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2022-05-09 08:00

#203 始祖鳥は鳥類の祖先ではない!?

2022.5.1収録。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、始祖鳥についてお話しました。
それではまた。

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00:26
はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。
ちょぼ先生の教室、2022年5月1日日曜日のホームルームの時間になりました。
皆様、いかがお過ごしでしょうかということで。
いつもですね、基本的に平日の夜20時から21時半ぐらいに配信をしているんですけども、
大体ね、その日の午前中とか午後に収録してるんですけども、
今日は珍しくですね、日曜日に収録しておりますし、日曜日に配信したいなと思っております。
ゴールデンウィークですね、最大で急連休の方もいらっしゃると思いますけども、
人出が多い。ちょっとね、昨日とかお出かけしたんですけども、久しぶりにね、私もね。
いや多い。もうめちゃくちゃ人多い。本当にね、どこに隠れてたのっていうぐらいね。
全然いなかったのに、めちゃくちゃ人多いですね。
お出かけしたこの様子は、また何かのところで配信したいと思いますね。
ということで、今日のお話はですね、全然ゴールデンウィークと関係ないんですけども、
シソチョウは鳥の祖先ではないという話をね、したいと思います。
皆さん、シソチョウって知ってますかね。
教科書でね、シソチョウの化石写真を見た覚えのある方も多いことだと思います。
なんかこれはですね、爬虫類から進化してって、鳥類になる、鳥になるみたいな、
橋渡し的な存在としてですね、爬虫類からシソチョウへと進化して、
それが原生の鳥へと進化したという風にして考えられとったわけですけども、
そのシソチョウがですね、実は鳥の祖先じゃないんじゃないの?みたいなね、お話をしたいと思います。
シソチョウはですね、中世代ジュラ紀の化石として発見されました。
ジュラ紀っていつなの?って言われたらですね、2億3千万年くらい前から1億5千万年前くらいの地層ですね。
その2億年から1億年くらい前に誕生したというかね、その時に地球上にいた生物になります。
シソチョウはですね、なんでこの鳥と爬虫類から進化したの?っていうことですけど、
シソチョウの体の特徴とかね、化石から考えられる特徴を見ると、ああそういうことかって感じになるんですけども、
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シソチョウはだいたい体長約60センチメートルくらい。
カラスよりもちょっと大きいくらいかな、カラスくらいの大きさで、その顔つきはですね、爬虫類そっくり。
どういうところかというとですね、くちばしではなく、くちばしに歯がある、鋭い歯があるってことね。
翼にはですね、爪を持っている、広げたところに全体に爪がある。鳥ないもんね。
爪を持った指があって、長い尻尾にはですね、骨があるというところが爬虫類チック。
の割にですね、体中はですね、羽毛が見られるということで、両方の特徴を持っているよねということで、
これは爬虫類から鳥のこの進化の過程を考えられるということですね。
爬虫類から鳥のこの進化の過程を見ているということで、爬虫類から鳥類は進化したんだな、
恐竜は滅びましたけども、恐竜から鳥になったんで、鳥が今生きてるから、鳥は恐竜だってことで恐竜はまだ生きてるっていう学者もいるわけなんですね。
なのでこういった特徴からですね、爬虫類から鳥類への進化の橋渡し的存在と考えられてきたんですけども、
近年いろいろ研究が進んでくるとですね、おやおやというところができたんですね。
なんでかというとですね、馬を持った恐竜の化石が次々と発見されて、あれ恐竜イコール鳥だと思ってたけど、馬を持った恐竜が出てきたっていうこともありますし、
それを首相鳥の体の形っていうか特徴を見ていくとですね、翼はあるんだけど、羽ばたくために必要な筋肉を支える骨がなかったことが分かって飛んでなかったんちゃうのみたいなね。
今の現世の鳩とかカラスの方が飛ぶのは優れてたし、羽ばたくにしても飛ぶほどの力はなかったんじゃないかということと、そういう骨がなかったということと、
羽ばたかせるぐらいの胸の筋肉もあんまなかったということで、ちょっと雲行きがね、怪しくなってきたんですね。
なので、木から木へ滑空するだけの原始的な鳥のようなものとみたいな感じでなってたので、ちょっとなんか怪しいなと。
首相鳥は原始的な鳥ではあったものの、現在の鳥類の直接の祖先の筋ではないなということが分かってきた。
羽毛が持っている恐竜の骨がたくさん出てきたということと、あんま飛んでなかったんちゃうのというのと、
それよりももっと前にも鳥らしきものが出てきたので、今3種類くらいあるんですね。
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中国の方でも発見されてますし、今の現世の鳥の直接の祖先は白亜紀、もうちょっと進みます。
6千万年くらい前に発見されたその化石の原始的な鳥が今の現世の祖先なんじゃないかと言われてるので、
昔、みなさんが教科書で学んだ鳥の祖先は子祖鳥っていうのね。
学名がアーケオプテリクスっていうことなんで、鳥の始まりっていう学名もつけちゃったんだけど、
ちょっとちゃうくない?みたいな感じでなってるんですけど、これは別に嘘とかじゃなくて、認知器とかではなくて、
やっぱりこれも科学の進歩として、今まで当たり前だったことが科学の進歩によって塗り替えられていく。
これがサイエンスの面白さかなと思うので、今まで当たり前のことだと思ってたかもしれないけど、
鳥類の祖先は子祖鳥でしょと思ってたけど、実はやっぱり調べていくとちょっとちゃうかなみたいな。
それはこの科学の面白さかなと思うので、常に勉強しながらブラッシュアップしながら、
より良い未来のために、いろいろ科学の進歩があるという証明にもなっているのかなということでした。
今日は子祖鳥は鳥類の祖先じゃなかったというお話をいたしました。
今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさま、さようなら。バイバイ。
08:00

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