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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元、公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。皆様いかがお過ごしでしょうかということで、
サッカー日本代表ね、勝ちましたね。バーレン相手に3対1ということでね、見事勝利しまして、ベスト8進出ということでね、このベスト8進出はですね、
旧大会連続ということなので、通過点みたいなところがあるかもしれませんけどね、ベスト8に進出したということでね、次戦の相手がイランということで、
フィファランクで言うと1番手2番手の争いということでね、事実上の決勝戦というふうに言われておりますけどもね、どうなるんでしょうかということでね、
明後日の土曜日に行われますのでね、ぜひね、頑張ってほしいなと思うんですけどもね、やっぱり不安在留はね、ディフェンス陣、キーパーとディフェンス陣、ちょっとアタフタしますからね、それがね、
競合国と当たるということなので、ちょっとそれは心配だなという感じなんですけどもね、テレビでね、応援したいなというふうに思っておりますということで、
今日のお話はですね、宅乱をするお魚についてね、お話ししたいと思います。皆さん宅乱っていうね、繁殖戦略をご存知ですかね、宅乱。宅巣に卵と書くんですけども、
この宅乱ってね、鳥だけの習性というふうにね、思われてきたんですよ。宅乱って調べるとですね、自分の卵を他の鳥の巣に産卵して、狩親に卵の世話をして、お育てをしてもらうみたいなことが書いてあるんですね。鳥の巣って書いてあるんで、鳥の習性というふうにね、長らく考えられてきました。
日本ではですね、カッコウカの鳥が宅乱をしまして、カッコウ、あとはホトトギス、ジュウイッチ、ツツドリ、これ全部カッコウカの鳥なんですけども、この4種類が宅乱をする日本の鳥としてあげられるんですけども、鳥だけの習性というふうに思われてきたんですけども、
1980年代にですね、中東アフリカのタンガニー湖、タンガニーカ湖でね、カッコウナマズっていうね、お魚が発見されまして、他のシクリットに卵を産むんですけども、カッコウナマズっていうね、名前自体が宅乱するやんみたいなね、ネーミングだと思うんですけども、それが発見されて、あ、魚も宅乱するんだっていうことになりました。
研究は進みですね。ここ、日本にも宅乱をする魚がいくつか発見されてきたんですよ。今日はですね、ムギツクというお魚をピックアップして、日本にも宅乱するお魚がいるんだよ、ということを皆さんにお伝えしたいなというふうに思っております。
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このムギツクですけども、コイモクのお魚で、コイカのお魚で、まあそうですね、知名度はめちゃめちゃ低いですよね。ムギツクを知っている人ってなかなか少ないと思うんですけども、10センチ程度の制御ね、10センチ程度になりまして、非常にね、体の模様が特徴的なんですね。
口の先から尾びれのちょっと先ぐらいまでですね、付け根のちょっと付け根ぐらいまで縦縞がね、ビョンって入ってるんですね。明確な暗色帯みたいな言い方するんですけど、黒い筋が入ってるんですよ。
魚ってね、頭を上にして考えるんで、見た目は横縞だけど、あれ縦縞って言いますからね、その辺は置いておいて、石台とかは横縞になるんですよ。魚を上に向けた状態に考えるんでね。横の縦の縞がピュッて見えるようになって、めっちゃかっこいいんですよね。目にもピュッて入ってますから、目がわからなくなって、目を狙われないようにね。
長頂鱸の話だと思うんですけど、以前ね、長頂鱸みたいに目がどこかわからなくなるみたいな、そういった模様が入ってるんですね。これが日本の淡水魚で地味な魚が多いから、この筋がピュンって入ってるのがかっこいいなという風に個人的には思うんですけども、このムギツクというお魚がですね、卓鸞をするんですね。
この卓鸞の仕方なんですけども、なかなかね、大胆なんですよ。ムギツクね、そこの方をね、アプランクトンであったりとか、アプランクトンじゃないな、甲殻類とか食べたりするんですけども、肉食魚って言われたらそうではないんですよね。
さらにもっと強いお魚がいるので、生態系の1位、生態系1位で言うと、生態系のトップにはいないわけなんですよ。
どんなお魚に企んするのかというとですね、主に企んするのはですね、親ニナミなんですけども、ギリとかドンコとかですね、下手したらやっつけられるみたいなぐらいのお魚なんですね。
