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2025-10-30 22:29

大量の便箋が届いたので全部読む回【超旅ラジオ #232】

ミュンヘン、イギリス(?)、ウィーン。リスナーの皆さんから届いたリアルおたよりの数々を読みます。ミュンヘン空港の裏技も登場。公式X(Twitter) ⁠⁠https://twitter.com/tabi_radio⁠⁠

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【超旅ラジオ】

旅の話と、日常から旅を生み出す話をします。毎週木曜の12時更新です。感想等、Twitterのハッシュタグにぜひお送りください #超旅ラジオ公式X(Twitter) ⁠⁠https://twitter.com/tabi_radio⁠⁠

語り手: Satoru、岡田悠録音&ジングル制作: 石川大樹

題字&イラスト: べつやくれい


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投稿コーナー①「番組へのおたより」

2人への質問、最近読んだ本、今日食べたもの。あなたの思いつきを、何でも送ってみてください。


投稿コーナー②「ジングル/効果音」

番組で使えそうなジングルや効果音を募集します。生演奏でも、電子音でも、ボイパでも、大歓迎です。


投稿コーナー③「世界のさよなら、あなたのさよなら」

『さよなら』を意味すれば、どんな言語でもOK。テキスト形式でも、音声形式でも、なんでもOK。


投稿コーナー④「生きて帰ろう」

旅行とは、ときにトラブルを伴うもの。あなたの危険回避の知恵を教えてください。(例:予備の現金をお菓子の小箱に隠す)


投稿コーナー⑤「あなたの旅の秘かな愉しみ」

旅行とは、自分で好きに愉しむもの。あなたの愉しみかたを教えてください。(例:旅行先のゴミを集めてノートに貼る)


投稿コーナー⑥「世界の罵倒語」

世界には、文化の数だけ罵倒語がある。あなたが知っている罵りの言葉をください。(例:南スーダン「ヤギ半頭の価値もない」)


投稿コーナー⑦「世界の音」

あなたが録った音をください。なんでもOK。岡田さんと私が、ただそれを鑑賞します。(例:イランの便器の音、バヌアツの料理の音)


投稿コーナー⑧「哀しい動物の鳴き声」

虚無を感じさせる動物の鳴き声をください。作為はNG。哀しみは自然に発生するものです。(例:たそがれの民家に沁みるヤギの声)


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サマリー

このエピソードでは、リスナーからの多くの便箋やポストカードを読み上げている様子が描かれています。特に、旅の思い出や親友とのやり取りを通じて、手紙の魅力や時差の面白さについて話しています。ポッドキャストでは、ミュンヘン空港での乗り継ぎに関するエピソードが展開され、悩ましい体験や旅行者へのアドバイスが紹介されています。また、コロナ禍における空港の様子や、不安な日々を過ごしていたことも語っています。リスナーから届いた多くの便箋を紹介し、それぞれのストーリーや体験を通じて感謝の気持ちを伝えています。また、エビ養殖に関するエピソードも含まれ、人生の転機について振り返っています。

