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2025-05-22 07:58

#923 鳥にも個性があるってホント!?鳴き声に性格が表れる驚きの研究

2025.5.22配信。

こんばんわ♪ちょぼ先生です。

今日は、鳥の鳴き声の個性についてお話しました。

それではまた。


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サマリー

オーストラリアの研究チームが行った最新の研究が、鳥の鳴き声と性格との関連性を明らかにしています。ルリオーストラリアムシクイを対象としたこの研究では、冒険心や攻撃性が鳴き声の個性に影響を与えていることが示されています。また、メスの鳴き声にも性格が反映されていることが分かり、繁殖行動における好みの重要性が浮き彫りになっています。

鳥の鳴き声の研究
はい、皆さんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスでは、皆さんにちょこっと
ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、5月10日から5月16日は
世界愛鳥週間ということで、野鳥、鳥をめでよう、大切にしようという1週間なんですけども、愛鳥週間は終わっちゃったんですけども、今日は鳥のお話をしたいなと思うんですが、鳥って飛んでますから当たり前ですけども、声は聞こえるけど姿は見えないみたいなパターンが多いと思います。
鳥の写真家さんなんか、ようそれ撮ったな、みたいな写真とかあるんですけども、基本的に、なかなか姿は見えないというのが多くて、鳥の鳴き声、なんでこの10日から16日が愛鳥週間かというと、繁殖期にあたるのでオスが縄張りを示したりとか、繁殖期に鳴く声をさえずりと呼んで、それが鳥によっていろんなパターンがあるので、
非常に盛んに鳴いてますよね。この時期、ほうほうけきょうとかですね。そういった姿は見えないけども、声で判断するというパターンが多くて、非常にこの時期、繁殖期ですから盛んに鳴いてますよね。
今日のお話はですね、そのさえずり、鳥の鳴き声に注目したいんですけども、鳥の性格によって、個性によって鳴き声っていうのが違うよと。なので、鳥によって性格が違うと、鳴き声にも個性があるよと。なかなか我々は判断しにくいかもしれないけども、鳥の個性によって鳴き方違うよっていうお話をしたいと思います。
これ研究したのはですね、オーストラリアの研究チームなんですけども、ルリオーストラリアムシクイという鳥をですね、ターゲットにして研究をしたんですね。
このルリオーストラリアムシクイっていうのはですね、スズメの仲間で、オーストラリア南東部に生息して、体長15センチくらいの小さな鳥なんですね。
オーストラリアは繁殖期になると、鮮やかなルリ色、青色になるので、ルリオーストラリアムシクイっていうんですね。
仙台ムシクイとかね、そういった鳥が日本にもいますけども、ムシクイ系の仲間で、広く分類上はスズメの仲間ということなんですね。
それで行動することが多くて、非常に社会性も高くて、子育ては夫婦だけじゃなくて、兄弟姉妹とか他の鳥も手伝う、共同繁殖をする珍しい習性もあるんですね。
このルリオーストラリアムシクイをターゲットに調べたんですけども、これ研究チームはですね、鳥たちの新しい物好き度合い、
要は、冒険心とか探索性を重視した鳥と、喧嘩早い度合い、要は攻撃性に注目して、冒険心好きと攻撃性すぐにキャーってちょっかい出しちゃうみたいな、
この2つに注目して、実験と観察を重ねたそうなんですね。攻撃性が高いやつと冒険心が高いやつに分けて、冒険心旺盛の鳥と攻撃性が旺盛の鳥に分けて、鳴き方ちゃうかどうかっていうのを確かめたということなんですね。
新しい場所にどんどん行ったり、いろんな物に興味を持つ冒険好きな鳥はですね、一度のさえずり、鳴き声に入れる音の種類が多いことが判明したんですね。
まるでですね、いろんな音を組み合わせて自分の気持ちを表現しているみたいな感じですよね。
研究チームの方たちも、そういう鳥はですね、いろんな先輩鳥に近づいて、いろいろな鳴き方を学んでいるかもしれないというふうに示唆しているということなんですね。
逆にですね、他の鳥にすぐ喧嘩を打っちゃうような攻撃的な鳥はですね、鳴き声が短くてシンプルだったということなんですね。
短期の鳥はですね、口数少ないみたいなね、人間に当てはまれる感じがしますよね。
若い頃はいろんな音を出していたとしても、大人になるにつれてシンプルになっていく傾向があったみたいということなんですね。
もしかしたらシンプルだけど力強い声で威嚇しているのかもしれないということなんですね。
これね、さらに驚きなのがですね、この傾向がオスだけじゃなくてメスにも当てはまるということなんですね。
これまでですね、鳥の研究というのはですね、オスの求愛の歌、オスの求愛行動で冴えずるというのがですね、注目を集めていたんですけども、
今回の研究ではですね、メスの鳴き声にもちゃんとした正確性が表れているということですね。
メスの鳴き声の重要性
メスって結構地味に鳴く系が多いんだけども、主に冴えずりというのはオスが出す声ということが一般的な考えだったんですけども、
メスもね、どうやら正確性に基づいて個性あるよということが分かったということなんですね。
この研究チームがですね、オスもメスも歌を通して自分の性格をアピールしている可能性があるということと、
それはですね、継がいを選ぶ時にも大事な要素になるかもしれないというふうに言っているということなんですね。
人間もですね、声のトーンとか話し方でその人の印象って非常に変わりますから、なので攻撃性のやつはシンプルで鳴くやつの方が繁殖に不利かもしれないけども、
それを好むメスがいるからこそ攻撃的で力強い短いオスが生き残っているってことは、それがこれを好むメスがいるっていうことですね。
だから、冒険心が旺盛で非常にいろんな音を出して、非常にサイズリの豊かさの方が繁殖に有利かと思いきや、攻撃性のやつも残っているっていうことは、
それを好きなメスがいるということですから、繁殖行動というか進化というのは面白いな、好みというのは面白いなというところですよね。
人間を聞かれてみるとですね、明るい声で話す人には親しみやすい印象を持ちますよね。
落ち着いた声の人には安心感を覚えることがあるので、もしかしたら鳥の世界でも同じようなコミュニケーションが好みによって鳴き声を通して行われているのかもしれないということなんですね。
今度は公園とかに出かけて、小鳥の鞘鶴を聞くときは、ちょっと耳を澄ましてみて、
あれ?このウグイス、ちょっと方法結局のコーが長ない?とかですね。
そういった個性というものが現れているかもしれませんし、性格によって鳴き声が違っているので、
もしかしたら、この方法結局の入れ方がすごい多いなと思えば、
もしかしたら、冒険心旺盛なのかなとかね。
ちょっと短めに鳴いていたりすると、攻撃性が高いのかなということで、
よくよく聞いてみるとですね、個性が現れているので、
そういったことを注目して聞いてみると、より鞘鶴に聞くのが楽しみになります。
今この時期、まだまだ繁殖期が続いておりますから、色んな鳥が盛んに鳴いていますから、
その個性を聞き取りながらやると、かなり鳥の気持ちになりますし、
そういったところも、より科学の目というか、科学的思考力も広がりますから、
そういったことに注目して、今後散歩とか公園に出かけた時に聞いてみてはどうでしょうかということで、
今日はこの辺にしたいと思います。
それではみなさん、さよなら。バイバイ。
07:58

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