人生のピークに関する新事実
はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスとは、みなさんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、寒すぎないですか?いきなり。何なんですか、これ。もうね、急に来たね。
なんかね、今までね、いやもう今年の夏はもう過去最高やみたいな感じで、暫所も厳しく、10月になっても半袖で行けるやみたいなね。半袖短パンで寝てましたよ。そしたらね、昨日の夜から、あれあれ寒ない?
布団に入っても寒ないと思って。うも布団のね、シングルサイズの、割と薄めの布団で寝てるんですけど、なんか寒いぞってなって。この1週間くらい前から長袖長ズボンで寝るようになったんですけど、
いや、それではちょっとなんか収まりきらんぞっていうぐらい寒くなって、もう毛布引っ張り出してきてね、薄手のね。毛布を布団にかけて寝ましたっていうぐらい寒くて、朝起きたら起きたで、寒いと思って。冬の感じの朝に似てるなということで、ちょっと外出てみたんですよ。寒い。もうひんやりして。
今日1日中、日中も曇り空で雨降ったりしてたんですよ。夕方の夜ですね。それも寒くて急に来たなみたいなね。なんか最近急に来るの多くないですか。間ないみたいなね。秋の爽やかなこの感じのカラッとした感じがなくて、いきなり冬来るみたいなのがここ最近多いので、急に来ましたね。
冬が到来しました。もう来週、もう11月ですよね。再来週か。なので、やっぱり何もせんでも季節で進行するし、いよいよ冬がやってくるかなと言ったところですね。ということで、今日のお話はですね、皆さん年取ったなっていうふうに思いませんか。
若い頃やったらできてた頃ができなくなったとかね。若いっていいよなぁとかね。若さが欲しいな。人生のピークってやっぱり20代30代のね、体が動く時やなみたいな感じで思ってる人、注目です。
今日のお話はですね、人生のピークは20代じゃなかった。知恵と経験が輝くのは50代後半から60代だっていうお話をしたいと思います。
人生のピークって何歳って聞かれたらですね、多くの方がですね、若い頃っていうふうに答えると思います。20代ぐらいかな、みたいなね、いうふうに答えると思うんですけども、バリバリ働いて体力も記憶力もさえわたる20代って答える人がほとんどだと本当に思います。
実際ですね、考える速度や新しいことへの反応の良さといった脳の瞬発力は18歳から25歳ぐらいが絶好調というふうに言われているし、それは科学的な根拠があるんですね。
今回ですね、オーストラリアとポーランドの研究者による最新の調査で、私たちの常識をひっくり返すような衝撃の事実が判明したんですね。それが何かと言いますと、先ほども言ったように人間の真の総合的な、ここがポイントですね。総合的なピークは20代ではなく、なんと55歳から60歳前後に訪れる可能性があるということなんですね。
どういうことかと言いますと、ちょっと深掘りしていきますと、これまでの研究はですね、どうしても脳の処理速度や記憶力といった若さが有利な瞬発力に焦点を当てがちだったんですね。心理学でいう流動性知能がこれに当たるということなんですけども、しかしですね、この新しい研究では人生を豊かに生きるための総合的な能力を評価するために、もっとたくさんの要素を調べたということなんですね。
経験の価値
調査対象になったのは単なるIQテストだけではなく、結晶性知能、語彙や知識、経験から来る知恵のことですね。感情知能、感情を理解し人間関係を調整する力、金融リテラシー、お金に関する知識や判断力ですね。
さらに道徳的推論、倫理的な判断力、サンクコストの罠への抵抗力、損切りできる力があるかどうか。性格特性、情緒安定性、誠実性など、実にですね、16種類もの心理的要素をチェックして、
総合的に判断した結果、経験を通じて育つ知識や知能、知恵や感情、人間関係を扱う力が、華麗による年を取った方が、瞬発力の衰えを補って余りあることがわかったと。
いろんな経験積んでいるから、金融リテラシーであったりとか、人間関係をうまく調和する力とか、年取っている人の方が、経験がある人の方がですね、確かに瞬発力は落ちるし処理速度は落ちるんだけれども、それを補うぐらい、やっぱり経験の差はでかいよね、ということがわかったと。