便箋の多様性
Satoruさん。
なんですか、岡田さん。
このラジオの特徴として、物理的なお便りが届く。
絵はがき募集とかしてますからね。試みに半分冗談でやったら、結構な頻度で。
少なくともインターネット上のお便り、これもまあそこそこ来るけど、それよりも来てますよね。
それより多いです。
多いですよね。
多い。
すごいよな。
逆にアンケートとかって、実はフォームよりも、はがきにした方が届くのかなと。
いや、僕らのこれだけなんじゃないかなと思いますけどね。
特殊。
で?
で、これでもなんかただ時期の波みたいなのがあって、しばらく届かないときもあれば一気に届くときがあって、これ今一斉に届いてるんですよ。
10月初旬なんですけど。
渡り鳥が一斉に来るみたいな感じで。
僕のとこに通知が来るんですけど、届くと。毎週のように。
なるほどね、プレゼントハウス。
そうですそうです。この、ちょっと紙書箱を借りてるんで、そこから通知がなんかね、毎週来て、これ多分夏休みなのかなっていうのちょっとあるんですけど、旅行に行って。
そうそう、またこのタイムラグがあるんですよね。
多分8月ぐらいに書いたやつが今頃届き始めてるのかなっていう。
そこにまたね、旅情というかなんかいい要因があるんですけど。
旅行の思い出
気がしました。
はい。
で、とりあえずいっぱいあるんですけど、その中でもまあとりあえず今手元に3種類の手紙がありまして。
3種類。
読んでいこうと思います。
1つ目がですね、ポストカードと一緒に便箋が5枚。
いろんな人から?
同じ人です。
ちょっと待って。
同じお便りですこれ。
同じお便り?
便箋が同封されてるポストカードが多い。
すごいな、熱量すごいな。
ポストカードはなんか、国際の絵がこう書かれていて。
おお、素敵な。
さらに便箋を閉じてあるんですけど、シール。
この中シールの液が漏れて、便箋をちょっと貫いてて。
その5枚あるうちのその部分だけ読めなくなってるんです、それぞれ。
本当だ、なにこれ。
穴が開いたかのように。
軽熱の伏せじみたいになってる。
なんでここだけちょっと。
しかも、なんと申しますってこの。
自己紹介がこうやって切れてるんです。
ラジオネームがわからない。
なにこれ。
じゃあ読んでみてください。
すごいな。
ラジオネームとかも消えてるんですけど、ちょっととある理由で読めたので、ラジオネームをちょっと読んでいきます。
さとるさん、岡田さん、初めまして。
ドイツ、ミュンヘン在住のタイを釣るエビ子と申します。
今エビ子のところが隠れてましたよね。
そうです。
なんで読めたの。
後々わかります。
引っ張るの。
わかりました。
母がさとるさんのブログの熱心な読者。
ウィンドね。
母さんが読者で、数年前からラジオをなさってると聞いてはいたのですが、
先日試しに聞き始めると面白くて、必死に追いかけて、今やっと半分ぐらいたどり着きました。
ゆるい職場で作業用BGMをBluetoothで聞いていても怒られないので、おそらくあと2、3週間で追いつけるかと思います。
お二人のトークで石川さんがはははと大爆笑をしているのが遠くから聞こえると、もらい笑いします。
嬉しいよ。石川さんの笑い声のファンもいる。
ファン。
いいね。
まずお便りとして、はじめのお便りですね。
私の旅の密かな楽しみをお送りします。
あ、そうだ。募集してるコーナーがあるってことになってるんだな。
私の旅の密かな楽しみね。
20年以上前、高校合格祝いで春休みに母とオランダ旅行をしました。
旅の終わり、帰国前のスキポール空港。
オランダのね。
当時ユーロが使われ、ここから消えてるんですけど。
使われて、ほげほげほげ、大量に余った茶色い小さな小銭を手に、途方にくれる私の目に入ったのが、色鮮やかな数々の絵描き。
風景写真やらドアップのチューリップやらの絵描きを選びに選んでレジを向かい、手にした小銭をガシャンと出して、お兄さんを途方にくれさせました。
それ以来、食べ先で絵描きを買い集めるのが私の趣味になりました。
いいですね。
日記を書く習慣もなく、絵も写真も下手なので、現地の情景を思い起こさせるプロが撮った美しい絵描きは大変良いものです。
例えばイギリスのような、なんとかだと、多分国ですね。
国だと。
所々消えてるな。
消えてます。
両王子のご結婚や、新国王即位式典、ほにゃらら限定発売の葉書があったり、後に見返すと感慨深いものがあります。
その後、知り合った親友とは、食べ先で絵描きを買って交換するっていうのが趣味で、お互い出し合った葉書を玄関に飾っています。
このSNS前世紀の時代にリアルタイムではやり取りせず、葉書を送ったよと事前に知らせないのが暗黙の妖怪のため、葉書の送り主がとっくに帰宅しているタイミングで届くので、
