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2024-03-07 08:38

#659 植物は、どのようにして自分の周りに育つ植物の量を知るのか?

2024.3.7配信。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、植物の特徴についてお話しました。
それではまた。

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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元、公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。
ちょぼっとサイエンスでは、みなさんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的な思考力をみなさんと一緒に学んでいきましょう、身につけていきましょう、ということを目的に放送しております。
ということでですね、すっかりですね、春めいてきましたよね。まだまだね、風が冷たい日はあるんですけども、
実の周りを見渡してみたら、あれ?雑草が伸びてるなぁとかね。近くの田んぼでは、早くも田んぼの方に水を張っているところも見受けられましたので、
いよいよ、春に向けて農作物とか植物がスイッチオンに入り出すと言ったところなんですけども、今日のお話につながるんですけども、植物たちはですね、何にも知らないように見えますが、
実は自分の周りに育つ植物の量を知っているんですね。植物とかにはね、目はないですけども、周りね、なんかちょっと伸びてきたなぁとかね、周りの植物を見渡してるんですよ、実は。
周りに植物が多いほど、負けずに手丈を伸ばそうとするんですね。ということはですね、自分の身の周りに、なんかでかいやつおんなとかね、周りのやつを見えてるわけなんですよ。
じゃあね、皆さんに質問なんですが、植物たちが自分の周りに多くの植物が育つことを知っているんですけども、じゃあそれを知っているきっかけとなるこの原因というか、要因、それは何なのかということです。
今から選択肢3つありますので、選んでみてください。自分たちの周りに育つ植物の量をどうやって知っているのかということです。
A、自分にあたる光の質が変わるから。B、自分が吸収できる水の量が少なくなるから。
C、自分が吸収できる養分の量が少なくなるから。この3つからですね、植物たちはどのようにして自分の周りに育つ植物の量を知っているのかということなんですけども、これは正解ですね。
A、自分にあたる光の質が変わるからなんですね。 これは以前から結構言っておりますし、
中学校の理科は基本的に植物メインみたいなところがありますからね、生物分野はね。なので、予備知識として知っている方もたくさんいらっしゃるかなと思うんですけども、植物にあたる太陽の光には青色や赤色の光が含まれてですね、植物はね、
光合成しますよね。太陽の光の光の光エネルギーを吸収して、化学エネルギーに変えて、自分で栄養分を作って、有機物を作って、それを分解して成長しているわけですけども、太陽の光ってね、何も色ついてないように見えますけども、虹なんかがね、
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虹の日なんかはこの7色の光がですね、映り出されますよね。なので、太陽の光っていうのはですね、いろんな波で伝わっていくんだけど、
色ついてるんですよね。それがね、我々は、レッド、グリーンブルー、赤、青、緑の光を認識することができて、それをいろんな色を混ぜることによって、100万通りぐらいの色を認識することができるんだけど、植物はですね、その太陽の光のうちに、うちの赤色と青色のね、光をね、吸収します。
光合成といえば、青色と赤色の光を吸収しているんですよ。で、緑色の光は吸収ほぼしないので、それを反射しているので、大体の植物は緑色してるんですけども、
黒のビルね、緑色してるっていうのもあるんだけど、なので、緑の光を反射しているから、緑色に見えてるわけなんですね。
で、これで、その周りの植物がたくさんいるのっていうのを認識するためには、光の質が変わるから、いっぱい周りに生えてるなっていうことを認識するわけなんだけども、
周りのね、植物がたくさん生い茂ってるとですね、影になりますよね。自分にあたる、葉っぱにあたるですね、光の
その波長が変わってくる、色が変わってくるわけなんですね。なので、赤色とか青色の光を吸収するから、自分が物陰になっちゃうと、周りがなんかめっちゃ伸びてるなってなると、
赤色や青色の光は届かなくなるんですよね。で、代わりに今、日陰になりますから、何が届くかっていうとですね、円積色光が
届くわけなんですよ。葉っぱにね、なんか物陰になっていると。この円積色光っていうのは赤外線の一部で、赤色の光よりも波長が長いんですよね。
なので赤外線側になるから、円積色光っていうのはですね、ほとんど吸収されなくて、光合成に使われないんですよ。
なので、周りの植物がたくさん育っていると、周りの植物の影になって、葉に多く円積色光が届く、要は赤外線が届いちゃうと。
本当は赤色の光で光合成するんだけど、円積色光ばっかりが届くなってなるとですね、どうなるかっていうとですね、
光、欲しいですよね。赤色とか、俺の光を吸収して光合成したいのに、円積色光ばっかりの割合が増えてきて、
それ光合成に使わないんだけどな、その材料使いませんね、みたいな感じになるから、じゃあ赤色と俺の光欲しいですよね。
じゃあどうするかっていうと、やっぱり自分も背丈伸びたいですよね。周りよりも長く伸びればですね、
その影になっていたから、それよりもさらに大きくなると、続線できますよね。もっと伸ばした方がいいんやってことになると。
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なので葉っぱに円積色光が届くと光が届かない、赤色とか俺の光がないということはですね、じゃあもっと高くならなあかんのやっていう風になりますよね。
この円積色光、いわゆる赤外線の光は光合成には使わないんだけども、これが当たるとどうなるかっていうとですね、茎を伸ばす作用があるんですね。
なので円積色が葉っぱに当たるっていうことは物陰になってるっていうことがことだから、
なのでじゃあ背丈伸ばそうってなるわけなんですよ。なのでそうすると茎がどんどんどんどん伸びていって、周りの物陰になってたんだけど、
それをどんどんどんどん伸ばすことにより、より高くなって、より光が当たるように、
要はトンネルの中、洞窟の下に遭難しちゃって、上の方を見ると光が見えるから、そこの光にどんどん達するために登っていきますよね。
そんな感じでですね、より背丈を伸ばして、光合成に使う赤色と青色の光を葉っぱに当てるためにどんどん伸びていくということなんですね。
そうするとですね、周りの植物の陰から出て、太陽の光を多く受けられるようになって、光合成できるようになって、栄養分作って、それを消費して成長していくということなんですね。
なので葉っぱに当たる光の質が変わる、要は円積色光、赤外線が当たると物陰になってるんだっていうことを認識して、じゃあ背丈伸ばそうってなるということなんですね。
目とかはついてないし、筋肉とかもないからですね、光が当たらないからちょっと移動しようっていうこともできないんですよね。
そこに目指しちゃうと、そこの場所にずっと生きていくことになりますから、なかなか動くことができない、動くことができませんよね、植物ね。
なので背丈を伸ばすしかないんだけど、要は周りに高い奴いると物陰になっちゃうから、より伸ばした方が光合成できるよね、という話なんですね。
素晴らしいですね、植物ね。ということでね、植物はですね、どのようにして自分の周りに育つ植物の量を知るのかというとですね、
自分に当たる光の質が変わると、要は円積色光、赤外線が当たると伸ばさなあかんなっていうふうになるということでございますね、ということで今日はこの辺にしたいと思います。
それではみなさん、さよなら、バイバイ。
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