2025.9.29配信。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、虫よけスプレーのメカニズムについてお話しました。
それではまた。
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サマリー
このエピソードでは、蚊の生態や虫除けスプレーの科学的な仕組みが解説されています。特に、蚊が人間を感知する方法と、虫除けスプレーがその感知機能を欺き、効果を発揮する仕組みに焦点が当てられています。
蚊の感知機能
はいみなさん、こんばんは。こんにちは。元、公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスでは、みなさんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、
今日から月曜日ということでね、今週一週間また頑張っていきましょうと言ったところでね、今週の水曜日ですか、水曜日にはなんともう10月になるということでね、
2025年も10月、11月、12月、あと3ヶ月ということで、もうほんまに早いなということで、何かしてたかなっていうぐらいですね、あっという間にね、なんかこう時が過ぎ去っていってるんですけども、
ちょっと涼しくもなりまして、涼しくなるとですね、なんかね、秋の方が蚊に刺されません?
真夏ね、最近日本めちゃくちゃ暑いですから、暑すぎると逆に蚊もね、暑すぎるからということで、活動がちょっと収まるというかですね、あまり真夏ってあまり刺されないんですけど、
この秋口になってきてちょっと涼しくなってきたね、夕方とかね、夜とかにですね、ふーんってきてね、刺されるのが多くないですか?
そんな蚊に悩まされる日々がですね、ちょっとね、涼しくなってくると増えてくるんですけども、皆さん虫除けスプレーって使えますかね?
今日のお話につながるんですが、蚊のこの虫除けスプレー、なんでこうね、蚊を寄せ付けないようにするのかっていうのを、科学的にちょっとね、皆さんにシェアしたいなというふうに思っております。
涼しくなってくるとね、アウトドアとかキャンプとかですね、外で遊ぶ機会が増えますよね。スポーツの秋ともいうふうに言われますので。
で、このね、このね、鬱陶しい蚊なんですけども、蚊ってね、たかだかね、蚊って侮ることなくてですね、人間をですね、一番ですね、殺していると言ってもいいかもしれません。
蚊が原因で亡くなっているのがですね、やっぱり動物の中で蚊が一番多いんですよね。蚊はですね、いろんなね、感染症とかをですね、媒介するので、結構ね、蚊が原因で亡くなる人が結構ね、毎年多いんですね。
で、このね、まずですね、蚊って、刺してね、血を吸いますよね。これどうやってね、我々を見つけているのかということなんですけども、まずね、大前提として、これね、血を吸うのは、交尾を終えたメスの蚊だけなんですね。
このね、メスの蚊たちはですね、産卵のために必要なタンパク質を求めて、我々をターゲットにしている。我々以外の哺乳類もターゲットにしているわけなんですけども、
そしてですね、驚くことに蚊は、視覚ではなく、感覚器を使って人間を探しているんですね。この目で見て、あそこに人間おるわとかじゃなくて、感覚器を主に使って、人間、哺乳類を探しているんですね。
で、このね、この感知するセンサーがいろいろありまして、こういうところで反応するということなんですけども、まずですね、二酸化炭素、私たちがですね、
呼吸で吐き出す二酸化炭素を感知して、近くに生物がいることを察知するんですね。なんかこう、あ、二酸化炭素あるな、なんか生き物おるな、みたいな感じで感知してるんですね。
さらにですね、体温、人間の体から出る温かい空気の流れを感じてターゲットに近づいていくんですね。なんか温度変化を感じて、なんかあそこ温かいぞ、二酸化炭素するぞ、ということで近づくと。
さらにですね、汗に含まれる成分、乳酸ですね。これね、運動して汗をかくと、この乳酸に蚊が強く反応して、ますます寄ってきてしまうんですね。
なのでですね、運動後で体温上がっている、汗かいているという人はですね、もう蚊の血、蚊口の餌食になっちゃうわけなんですね。
すべての感知がですね、もうフルマックスで、ビンビンなってですね、刺される可能性が高くなるということなんですね。これらの複数のセンサーを使って
虫除けスプレーの効果
近づいて血を吸うと、メスの蚊がね、ということなんですね。ではですね、この蚊除けスプレー、虫スプレーの役割なんですけども、これどうやってこの熟練のハンターである蚊を欺いているのかということなんですけども、
その秘密はですね、蚊の感覚器を混乱させること。さっき言った二酸化炭素センサー、体温センサー、乳酸センサー、汗のね、センサーをですね、狂わせる効果があるんですね。
市販の虫除けスプレーに含まれる成分として、ディートやピカリミジンというものが含まれております。
この虫除けスプレーに含まれるディートやピカリミジンとかですね、そういったものがですね、蚊の先ほど言ったセンサーをですね、誤作動を起こしてしまう役割があるんですね。
人間がいるという信号を正確に受け取れなくなってしまうと。まるでですね、血の通わない無機物になったかのように、蚊はですね、自分たちの存在、人間の存在を認識できなくなるんですね。
なので、塗るだけで蚊から見えなくなる、透明人間になったか、ようなような、そういった状態になるということなんですね。
二酸化炭素センサーとかですね、単位温センサー、乳酸センサーがですね、混乱してわからなくなって、あれ、生き物おったはずやのになぁ、みたいな感じになって、そのセンサーが狂ってしまう、混乱してしまうという影響があるんですね。
で、これね、せっかくですね、虫除けスプレーを塗りますから、混乱させる役割があるので、塗り方のポイントをですね、最後に皆さんにお伝えしたいなと思うんですけども、当たり前ですが、ムラなく塗るということが大事なんですよ。
肌の露出部分に、まんべんなくスプレーを塗ることによって、より混乱しますから、ムラなく塗るということと、コマムに塗り直すということなんですね。
汗をかくと成分が流れてしまうので、長時間屋外にいる場合は、定期的に塗り直すのがベストだということなんですね。
なので、虫除けスプレーはですね、ただの香り付きの霧というふうに思っている方もいらっしゃるかもしれませんけども、あれを塗ることによって、ディートとかピリミジン含まれているので、
蚊のセンサーを惑わすことができる、混乱させることができるので、あれ人間おったのにな、生き物おったのにな、ということが混乱して刺さなくなってしまう、近づけにくくなってしまうということなんですね。
なので、この時期、ちょっと涼しくなった方が蚊に刺されやすいので、そういったことも理解しつつですね、そういうセンサーが優れておりますから、それを混乱させるために虫除けスプレーは存在している、
そういった成分が含まれているんだということをしっかり理解した上で、ムラなく塗る、こまめに定期的に塗るということが大事ですねということで、今日はこの辺にしたいと思います。
それではみなさん、さよなら。バイバイ。
06:57
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