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  2. #683 魚のうろこだけを食べる..
2024-04-17 11:22

#683 魚のうろこだけを食べる偏食の魚

2024.4.17配信。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、魚のうろこしか食べない魚についてお話しました。
それではまた。

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00:14
はいみなさん、こんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスでは、皆さんにちょこっとちょぼっとサイエンスに触れていただいて、
科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、今日はめちゃくちゃ暑かったですね。5月中旬頃の気温ということで、
かなりぽかぽか陽気を通り越して暑かったなっていう感じですね。 今日、外を遠くを見渡してみたら、
なんか霞んでるなみたいな見晴らしが悪いなと思ったら、今日は高砂が飛んでたということで、かなり全国的に高砂が飛んでたということなんですけど、皆さんのお住まいのところは、
日本全国高砂は、日本海岸の方がよりちょっとひどかったみたいですけども、どうでしたかねといったところで、今日のお話はですね、皆さんは、
いや、それ食うの?みたいなね。他の人から見てみたら、そんなもん食うの?みたいなね。思われるかもしれないけど、自分は好きみたいなね。
下手者食い的な、そういったものはありますかね。例えば、ドリアンとかね。もうあんなもんね。あんなもんって言ったら失礼やな。
いや、うんこですやん!みたいなね。もうはっきり言いますけど、匂いだけど、めちゃめちゃ好きだよみたいなね。濃厚な甘みが好きとかね、言う方もいらっしゃいますし、草屋とかもね。
私も草屋好きなんですけど、あれもね、うんこですやん!みたいなね。うんこ続きで申し訳ないんですけど、食事中の人は申し訳ございません。
確かに、臭いのあるものね。船寿司とかね。この臭いのあるものが好きという方もいらっしゃると思うんですけど、今日はね、そんなね、
そんなの食ってるんですか?みたいなね。ゲテモノグイの動物をね、ご紹介したいなと思うんですけども、ゲテモノグイの魚ですね。魚にちょっと絞ってお話したいなと思うんですけども、
何を食べているのか。もう結論から言うと、魚の鱗です。魚の鱗のみを食べて生きている魚がいるんですね。
まあまあ変わってないですか?鱗みたいなね。我々もね、鱗を食べれる魚もいるけど、必ず鱗を取るじゃないですか。鱗の取りで鱗を取って捌くみたいなね。
鱗を食うの?みたいなね。別に食べたところでね、なんか悪いもんじゃ入っているわけじゃないんだけど、鱗だけ?みたいな。変わってますね?みたいな魚がいるわけなんですよ。
どんな魚かというとですね、たくさんね、鱗だけを食べている魚って割といるんですけど、今日はね、日本にいるフエカワムキというですね、お魚をピックアップしたいなと思うんですけども、
03:00
フグモクのベニカワムキ科に分類されているフエカワムキという魚がですね、魚の鱗を食べる魚なんですね。
日本の沿岸では四国のトサワンなどから底引き網によって捕獲されているということなんですけども、でもね、商業的価値がないので、
魚市場とかね、そういった市場に出回ることはね、ほぼないと言ってもいいですね。フエカワムキはですね、非常にね、変な形してるんですよ。
目折り前のフンという部分が長く伸びておって、その先に小さな口がついてるんですね。
ツツみたいなものがついてるんです。ツツみたいなものの先に口がついてるみたいな、アリクイみたいな、いやもっと長いな、もう掃除機みたいなものがピョンって口についてて、その先に口がついてるんですね。
長いんですよ。この部分なんていうの?エイリアンみたいな感じになってるんですよ。
で、このね、口がですね、左右どちらかにねじれてるんですね。右向き左向きに口がね、もう曲がってるんですよ。なかなかそれもね、変わってますよね。
で、この左右どちらかにねじれているっていうのはですね、世界中にいろんな魚いるけど、フエカワムキだけなんじゃないかなっていうね、特徴でもあるんですけども、
口にはですね、先端が平らになっている葉がたくさん生えて並んでるんですね。これはまあ、鱗が剥ぎやすいようになってるかなっていう感じなんですけども、
このフエカワムキですね、日本の縁がみとのトサワンとかね、そこにいるんだけど、深海魚なんですよ。
日本周辺では水深90mから620mで採集されてるんですね。深海魚なんですね。
このためですね、なかなかね標本を採集するのは簡単ではないということなんですね。
で、このね、フエカワムキの消化期から魚の鱗が発見されたのは50年ほど前のことなので、昔から分かってたんですけども、
当時はですね、標本数も少なかったので、本当にね、魚の鱗食べてんすかっていうのが確信がなかったわけなんですよ。
