草花育ての都市伝説
はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。皆様いかがお過ごしでしょうかということで、
歌手の山崎正吉さんがですね、先日のコンサートでですね、歌うのしんどいとかね、もう歌いたくないということで、8曲ぐらいしか歌わなくて、
そのプロ意識に欠けているみたいな感じで大炎上して、そのコンサートのチケット払い戻しみたいな感じで大炎上というか大事になっているんですけども、
これ皆さんどう思いますかね。まあね、山崎正吉さんも人間ですからね、歌いたくない時とかもあると思うんですけども、
それをね、公の場でやってしまったっていうところにね、非常に大きな問題があるのかなという感じはするんですけども、
これね、比較したらあかんけども、私もね、授業をね、やっておりましたよ。年間ね、もう300とか400とかこなしてるわけですよ、ライブを。
ライブで授業をね。そりゃね、そんだけやってたらね、授業やりたないっていう日もね、そりゃね、ありますよ。そりゃね、結構ありますよ。
その気持ちわからんでもないけど、授業やったけどね、ほんまにやる気なかった時は雑談だけで終わるみたいなね。
1ヶ月半ぐらい雑談とかしてた時もありましたけどね、それでもテスト範囲終わったからね。そこはプロ意識かなっていう感じはするんですけどもね、
本当にその時のね、当時の学生に謝りたい申し訳なかったっていうね、ということで。
今日のね、お話はですね、皆さん、草花にお花育ててる方とかね、植物の家庭作業してる方、たくさんいらっしゃると思うんですけども、
優しい声をかけて育てたら、きれいな花が咲いた、みたいなね。
そういったね、仲間、都市伝説的なね、経験をしたことがね、ひょっとしたらね、終わりの方がいらっしゃるのかなと思うんですけども、
この優しく励ましてね、「今日もありがとう。」とかね、「きれいだよ。」とか言ってね、植物を育てると、きれいで美しい花が咲くなどと言われておるんですが、
これね、植物がね、言葉の意味、優しい言葉をかけられてるな、励まされてるなっていう言葉の意味を理解して、それに応えてね、きれいな花を咲かせるみたいなことがね、あるように思われがちかもしれませんけども、
残念ですけども、優しく声をかけて育てたからといって、特別にきれいな美しい花が咲くことはありません。
あのー、まあね、この間トマトのね、配信のところでね、「超音波走ってるよ。」とかね、「超音波を理解してるよ。」みたいな話があったんですけども、
優しい言葉かどうかなんてですね、そんなことはですね、分かりませんし、残念ながら、理解はしておりません。
でね、それでもね、「いやいやいや、優しい言葉かけたら、きれいな花、もう咲かせたよ。」みたいなね、自分自身の経験を根拠にですね、そう言われてる方がいると思うんですけども、
優しい言葉と花の成長
そのような人たちはですね、多分これをしてるんじゃないかと思うんですけども、優しい言葉をかけながら、植物をね、撫でたり触ったりしている経験はあるじゃないですか。
優しい言葉をかけながら、「もう頑張ってんな。」みたいな感じで葉っぱを撫でたりとかね、してる経験がね、多分プラスアルファ、そうしてるんじゃないかなという風にね、感じるわけですよ。
でね、植物たちはですね、残念ながら言葉の意味自体は理解できませんけども、触られたというね、感覚はですね、生じてるんですね。その感覚はあるわけなんですよ。
でね、このね、触られると、植物を育てるときにこの触られたりするとですね、どういう変化が起こるのかということなんですけども、触られたことを感じた植物はですね、触られていないものに比べて茎が太くなって伸びるのが遅くなって背丈が低くなるんですよ。
これをね、専門的に研究してる方もいらっしゃってですね、オーストラリアのラ・トローブ大学のジム・ウィーラン教授がですね、調べたんですけども、2018年の12月に発表した論文の調査結果によるとですね、植物への接触は成長を阻害し、繰り返して軽くタッチした場合には最大30%の成長が抑制されてしまったことがあるということなんですね。
で、これでなんでこの優しく言葉をかけて触られたりとか、そういった経験の中で美しい花咲いたよ、綺麗な大きな花咲いたよみたいなね、こういう研究が終わりかと言うとですね、成長を阻害されますよね。成長を阻害されると、そもそも触られたら綺麗な花咲かないんじゃないみたいなね、ことを思うかもしれませんけども、植物はですね、自分の体で支えられる大きさの花を咲かせるわけなんですよ。
