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  2. #881 なぜオタクは男性に多い..
2025-03-14 09:56

#881 なぜオタクは男性に多いのか?

2025.3.14配信。

こんばんわ♪ちょぼ先生です。

今日は、オタクと男性の脳についてお話しました。

それではまた。


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サマリー

このエピソードでは、オタク文化と脳内のドーパミンの関係に焦点を当て、特に男性に多い理由を探ります。研究によると、男性は女性よりもドーパミンが多く分泌されるため、オタク文化に熱中しやすい傾向があると示されています。

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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教授のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスでは、皆さんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、3月も中頃になりまして、天気予報でも明日は晴れて、小春日和の一日となります。
気温は、4月下旬並みか、5月上旬並みの気温となりそうですとかね。そういった天気予報も聞くようになったんですけども、そういう割には、なんか寒ないですか?今日も晴れて、非常に気温が高いという予報があったんですけど、確かに1月、2月に比べればですね、気温は上がっているんですけども、なんか寒ないみたいなね。そんな感じなんですけどね。
みなさんどうでしたかね。基本的に日本って、四季があるある言いながらですね、寒い月の方が、1年を通してトータルで見れば寒いことの方が多くないですか。10月、11月、12月、1月、2月、3月、4月、5月は暖かいけど、だいたい7ヶ月間ぐらい寒ないですか。
花粉も飛んでおりますのでね。暖かくなったとはいえ、花粉も飛びますのでね。何かしら、どうなのかなっていう季節が、これからなってきますけども。
オタク文化の紹介
ということで、今日のお話はですね、みなさんは何かに熱中しますか。オタクって呼ばれる人たち。オタクというのはですね、何かに熱中して、特定の分野やサブカルチャーに熱狂的な人を指す言葉として使われるんですけども。
このオタクというものが、何か男性に多くないっていう感じしません。今日のお話はですね、なぜオタクは男性に多いのかというお話をしたいと思います。
このオタクと呼ばれるものはですね、脳内のドーパミンという物質が深く関係しているんですね。
まずですね、ドーパミンって何なのっていう話なんですが、脳内で分泌される快楽の分子と呼ばれる物質なんですね。
例えばですね、チョコレートを食べた時の幸せな気分とか、恋愛中のドキドキ感、仕事で成功した時の高揚感、これらは全てドーパミンがもたらすものなんですね。
ドーパミンはどこで分泌されるのってことなんですが、ドーパミンは脳の深部にある腺状態という場所で作られるんですね。
この腺状態というのはですね、大脳規定核の主要な構成要素の一つで、運動機能への関与がよく知られてるんですね。
大脳の中っていうか、深部の方に大脳規定核っていうのがあって、その構成しているものの一つとして腺状態というものが関わっているんですね。
運動機能への関与とか、意思決定など、その他の神経過程にも関わるというふうに考えられてるんですけども、
脳の深部にある腺状態という場所で作られて、側座核という部分に運ばれるんですね。
側座核は脳の頭の前方あたりに側座核という場所があるんですが、そこに分泌されますドーパミンね。
ここで快楽を管理させることで、私たちの行動をコントロールしているということなんですね。
例えば、またあの幸せを味わいたいと思って同じ行動を繰り返すのは、ドーパミンがこれは良いことだよというふうに脳に教えているから、またこのドーパミンが分泌されるから、またこれを繰り返してしまうということなんですね。
このドーパミンが、ドーパミンって聞くと薬物依存とかそういったことと関連してよく語られるんですけども、
またその通りで、そのドーパミンはちょっと怖い側面もあるということで、実はドーパミンは先ほども言ったように依存症と深く関わっているんですね。
例えばアルコール依存症、薬物依存症の人は、ドーパミンが過剰に分泌されることで、その快感にはまってしまってやめられなくなってしまう。
