1. ちょぼっとサイエンス
  2. #135 学校の先生は忙しすぎる..
2022-01-30 15:46

#135 学校の先生は忙しすぎるから仕方ないで終わらせてはいけない〜働き方2.0〜

2021.9.28収録。
こんばんは♪ちょぼ先生です。
こちらのニュース記事を取り上げてお話しました。↓
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20210918-OYT1T50187/

もう何十年と同じ議論をしてますが、本気で考えないとこの先の日本を背負う若者がどんどんいなくなってしまうと予測できます。
明るい日本になるかどうかは教育次第!?
それではまた!
おやすみなさい。

○関連放送○
[教育]教員はスーパーマンじゃない!部活動は外部委託しよう!
https://stand.fm/episodes/60c89428307e660006128537

毎週木曜日は「ちょぼ先生とKen先生の職員会議!」、コラボ収録の日とし、元高校理科教諭のちょぼ先生と元高校英語教諭のKen先生の職員会議の様子を配信しています。

【Ken先生のチャンネル】
https://stand.fm/channels/60a1fe15b82bc5e1f3a44afc

こちらの放送もよく再生されてます↓
ちょぼ先生とKen先生の職員会議!〜職員会議ってどんなの?〜
https://stand.fm/episodes/610a7794167654000660617d

