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はいみなさん、こんばんは。こんにちは。元、公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスとは、みなさんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、高市新内閣が発足したんですけども、その高市内閣に期待すると答えた人が65%近くということでね、大きな注目をね、
浴びているわけなんですけども、どうなんですかね、本当に我々が望むようなことというかね、国益のためにね、働いてくれるかどうかと、働いて働いて働いてまいりますとね、そう宣言しましたのでね。
直近のね、やってほしいことといえばガソリン減税ですかね、ガソリンの暫定税率の廃止と、あとは何ですか、あのー
103万円の壁、あれがね、結局何にもなってないですよね。なので、その引き上げがね、やってくれるのかなということで、その辺がですね、注目してるんですけども、
ドライブ中の犬の行動
まさしてどうなんでしょうかと、まいったところですかね。今日のお話はですね、犬を飼ったことがある人、犬を今ね、飼育している人はですね、
あー確かにってね、思われるような犬の仕草があるんですけども、何かと言いますと、ドライブ中にね、愛犬が窓から楽しそうに顔を出す姿をね、
見ることがある人、見たことがある人、これね、なんかね、車移動してるとですね、なんか犬って窓のそこに鼻、顔出しません?
私もですね、昔ですね、祖父母の家に犬がいまして、車でね、ドライブとかね、乗ってね、行くときね、必ずね、窓を開けてね、鼻を出してね、外にね、ぷくぷくしておりましたよ。
あれね、このね、犬、愛犬がですね、車のドライブ中にですね、なぜ顔を外に出すのかというね、お話をしたいと思います。
このね、この、実はね、この行動ですね、ただ気持ちいいだけじゃなくてですね、実はね、隠されたですね、驚きの理由があるんですね。
で、これ何かと言いますと、犬のですね、ある能力がね、非常にね、我々よりもですね、非常に優れてるんですね。
これ何かと言いますとですね、我々ってね、このね、ドライブ中に移りゆく景色をですね、目で見て楽しみますよね。
で、犬はですね、鼻で景色を楽しんでいるんですね。
そう聞くとですね、鼻で楽しむ?はてなマークがね、転倒すると思うんですけども、これね、犬ってね、警察犬なんかですね、服の匂いだけで行方不明者を見つけられたりとか、非常にですね、嗅覚にね、優れてるんですね。
それもそのはず、我々と比べて、嗅覚の鋭さは1万倍なんですね。1万倍も、我々よりも嗅覚が優れてるんですね。
で、このね、専門家のですね、面白い表現があるんですけども、人間の鼻が、彼の中のサフランを識別できるのならば、犬はですね、競技用プールに落ちた一粒のサフランを嗅ぎ分けられるという風にね、そういう風に表現されてるんです。
それだけね、我々に比べて、嗅覚は非常に優れてるんですね。
で、この犬の鼻はですね、まさにですね、天然の光性のセンサーなんですよ。
鼻口からね、鼻の穴から入った空気はですね、迷路のような通路を通って、このね、あの、鼻がね、その鼻のね、その、あの、鼻がですね、非常にね、迷路みたいに入り巡ってるんですよね。
鼻がねぐねしてるんですよ。ヘビみたいになってるんですよ。これ何でかっていうとですね、嗅覚需要帯をたくさん配置して、さらにこうね、ぐねぐねすることによって、より嗅覚需要帯をいっぱい配置することができますよね。
そのおかげで、3億個もの嗅覚需要帯があるんですね。それぐらいですね、この匂いをキャッチする需要帯、そういった組織、細胞がたくさんあるよということなんですね。
さらにですね、その情報を処理する脳の部分も人間の約40倍ということで、非常に嗅覚に特化した体の作りをしているということなんですね。
これだけの装備があればですね、匂いで世界を認識するのもなんとなく納得ですよね。
なぜこの窓の外に顔を出しているかというと、鼻で匂いを嗅いでいるわけなんですけども、これね、閉じ込められた車内の匂いはですね、犬にとっては同じテレビ番組を繰り返し見せられているのと同じようなもので、非常に退屈しちゃうんですよね。
車内の匂いって、窓とか閉めたらですね、匂い変わらんのですよ。だからめっちゃ退屈なんですよ。同じ匂いばっかり充満してなんかおもんないな、みたいなね。そんな感じの気分になっちゃうわけなんですね。
でもですね、窓の外にはですね、風に乗って新しい匂いが次々と流れてくるんですよね。通り過ぎるお店の匂いであったりとか、季節の花の香り、他の動物の気配とか、遠くの料理の香りとかですね、窓の外の方の方がですね、いろんな匂いがやってくるので、退屈じゃないんですよ。
犬は嗅覚の方にですね、特化してますから、匂いが同じだとつまらないんですよね。だから窓の外にですね、顔を出していろんな匂いを嗅ぎ分けられるし、車は進んでるから、いろんな匂いがね、ありとあらゆるものがですね、要は万華鏡のように変化する匂いの景色を楽しむことができるわけなんですよ。
だから、退屈なんですよね。車内の中でずっと犬は退屈だし、窓の外にですね、鼻をふって出した方がですね、いろんな匂いを感じることができるし、非常に嗅覚が優れてますから、いろんな匂いを嗅ぐことができるから、めちゃめちゃ楽しいんですよ。
景色を目で楽しむんじゃなくて、匂いで楽しんでいるということなんですね。実は匂いを嗅ぐことはですね、犬にとって自分のですね、自己コントロール感を高める効果もあるというふうに言われておりますので、自分からですね、積極的に情報を得ることでストレス軽減にもつながっているということなんです。
だから、窓の外に鼻を出す、顔を出しているということなんですね。
安全なドライブのための配慮
でもですね、これね、ちょっとね、安全第一ということで、犬がですね、窓の外に顔を出すと結構危険なんですよね。飛び出し事故の危険もありますし、落下物による危険もあります。
さらにですね、道路交通法違反の可能性もありますので、多くのリスクがありますので、ドライブボックスやハーネスでしっかり固定するとか、こまめに休憩にとって外気に触れさせてあげるとかですね、休憩時間にたっぷり匂いを楽しませてあげるということが大事ですので、
出すのはちょっと危ないですから、ちょっとこまめにいつもよりも休憩をとってあげて、外気に触れてあげるということがですね、大事ということで、非常に嗅覚が優れておりますので、そういった配慮もですね、必要かなと。
窓を開けてあげてね、常に寸前な空気を入れてあげるとかですね、ハーネスをつけててもね、固定してても、ボックスに入ってたとしても、空気の入れ替えをしてあげることによっても退屈じゃなくなるしね、
車に余裕とかしますから、私の昔飼ってた犬もですね、めちゃくちゃ車に余裕するんですよね。それもやっぱり危ないっていうことで締め切ってたっていうような影響もありますし、
こまめに休憩とってあげることがですね、ワンちゃんと一緒にドライブするのは大切かなと言ったところですかね、ということでね、
愛犬のですね、嗅覚体験を満たしながらですね、安全にも配慮しながらですね、窓の外の匂いの世界をどれほど楽しみにしているのかっていうのは、思い出してみてですね、犬に対する配慮。
窓の外に出すのはですね、匂いで景色を楽しんでいるということをちゃんとですね、理解してあげて、安全に配慮しながら犬とですね、ドライブを楽しむのはいいんじゃないかということで、
今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさん、さよなら。バイバイ。