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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元、公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。皆様いかがお過ごしでしょうかということで、
今日ですね、ヤフーニュースを見ておりましたらですね、読売巨人軍の原監督が退任されるということでね、
3年契約で、もう1年契約残してたんですけども、退任されるということで、2年連続でBクラス確定しましたから、
その責任を取ってというところなんですけども、新監督にね、安倍晋之助ヘッドコーチが昇格ということでね、どうなるんでしょうか、巨人軍ね。
私の幼少期、巨人軍のキャッチャーといえば安倍晋之助ですよね。野球やっておりましたから、私ね。その頃はですね、村田真一選手なんかがですね、
巨人軍のキャッチャーだなっていう感じはしたんですけども、この安倍晋之助ね、もう打てますし、キャッチャーのリードも素晴らしいしということでね、巨人の黄金時代を支えたということでね、
是非とも期待したいわけなんですけども、来年の頃ね、ちょっとね、期待したいところですけども、どうなるんでしょうかといったところですかね。
今日のお話はですね、野球とは全然関係ないんですけども、ジンベイザメはなぜあんなにでかいのかっていうね、お話をしたいと思います。
ジンベイザメ、皆さんね、見たことありますか?水族館のね、アイドル的存在としてですね、
野戸島水族館とか、チュラウミ水族館とかね、海遊館はもうなくなってしまったんですかね。海遊館とかですね、もうでかいし、もう見栄えするしね、水族館の人気者として挙げられるお魚としてですね、
ジンベイザメは有名なんですけども、このジンベイザメはですね、天竺ザメ目、天竺ザメ科の唯一の種でですね、種が少なくなってきてますから、天竺ザメ目はね、割と絶滅危機に瀕しているんですけども、その大きさですね、最大で18メートルということでですね、バスよりでかいですからね、その18メートルなんですけど、これですね、
海の中でクジラ類を除いて、卵骨魚類でも一番でかいし、魚類の中でも一番でかい、クジラを除く2番目に大きな動物としてですね、存在しているということなんですね。これだけでかい魚だから、なんでこんなにでかいのかなっていう感じがすると思います。
ジョーズで有名なホウジロザメ、ホウジロザメとも言いますけども、そのホウジロザメがだいたい6から8メートルぐらいなので、それよりも10メートル近いですね、最大種はね、これでかいんですけども、なんでこんなにでかいみたいな、なんでなんていう感じかと思いますけども、これはですね、餌の取り方に着目するとですね、分かってきます。
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餌を取る方法がたくさんあるんですけども、餌を取る行為の最も単純なパターンはですね、魚の場合ですけども、泳ぎながら口を開けて水を取り込み、水の中から餌だけを越し取る方法が最も単純な方法なんですね。
細かい網で水をすくってですね、餌だけを網に残すようなやり方なんですね。この場合ですね、網の口の開いている方が魚の口で、網はいわばですね、エラなんですね。エラってね、呼吸のためにね、新鮮な海水に含まれる酸素を取り込んで、エラのすぐ後ろにね、心臓がありますから、魚の場合ね、新鮮な酸素を含む水をすぐ循環しやすいように心臓があるんですけども、このエラね、呼吸のために酸素をキャッチして、エラのすぐ後ろにね、心臓がありますから、魚の場合ね、新鮮な酸素を含む水をすぐ循環しやすいように心
するっていうのもあるんだけども、餌を越し取る機関にもなってるんですね。ジンベイザメのエラの方を見てほしいんですが、めちゃくちゃエラがでかいんですよ。
なので、酸素をたくさん取り込むっていうのもそうなんだけど、たくさん餌をね、越し取る方法にも使われてるんで、めちゃめちゃエラがでかいですね。
あのジンベイザメね。で、さっきも言ったように、このね、ジンベイザメね、そのね、越し取る方法っていうことはですね、
ジンベイザメは、なんとあんだけ体がでかいのに、動物プランクトンとかですね、イワシなどが餌なんですね。
こう言われるとですね、うーんこう、拍子抜けしません?なんかこのホウジョウザメとかね、狩りしてね、トラとかライオンとかね、肉食で草食動物グワーンってね、狩りしててね、バクバク食べてるイメージがあって、