モデルナが抱く壮大な野望〜コロナワクチン懐疑論〜
https://stand.fm/episodes/612f6de3280be200079cfaa1

■note
ちょぼ先生@note学校
https://note.com/chobosensei86

#はじめまして #新着放送 #自己紹介
#ホームルーム #学校 #先生 #学校つくりたい #科学的思考力 #科学 #サイエンス #生物 #理科 
#ブラック部活
#ブラック労働
#教師のバトン
#チリ
#子育て
#レター募集中
#文科省
#ちょぼ先生
#ちょぼ
00:25
はい、みなさんこんばんは。元高校理科教員のちょぼ先生です。
今日も夜のホームルームの時間になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
このチャンネルでは、皆さんに科学的思考力を身につけて、
フェイクサイエンス、偽科学にツッコミを入れれるようになろうということを目的に
放送しておるホームルーム風のラジオ番組になっております。
お話しするジャンルは、教育や科学や生き物を主に取り上げてお話をしております。
木曜日は元高校英語教諭のケン先生とコラボ収録、コラボ配信をしております。
金曜日はライブでホームルームということで、18時からライブ配信をしております。
気になる方は概要欄やプロフィール欄をチェックしていただければと思いますので、
ぜひよろしくお願いいたしますということで、
今日はですね、火曜日ですので、教育についてお話しする曜日ですので、
教育についてお話ししたいんですけども、9月16日に発表された
OECD経済協力開発機構によるデータがですね、
日本の中学校教員の年間勤務時間について調査結果が出されたということで、
それによりますとですね、部活指導時間の割合が他の諸外国に比べて最も高いんだけども、
授業に割く時間がOECDの加盟国の平均を下回るというニュースがですね、
発表されておりまして、それについてちょっとね、お話したいなと思うんですけども、
これはですね、国際比較ということで、母数も違うし、
どういったデータを取っているのかというのも各国共通じゃないとは思うんですけども、
OECDの授業に割く時間は少ないんだけど、他の授業以外に割く時間、
部活動であったりとか、保護者対応とかそういったものもろもろ入れて、
教師イコール授業だから、授業に割く時間が他の国よりも短いよねっていうデータは、
もう聞き飽きたぐらい同じことを言っているんですよ。
ここまではこういった結果も出ているし、国際比較で、文科省もいろいろな対策をやっていますし、
03:05
働き方改革で、部活動はガイドラインに沿って、日曜日は休みの日はやらないとか言ってはおるんですけども、
全然改善されないよねと。
そういった中で、教師のバトンプロジェクト、ハッシュタグ教師のバトンプロジェクトということで、
マニュアル化して、今の先輩教員が若手にスムーズに行ってもらうように業務を円滑にやろうという感じで、
こういうふうに働いてますよというポジティブな企画だったんですけども、
今ではなんか悲痛な叫び、もう帰るの22時や、部活動、英中大連やんのみたいな、
そんな感じで悲痛な叫びにしか使われていない現状を見ると、
やはりそういったものがデータとして、数値として現れているのかなという感じなんですけども、
もうここまで来て、こういったデータも出てて、ずっと言われているのに変わらないということは、
多分もう変わらないのかなという感じはしていますね。
でもですけど、日本の教員は忙しいから仕方ない、で済ますわけにはいかないんじゃないかなと。
ここまで言われてて改善もしてないし、変わるつもりもないし、変わらせようともしていないんだけども、
でもそれでやっぱり忙しいからまあしゃーないよね、ではもうダメなんじゃないかなんて、
令和になりましたし、言語も変わったので、もっと新陳代謝も良くして、
もうちょっと改善を本当に本気で考えないと、ほんまにやばいなというふうに思うので、
私は現場を去った身ですけども、ちょっと俯瞰したというか客観的になってしまうんですけども、
やっぱりちゃんと考えなあかんよね、という感じはしておるんですね。
私はデータとか数字が好きなので、このOECDの結果を見てて、
いくつか話を脱線するんですけど、ちょっと気になることがあったので、
まずそこから話したいと思うんですけど、
日本の中学校教員の年間の勤務時間は約1705時間で、
比較可能なデータがある24ヶ国地域で6番目に長いらしいんですけど、
加盟国平均より約130時間、比較対象ができる24ヶ国、日本より25ヶ国の中では6番目に長くて、
その平均したものよりも130時間長かったということで、
やはり長時間労働は日本の教員の中の特徴なのかなという感じですけど、
最長は地理で約1998時間だったと書いてたんですよ。
普通の人はさらっと読み流すと思うんですけど、地理みたいな、
06:03
地理、だって日本が1705時間で、地理は1998時間ですよ。
300時間近く地理の方が勤務時間が長いんですよ。
地理と思って、地理ってそういう教育立国なのかなと思って調べちゃいましたね。
地理って、義務教育が8年で、その後高等教育が4年らしいんですね。
義務教育修了年齢が17歳ということなので、
そういった企画データができる世界ランキングというサイトなんですけども、
それに登録している152カ国中2か国なので、2番目に遅い。
要は義務教育の修了が152カ国のデータが取れる中で、2カ国目に遅いということですね。
長い時間、義務教育の教育が長いということで、
大学進学率も74.39%。
大学を淡々と進学すると、かなり教育にめちゃめちゃ力を入れているんだなという感じがしているので、
学生一人当たりの教育機関の支出は少ないんですけども、
それは教育機関への指摘支出割合、要は指摘な支出割合が多いので、
やはり多くのお金をかけているという感じで、教育にめちゃめちゃ力を入れているんだなという感じがしているので、