カッコは体でかいし、カッコはホウジロとかオオヨシキリとかオナガとか、あとはそういったね、言ったらね、自分よりも小さめの鳥にね、企んをするわけなんですよ。
でもね、このムギツクはですね、下手したら攻撃されちゃうよっていうお魚に、果敢に企んするんですよね。なので、外国状的な感じなんですよね。
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企んの仕方なんですけども、カッコはね、他の巣にビョーンと行ってね、親鳥がいないときにふって忍び込んで、卵を産んで、そのまま孵化して、狩り親よりも早く孵化するんで、産まれたらヒナは何するかというとね、背中に卵を乗せてね、狩り親のね、ぴょんって出しちゃうんですよ。
自分が独占的に餌をもらえるようにしたりとかね、そういった子育てをしてですね、もう力、もう体出てますやん、みたいな感じなんですよね。
ひゅひゅって、隠れてる、忍者みたいな感じでね、カッコの場合は卵を産むんだけど、このムギツクはね、もうね、すごいですよ。
集団で、今日は親ニナミをね、狩り親という設定にしますね。親ニナミをね、卵を産みました。親ニナミが大体その春頃にね、産卵して、ヨシとか、そこに茎に卵を産むんですよ。
で、卵を守りますよね、自分の卵だから。で、そしたらですね、集団で押しかけるんですよ、ムギツク。
で、親ニナミってね、まぁ、飼育した人はわかると思うんですけど、非常に縄張り意識が強くて、結構、獰猛なんですよ。フィッシュイーターなんですよ。
それだけで言うと、トップの近くにね、日本大震災の場合だとおるんですね。だから、一匹で行ったらね、そしたらね、追い出されるんですよ。
なんやねん、お前みたいな感じで、ガンガンガンガンガン攻撃されると思うんだけど、集団で行ったら、さすがにちょっと無理やで、みたいなね、っていう感じなんですよ。
だから、もう防御はするんだけども、追い払おうとするんだけども、集団で来られちゃうと、さすがにちょっと無理やで、みたいな感じで、侵入を許しちゃうんですね。
で、集団で押しかけて、集団で卵を卵産んでですね、集団でオスもやってきて、精子かけて、受精をしちゃうんですよ。
で、それは親ニナミが産んだところの近くに、本当に一緒に、そこの場所に、もう集団で押しかけて産卵するんですよ。
で、バーって去っていくんですよ。で、「わー、いいんやねん、なんかめっちゃよく来たで、いいんやねん、みたいな。」で、卵がありますよね。
結果的に、ムギヅキの卵も残った状態になるから、親ニナミの卵をちょこちょこに産むから、結果的に親ニナミの卵とムギヅキの卵がある状態になるわけなんですよ。
で、親ニナミはですね、カワニナとかですね、あとはイモリとかの攻撃がやってくるわけなんですよ。卵を出ようとした候補だから、それは狙われますよね。
で、親ニナミは非常に童貌だから、それを追い払うわけなんですよ。
で、結果的にムギヅキの卵も守ってることになりますよね。自分の近くに卵産んでね、もう去っていったから。
なので、それで孵化するまで世話をする。結果的にムギヅキの卵も世話することになって、孵化して、要はですね、他人任せというかね、他漁種任せの産卵をしていると。
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これはもう企んであるということがね、分かってきたということなんですね。すごいですよね。
でもね、カッコウのヒナのようにね、狩親のやつよりも早く生まれて、他の卵を殺しちゃうっていうことはしないんですよね。
要はもう全部任せたみたいなね。
よくドラマで出てくる、超お金持ちのママが、もうベビーシッターとかメイドさんとかね、お手伝いさんに、もう子育て全無理みたいな。
もう任せますみたいな感じの子育てかなと。その狩親の子供は殺さないからね。もう全部任せます。神田の実みたいな感じなんですよね。
これなぜこう、宅乱するようになったのかっていうのがですね、もう本当にね、気になりますよね。
今この宅乱するお魚っていうのは、漁類学の研究分野としては、新たなジャンルですので、また新たな発見がね、今後生まれてくるのかなっていう感じがします。
なぜするのかってね、繁殖戦略上はやっぱり任せた方が、親木並みとかそういったフィッシュイーター系のね、お魚に任せた方が、ギギとかトンコとかもそうだから、
任せた方がより繁殖率上がるよねっていうことがね、そういうことを利用してるのかなっていうふうに、私はそういうふうに考えてるんですけども、
今後の研究の発展に期待したいなということで、今日はですね、宅乱をするお魚について取り上げてお話しましたということで、
今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさん、さよなら。バイバイ。