それなのが大型なイメージであるかもしれないけど、ジンベイザメは、クジラの次にでかい動物なのに、食べてるものがちっちゃって感じなんですよ。
動物プランクトンとか魚卵、魚の卵を好んで食べて、それがたくさんある海域に住んでるんですね。
なので、亜熱帯とか熱帯の30度前後の水温がね、暖かい海に住んでるわけなんですね。
今頃ね、だからその肉食っていうか、それではもう狩りをしないんで、歯なんてね、もうほんとに、あんのこれ?みたいなぐらいですね、小さい歯しかないんですね。
サメって言うとね、ワンピースのアロンじゃないけど、すぐ生え変わってきて、もうめちゃくちゃ鋭い牙持ってるみたいなね、感じが思うかもしれませんけども、
ジェンメザイは非常に小さなね、歯があるだけでも、口を開けている姿で、フワーって泳いでね、動きもね、ゆっくりとしてるんですよ。
なんかでかいけど、なんか凶暴じゃもないし、人にとっても危険性はあんまり少ないですから、でかい口をフワー開けてね、かゆフワーしてるみたいな感じで、
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なんかこうね、なんかイメージと違うみたいな、なんかでかい口でバクバクね、もうアシカとかあんなの食ってんちゃうかな、みたいなね、感じかもしれませんけども、
そうじゃないということは、小さいものをもう食べてるんですね。で、このね、この戦略、小さいもの、プランクトンとか魚卵を好んで食べているからこそ、ジンベイザメの体はでかいんですよ。
例えばですね、陸上の動物を思い浮かべてみてもですね、でかい動物ってですね、草食系の動物が多いと思いません?
サイとかですね、ゾウとか、スイギュウとかね、こういったものも肉食じゃないですよね。みんな草食動物ですね。草しか食べてへんのに、なんでこんなにでかいのかと思ったと思うんですけども、
これはね、このジンベイザメもそうですけども、身近に食べるものがたくさんあるからこそ、あそこまででかいということなんですよ。
このジンベイザメと草食動物の共通点は、大型の餌を必要としない、さらに餌が小さいやつですね、豊富にあるということが体をでかくするんですよ。
狩りに出るホウジョウザメとか、ライオンとかトラムにしてもですね、狩りに行かないとダメですよね。収穫がなくいれば、餌にありつけませんよね。
体がでかいからでは、でかいほど目立つし、俊敏に動くことができないからですね、肉食動物っていうのは、大きすぎたら生存戦略上ですね、不利になっちゃうんですよね。
なので、イメージ的に肉食でね、草食動物とか、パクパク食べてる方がでかい感じもするけども、狩りに行かないと、それぞれリスクも伴うし、食べれるかどうかの、ありつけるかどうかも分からないですよね。
なので、豊富に、ただ口開けてるだけで、餌が豊富にあった方がですね、そりゃあそっちの方がいいですよね。
なので、それだけですね、食べるものが豊富に身近にあるということと、でかい口で腰取ってエラがでかいということがですね、余すことなく自分の食べたいものがたくさん近くにあるということがですね、結果的に体が大きいことにつながるということなんですよ。
象とか水牛とかも、そういったでかい草食動物が多いのは、身近に食べるものがあると。馬とかもね、象とかもね、歩けば歩けほど、世の中めっちゃ食べ物あるじゃん、みたいな感じですよ。
草を食べるために、その栄養分をうまく分解するコースがたくさんあるから、あそこまで体がでかくなるっていうこともそうなんだけども、身近に食べるものが豊富にあればあるほど、体がでかくなる。
人病剤もそうで、身近にちっちゃいプランクトンとか魚卵しかないかもしれないけど、それを大量に食べることができたら、たくさん数はあるから、それ分だけでかくなるということなんでございますね。
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ということで、我々も身近にすぐ行けばコンビニもあるし、食べ物もたくさんあるんだけども、食べすぎて生活習慣病とか糖尿病とかになっちゃうというリスクがたくさんあるんですけども、
人病のためには体が大きいのは、豊富に身近に食べるものがたくさんあるからこそ、ここまででかくなったよと言ったところですかね。ということで、今日はこの辺にしたいと思います。
それではみなさん、さよなら。バイバイ。