どこどこに行ったの?と、WhatsAppで聞くという不思議な時差が発生します。
いいじゃないですか。
以前、乗り継ぎで数時間いただけの空港で葉書を買って、空港内のポストに入れようとしたら、まさかのほにゃららになっており、
一番大事なところが、おいおいおいおい、何だこれ。
しかし、売店で買ったその国のほにゃららに貼ってしまっていたので、
国語の問題みたいな、入試問題みたいですね、これね。
使えなかったのかな?ポストが使えなくて。
なんだ。
ポストの隙間から無理矢理ねじ込んで出国したところ、後に発見されたらしく、
あ、多分ポストが使えなかったけど無理矢理入れたってことかな?発見されたらしく半途非常たってから届いたようです。
私も忘れてました。
2年前に一時帰国したときは、限定のスターウォーズジェット搭乗記念札を機内でもらえたので、
着陸した羽田の郵便局から送り、京都旅行で一通だし親友と共通で、大ファンのピアニストのコンサートが私の地元であったので、
生サイン入りプロマイドポストカードも送り、最後ドイツへ戻る前にまた羽田から東京ご当地ハガキを出すというコントみたいなことをしました。
手紙の魅力
いろんなあらゆる場所で送られてると。
なるほどね。
親友は、あ、郵便受けかな。郵便受けを毎日は見ないため、ある日開けてみると、
ホニャララマイのハガキが入っていてすごくびっくりさせてありました。
気になるな。
気になるな。
同封しましたのは、葛飾北斎ですが、ミューヘンで買ったものです。
あ、これか。
ミューヘンで。つい最近までバイエルン州立図書館で日本の色彩という特別展をやっていて、図書館所蔵の貴重な版画コレクションが一般公開されるという催しで、連日大変な賑わいでした。
ということが起こっていただいたと。
一つ質問ですと。最後に質問です。
2023年の放送では、北ハガキは全部読むというルールが適用されていますが、
2025年現在、長旅ラジオに進化した今はどうなっているのでしょうか。
初お便りで大長編を送りつけてしまった自覚は大いにありますので、お二人の判断でカットしていただいてまたございません。
それでは、アデイ。バイエルン方言でさようなら。
ウィンだとチュースなんだよね。
いいですね。
これ全部読んでます。
そうですね。だけど図らずもインクか何か読めなくなった歌詞は読めなかった。
さっき言ってた岡田さんがどうやって読めたってこと?
全部読んでるんで、届いたやつも次もどんどん読んでいくんですけど、今度はですね。
また結構でかい封筒が届きました。
このサイズね。
B6ぐらいの。
B6ノートぐらいの大きさの。
写真がついてました。
でかい写真、B6の写真がついてまして。
たっぴつだな。
こちらもこちらです。今度は。
ビンセンがですね、1、2、3、4、5、6、
これ何だこれ。
すごいな。
8、9、10、11、12枚。
12枚のビンセンがすごいですね。
とりあえずちょっと読んでみましょう。
12枚。
さとるさん、岡田さん、石川さん、こんにちは。
前回、旅先で絵描きを買って、親友とサプライズで送り合うという大長編お便りを送りつけました。
同じ人だ。
対応するエビ子です。
ここに名前が書いてありまして。
今からわかったってことか。
そう。
そういうことね。
ちなみにさっきのビンセンが届いてから1週間後ぐらいにこれが届いて。
それは現地ではもうちょっと開いたけど。
たまたま同じかもしれない。
さっきのお便り的に。
ちょっと読みたい読みたい。
読みましょうか。
読んでいいですか。
どうぞ。
すいません。
なるほど。
なるほど。
対応するエビ子さんです。
ミュンヘン空港の足踏まり
前回分を投函した時点でアーカイブが残り半分ほど、機内食の食べ比べあたりでしたが、
毎日平均20回分ぐらいを聞いて。
毎日平均20回分。
待って待って待って待って待って。
30回かける。
怖いな。
10時間。
約1週間。
受験の集中追い込みじゃないんだから。
なんだこれ。
すごい方ですね。
約1週間で追いつきました。
怖い。
怖いな。
一度の収録で4回分くらい撮るということで。
今日もそうだな。
前のお便りは当然まだ読まれていませんが、そんなことは全く気にせず第2弾を送ります。
ちょっとお気を付けておいてくださいね。
適切な距離を取りましょう。
今回の絵描きはその親友がイギリスから私が送ったエリザベス女王の首から上の実物大写真の絵描きを受け取って大爆笑している写真を私が印刷サービスでグリーティングカードにしたものです。
ややこしいな。
色々あるから。
これだから。
絵描きを受け取って爆笑している写真を印刷サービスでグリーティングカードにしたという。
