研究の紹介
はい、皆さんこんばんは。こんにちは。元、公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。
ちょぼっとサイエンスでは、皆さんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。
ということで、連日ですね、備蓄米放出であったりとか、コココ米の店舗に並ぶとかね、セクシー小泉のニュースがですね、連日にぎわっているわけなんですけども、
なんかね、コココ米とかね、年代によってね、古いって字を増やすのやめてほしいんですよね。
確かにあれを数えればね、何年前の米かって分かるんですけど、言い方あるやろみたいなね。コココ米みたいなね。ないんやね、みたいなね、思うんですけど。
なんかね、ココココ米ね、コココ米かよく分からんけど、最終的に家畜の餌になるんですよね。
それは事実やのに、それを指摘した玉城代表とかですね、立憲民主党原口氏でしたっけ?
すごい叩かれてるんですけど、事実言ってるだけだから、そんな叩かんでもいいのになと思うんですけど、
非常に大変遺憾とかね、そんなこと言うのはおかしいみたいな感じで、国民の気持ちを魚でしてるとか言ってるんですけど、事実じゃねえと思うんですけど、
コココココ米ね、豚の餌にね、5キロ80いくらで売るんですよね。だからそれをね、5キロ2000円で売ってるわけじゃないですか。
めちゃくちゃ儲けてないと思うんですけど、その利益どこに消えてんのかって思うんですけど、
ココココ米を売ってね、政府儲けてんのか?みたいな感じでね、
どうなんすかね、なんかね、このままね、米を売る救世主みたいな感じで扱いになってるじゃないですか、今ね。
これでね、参院選乗り切ってね、元気給付もしてね、乗り切って、そのままね、セクシー小泉が総理大臣になるみたいな、
そんなね、なんかこういう混沌が見え隠れしてて、すごい嫌なんですけど、皆さんどう思いますかね。
そもそもこの米不足になったのも、これ政治のせいでしょ。自民党の政策のせいでも、厳寒政策もあるし、
自分たちのせいやのに、あたかもね、頑張ってます、みたいな感じなのが、ほんまになんか嫌やなって思うんですけどね、ということでね。
今日のお話はですね、米の話じゃないんですけども、作物、農作物のお話です。
ベジタリアンの価値観
皆さん、ベジタリアンってどんなイメージありますか。ベジタリアン。
控えめで穏やかで、自然や動物を愛する優しい人、みたいなね、そんなイメージありません。
そんな風に思っている人もたくさんいると思うんですけども、ベジタリアンって、実は反骨精神旺盛で野心的っていうね、研究結果があるんですけども、
びっくりしません。我々のイメージが吹き飛ぶようなね、お話をしたいなと思うんですけども、
これ何かと言いますと、アメリカのウィリアム&メアリー大学が発表した最新の研究によりますと、先ほども言ったですね、ベジタリアンに対する我々のね、
考え、固定、概念をですね、ぶっ壊すようなですね、とってもね、興味深い結果が出たんですね。
研究によるとですね、先ほども言いましたように、ベジタリアンは控えめどころか、反抗心が強くて野心的というような傾向がね、出たんですね。
どういうことかと言いますと、この研究はですね、心理学者のジョン・B・ネズレック氏が、約3800人以上のベジタリアンの方を対象に行った大規模なアンケート調査に基づいているんですね。
そこで見えてきましたのが、ベジタリアンの皆さんが、あまり重視しないと答えた価値観なんですね。
いろんな価値観を並べられて、いやこれ重視しないよって言ったね、価値観がありまして、具体的に言いますと、
白愛、近しい人への思いやり、同調、周囲に合わせる、伝統、文化的、宗教的な監修への経緯、安全、安定志向、この4つの項目。
白愛、同調、伝統、安全、これらっていうのはですね、保守的な価値観でありますよね。
これをあまり重視しないというふうに答えたんです。ベジタリアンの皆さんね。
なので、白愛、同調、伝統、安全を重視しないということはですね、波風を立てることも厭わないということにも考えられますよね。
もっと言えばですね、現状維持よりも変化を求めるタイプということにね、いうふうに言えるというふうにね、この研究者が言ってるんですね。
確かにそうなということで、我々のベジタリアンの方々のイメージって、白愛、同調、伝統、安全をですね、すごい重視してそうなイメージだけども、これあまり重視してないということなんですね。
変化を求めるタイプというふうに言い換えられるということで、さらにですね、驚くべきことにベジタリアンがより重視していた価値観。
より重視していますよというふうに答えた価値観が、それから3つあるんですけども、刺激、新しさや挑戦を求める、達成、成功や能力の発揮、権力、影響力や支配力の追求。
このね、刺激、達成、権力を最も重視するというふうに価値観の中でね、答えている人が多いということなんですね。
なのでですね、ベジタリアン、その名の通り装飾系かな、みたいなことを思いかもしれませんけども、真逆の野心家でチャレンジャーな顔が思い浮かぶんできませんか?
