若い学生さん多いなっていうふうに、結構ね、びっくりする数値ですよね。でね、こっからですね、その本題に入っていくんですけども、さらに深刻なのはですね、これらの習慣が読解力に直結しているという点なんですね。
研究ではですね、一部の学生に高校卒業レベルの読解力テストを実践したんですけども、するとですね、以下のようなですね、今から言うですね、明確な差が見られたということなんですね。
で、講義を記録する学生はですね、正答率が57%。で、講義を記録しないよっていった学生はですね、正答率32%なんですよ。
このね、32%という数字はですね、まるで適当に回答を選んだかのようなレベルだそうなんですね。つまりですね、内容をほとんど理解できていないという状態なんです。やっぱり聞いたら書かなあかんなということなんですよ。
なんかね、こうかっこよくしてね、タブレットやってるから大丈夫っしょみたいなね。あのー、別にそんなのええわみたいな感じで、読み書きしないっていうことはですね、読解力につながっているということなんですね。
で、この読書習慣、さっき言ったように、1062人中20%はですね、本や新聞雑誌を全く読まない学生でしたよね。このね、読まない人もですね、似たような読解力テストの結果が出てるんですけども、読書習慣でも同じような傾向ということで、日常的に読書をする学生は正答率56%。
読書をしない学生は正答率39%ということで、この結果からですね、読むっていうことと書くっていうね、この両方を実践している学生ほど読解力が高いことが科学的に証明されたと。
統計的に見ても、1062人のボスは、そういうふうに読み書きしないと読解力が低いということはちゃんと言えると、科学的に証明されるというとこなんですね。
読むという行為はですね、外部から情報を取り込む、入力ですよね。一方、書くっていうのはですね、その情報を整理して自分の言葉で表現する出力、要はインプット、アウトプットですよ。よく言われるね。
この2つの行動はですね、脳の言語ネットワークを活性化させて、知識をしっかり定着させるために欠かせないプロセスなんですね。
単なる学習手段ではなく、知性を育てるための脳のトレーニングとも言えるということが言えるということを、坂井教授らのシーマンが言っておりますということなんですね。
今回の調査はですね、現代の教育や学習方法を見直すきっかけを与えてくれるということと、読むことと書くこと、それはですね、時代が変わっても決してなくてはならない、私たちの知性を支える大切な脳の営みなんですよね。
なのでですね、最近ね、多くのヨーロッパの学校ではフィンランドとかスウェーデンとかですね、いち早くタブレットとか電子媒体を使って授業をしたりとか学校生活においてですね、よく利用したんだけども、
なんか成績あんまり良くないよねと。学習の定着が悪いよねと。何でも数値で表した偏差値が別に全てじゃないんだけれども、知識の定着が悪いよねということで、神にもう一回戻る動きが非常にヨーロッパは高いんですよね。
日本の場合、そういった世界の潮流というか、それに逆行しておりまして、やっぱりタブレットとかパソコンでやっていこうねってなっていくんだけども、基本的にiPad買ったりしてるから、基本的に利権ちゃ利権ですよね。
グーグルに金払ったりとかしてるので、そういったことが見え隠れするから、本当に伸ばしたい学力は何なのか、子どもたちに本当に伝えたいことは何なのか、何を伸ばすべきなのかって考えると、何が何でも便利なこと、電子媒体じゃなくて、やっぱり読んだり書いたりするっていうことが知識の定着、認知能力の基礎、基本ですから、そこをやっぱりおごそかにしたらあかんし、
その流れを汲んだ学生が今増えてきてるから、本読まない、記録もしないとかね、書くこと自体してペン持たないと、やっぱり脳が衰えちゃうかなっていうふうに思うので、学生の皆さんとかですね、何でもかんでも便利になってるけども、やっぱりしっかり読む、書く、活字に慣れると、国語能力が伸ばさないと成績上がらないんでね。
なので、やっぱりそういった読む、書くっていうのはですね、時代遅れじゃなくて、やっぱりいつの時代もスタンダードで、いなくてはならない作業だなっていうふうに思うかなと。この結果を見て、やっぱり強くね、そういうふうにまた思うかなと、言ったところですね。ということで、今日はこの辺にしたいと思います。それでは皆様、さよなら。バイバイ。