こういうふうにして、脳がこれは良いことだよということをドーパミンを分泌させて、記憶させているので、またお酒を飲みたいとか、また薬を打ちたいとか、そういうふうになってしまうということなんですね。
面白い実験があって、ネズミの脳に電極をつけて、レバーを押すとドーパミンが分泌されるようにしたところ、ネズミは食事も水も飲むことも忘れて、ひたすらレバーを押し続けたということなんですね。
これは人間にも言えることで、人間でも同じことが起こって、アルコールや薬物への依存が高まってしまって、その依存症が生まれるという仕組みなんです。
全てドーパミンが分泌されることになって、またあの快感を味わいたいということで、依存症とも深く関わっているということなんです。
なぜオタクが男性に多いのかというところなんですけども、実は男性は女性よりもドーパミンの放出量が多いことが研究でわかっているんですね。
アメリカのジョーンズ・ホップキンス大学の実験において、男性は女性よりも30から50%もドーパミンを多く分泌するという結果が出たんですね。
この違いがですね、男性がアルコール依存症や薬物依存になりやすい理由の一つと考えられていて、
さらにイエール大学とコロンビア大学の研究においても、男性の方がアルコールによるドーパミン放出量が大きいことが確認されたということなんですね。
このオタクの話に戻りますが、なぜオタクと呼ばれる人が男性に多いのかというと、やっぱりこのドーパミンの放出量の違いが関係しているというところが大きな要因になっているんですね。
男性は一つのことに熱中しやすくて、夢中になって突き詰める傾向が強い。それはドーパミンの分泌量に関わっているということなんですね。
例えばゲームやアニメ、鉄道、カメラなど、特定の趣味に没頭するオタク文化は男性の脳の性質が影響しているということで、
今、ゲームとかアニメ、鉄道、カメラとかアイドルとかそういったものに追い求めるのは、どちらかというと男性の方が多いし、男性のホビー雑誌とかのところに置いておりますし、男性向けのが多いですよね。
もちろん鉄道オタクの女性の方とかアニメオタクの女性の方もいらっしゃいますけども、基本的に男性の方が多いというのは、ドーパミンの分泌量が関わっていて熱中しやすい。
それは鉄道を見ることによって素晴らしいなという快感がより顕著に現れやすい。
それはドーパミンの分泌量が多いから、やっぱりそういったのめり込むものに対してはやっぱり男性の方が多い。
それはドーパミンの分泌量が関わっているよということで、これは悪いことばかりではなくて、熱中しやすい性質を生かせば仕事で大きな成果をあげることもできますし、
実際に成功している男性の中には自分の脳の性質をうまく活用している人が多いということなんですね。
美術家であったり、料理家とか、突き詰めていく人ってやっぱり男性の方が多い気がしません。
それは女性が社会進出しにくかったという時代背景もあったと思います。
昔の音楽家であったりとか芸術家であったりとか、そういった方々っていうのは結構男性が多いですよね。
それは熱中しやすいドーパミンの分泌量の関係もあって、突き詰めていく性質が男性の方が脳の仕組み、作り方、分泌の仕方によって
それが変わっているのかっていうところも言えるかなということです。
女性はマルチタスクに非常に効いてますから、そういったところも脳の性質としてあるので、
一概に男性だから女性だからっていう固定観念ではないんですけども、
脳の仕組み、作り方、ドーパミンの分泌量の違いが、そういった面においても影響しているのかなというところですね。
男性と女性の違い
男性の脳はドーパミンの放出量が多いので、何かに熱中しやすくて依存症のリスクも高いという側面もあるんですけども、そういった特徴があると。
でも、この性質をうまく活用すれば趣味や仕事で大きな成果をあげることもできるかもしれないということなんですけども、
大切なのはバランスを保つことですよね。熱中しすぎず適度に楽しむことができれば、
自分の脳を最大限に活かせるということが言えるかなといったところですかね。
私もいろんなものが好きで熱中しやすい、のめり込みやすいタイプなので、
キャンプであったりとか、釣りとか非常にのめり込んで好きで散々ばっかりしてるんですけども、
そういったところもドーパミンの分泌量が影響しているのかなというところで、
今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさん、さよなら。バイバイ。
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