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2023-12-18 08:23

#600 魚は敵に襲われたとき、どうやって身を守るのか?

2023.12.18配信。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、魚の防御についてお話しました。
それではまた。

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サマリー

魚は敵に襲われると、身を守るために体を膨らませたり、トゲを広げたりします。しかし、膨張脳を持つ魚は少なく、ほとんどの魚はトゲを使って身を守っています。魚の死亡率トップは敵による襲撃であり、その対策として体を大きく見せることが重要です。

魚の死亡率と敵による襲撃
はい、みなさんこんばんは、こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか、ということで。
いや、めっちゃ寒ない?めちゃくちゃ寒ないですか?もう昨日、一昨日から今日にかけて、もうめっちゃ寒いなと思ったんですけど、これね、今までがね、割と温暖な冬だったので、体がね、麻痺してるのかもしれませんけども、
これが例年並みの、この12月中旬の寒さって言われたらですね、まあ、確かにそうなのかなっていう感じもね、するんですけど、いやいや、でも寒いよね。めちゃくちゃ寒いなと思って。
山あいの方もね、もう本当に雪化粧ですよ。雪もちらってとりましたよ、昨日の夜とかね。ほんまに寒いなっていうことでね。
まあ、これね、ロシアのバイカル湖付近のマイナス40度だから、マイナス60度くらいでしたかね、その寒気がこちらまでやってきてるということで、日本海側の方はですね、非常に大荒れで。
で、もう、太平洋側にね、住んでるんですけど、もうめちゃめちゃ寒いなと思って。本当にね、こういう時にね、ちょっと体調崩しがちですからね、皆さんね、あったかくしてね。
あったかいスープでも飲んでね、もう早く寝ましょうって言ったところですかね、ということで。
今日のお話はですね、お魚についてお話したいんですけども、お魚がですね、の死亡率ですね。死亡率、何がトップなの?何が原因で死ぬの?っていうのと、
それをどうやって防いでる、防御してるのかっていうのがですね、大きな問題になってきてますね。
っていうね、お話をね、ちょっとしたいなと思うんですけども。
で、自然界ではですね、常に敵に襲われる危険にさらされてるんですね。
で、病気になって死ぬ場合もあるんですけども、死亡率トップはですね、死亡原因の最大のものは、敵による襲撃なんですね。
魚の身を守る方法
それがね、死亡率トップなんですよ。
襲われる、食われるの関係ね、そういったね、厳しい世界においておりますから、死亡率トップはですね、襲われることなんですね。
仮にね、襲撃されても、他の魚に食べられなければ、生き残ることはできるんですね。
でも、襲われても食べられないことって、実際に可能なん?っていう話なんですよ。
実はですね、これね、答え言っちゃうと、可能なんですね。
で、どういうことで可能なのかっていうとですね、食べようとする敵の口よりも、自分を大きくすればいいんですよ。
ね。
だからね、襲われてきた魚の口よりも、自分の体がでかければ、丸飲みできないですよね。
食べれないから、大きくすればええやんみたいなね。
まあまあ、単純ですよね。
で、じゃあ、魚がね、人間ってね、じゃあ、自分の体ね、相撲取りみたいにね、関取りみたいにね、いっぱい食べて、いっぱい食べてね、めちゃめちゃ体でかくなるっていうことは、一瞬でできるかっていうと、できないですよね。
なんか襲われたときに、よし、今から食べて、関取りみたいにでかくなって、もう、襲われないようにするぞ。
ってなってもね、人間ってなかなかそんなことできないじゃないですか。
急にでかなることってできないじゃないですか。
ね。
で、でもね、魚っていうのはですね、それが可能なんですね。
で、襲撃者の口よりも、自分の体を大きくするためには、一瞬でそういう体をでかくできるんですよ。
で、どうやってやってんのって話なんですけども、まあ、いくつかの方法があるんですけども、まあ、一番単純な方法はですね、体を膨らませることなんですね。
で、この体を膨らませること、一瞬で。
で、これできるかどうかっていうと。
魚って言えば、もう、あれですよね。
フグとか、ハリセンボンね。
なんかね、膨れてる様子をね、見たことあると思います。
あの、大阪のね、その、フグ料理のね、看板にね、なんか、フグがね、もう、めちゃめちゃ膨れ上がった看板とか、見たことあると思うんですけど。
で、あれを、ああいう風にして、ボーンって体を一気に膨らませることができますよね。