顔が隠されているのはこの人じゃなくて親友の写真ってことだね。
かもしれないですね。
なるほどね。
こったことしますね。
つまり絵描きのマトリョーシカ。
そういう表現もできるわけだな。
コピーのコピーみたいな。
女王陛下はこの後間もなく崩業されたのでこの絵描きはおそらくもう入手不可能でご友人の方はこれを気に入って玄関ではなくリビングに飾っています。
実名顔出しOK。
マリコは実名顔出しOKと言っていますが両親が咎めるので絵文字で隠しますと。
ちなみに下のこのさっきのそのプリントされたやつね。
イ・モク・ディっていうのはバイエルン語でイ・マーク・ディ・ヒです。
なるほどね。
さて私にとっては4日前に聞いた回ですが2024年6月27日放送回って言われてもわかんないよって言うんだけど
サトルさんがルクセンブルグに行くべくミュウヘン空港で乗り継ごうとしたら人が多すぎて1時間ちょっとでは全然足りず乗り遅れたと話されていましたが
その説は大変申し訳ありませんでした。
なんでオンビハーフオブミュウヘン空港なんだよ。
この方いいですね。
私も割と気に入ってきましたよ。
ミュウヘン空港ね、あの時はちょっとひどかったんですよ。
ストライキみたいになってて。
私はと言いますのも私はマリコに紹介された会社で2018年10月から3年半ミュウヘン空港で働いており
本当に働いてたの?
本当に働いてた。
それは謝ってほしいな。
乗り継ぎがピンチのお客様を到着ゲートで捕獲し空港内最短ルートを通って次の出発ゲートへ連れて行くというのが業務の一つだったのですと。
残念ながらコロナでは仕事が減って弊社の空港部門が閉鎖され私はミュウヘン市内に移動になりました。
ミュウヘン空港の動線はよく覚えていますのでサトルさんがあそこを通ってここに出ると人が多くて通れなくてという話を
私がついていればと思いながら聞いていました。
サトルさんは宣言の外から来た便などでもう一度保安検査を受けなければいけなくてとおっしゃってましたが実はそうではなく
サトルさんが出発された日本の空港の保安検査が欧米の基準を満たしていないせいなのですと。
あーなるほどね。
なので宣言外でも例えばシンガポールやアメリカから来た便であれば入国審査のみで乗り継ぎできます。
知らなかった。
便で違うんだ。
知らなかった。これは知らなかった。
だからそうか。アメリカだと相当360度整地にX線とかでちゃんと見るから
ああいうところまで成田とか羽田はしてないってことなのか。
なるほどね。これは知りませんでした。ありがとうございます。
そして実は空港にとってみれば入国審査と欧米基準の保安検査を受ける順番はどうでもいいので
再保安検査の工夫
もし次回乗り継ぎ便はこっちの矢印に沿って行った先の保安検査場が同様に混雑していたら
ぜひ育児との看板を目指してみてください。
何?
そうしますと自動的に宣言への入国審査を通りセキュリティエリアを完全に抜けて外に出られます。
そこから改めて通常の保安検査場を通れば宣言行き外の出発エリアに自動的に出くわします。
本当?
すごい。
待て待て待て。
空港RTAみたいな。
ちょっと怖い。
いやー。え、たぶん育児となった後のまた入り口のあの並ぶとこありません?
まあいいや。
しかも通常の保安検査場の方が乗り継ぎ便用のそれよりも職員が時間に限らず多く配置されている可能性が高いです。
まあね。
まあね。
うーん。
うーん、でも育児との前んとこで結構私パンパンなってたけどな。
もう私も相当ラフなことをして列をめちゃくちゃ抜かしていったので。
まあそれでもちょっとそもそも便が遅れちゃったから私があれ悪かったんですよね。
私はあれは最初から危機意識を感じて最初からもう失礼旋盤で行きゃ間に合ってたんですよ。
私のやっぱり油断ですね。
なるほど。
ミュンヘン空港の方に謝っていただく必要はないのでありがとうございます。
まだこれで今6万円半分です。
でも面白くてスースー読んで分かったこれ。
筆が乗ってるんだ。筆が乗ってるから続いちゃうんだな。
短冊も一個ずつ細いからいくらでも書き継げる感じになっておられるのがいいですね。
ということで続きを読みますとこれはミュンヘンに限った話ではなく
私もマリコと日本へ行った帰りがフランクフルトへ乗り換えだった時
乗り継ぎ用保安検査場の混雑具合にさっさと見切りをつけ
一度完全に外へ出てから改めて中に入るという方法で間に合ったことがあります。
確かにフランクフルトもね。
分かる分かる。
私もミュンヘンもフランクフルトもいっぱい使ってるから分かるわ。
これ分かるわ。
そうか一回出るのね。
でもねこれ取ることか。
なんて狭いあるある。
トルコとかあの辺りだと一回出るとまたこれも地獄パターンに入る可能性があるから
なんとも言えないけど確かにそうかもな。