ちょっと脱線しましたけど、データとかいろいろ数字見るのが好きなので、
地理って教育にめちゃくちゃ力を入れている。
義務教育長いし、教員の働き方改革、一番せなあかんよね。
2000時間ぐらい働いているもんね、年間ね。
給料とかはいいんですかね?
分かりませんけど、かなり教育水準に非常に高いのかなというところなんですけど、
ちょっと脱線しましたが、地理が一番多くて、日本は6番目に教員が働いている時間が長いということなんですね。
あと日本に戻りますけれども、授業の割合は、
仕事の中で平均は44%の時間を割いているんだけど、
日本は4番目に低い36%だとか、課外活動はめちゃめちゃ多いよというのは言われているわけですけど、
この結果を見て、どういうふうにしていけばいいのかということですけれども、
今ですね、2学期始まって休校ないし、分散登校とかオンラインになっている小中高が全国で3割ぐらいあるみたいなんですけど、
09:05
それで部活動がなくなって早めに帰れたりとか、
そういったこの10月から緊急事態宣言も解除されて、
いつものように始まっていくのかという嘆きみたいなツイートが結構見られだしまして、
やっぱり課外活動とか部活動もそうですけど、
授業以外の仕事って好きな人はいいんですけど、
やはり教員としてもそっちに時間が割かれるの嫌だなというのは多分多くの人が思っているんだろうかというのが、
ツイートとかもともと現場にいましたから、やっぱりそういう意見がよく聞かれたので、
何のためにやっているのかなというのがすごく大きいんですね。
教育基本法にも部活動をやらなければならないという記載はないですし、
ほぼボランティアというか、事前活動に近い形でやっているので、
ここはスパッとね、ガイドラインで日曜日やらないとか、時間決めてってやっててもそこまでの効果はないと思うんですよね。
大元を断ち切らないと、根本を切らないと改善できないと思うんですよね。
外部委託とかいろいろありますし、切り離して考えるとかね。
ギフとか切り離して考えているみたいなので、部活は外部委託で結構進んでますので、
そういった先進的な自治体を党を見習ってですね、完全に切り離す時期に来たのかなという感じはね、やっぱり思いますけどね。
生徒がね、子どもがやりたいと思っているのに、教員の業務とかそういった環境を留守するのかというふうに思われる保護者の方もたくさんいらっしゃると思うんですけど、
現場で働いていると思うのが、例えば急に昼間雨が降ってきました。
授業をしていました。そうすると外部活の子たちは喜ぶんですよ。
やった、今日部活ないかもとかね。
中で廊下で走るだけだから、すぐ帰れるみたいなのが結構多いんですよ。
私としては、好きやからその部活をやっているんじゃないの?と思うんですけど、
意外に生徒って部活の練習だるみたいなことを思っている子が結構多いんですよ。
私が行ってた学校だけかもしれないけど、なのでどっちもあんまり得してないんですよね。
なんか惰性でやってるみたいなのが結構多いので、ということを考えると、
特に教員が先人期ってやらなくても別に外部委託とかね、責任がとか言うんですけど、
言うけども、別にもうそろそろ変えていってもよくないみたいなね。
12:02
お互いがお互いをすり減らしてやっている部分もあるし、
全国狙うとか常連校とかだと、それはそれでちょっと違うけどね。
どこに学校とか行ってるんですかね?
結構な爆弾発言かも、炎上発言かもしれませんけども、
なんか完全に野球やりに来てるみたいなところもありますけどね。
でもその感動して、本当にこの人たちは無償でやってるみたいな感じで言われるけども、
その感動をつけ込んで、結構ビジネスに活用しようとする動きもたくさんありますから、
果たしてクリーンなのかって言われたら別にクリーンでもないですね。
常連校とかって道具を送られてきて、自分で買ったことないとか、そんなレベルらしいですよ。
送られてきたりとかね。
そこでもやっぱり裕福な人とか、そこでも格差はあるし、
なのでこういった国際比較は完全にはできないんですけども、
やはり現状として多くの時間を加害活動、教室の仕事は何なのかって立ち戻ったときに、
それ以外の仕事をやってる時間っていうのが非常に多いんですよね。
高校生は対応にしてもそうですし、
あとなんか通学路が危ないから朝方立って交通整理するとかね。
別にそんなんね、教師の仕事かって言われたらなんか微妙ですもんね。
部活動の遠征したりとか、なんかようこまごましたよくわからない仕事というか、
それ何のためにやんのみたいな、
時間が本当にいくらあっても足りないよみたいな感じになってるんですけども、
多忙は多忙なんですけども、ここでやっぱりちゃんと考えて本気で改善しないと、
今後30年40年後、今から生まれてきた子どもたちの教育、
本当に今のままでずっといったら、本当に日本国内全体がちょっと大変なことになるよと、
そういうふうになると思うんですよね。
明確な答えは別にないですけど、そういった改善してこいよとか、
教育に携わるものすべて、人もそう、システムもそう、
それを大きく変えなければならない時期にもう来てるんですよね。
遅いかもしれない、遅いかもしれないけど、私は微力ではあるけども、
そういった活動とかも続けていって、
日本の未来に向けて、やっぱり教育で変えていくしかないと思いますから、
そういったところからアプローチしていって、
少しでも明るい日本にしていくという手出す気ができたらいいなと思いながら、
今、悶々としているわけです。
という感じで、今日はOECDの日本の国学校教員の連関勤務時間について、
15:04
いろいろお話をしました。皆さんはどう思うでしょうか。
ぜひこのホームルーム聞いたよという人は、いいねを押してください。
そうすると、このホームルームに出席したということにしますので、
ぜひレスポンスの方もよろしくお願いします。
レタートも募集しておりますので、ぜひそちらの方もチェックしておいてください。
それでは今日はこれで終わります。さようなら。バイバイ。
15:46

コメント

スクロール