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2025-06-09 08:16

#933 なぜ夢を覚えている人とそうでない人がいるのか?〜科学が解き明かす3つの理由〜

2025.6.9配信。

こんばんわ♪ちょぼ先生です。

今日は、夢の記憶についてお話しました。

それではまた。


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サマリー

夢を覚えることには、感情や想像力、睡眠の質が影響を与えることが科学的に明らかです。特に、夢に対するポジティブな態度や豊かな想像力が、夢の記憶に重要な役割を果たしています。

夢の記憶に関わる要因
はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教授のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスは、みなさんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、本日ですね、東海地方、近畿地方、中国地方が梅雨ということで、平年よりですね、3日遅いということですけども、本格的なね、雨のシーズンになって、明日かあさって
ぐらいには、関東、甲信地方もですね、梅雨ということでね、いよいよ雨の季節になってまいりましたね、ということでね、あいにくですね、今日もね、昼過ぎぐらいからですね、雨が降り出しましてね、じめじめとしてね、梅雨の季節がやってきたな、と言ったところですかね、平年よりね、3日遅いということなんですけども、これで7月の上旬ぐらいまでね、梅雨が続くのかなと思うとですね、
これ追い上げたらですね、いよいよ夏本番ということでね、2025年の夏がいよいよ幕を開けるということでね、海のレジャーとかですね、これからですね、境になっていくかなと、言ったところですよ、ということで、今日のお話はですね、夢についてね、夢ですね、お話したいと思うんですけども、
夢を観て覚えている人とそうでない人がいますよね、なんか昨日夢見たって言われて、なんか見たことは見たような感じもするけど、覚えてないなみたいなね、そういった方もいらっしゃると思うんですけども、夢を覚えている人とそうでない人がいるのが、科学が解き明かす理由があるというところをお話したいなと思います。
これはね、イタリアの研究チームが最新の研究で明らかにしたんですけども、夢を思い出す力に関わる3つの重要な要因がわかったということで、そちらをご紹介したいなというふうに思うんですけども、
2020年から2024年にかけてですね、200人以上もの健康な大人を対象に行われた大規模な調査で、夢の記憶について興味深い事実が明らかになってきたということなんですね。研究チームが突き止めたのは、先ほども言ったように3つの要因があるということなんですね。
1つがですね、夢への好きが記憶を左右するということなんですけども、夢をなんだか面白いとかですね、もっと覚えていたいと大切に思っている人ほどですね、そうでない人に比べて夢を覚えている確率が高いと。気持ちの問題ですね。
これがちょっと気になるのがですね、夢を覚えているから興味を持つようになったのか、それとも夢に興味があるからよく覚えているのか、このあたりの因果関係はですね、まだ調査中ということなんですけども、夢にポジティブな気持ちを持つということは、記憶にとっていいことなのかもしれないというところでね。
夢を興味深く思っていると、別に見てもしゃーないみたいな、じゃなくてポジティブに捉えている人の方がマインドの問題ですけども、そういった人の方が夢を覚えているということなんですね。
2つ目、豊かな想像力は夢の記憶とリンクするということなんですけども、日頃からですね、空想に吹けるのが得意な人とか、いろいろなことを想像するのが好きな人も夢を覚えやすい傾向があるということなんですね。
夢っていうのはですね、ある意味ですね、頭の中で繰り広げられる壮大な物語みたいなものですよね。
なので、普段から想像力を働かせている人の方が、その物語を記憶に留めやすいのかもしれないということを示唆しているということなんですね。
なので、自分自身がですね、いろいろなことを想像しちゃうタイプだと、より夢を見たときに覚えやすい、覚えている確率が高いということなんですね。
最後3つ目はですね、浅い眠りの長さが重要ということで、ぐっすり眠ることも大切なんですけども、夢を思い出すためには浅い眠りの時間がポイントになるということなんですね。
浅い眠りが長く続く人ほど、起きたときに夢の内容を鮮明に思い出せる可能性が高いということが分かったということなんですね。
REM睡眠ということを聞いたことありますかね。ノンREM睡眠とREM睡眠。
ノンREMというのは深い眠り、REM睡眠というのは浅い眠りなんですけども、夢を見ることが多いのはこのREM睡眠、浅い眠りの時だというふうに言われているんですね。
この時間が長ければ長いほど、夢から覚めるタイミングで記憶に残りやすいのかもしれないということなんですね。
外部刺激と夢の記憶
さらにこの研究は色々進んでおりまして、季節とか年齢も夢の記憶に関わってくるということが分かってきているんですね。
なぜか冬は夢を思い出しにくい傾向があるみたいなんですね。
冬の寒さで何だか記憶も閉じこもっちゃうみたいな感じになっちゃうんですかね。
冬が寒ければ寒いほど夢は覚えていないという確率が高いということなんですね。
さらに年齢なんですけども、残念ながら年を重ねるにつれて長く続く浅い眠りの時間は減ってしまうということなんですね。
そのため全体的に夢を思い出す力も低下していく可能性があるということで、やっぱりこの可憐によって長く続くREM睡眠が短くなっちゃうんですね。
なので夢を見るタイミングっていうのは短くなっちゃう。覚えていない人が多くなっちゃう。可憐につれてね。
ということで年齢とか季節も関係あるんじゃないかと言われているんですね。
さらにちょっと意外なのが音や光などの外部からの刺激に敏感な人ほど夢の記憶が邪魔されて忘れやすいということも分かっている。
なのでデリケートな人ほど、寝る環境に気を使った方がいいのかもしれない。夢を覚えておきたければ、光とか音に敏感な人はそれを遮断するようなカーテンであったり、静かなところで寝るのがいいということなんですね。
このイタリアの研究チームの研究者ベルナルディー氏はこのようなことを言っているんですね。
夢は私たちの内面と外側の世界が合わさって作られているものであり、記憶や心との深い繋がりを知るための大切な手がかりになるというふうにおっしゃっているんですね。
さらに夢は私たちが日中体験したことの学習や記憶の整理、そして心と体の健康にも実はとても重要な役割を果たしているということもあるということです。
非常に興味深いお話ですよね。
もしかしたら、あなたが何気なく見る夢も明日のあなたの心や行動に何らかの影響を与えているかもしれないということで、
今日寝るとき、今夜見る夢を少し意識してみると変わるかもしれないし、夢にポジティブになるということが、夢を覚えてから覚えている可能性が高くなりますから、
そういうふうにして夢を肯定的に捉えることが大切なのかもしれないということで、夢の記憶を深める第一歩になりますので、
ポジティブに夢を捉えるということが大切になってくるというところです。
私も夢をそんなに最近は見られへんという年が取ってきますから、
カレーの関係もあるんでしょうけど、そこまで夢は覚えていない。
見たなというのはあるんだけど、鮮明に覚えられないというところがありますので、
ポジティブに捉えて、嫌な夢とか怖い夢とか結構あるから、なかなかポジティブに捉えるのは難しいかもしれないけども、
科学的に見るとポジティブに捉えるということと、浅い眠りが続くことということと、
想像力豊かに普段から空想にふけているというところが大事なのかなということで、
皆さんぜひお試しあるということで、今日はこの辺にしたいと思います。
それではみなさん、さよなら。バイバイ。
08:16

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