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  2. #995 モアイ像は歩いていた!..
2025-10-24 12:38

#995 モアイ像は歩いていた!?科学が証明した驚きの運搬術

2025.10.24配信。

こんばんわ♪ちょぼ先生です。

今日は、モアイ像の運搬方法についてお話しました。

それではまた。


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サマリー

イースター島のモアイ像の運搬方法に関する新たな科学的アプローチが紹介されます。最新の研究では、モアイ像が直立のまま揺らしながら移動させられたという驚くべき説が検証され、その背後には古い地元の言い伝えが存在しています。モアイ像は本来、歩かせるために設計されており、実験によって18人の作業員で運搬することが可能であることが証明されています。また、運搬用の古代の道路もモアイ像を運ぶために最適化されていることが明らかになっています。

00:00
はい、皆さんこんばんは。こんにちは。元、公立高校理科教授のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスでは、皆さんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、
今日、高市新総理大臣が、所信表明ということで、物価高対策について、経済対策を中心にやっていきますということを演説されてたんですけども、
深掘りしてみると、給付金も配らない。国民の皆さんが支持していないので、給付金は配らないということと、ガソリンの暫定税率について、廃止に向けて協議をしてまいります。
給付金やらんのや、みたいなね。国民が望んでないからやらないって言ってたんですけど、望んでるんですけどね。もらえるものならもらっとこうっていう精神ですから、給付金配ってくれよみたいなね。参議院の選挙で給付金配るって言ってたのに、
石橋下元総理が言ってたのに、やらないみたいな。やらんのかよみたいな言うのと、暫定税率廃止に向けて協議中って言ってたんですけど、年内に向けてとか言ってるんですけど、早せえよと思うんですけど、
皆さん、どう思います?なんかね、挙針表明ね、すごいこの溢れる思いがね、熱い思いが伝わってきて、すごい高評価な意見が多いんですけど、いやいや、何をすかすかやで、みたいなね。やらんの、みたいなね。
ガソリン暫定税率なんて、とりあえず2年間やりましょうみたいな、暫定ですから取るつもりもないみたいなね。取る必要のない税率なんで、税金なんで、とりあえず試しにやってみようみたいなことをずっと続けているゾンビ増税みたいなもんですよ。
それを廃止という、いや、もともと取るつもりないものを、とりあえず2年間やろうねってやったやつやから、いや取らんでええやろ、みたいな。財源が変わる財源を考えるって言ってるんですけど、そもそも取らないものの暫定税率だから。暫定やから、財源もクソもないから早よやれやと思うんですけど、野党も6党全員、暫定税率廃止をね、賛成してるんやから、
野党も自民党がやりますって言えばいいだけのものの、やらないみたいなね。あとあの維新が掲げていった、2年間の食料品の消費税0%もやらないみたいなね。やらないみたいですね。
イースター島とモアイ像の紹介
やっぱり自民党は自民党やな、みたいなね。看板変わっただけで結局は変わらないみたいな感じですから、なんかね、という事なんですけど、皆さんどう思いますか?ということで、今日のお話はですね、前行き長くなりましたが、今日のお話はですね、イースター島のモアイ像についてお話したいと思います。
何を取り上げるかというと、あんなでっかいでっかい岩、モアイ像をどうやって動かしたの?みたいなね。これが長らくのミステリーになっておりまして、いろんな検証であったりとか、いろんな論文があるんですけども、このでっかいでっかい岩をですね、どうやって動かしたの?っていうのをですね、科学的なアプローチで考えてみたいと思います。
皆さんイースター島はどこなのか知ってますかね?チリの領土で、絶海の湖島ということでですね、めちゃくちゃ遠いところにね、日本から見たらね、あるんですよね。非常に大きさがですね、日本で言うと小島島とか北海道のリシリ島と同じくらいの大きさで、距離がですね、チリ本土からですね、西へ3700キロを西に進むとあるんですけど、
めちゃくちゃね、周り海だらけですよ。で、最も近い友人島からもう約2000キロ離れているので、地球上で最も隔絶された友人島というふうな一つと言われてます。
イースター島ってね、人おらへんのかと思ってたんですけど、結構人います。7000人から8000人くらいいるということと、このモアイゾーがね、有名ですから、モアイゾーを観光にして、ホテルとかもあるし、観光業で潤っているというかですね、観光業が主なメインということですから、農業とかもありますけどね。
というぐらいめちゃくちゃ遠いところにあると。大体日本から行くと、少なくとも最低でも30時間ぐらいかかるということで、非常に遠いところにあるんですけども、そのモアイゾーを長らくミステリーだったんです。どうやって動かしたの?みたいなね、そんな感じなんですよ。
モアイゾー、そもそも何なんて言われたらですね、昔からポリネシア人がいて、それがですね、この崇拝であったりとかですね、石像を作っていてね、崇拝者、神様のような存在なんですよ。
このね、18世紀ですね、1722年にオランダの海軍のヤーコプ・ロッヘフェインが見つけて以来ですね、初めて西洋人によって見つかったっていう言い方いいですかね。
このポリネシア人原住民がですね、7世紀から17世紀にかけて作られたというふうにされていると。その後ですね、かなり数も減っちゃって100人近くになっちゃったんですよ。
西洋人が行きましたから、病気とかそういったものを持ち込んでですね、非常に数が減ってしまった。
