやからどうなのかわかりませんけども、ちゃんとコーチングしたその見合った対価というものもしっかりね、国がサポートするべきですし、やはり教育も限界来てます。
教員の数も減ってきてるし、教員の質っていう問題もありますからね、なのでこのシステムを大きく変える意味でもこういったものはね、やっぱりお勧めできるべきかなと思っております。
はい、ということでね、今日ちょっと教育問題についてお話をしました。
皆様はこの外部委託についてどうお思いでしょうか。
はい、ということで今日はこれで夜のホームルームを終わります。
ぜひこれ聞いたよっていう人はいいねしていただけると、それをいいねがこのホームルームの出席ということにしますので、ぜひ気軽にいいねの方もよろしくお願いいたします。
それでは皆様、お疲れ様でした。
さようなら、バイバイ、おやすみなさーい。