00:00
はい、皆さん、こんばんは。こんにちは。元、公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスでは、皆さんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、本日ですね、新総理、総理大臣が決定いたしましたよね。石橋が当選しまして、石橋優さんですね、総理になられたと。
石橋さんって、もう67歳なんですね。石橋さんが総理になって、私はね、もしかしたらセクシー小泉か、高市さなえさんかなと思ってたんですけども、石橋さんがね、当選したということで、安倍晋三元総理の頃はですね、ちょっと安倍さんと距離を置いていて、
総理に対して批判的な意見であったりとか、コメントしたりとかして、同じ自民党にいながらですね、ちょっとエッジの効いた、切れ物みたいなね、ちょっと頭切れてね、防衛大臣とかしておりましたけども、
そういった距離を置いて、ご意見版的な存在で、あんまり人気ないみたいな感じのイメージだったんですけども、無党派、派閥もほとんど解消されてますし、どっちつかずみたいな、党員からの指示があって、1回目の投票では高市さんがトップだったんですけども、
今日朝のニュースでね、麻生氏が高市さなえを支援するみたいなニュースが流れて、どんなタイミングに出すねんみたいなね、次の総理は高市さなえだな、みたいな感じでね、まだ派閥ね、麻生派解散してないし、一人だけね、麻生さんが支援する人がもう総理になるんちゃうか、みたいなこと言われてたから、
あ、これ高市さなえやな、みたいなね。1回目も高市さなえだったし、これはもう来たなっていうことだったんですけども、2回目で石場氏が大逆転みたいなね、今日のドジャースの試合みたいな感じで、もう大逆転して、石場さんが総理ということでね、
石場さんはね、金融資産、所得税とかはマックス55%とか半分以上取られるんだけど、資産株とかで持ってると2割しかね、金融資産、税金を取らないから、金持ってれば持ってるほど有価証券とかで、どの場合かと言うと、
富が回していくから、それを上げるんじゃないか、みたいな感じで言われてるからね。株価がもしかしたら、去年結構日経金額上がりましたけど、資産価がね、ちょっとね、戦線供給としているみたいな感じだから、そこ切れ込むか、みたいな感じですね。そこじゃなくてね、消費税を減税すればいいだけの話なんだけど、どうなっていくのかな、っていう話を聞いてるんですけども、
03:03
あとはこのね、解散総選挙みたいな感じになるんかな、っていう感じもするしね、世の中どうなっていくのかな、といったところです。
今日のお話はですね、全然ね、石場さんとは関係ないんですけども、これからね、秋の味覚化ね、いろいろなことを話していこうと思っております。
あとね、サンマね、サンマがですね、秋の味覚としてですね、真っ先に思い浮かぶ人も多いと思うんですけども、
このサンマね、なかなかね、この数年取れてないということで、漁獲高が減っているから、全然ね、この秋の味覚化に関してはね、
もう大衆漁としては、どうなの?っていうぐらい、この秋の味覚化に関してはね、どうなっていくのかな、といったところなんですけども、
毎年サンマ祭ってただで振る舞ったりしてたんだけど、そういうことはなかなかできなくなってきて、大衆漁としてはどうなの?っていうぐらい、最近価格が上がってますよね。
あとね、サンマの前に大衆漁といえば、マイワシでしたよね。これも全然取れなくなってきちゃってるんだけど、
このね、都市によって変動するし、取ったら取っただけ、資源減っていくのは当たり前なんだけど、
じゃあね、日本の食卓を、漁食文化を支えてきたこのマイワシとかサンマ、そんなに毎年変動するんであれば、養殖すればええやん!って思いません?