治理からの本土から来ている人もいるし、純粋なポリネシア人、原住民というのはですね、かなり地としては薄くなっているかもしれませんけども、
モワイ像ですね。これね、作ったのはいいけど、モワイ像、イースター島にたくさんあるんですけども、これどうやって動かしたのかなみたいなね。
7世紀から17世紀ですから、そんなでかい銃器とかもないしですね、どうやって移動したのかなということなんですよ。
イースター島には900体以上のモワイ像が点在していますし、平均高さ4メートル、中には高さ10メートル、重さ90トンを超えるでかい巨大な像もあるし、
これらは当時ですね、銃器とかもないし、金属機器もない環境で、どうやって島の奥深くまで運んだのかというのがミステリーなんですね。
これまでの主な説はですね、寝かせて運んだ説、ソリとか丸太で引きずった説とか、横倒しで転がした説とかいろいろあったんですけども、
どちらもですね、巨大で不安定なモワイ像にとっては、どう傷つけるリスクが高くて、多くの人手や資材が必要で、どれも効率的ではなかったということなんですね。
新たな研究結果の発表
そんな中ですね、2012年にモワイ像は直立させたまま、ロープで揺らしてジグザグに歩かせたんではないかというね、まるでファンタジーのような歩かせた説がですね、飛び出してきたんですね。
実はですね、このアイデアが島に残る古い歌にも出てくる、地元では有名な言い伝えだったんですね。
じゃあ、2012年に簡単な実験を行われたんですけども、今回ですね、ほんと最近ですね、アメリカの研究チームがこの歩かせた説を本気で検証したんですね。
彼らが使ったのはですね、最新の物理学3Dモデリング、そして実物大のレプリカによる現地実験というガチな手法で実験を行ったんですね。
そしてですね、研究の最大のヒントになったのが、運搬途中で倒れて放置されたとされる道の門合いだったんですね。
なんと、これらの道の門合いを分析してみると驚きの事実が判明したんですね。
何かと言いますと、基部が広く、その下の部分ですね、基部が広く、重心が低い、安定していると。
全体が少し前傾している、前直しになっている。
これを揺らすとですね、自然に前に倒れ込みやすいということで、つまりこれ何を表しているかというと、これらの門合像は最初から歩かせることを前提に設計されていた可能性が高いということなんです。
要は歩かせて運ぶために、門合像がその歩かせて運ぶために運ぶのに使いやすいような形状をしてます、ということなんですね。
逆にですね、祭壇に建てる門合いは運搬後に安定させるための加工がされていたということなんですね。
じゃあ実際にやってみましょうということで、実験をやってみたわけなんですけども、
研究チームは道の門合いの特徴を中立に再現した重さ4.35トンのレプリカを製作して実験してみたんです。
そうするとですね、たった18人の作業員で左右のロープに4人ずつ、後方の制御ロープに10人がロープを使ってリズミカルに像を左右に揺らしながらジグザグに進めると、
まるで振り子のように摩擦を最小限に抑え、わずか40分で100メートルもの距離を移動させたことに成功したんですね。
これはyoutubeにもあるんですけども、モアイのおでこぐらいにロープをつけて、左右にロープに4人ずつ、制御しながら後ろに10人でお互いジグザグに引っ張りながら、
1、2、1、2でやっていくと、ほんまにジグザグにモアイが歩くんですよ。
人間の力ってすごいなと思うんですけど、物理学か何ですかね、そのマクの力を利用して、ジグザグに本当にモアイが歩いているように動かすことができるし、
40分で100メートルを動かすことに成功したと。
一旦リズムを掴めばですね、小人数でも安定して運ぶことができて、数週間で数キロメートルを移動できる計算になるということで、
当時の技術がいかに洗練されていたかを示す感動的な結果になったということなんですね。
さらにですね、モアイ像の運搬に使われていた古代道路も、横倒しの運搬には不向きな直立させた像の方向に最適な構造だったということも確認されているということなんですね。
なのでですね、今回の研究は単に運べたというだけでなくて、モアイ像は歩くように設計され、そのために道も作られていたということで、
要はジグザグに歩かせるような形状にそもそも作ってたし、このジグザグに歩きやすいような道も設計されたということで、やっぱりジグザグに歩く、歩かせた説は歩かせた説じゃなくて、歩かせたというふうに科学的に証明できたんじゃないかと。
科学による証明
ということなんですね。なので、考古学は伝説に頼るのではなく、データに基づいた科学として成り立つべきだと語る研究者の言葉通りですね、今回の成果はイースター島の人々が語り継いできたモアイ像は歩いたという伝承が、
単なる神話ではなく、古代の驚くべき技術と知恵に基づいていたということを教えてくれたということで、やっぱり歩かせた説は歩いたということは科学が実証したよということなんですね。
私たちに現代人の想像を超える壮大なロマンあふれる発見につながってますよね。古代のロマンを科学で解き明かす実験考古学からこれからの目が離せないんじゃないかというふうに研究者は締めくくっているということで、面白いよね。
こういった知恵を絞ってトライアンドエラーでやってきたのかと思うと、昔の人も科学の考え方を重要視しているよというところで面白いですね。
なかなかイースター島に行けない人まで死ぬまでに見たい景色の中の一つですよね。イースター島のモアイ像、なんであんな感じで作ったのかと思いますし、
それが歩かせるための形状になっていたし、歩かせるための道も作っていたと思うと、昔の人はすげえなというふうに思いますね。
皆さんもぜひ、行くチャンスは長いかもしれないけど、いざと行ってみては、これを歩かせて、古代の人が頑張って歩かせたんだということを思い馳せると、モアイ像の見方も変わってくるかなということで、今日はこの辺にしたいと思います。
それではまた次の動画でお会いしましょう。バイバイ!
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