もう、本当に、すごい能力持ってますよね。
で、これはですね、
えー、
フグとか、ハリセンボンはですね、消火器の前の方に、膨張脳という特殊な器官を持っているんですね。
で、危険が迫るとですね、膨張脳の中に、水や空気を飲み込んで、体を膨らませることができるんです。
だから、体がね、いきなり、一瞬で、スモートのように、ボーンって、でかく吊ることができると。
で、これ、瞬時に膨らむから、もう、見事なもんなんですね。
で、まあ、水族館とかで、まあ、無理やり怒らせてね、膨らませるみたいな、そういった、フグのショーみたいな、やってるね。
まあ、水族館もあるんですけども、で、このね、
膨張脳を持つ魚とトゲを使う魚
フグとか、ハリセンボンがね、体を膨らませるとですね、普通の状態の時の、まあ、2番以上の大きさになることが、まあ、できるんですね。
で、これは、フグの体の表面にはね、さらにですね、まあ、トゲがたくさん入ってますよね。
しかも、まあ、毒も持ってるから、なかなか食べられにくいんですけど、
まあ、体を膨らませると、トゲが立ち上がるっていうね、まあ、これはもう、セットみたいになってるんですね。
で、えー、で、こう、手のひらに乗せたら、すごいですね。
なんか、トゲが刺さったりとか、まあ、痛っ!と思うんですけど、
フグぐらいですね、まあ、むちゃむちゃ硬いんですよね。
で、さらにね、ハリセンボンの場合はですね、他のフグとは比べ物にならないほどですね、
長くて頑丈なトゲを持っているので、まあ、ハリセンボンのトゲで刺されたら、ケガをしてしまうんですよね。
で、なので、これで、まあ、体を自分で一瞬で大きくするし、
トゲを持ってるんで、なかなかね、食べることができない。
まあ、それで、まあ、防御してるんですけども、
でもね、まあ、こういった、あの、膨張脳を持ってる魚っていうのはですね、
まあ、実は少ないんですよね。
そういったものを持っている魚は少ないと。
で、多くの魚が、じゃあ、どういった食べられないように、
襲われないようにしているのかっていうとですね、
まあ、あの、体を大きくするね、採用しているのはですね、
まあ、背ビレや尻ビレ、腹ビレ、さらには胸ビレのトゲを使うんですね。
で、今、大陸というか、浅瀬で一番幅を利かせている魚は、
まあ、スズキモクなんですよね。
で、スズキモクの魚ってですね、
まあ、背ビレとか、
尻ビレとか、腹ビレとかですね、
結構、トゲトゲ、チョンチョンですよね。
うん。で、なんか、こう、さばくときにね、刺さって怪我したりとか、
まあ、結構ね、痛いんですよ、あの、ヒレね。
で、で、まあ、膨らますことがね、まあ、できることの魚が少ないんで、
そのトゲをどうしているかっていうとですね、
まあ、なんか襲われて危ないなっていうときにですね、
そのヒレをですね、立たせるんですね。
で、普段はですね、泳ぐときとか、まあ、普段生活中は、
そのトゲをたたんでいるので、こう、なんかこう、流線形のね、
こう、スラッとしたね、あの、体形していると思うんですけど、
なんか襲われたときとかっていうときにはですね、
敵が近づくとですね、このヒレを広げて、まあ、威嚇するわけなんですね。
で、そのときにですね、このヒレのトゲも立ち上がるので、
で、そうすると、大きく見せることができると。
まあ、魚をですね、まあ、正面から見るとですね、
トゲが立っているとですね、非常に大きく見えるんですね。
なので、襲われたときに、相手の口よりもですね、
大きくするために、ヒレを広げて、
相手の口よりも大きくしてですね、
そうするとですね、トゲが邪魔して飲み込めないとか、
そもそも、そもそも、トゲ痛いから、
それがもう、なんかこう、妨げになって食べられることができない。
そうすることによって、まあ、防御をしているということなんですね。
もう、ね、トゲを立てているとね、途端にこう、飲み込めなくなるので、
それで襲われたとしても、まあ、防いでいるということなんですね。
なので、まあ、魚っていうのはですね、まあ、非常に、
弱肉強食のね、まあ、世界的にね、
住んでおりますから、自分の体をね、
瞬間に膨らませるフグのように、
膨張脳を持って膨らませたりとか、
まあ、大体の魚、鈴木目のお魚はですね、
非常にトゲがトゲトゲしているし、非常に大きいので、
トゲを広げて、自分の体を大きく見せる。
なんて、まあ、絞るストップは、襲われることなんだけど、
それを防ぐために、自分の体を大きく見せるために、
そういった工夫をしているよと、
まあ、いったところですね。
ということでね、まあ、本当にまあ、
面白い仕組みを持っておりますね。
ということでね、
今日はこの辺にしたいと思います。
それでは、またお会いしましょう。さよなら。バイバイ。
08:23

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