00:26
はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼ先生の教室、2022年5月9日月曜日のホームルームの時間になりました。皆様いかがお過ごしでしょうかということで、ゴールデンウィークが終わってしまいましたね。
ゆうつな日がまたやってきたかと思うとですね、なかなか職場に向かうのもしんどくなるという人も多いんじゃないでしょうか。
現役の教員をしていた頃はですね、この連休明けっていうのがね、割とですね大事な日になっておりまして、5月病というんですかね。
聴血気味というかですね、学校に向かうのがちょっと奥になる時期というのがこの連休明けなんです。連休明けのホームルーム、朝のホームルームはですね、ちょっと緊張しますね。ちょっと休みが多いんじゃないかとかね。
そういう心配な時期になってくるんですけども、生徒に限らずね、大人もちょっと行くのめんどくさいですからね。連休明けってね。でもまあ切り替えてやっていかなければならないという感じなんですけども。
この連休中にですね、私は庭の水やり、木々を植えてるんですけど、その水やりをしてた時にですね、水やり終わってじゃあ家の中入ろうかなと思った時に、あれなんかほっぺが痒いなぁと思ってですね、ポリポリしてみたら案の定ね、蚊に刺されてたんですね。
もう蚊の時期になってきたのかと。いつの間にかですね、季節は春から夏に向けてという感じを、その時にね、季節感を感じたんですけども。蚊ですね、蚊が嫌いな方ね、たくさんいると思うんですけどもね。
蚊は植物の甘い汁を吸っていますので、血は吸わないんですけども、なぜ血を吸うかというとですね、蚊のメスが血を吸います。なぜ血を吸うかというとですね、哺乳類の血に含まれるタンパク質が必要で、卵を産むということはそれだけエネルギーが必要ですから、エネルギー必要だからエネルギーに、そのエネルギーに見合った方法が必要です。
ということで、哺乳類の血を吸うわけですね。この吸う時にいろんな工夫がなされているわけなんですよ、実は。この血を吸う口ですね、それを交噴と言うんですけど口先のことね、この交噴を皮膚に刺してですね、血を吸いますよね。
血って外に出たら固まるじゃないですか。もしもそのまま吸い込んじゃうと血が固まっていって、自分の体内に入った時にその血が固まっちゃうとですね、自分が死んじゃうことになるので固まりにくくするために唾液を刺して混ぜるわけなんですよ。
03:18
その唾液が体内に残るとアレルギー反応を起こして痒みの原因になるんですけども、口が固まらないようにするために唾液を混ぜて唾液と一緒に吸い込むんですよ最終的にはね。その唾液が固まらないようにする物質が入っております。
さらにですね、刺した時に痛かったら気づかれるじゃないですか。大抵気づく人もいると思うけどね。最小限に痛みがないようにその交噴の口先が実はギザギザしてるんですね。
先端は尖って鋭利なんだけど、その先端から体内側に向かってギザギザしてるんですね。そのままブスって刺しちゃうと痛みがあってわかるからギザギザがあることによって刺したやつの細胞が壊れないようにするために口先がギザギザしてるわけなんですね。
それが細胞と細胞の隙間に入り込まないようにうまく痛みがないような工夫がなされているわけなんですね。
その痛みが少ない針、ギザギザがついているその痛みが少ないっていうのを逆手にとってっていうかね、この下の交噴からヒントを得て、じゃあこれ注射針に使えるんじゃないということを下の交噴をヒントに作られた注射針があるんですね。
医療機器メーカーのライトニックスという会社が、この下の交噴をヒントに痛みの少ない注射針を作った、まさしくライトニックスで検索してみてください。
下の交噴と同じようにギザギザした注射針を開発したんですね。
さらにさらにすごいことに、だいたい針って金属でできてるじゃないですか。
このライトニックスが開発した注射針は植物性の澱粉の樹脂でできているので、自然界に戻すことができるというエコな注射針というのを開発した形は下の交噴からヒントを得てギザギザしている。
06:01
細胞を壊しにくいギザギザした形をしているし、さらに澱粉で作られているから自然界に帰してもOKということで、この素晴らしい注射針を下の交噴からヒントに作られたということで、この注射針があれば実用化もされております。
もしかしたら皆さんが売っている予防接種は実はライトニックス製の注射針で痛みが少ない注射針かもしれません。
コースで注射嫌いの子供も減りまして、体内の中に戻ってしまっても分解しやすいものになっています。ニック期かもしれませんが、そのかの痛みが少ないというのをヒントに得て注射針にもなっているという生物の性質を利用した便利なものがたくさんあります。
また紹介していきたいと思います。
これから蚊が増えてきます。
でも最近日本の夏ってめちゃめちゃ暑いじゃないですか。人口も集中しているし、狭いところに集まっているし、冷房とかも使うから、エアコンとかの熱もありますから。
夏場って意外に刺されなくないですか。35度を気温を超えると、蚊の方も暑すぎて無理という変温動物ですから、暑すぎると逆に活動を停止しちゃうらしいので、なので今は春間のこの時期とか秋口の方が蚊に刺される率が多いですからね。
蚊が動きやすい気温になりますから。夏場は逆に真夏真っ盛りのイメージがあるかもしれないけど、暑すぎて今はあまり動いてないらしいですよ。
蚊の対策もこれから必要になってくるなということで、季節は巡りますね。
今日は蚊のお話をいたしましたということで、今日はこの辺にしたいと思います。
それではみなさん、さようなら。バイバイ。