そういったふうに養殖すれば、毎年取れた取れなかった価格同の変動になるのを防げるから、養殖したらええやん!というふうに思うかもしれないけども、実はマイワシとかサンマはほとんど養殖されてないんですね。
今日のお話はですね、マイワシやサンマはなんで養殖されないの?っていうお話をですね、メインにしたいなと思うんですけども、
現在ですね、日本ではよく養殖されているお魚ね、ウナギとかコイとかニジマスとかですね、お魚であったりとか、トラフグ、ハマチマ、ブリですね、
あとマライなどのこういった海水魚、あとね、カキやホタテガイなどの魚介類、クルマエビなどの甲殻類、
ノリや昆布などの海藻類まで滝に渡っているんですけども、マイワシとかサンマっていうのは養殖されてないわけなんですね。
この魚の養殖についてね、深掘りしていくとですね、この魚の養殖では、まずその魚が住んでいる環境に近づけてやることが大切なんですね。
06:08
淡水魚なら湖の一部を網などで仕切ったイケスとか、人工的に作った池などで養殖するわけなんですね。
一方ですね、海水魚ならば網などで作ったイケスを海面に浮かべたり、海中に沈めたりして、その中で養殖することが一般的なんですね。
この養殖する魚の習性とか生態がわかっていないと失敗してしまうことがあるんですね。
フグの場合ですね、イケスが小さくて過密になると噛み合いが多くなって、そこで病気を起こして感染症になって全滅することがあるので、ある程度フグが成長するとフグの歯を折るらしいんですね。
そういったふうに特徴がわかっていると養殖しやすいし飼いやすいので、でかいでかい水族館みたいなもんですよね。
生態がわかっていないと養殖しづらいということなんですね。
このようにして養殖には結構お金と労力が必要なんですよ。
今AIとかで児童休児とか餌をあげることをやってるんだけども、なかなか人の手が入ってないとなかなか難しいんですよね。
そういった生態をカメラで認識したりとか、そんなこと出来てやってるけども、やっぱり人には敵わないんですね。
お魚普及センター飼料館の坂本館長によりますと、養殖は営利目的のために行われるものなので、基本的に投資に見合う魚でなければやらないんですよね。
人間の手で人工的に飼育・繁殖させるわけなので、設備を整えたり管理をしたりするのに、やっぱりお金とロールがかかるというところなんですね。
餌代もバカにならないし、食べていかないと生きていけませんよね、我々という人たち。
なので、ある程度根の張る魚であれば、設備などに投資したお金を短期間で回収できるということなんですね。
投資に見合ったリターンがあるということなんですね。
その後も利益を得ることができるんだけども、リターンがあるからね。
マイワシとかサンマのような値段の低い魚では、今は取れなくなって値段は上がっているんだけども、
マライとかクルマエビに比べれば、半価安いですよね。
なので、値段の安い大衆魚は、儲けが見込めないので養殖をしないというところなんですね。
餌代とか設備とか、海敷きって沈めたりするのは結構お金がかかるし、育てた割に安い。
卸し根が安かったら、リターン見込めないですよね。
なので、大衆魚と呼ばれるサンマとかマイワシとかは、養殖しないというところは、
09:01
永遠に目的で養殖をやっているから、リターン見込めないのでやらないということなんですね。
そこそこ値段が高い魚であっても、養殖しないケースもいろいろあるんですね。
東のあんこ鍋、西のフグ鍋という言葉があるように、あんこは美味しさも価格もフグに匹敵するほどなんですけども、
あんこは養殖されていないんですね。
なんでかというと、あんこは成長すると1から1.5メートルぐらいにもなる大きな魚で、
水深200メートルを超える海底に住んでいるんですね。
そのような海底200メートルの場所に大きなイケスを沈めたり、またそこから引き上げたりするには非常に大掛かりな装置が必要で、
技術的な面でコストがかかりすぎてしまいますよね。
あんこは飼育が難しい魚だと言われていて、水族館で飼育しているあんこはなかなか餌を食べてくれなくて、
無理やり餌を口に押し込むと、その餌が口の中で腐って死んでしまうこともあるんですね。
あんこは商品価値から見れば投資に見合うんだけども、技術的・生物学的にクリアできない問題があるので養殖されていないということで、
大収穫で値段が安いという魚も養殖されないし、飼い方が難しいとか、
確かに単価は高いんだけども、あんこのようにね。
でも、莫大な投資が必要なのにリターンが見込めない。
ハタとかクエとかもやってるんだけども、育ちにくいし、そこまでデカく、なかなか養殖の環境からならないので、
やってるところもあるんだけど、やっぱり採算取れてないというところも多いみたいなんですね。
なので、単価が高いんだけども、それを育てるのにも漠然なお金がかかって、
リターン見込めなければやっぱりやらないよねと、赤字だったらなかなか養殖してもね、
投資に見合ったものが対象魚じゃなければ、やらないよって話なんですね。
というところで、サンマとかマイワシ、やっぱり採れ過ぎてるってこともあるし、
黒子の大蛇行とか、そういった環境の変化があるからね、毎年変動しちゃうから、
養殖すればええやんって感じかもしれないけども、マイワシやサンマは対象魚で、
確かに採れなくなってるから値段上がってるんだけども、コストに見合ったリターンがないから、
養殖していないといったところですね。ということで、今日はこの辺にしたいと思います。
サンマ食べたいね。ということで、今日はこの辺にしております。
それではみなさん、さよなら。バイバイ。