そういうことなんですね。研究結果を総合力として見てみると、55歳から60歳にかけて曲線がグイッと上昇し、はっきりとしたピークを迎えていたと。
瞬発力ばっかり着目すると、それはさすがに20代30代の方が上だけれども、総合的な判断、総合的な能力を、いろんな細かなカテゴリーに分けて見ていくと、年取っている人の方が、経験ある人の方がですね、曲線がピークを迎えていたということなんですね。
だから我々のピーク、真の総合力的なピークというのは、もっと後ろだよということなんですね。つまりですね、この時期というのはですね、知識や判断力が延熟している知能や金融リテラシーがピークであるし、心が安定していて人間関係がスムーズ。
情緒安定性や誠実性が高まる。さらに複雑な問題を冷静に解決できる感情知能や道徳的推論の向上ということで、このね、複数の能力がバランスよく調和しているという状態こそが人間が最もうまく機能する時期だと結論付けられたということで、いろんなね、いろんなシュラバをくぐり抜けてきて、いろんなね、調整する人間の関係の調整するとかね。
そういった経験があるから、総合的なピークは55歳から60歳ということで、我々のね、人間都市のピークは55歳から60歳だよということなんですね。
企業のトップとかですね、多くの国のリーダーというのはですね、首相とかね、総理大臣とか大統領が就任する年齢はまさにね、この50代後半から60代前半に集中しておりますよね。
政治家って定年内から年取ってる人とかね、麻生さんなんて80超えてるよみたいな感じでね、それは行き過ぎかもしれないけど、高市さない新総理大臣も62歳なんですよね。
なので、いろんな決断する決断力であったりとか、自民党の議員は決断力ないけど、決断する時の能力っていうのはやっぱりね、55歳から60歳ぐらいの方がですね、優れているということなんですね。
なので、55歳から60歳というのが最も複雑な判断を下せる時期だからこそ、リーダーとかですね、経営者、企業者、会長職でずっとしがみついてる年寄りもいるけども、バリバリで働いてる社長、会長っていうのはですね、55歳後半から50代後半から60歳が多いというのを名付けるかなと。
このピーク理論ね。新しい人間のピーク理論に当てはまってるかなといったところですよね。なので、この年齢を重ねることはですね、衰えじゃないということでね。
年を取ると全てが衰えるというイメージに縛られがちですけども、この研究はですね、年齢を重ねることが衰えではなく、遠熟、熟してきますよってね。
食べ頃って言うかね。熟していると。遠熟期間である、経験も全て土台がしっかりしてるから。人生の満足度が高まる時期が後半に持っていることを教えてくれているということですよね。
体力的な衰えは避けられなくても、知恵と知能が、知恵と知能と経験がそれを上回り、社会的な立場も安定している55歳から60歳が人生の充実感や幸福感を最も実感しやすい黄金期なのかもしれないということを研究者たちは言っているということなんですね。
若さ史上主義でね、若い人が素晴らしいとかね、若い人がアップデートされているし、これからの時代を背負っていくんだっていうふうに、確かにそうなんだけれども、我々は年を取る一方ですけども、そんなことないよと。
経験とか知能の土台でしっかりとした決断力をしっかりできるのは、55歳以上の遠塾期を迎えた方が人生のピークということでね。
なので、確かに若かった方がいいなというふうに思うけど、やっぱりね、経験者とか、経営者とか首相とかで見ていると、やっぱりそういう年代が多いですからね。
あまり年取りすぎると、70、80でもね、会長職であったりとか、トランプさんもね、もうそろそろ80近づいてますし、それはそれでどうかなというふうに思うけども、グラフを描くとですね、55歳から60歳くらいが人生のピークであるというところでね、まだまだそこに近づいていない方がたくさんいらっしゃると思いますので、
まだまだピークは先だよというふうに思うだけでもですね、やっぱり今頑張っていこうかなというふうになりますからね。ということでね、我々のピークはまだまだ先ですから、頑張っていきましょうということで、今日はこの辺にしようと思います。それではみなさん、さよなら。バイバイ。
