このオタクと呼ばれるものはですね、脳内のドーパミンという物質が深く関係しているんですね。
まずですね、ドーパミンって何なのっていう話なんですが、脳内で分泌される快楽の分子と呼ばれる物質なんですね。
例えばですね、チョコレートを食べた時の幸せな気分とか、恋愛中のドキドキ感、仕事で成功した時の高揚感、これらは全てドーパミンがもたらすものなんですね。
ドーパミンはどこで分泌されるのってことなんですが、ドーパミンは脳の深部にある腺状態という場所で作られるんですね。
この腺状態というのはですね、大脳規定核の主要な構成要素の一つで、運動機能への関与がよく知られてるんですね。
大脳の中っていうか、深部の方に大脳規定核っていうのがあって、その構成しているものの一つとして腺状態というものが関わっているんですね。
運動機能への関与とか、意思決定など、その他の神経過程にも関わるというふうに考えられてるんですけども、
脳の深部にある腺状態という場所で作られて、側座核という部分に運ばれるんですね。
側座核は脳の頭の前方あたりに側座核という場所があるんですが、そこに分泌されますドーパミンね。
ここで快楽を管理させることで、私たちの行動をコントロールしているということなんですね。
例えば、またあの幸せを味わいたいと思って同じ行動を繰り返すのは、ドーパミンがこれは良いことだよというふうに脳に教えているから、またこのドーパミンが分泌されるから、またこれを繰り返してしまうということなんですね。
このドーパミンが、ドーパミンって聞くと薬物依存とかそういったことと関連してよく語られるんですけども、
またその通りで、そのドーパミンはちょっと怖い側面もあるということで、実はドーパミンは先ほども言ったように依存症と深く関わっているんですね。
例えばアルコール依存症、薬物依存症の人は、ドーパミンが過剰に分泌されることで、その快感にはまってしまってやめられなくなってしまう。
こういうふうにして、脳がこれは良いことだよということをドーパミンを分泌させて、記憶させているので、またお酒を飲みたいとか、また薬を打ちたいとか、そういうふうになってしまうということなんですね。
面白い実験があって、ネズミの脳に電極をつけて、レバーを押すとドーパミンが分泌されるようにしたところ、ネズミは食事も水も飲むことも忘れて、ひたすらレバーを押し続けたということなんですね。
これは人間にも言えることで、人間でも同じことが起こって、アルコールや薬物への依存が高まってしまって、その依存症が生まれるという仕組みなんです。
全てドーパミンが分泌されることになって、またあの快感を味わいたいということで、依存症とも深く関わっているということなんです。
なぜオタクが男性に多いのかというところなんですけども、実は男性は女性よりもドーパミンの放出量が多いことが研究でわかっているんですね。
アメリカのジョーンズ・ホップキンス大学の実験において、男性は女性よりも30から50%もドーパミンを多く分泌するという結果が出たんですね。
この違いがですね、男性がアルコール依存症や薬物依存になりやすい理由の一つと考えられていて、
さらにイエール大学とコロンビア大学の研究においても、男性の方がアルコールによるドーパミン放出量が大きいことが確認されたということなんですね。
このオタクの話に戻りますが、なぜオタクと呼ばれる人が男性に多いのかというと、やっぱりこのドーパミンの放出量の違いが関係しているというところが大きな要因になっているんですね。
男性は一つのことに熱中しやすくて、夢中になって突き詰める傾向が強い。それはドーパミンの分泌量に関わっているということなんですね。
例えばゲームやアニメ、鉄道、カメラなど、特定の趣味に没頭するオタク文化は男性の脳の性質が影響しているということで、
今、ゲームとかアニメ、鉄道、カメラとかアイドルとかそういったものに追い求めるのは、どちらかというと男性の方が多いし、男性のホビー雑誌とかのところに置いておりますし、男性向けのが多いですよね。
もちろん鉄道オタクの女性の方とかアニメオタクの女性の方もいらっしゃいますけども、基本的に男性の方が多いというのは、ドーパミンの分泌量が関わっていて熱中しやすい。
それは鉄道を見ることによって素晴らしいなという快感がより顕著に現れやすい。
それはドーパミンの分泌量が多いから、やっぱりそういったのめり込むものに対してはやっぱり男性の方が多い。
それはドーパミンの分泌量が関わっているよということで、これは悪いことばかりではなくて、熱中しやすい性質を生かせば仕事で大きな成果をあげることもできますし、
実際に成功している男性の中には自分の脳の性質をうまく活用している人が多いということなんですね。
美術家であったり、料理家とか、突き詰めていく人ってやっぱり男性の方が多い気がしません。
それは女性が社会進出しにくかったという時代背景もあったと思います。
昔の音楽家であったりとか芸術家であったりとか、そういった方々っていうのは結構男性が多いですよね。
それは熱中しやすいドーパミンの分泌量の関係もあって、突き詰めていく性質が男性の方が脳の仕組み、作り方、分泌の仕方によって
それが変わっているのかっていうところも言えるかなということです。
女性はマルチタスクに非常に効いてますから、そういったところも脳の性質としてあるので、
一概に男性だから女性だからっていう固定観念ではないんですけども、
脳の仕組み、作り方、ドーパミンの分泌量の違いが、そういった面においても影響しているのかなというところですね。