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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか?ということで、先日のニュースで、日本の名目GDPがドイツに抜かれ、世界第4位になったというニュースを見たんですけども、結構大きなニュースとして取り上げられておりましたけども、
株価は、日経平均株価は依然として高い値段をつけているわけですけども、実体の経済とかなり乖離しているというところで、でも日本のGDPがドイツに抜かれて、世界第4位と。
私が幼少期というか、学生時代は世界第2位の経済大国みたいな感じで、社会の時間で説明を受けたんですけども、いつの間にか中国にも抜かれ、中国とも4倍とか5倍とかそれぐらいのGDPの差があるということで、いつの間にか世界第4位と。
経済学者の話によると、よく言われているのが10年後、20年後にはメキシコにも抜かれて、GDPは第8位ぐらいになると言われてますけども、急に戦後復興して、とんでもない勢いで高度経済成長期を経て、いつの間にか転げる落ちるように。
これはね、日本人はすごい勤勉でね、すごい働くし真面目で、そういった人種なのにも関わらず、いつの間にかこれが完全に経済対策というか、政治の影響なのかなっていうのはあるんですけどもね、その政治もですね、闇パーティーかなんかでね、揺れておりますし、何してんねんという感じなんですけどもね、皆さん、このニュースどう思いますか?
明目GDPなので、物価変動とか、それによって変わってくるので、実質GDPがどうなるかっていうのもあるんですけどもね、かなり安いなっておりますし、その影響もあるのかなと言ったところなんですけどもね、なんとかならんかな、もう減税してほしいなっていう感じなんですけどもね、ちょっと長くなりましたけども、今日のお話はですね、サメについてお話したいなと思うんですけども、
サメ、皆さんね、サメね、ジョーズであったりとか、ジンベイザメであったりとか、水族館の人気者としてですね、よくね、見ていると思いますし、ある程度ね、サメ、種類わからなくても、サメってもう見た目でわかるじゃないですか、軟骨魚類だし、スズキイモクとかの甲骨魚類とはちょっと違うなみたいな感じでね、このサメ、人気者のサメですけども、
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実はサメ、エイもそうですけども、サメとエイの仲間はですね、実はペニスを持っているということと、さらにね、そのペニスを2本持っているというですね、面白い特徴があるので、そちらを紹介したいなと思うんですけども、
大体のね、多くの魚はですね、胎外受生なんですね。メスが卵を産み、そこにオスが精子をかけて放生して受生する、胎外受生がね、主なんですけども、中にはね、もう多数の年頃のようにオスが子育てしたりだとか、口の中でね、シクリットの仲間とかは口の中で子育てするとかいう例外はいいのですけども、
大体は、あとは知らん。保護とか子育てをほぼせずに、数打ち当たる作戦で多くの卵を産み、どれかは残るやろうみたいな感じの生存戦略、繁殖戦略が多いんですね。その中で、このペニスを持っているということ自体がですね、結構レアなんですけども、
なので、胎外受生ではなく、胎内受生、交尾をしないといけないということで、パートナーを見つけて、そのパートナーと交尾をしないといけないということで、水の中は過酷ですから、パートナーを見つける、さらに交尾をしないといけないというね、そういったね、一見すればね、他の魚からすればですね、それはめんどくさいよね、みたいなことをやってるわけなんですね。
で、なぜかというと、さらにですね、2本も持っているんですよね。なんでなのかな、みたいな感じなんですよね。でもね、2本そのまま交尾するときに使っているのかって言うと、そうじゃないんですよ。
メスと交尾するときには、メスの体に挿入するペニスは1本だけなんですよ。じゃあ、何のために2本あるのかということも疑問になりますよね。
で、サメとかエイが交尾するときには、種類によって姿勢が異なるんですよ。オスがメスに噛みついて抑え込んだり、あるいはメスに巻きついたり、寄り添ったりするんですね。
さらに腹と腹を合わせることもあるということでですね、種類によってそういった姿勢が違うんですね。
なので、オスの体はですね、メスの体の右側か左側に来るので、ペニスが1本だけじゃね、都合が悪いんですよ。
1本だけだと自由自在に動くわけでもないし、可動域に限界があるので、2本あればですね、どのような体勢であっても、右側に来ても左側に来ても、2本あれば可動域が広がりますから、
そういった問題が解決できるので、サメやエイの仲間というのはですね、ペニスを2本持ってるということなんですね。少ないチャンスで交尾をしないといけない。
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さらにですね、その時に姿勢も違うから、可動域に1本だけだと限界があるからですね、2本持つことによって、少ないチャンスをものにして繁殖をすると。
素晴らしい繁殖戦略、生存戦略を持っているということなんですね。
魚の進化から考えると、軟骨魚類の方が先に生まれてますから、先にこの世に誕生してますから、そのサメやエイの方がペニスを持っていて、甲骨魚類はペニスを持つアラハゼとかもいるんだけども、基本的には対外樹勢ということで、
対外樹勢の方が進化の過程で見ると、こっちの方が生存戦略、繁殖戦略的には良いよねって変わってったっていうのを実感できるのも面白いかなと言ったところなんですね。
なのでサメとかエイとかはですね、2本持つことによって少ないチャンスをものにするために、ペニスを2本持っていると。
対内樹勢だから、なかなか難しいところもあるけども、2本持つことによってそういう問題をクリアにしていると言ったところなんですね。素晴らしいですよね。
本当に大谷さんが二刀流として有名ですけども、サメはですね、我々が生まれる前々前からですね、何億年も前からですね、二刀流をしていると言ったところなんですね。
素晴らしい繁殖戦略、生存戦略ね。素晴らしいなと、本当に感心するばかりですね。ということでね、今日はですね、サメやエイの仲間はですね、ペニスを2本持っているというお話をしましたということで、今日はこの辺にしたいと思います。
それではみなさん、さよなら。バイバイ。