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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。
ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。ということで、
昨日ですね、結構ね雨が降ったんですけども、皆さんのところはどうでしたかね。でも冷たい雨ではなくてですね、
なんかあったかい雨というかね、なんか季節も変わったなという感じがしたのでね、もう桜の方もですね、結構咲いてきまして、もうほぼ七分咲き、八分咲きのところが増えてきましてですね、
今週末、明日、明後日は花見客が多いのかなといったところですかね。ということで、今日のお話はですね、
なぜ陸上草食動物は肉食動物よりもデカいのかというねお話をしたいと思います。
皆さん、大きな動物といえばですね、どんな動物が浮かびますかね。象とかね、
カバとか、あとはキリンとかですね、サイとかもね、思い浮かぶと思うんですけども、出てくるね陸上動物の中で、そういった今挙げたものっていうのは、
全部ね、草食動物なんですよ。あとパンダとかもデカいですよね。パンダの時にはね、動物を食べたりするんですけども、
一体してね、主食というものがですね、草食べてるんですよね。で、草食べてて、なんでこんなデカいの?みたいなね、牛とか馬とかもデカいですよね。
これも彼らも草食動物ですけども、あんなね、栄養分なさそうな草を食べてね、あんなに体デカなんの?みたいなね、気しません?
まあ、トラとかね、ライオンとかも大型ですけども、ゾウとかサイとかの方がデカいですよね。
なので今日はですね、なんであんな草ばっか食べてるのに、あんなデカいの?っていうね、お話をしたいと思います。
牛とか馬とか、そういったサイとかゾウとかもそうですけども、草食べてますよね。ゾウなんかもね、すごいですよ。
毎日ね、100キロから300キロぐらい草食ってるんですよ。っていうぐらいね、草ばっか食べてるわけなんですね。まあ当たり前ですけどもね。
で、この草なんですけども、まあ栄養ないんですよ。栄養ないですっていう、まあ食べてる主食の草がイネカ植物なので、イネカ植物ってそもそもね、
栄養もないし、葉っぱにも栄養がないんですよ。硬いしね、消化もしにくいんですよ。
で、まあその葉っぱとかの栄養分いっちゃうとですね、まあ食べられるし、すぐ早く成長するためにですね、成長する、
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栄養を偏らせてですね、葉っぱとかに栄養なくてですね、その葉っぱの下ぐらいに成長点があって、どんどん伸びていくわけなんですね。
なので葉っぱ自体にはそんなに栄養もないし、消化もしづらいんですよ。
で、牛ね、焼肉好きな方はね、焼肉の部位のね、そのお肉の部位がよく知っている方もいらっしゃると思いますけども、
牛って胃が多いですよね、胃が。で、4つ胃があるんですけども、これなんで4つ胃があるかっていうとですね、
イネカ植物、その葉っぱとかには栄養分がないから、まあそれをですね、まあうまく消化させてですね、
数々いろんな栄養素を作り出すんですね。で、まあ消化しづらいから、まあ1個目の胃はですね、
まあ発酵素みたいになっててですね、ビールとか作るような発酵素になってて、エビセルトたくさんいるんですね。
で、分解して次の胃に送ったりとか、それでも消化しきれないので半数って言ってもう1回戻したりとかね、
各それぞれの栄養分を余すことなく使うためにですね、たくさんの胃を持っててですね、
それぞれの胃で分業しながらですね、栄養素がそもそも少ないけども、体の成分を作るために4つの胃に分けて消化を分けながらしながら、
栄養分を吸収しているわけなんですね。で、なのでですね、まあそういった栄養素を作り出すため、
うまく分解をして体の栄養素を作っていくために、なんか草しか食べてないのに、
タンパク質とか炭水化物とか脂肪とかね、三大栄養素とかいるけども、バランスよく食べなくて大丈夫だなっていう、
まあ人間の目線から言えばそうだけど、草しか食べてないしね、逆に言えばライオンとかトラとかも肉しか食べてないけど大丈夫なみたいな、
痛風にならへんのみたいなね、感じが思いますけども、それはそれ、体に必要な栄養素を作るための微生物とかバクテリアがいるので、
まあそれは大丈夫なんですけども、そもそもイネ科というか植物は分解しにくいので、牛とか馬とかも胃をたくさん持ったりして分業しているわけなんですね。
で、そういったですね、内臓の部分ね、そういった栄養素が少ない草を分解するためには、内臓がですね、大きくないといけませんよね。
なので、馬はそんなに胃をたくさん持ってないんだけども、猛鳥みたいなね、特別な器官を持っているわけなんですね。
なので、そういった栄養分の少ないものを分解するためには、それを余すことなく栄養分をですね、体の中に入れないといけないから、内臓がでかくないとダメなんですよ。
でかいとか特別なものを持たないといけないので、その分養殖がでかくなるから、体をでかくしなければならないということなんですね。
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ということで、体が大きくないといけないと、たくさんね、牛みたいにたくさんの胃を持たないといけないし、
馬とかはですね、特別な猛鳥とかを発達させているので、それをその分大きくないといけない。
ゾウとかサイとかカバとかも草しか食べてないから、体をね、維持しないといけないから、そんだけね、内臓が大きくないといけないから必然的に体もでかくなるということなんですね。
さらにね、あともう一個ね、体がでかい理由として、食べるものがめっちゃあるってことなんですよ。
だから体がでかくなるんですけど、内臓を発達させて草からでも栄養素を取れるように進化しましたというときに、食べるものがもう手を伸ばせばあれば、そりゃでかくなるよねって思いません?
トラなんかも狩りしてますけども、5%くらいなんですよ、成功率ね。
8日に1日取れれば十分と言われるだけで、たくさん動物とかいるんだけど、それを食べれる、ありつけるっていうのは非常に確率が少ないんですよね。
ゾウとかね、カバとかサイとか牛とかもそうだけど、道歩けば、散歩すれば、みんな食べれるんですよ。
それはすごいアドバンテージだと思いません?
だって食べるものがいっぱいあるし、別に食には困らないんで、というぐらいのレベルなので、食べるものが身近にあってめっちゃ食べれるということが、体がでかくなった要素なのかなと。
栄養素が少ない植物を食べることにより、それを最大限栄養素を取り出すために内臓が発達したし、いろんなものがでかい。
で、猛鳥とかそういったものも特別な器官を持たないといけないと、体の要素がでかくなる。
そもそも食べるものが多い。めちゃくちゃある。
でかい恐竜とかも、スーパーザウルスとか30メートルぐらいの、あれも草食でしょ。
めちゃくちゃ食べるものが身近にあったから、バカバカバカバカ食ってたし、その当時は地球は暖かかったんで、すぐ食べられた分だけまた復活するみたいな、すごいサイクルが出てきたのかなと思うので。
なので、食べるものが身近にたくさんある。で、内臓がでかい。それだけ養殖が必要になるから体がでかいということになるんでございますね、ということで。
今日はですね、陸上に生息する草食動物はなぜでかいのかというお話をいたしましたということで、今日はこの辺にしたいと思います。
それではみなさん、さよなら。バイバイ。