文化との関係
なのでですね、意外に前のめりな人が多いんやなというふうに感じません?
なんでこんな意外な結果が出たのかということを研究者たちは考察しているんですけども、このヒントがですね、私たちの食生活と文化の結びつきになるというふうに指摘しているんですね。
特にですね、アメリカの研究ですから、特に欧米社会では、お肉を食べるのが当たり前というですね、主流の食文化があるんですよね。
ステーキとかハンバーガーとか、まさにその象徴ですよね。
なので、周りにお肉いっぱい食べる、これがもう主食ですって、みたいなガブガブ食ってる中でですよ。
お肉を食べないというですね、ベジタリアンの選択はですね、単なる健康志向や好みだけに留まらず、主流のそういった食文化、そういった文化に対する明確な意義、申し立てにね、繋がっているというふうに指摘しているわけなんですよ。
つまりですね、肉を食べないという行為そのものが、静かな反抗であって、自分自身の価値観を貫く強い信念のシンボルなのだということが、研究者たちは言ってるということなんですよ。
周りに肉食ってるけど、いや私はお肉を食べません。ベジタリアンですということを意思表示している。
自分のアイデンティティになっているということなんですね。この自信念を貫くという強い自己主張がですね、刺激や達成権力といった価値観の高さに繋がっているのではないかということを、研究者たちは考察しているということなんですね。
考えてみればですね、ベジタリアン、菜食主義者の方はですね、まだまだ少数派ですよね。周りからの偏見や誤解にさらされることは少なくないということと、そんなですね、社会的逆風を乗り越えるにはやっぱりね、強い自我と信念が不可欠だねと言うところなんですね。
なので、ふと思い返してみるとですね、環境活動家とかですね、ヴィーガンの人とかですね、そういった人たちって、有名な絵画にトマトケチャップをぶち込んだりとかですね、ガソリンを使うなということで、高速道路で生身の体のまま倒せんぼしたりとかですね、常軌を意思しているような行動とか言動がね、結構目立ちますよね。
みんながみんなそうじゃないけども、やっぱりあれも自己主張、肉食べない、菜食主義者みたいなこういったシンボル、アイデンティティーが強い現れなのかなと思いますよね。それがあまりにも強すぎて、おかしな方向に行っちゃうと、トマトケチャップにぶっかけてみたりとか、高速道路に包み、倒せんぼね、座り込みしたりとか、そういうことに繋がっていくわけなんですけど、やっぱりあれでも自己主張強いし、野心的で、
反抗心めっちゃ強いな、みたいなね。すごいこの研究結果が、私なりにはすごい負に落ちたというかですね、しっかりとしたエビデンスじゃんとあるやん、というふうに思ったんですけども、皆さんはどう思いますかね。ベジタリアンには、ある種の強さや頑固さが育まれているのかなというふうに、非常に負に落ちるですね。
研究結果だなぁというのと、やっぱりこの科学って何かおもろいなということと、やっぱり食べないという選択肢の強い信念がですね、やっぱり持っている方が多いっていうのは、何となくね、これを研究結果見てね、そうなんだな、価値観ってやっぱり違う人それぞれだから、それから食べないって主張していること自体がですね、かなりの価値観強めの人が多いっていうのは、何となくね、納得できるなというふうに感じますね。
ということで、やっぱり肉食べた方がいいんちゃいますか、というふうにね、イライラしてないみたいな感じするんですけども、どう思いますかね、皆さんはね。ということで、今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさん、さよなら。バイバイ。