で、この触られると成長が阻害されます。草丈が短い、茎が太くなるんですよね。それはね、触られるとエチレンって呼ばれるんですね。成長阻害の植物ホルモンが出されるんですね。
エチレンはですね、バナナでよく使われるんですけど、成熟を促すんですけども、触られてエチレンが出されると成長が阻害されてですね、エチレンガスとかね、機械とかで出すとですね、果実の成熟はしていくんだけども、触られるとですね、エチレンはいろんなね、働きがありまして、触られて出された時のエチレンはですね、草丈が短くなって成長が阻害されるように働くんですね。
草丈が短い、茎が太くなりますよね、触られるとね。そうするとですね、どういうことが起こるかっていうと、支えられる大きさで花を咲かせますので、成長が阻害されていない、要は触られていない植物っていうのは、どんどんどんどん草丈が伸びてきますよね。
なので、草丈が伸びていくということはですね、そこに大きな花を咲かせちゃうと、草丈が長い草花に花が大きな草花を咲かせちゃうとですね、グラングラになって支えられないんですよね。なので、小さい花しか咲かすことができないんですよ。支えられることができないから。
でもですね、触られて成長を阻害された草花は、草丈は短いけど茎は太いですよね。なので、結構支えられることができるんですよ。なので、成長が阻害されていない草丈が長いやつよりも、草丈は短いんだけども支えられる能力が、茎が太いから、大きな花をね、咲かすことができるんですよ。立派で大きな花を咲かせることができるので、
それだけ支えられるからですね、大きな花を咲かすことができるんです。だから、それがですね、優しい言葉をかけて、美しい花が咲いたよっていうのはですね、それを言いながら撫でたりとかしてると、草丈が短くなって茎が太くなって、大きな花を咲かすことができる。
それが支えられるから、その経験上、言葉かけて触ったら、きれいな花が咲いたよっていう認識になるわけなんでございますね。ということでね、成長が阻害されたその分だけ、確かに草丈は他よりも短いんだけども、茎が太いから支えられるから、大きな花を咲かすことができるから、それだけ美しく立派っていう感じになっちゃうってことなんですよ。
だから、優しい言葉をかけて、かけました言葉をかけて、きれいな花を咲かすよっていう人はですね、それが本当にそうなのかっていうのはですね、対象実験、完全に簡単な対象実験を行ってやればですね、その謎が解決されますから。
実験結果による検証
だから、優しい言葉をかけて、触りながら育てた草花と、罵倒しながら、バカヤローとか、ウラウラーって言いながら蹴り飛ばしたりとかね、触りながらウラーって触った草花は、結局同じ草丈になって太さになって大きな花咲かせますから、ぜひですね、そんな言葉は理解してませんから、言葉をかけるっていう行為は一緒だし、それが汚いきれいかもしれないけど、
その分けて、さらに2つとも触って育てればですね、結局大きな花を咲かせますから、きれいな言葉、優しい言葉をかけてね、触りながら育ててる方はですね、それはですね、優しい言葉をかけたわけじゃなくてですね、触ってるというその行為もそのものがですね、大きな花を咲かせる要因ですから、そういった対象実験をすると比べられて、多分結果的にでも一緒だと思いますから、その言葉の意味は理解してませんのでね、
そういった実験をしてみるとですね、わかってくるのかなという感じですかね。なので、草花を触られると、接触したっていうのは感じられることができますから、触られると成長が阻害される、茎が太くなる、竹が短くなる、そうすると、大きな花を咲かせても支えられますから、大きなきれいな花を咲かすことができるということなんでございますね。
この言葉の意味をね、理解できているかどうかっていうのはですね、今後のね、科学の進歩によってね、いややっぱり理解してるよっていうことがね、わかってくるかもしれませんけど、今の段階ではまだわかりませんということでね、触ってみると草先短くなるんで、きれいな大きな花を咲かすことができますので、ぜひ皆さんね、そういったところをちょっとやってみてはどうでしょうかということで、今日はこの辺にしようと思います。それではみなさん、さよなら。バイバイ。