深海魚っていうのは、底引き網のトロール網で採集されますから、この時に網の中にいてもがいていた時に他の魚の鱗が口に入って飲み込んでしまう可能性も否定できなかったので、
50年前から消化期から鱗が出てたんだけども、これはトロール網で引いてる時に偶然入ったんじゃないっていうことがね、有力説だったんですよ。
本当に食べてるかどうか分からなかった。でもですね、21世紀になってからもっと研究が進んでいるように科学の進歩をすることによってですね、フエカワムキの鱗食いが明らかになってきたんですね。
四国のトサワンや九州パラオカイレーから採集された50個体の標本を調べた結果、なんと48個体の消化期から鱗が発見されたんですね。
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残りの2個体はですね、消化期は空だったので96%ものフエカワムキがですね、鱗を食べてたということで、これは鱗食ってるよねと、しかも鱗のみですよ。
鱗を食ってるよねってことが分かってきたんですね。これね、フエカワムキはどんな魚の鱗を食べてるのかということなんですね。
でもね、これもね、この質問に答えるのは容易なことではないんですよ。なんたってね、深海魚ですし、なかなかね、他の魚どんなのが泳いでるのかっていうのは難しいし、他の魚の標本を取るのも難しいんですけども、地道な研究をしたわけなんですよ。
これすごいですよ。フエカワムキの消化期から出てきた鱗を整理して分類して、この出てきた鱗を光学顕微鏡で観察して、微細構造を電子顕微鏡写真によって調べるということなんですね。
さらにフエカワムキが住んでいる海域で出現するであろう深海魚の鱗を採取してきて、フエカワムキの消化期から出てきた鱗と取ってきた深海魚の鱗を比べるという作業をしたんですね。
そうすれば、鱗が分かるよということなんですけど、なかなか良いじゃないですか。消化期から出てきた鱗が半分溶けてたりするし、なかなか難しい、大変な時間と労力を要する研究だったと言われています。
こういうふうに地道に地道に研究していって、その結果、分かってきたんですよ。どんな魚の鱗を食べているかということなんですけども、フエカワムキは様々な深海魚の鱗を食べていたということなんですね。
この魚のみしか食べないというわけじゃなくて、深海に泳いでいる同じ海域に住む、同じ水深に住むような深海魚の様々な鱗を食べていたということなんですね。
その研究結果によって、最も多かったのが、ニギスという魚とサガミソコダラ、ロウソクチビキ、ワキヤハタの仲間、これが上位トップ4種ということで、こういったものを、上位でよく出てきたのがこの4種あったんですね。
ニギス、サガミソコダラ、ロウソクチビキ、ワキヤハタの仲間という深海魚の鱗を食べていたということなんですね。さらに面白いことに、食べていた鱗は、体の特定の場所に限定されていたということも分かってきたんですね。
それはどこかというと、尾びれと尾びれの付け根の鱗。尾びれと尾びれの付け根。尾びれの付け根。尾びれの付け根。尾びれの付け根。尾びれの付け根。尾びれの付け根。尾びれの付け根。尾びれの付け根。尾びれの付け根。尾びれの付け根。尾びれの付け根。尾びれの付け根。尾びれの付け根。尾びれの付け根。尾びれの付け根。尾びれの付け根。尾びれの付け根。尾びれの付け根。尾びれの付け根。尾びれの付け根。尾びれの付け根。尾
09:05
笛皮剥き、どういう風に鱗だけを取って食べているのか。取りやすいような口の形をしているけど、どうやってその鱗を剥いでいるのかということなんですけども。
笛皮剥きは口が長いということと、体も小さいですし、泳ぎが得意そうな形態じゃないんですよね。
だから、他の鱗を剥ぎ取る魚よりも、湯え能力が優れていて、ピョンと近づいて、うわーっと脱ぎて逃げていくような運動性は低いと言われているんですね。
どうやってやっているのかというと、こっそり取る、襲う魚を発見すると、その魚の背後からこっそり姿を消すようにして、
低速で近づいて、長く鱗のように伸びたフンの先にある口を突き出して、尾びれや尾びれの付け根から鱗を剥ぎ取るんです。
壊ない?なんかストーカーですよみたいなね。こっそり近づいて、長い鱗みたいなやつを使って、剥ぎ取って食べると。
まあまあ変わっているし、ちょっと怖いねみたいな、ホラーみたいな魚ですよね。
ということで、こっそり近づいて食べるということなんですね。
まず必ず我々が食べるときは、剥きますよね。果たして鱗は美味しいのかということと、
なんで鱗を食べているのかというのは、なかなかまだそこまでの研究はまだ行っていないということでね。
それはそれで面白いのかなということで、今日はですね、鱗のみを食べる魚についてお話ししましたということで、
ぜひ皆さんね、笛皮剥きを調べてみてくださいということで、今日はこの辺にしたいと思います。
それではまた、さようなら。バイバイ。
11:22

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