いや面白いななるほど。
続きを読みます。
乗り継ぎのための再保安検査が混んでいるときは
リスナーの皆様も一度入国審査を受けて外へ出てみてください。
その国のビザを持っている場合ですがと。
まあビザいらないケースも多いから
まあ観光とかね出張とかあれで外行とかできますけど
民営空港の話題で懐かしくなりカメラロールを遡っていると
コロナ禍の思い出
大変思い出深い写真が出てきたので同封いたします。
え何何?
写真が出てきた。
写真がまだね同封されてるんですよ。
プラス2枚。
すごいすごい。
なんてことのないってあれだけどなんかすごい検査をしてる感じの
なんか調べた写真ですね。
これらは2020年3月末コロナとかいうものが世に出てきて
あるよあるよという間にどんどん人間が外出できなくなっていき
1日の全出発便が20便ほどになっていた頃のものです。
わかる私この時もウィーンにいたから
どんどんどんどんなんか日常が崩壊していく感じの
あの恐るべきリズム覚えてますよ。
シフトが割り振られているので仕方なく持ち場についているが
チェックインに来るお客さんが誰もいなくて暇をもてあわし
みんなで集まってうのをやったり迷い込んできた小鳥に
おやつのクッキーをあげて遊ぶグラウンドスタッフたちです。
つまり業務をサボターンしているところの写真を撃破されて
こっちが鵜のでこっちが餌やってるし
そういうことが小鳥の餌をねでもわかるでもいいんだよ
こうねドイツ圏の人とか結構こうやってのんびりしてたりするからね
この後2ヶ月のステイホームを経て
リストラの大嵐が吹き荒れることになるのですが
この頃はまだ誰も自分の人生や世の中がどうなっていくのか
全く見えず押しつぶされそうになる不安から逃れるように
それぞれ仕事に来ていたように思います。
ちなみに私はこの時人間っていつ死んでもおかしくないんだと
改めて感じて日本へ帰らざるを得なかった
友達が置いていったレターセットで
お世話になった人たちや家族に向けて持ち場で遺書を書いていました。
結構深刻なところまで来ましたね
そうだよなぁ本当にこれ死ぬかもしれなかったわけですからね
てか実際にお亡くなりになった方もいらっしゃるわけだから
前回と今回の便箋もその友達からもらったものです。
急になんか重みを感じてきました
そういうことか
当時はこれだけ世の中が壊れてしまったら完全に元通りになるまで
4,5年かかると言われており
リスナーの便箋紹介
いくら何でもそんなにかかるかと思っていたら本当にそうなりました
あの遺書を使うこともなく
また気軽に旅へ出かけるようになるまで生き延びられて
改めてよかったと感じる次第です
追伸ここまで11枚目来ました
追伸実は2020年の地味ハロウィンで
地味ハロウィンで
わざわざマリコにスカーフを借りて
コロナでルフトハンザーをクビになったが別の会社に拾ってもらえた人
という設定でミュウヘン空港から仕事が始まる前に
オンライン参加したところちょうど私の番になった時に
全く空気を読まない空港全館放送が始まってしまい
やむなく順番を入れ替えてもらうというハプニングが発生したのですが
その時のオンライン参加者たちと会場を中継する担当が
石川さんでした
ご記憶でいらっしゃいます?
そうですねありましたねそんなことを
その説は本当にご迷惑をおかけしました
これ2回目の謝罪だ
1回目はミュウヘン空港について遅れたことに対する私への謝罪と
この場を借りてお詫び申し上げます
毎度毎度長々とお便りしましてすみません
お二人のご判断で適当にカットしてください
ではまた次回
タイを釣るエビ子です
すごいですよ
この収録と収録の間に
これもしかしてウィンのハガキ?
昨日から用事でウィンに来ていますが
思いがけず1日で住んでしまったので
予定になかったけどせっかくだから観光しています
そうだサトルさんはウィンに住んでいたんだから
お便りしなくちゃと思って日曜日ですが
ステファンズドームのそばの
お土産屋さんで切ってたハガキを買いました
あの近くに僕住んでました
ヨアネス通り2番
私の住むミュウヘンからウィンにお嫁に行って
激動の人生を歩んだシシーちゃんが
シェインブルーン宮殿のグロリエッテで
微笑んでいるハガキにしました
ハガキだと全然書きたりなくて
とても悔しいです
スペースがね
とても悔しいです
いいですね
あれでも今回実名と住所まで
書いていただいている
最初のところ
思いが極まっている
たちまちこういういいですねテンションが
人生現れましたね
いいですね面白いでも文章がお上手だから
面白いですね一気に読んでしまいましたありがとうございます
ということで一つもカットせずに
読みましたということで僕らはちゃんと約束を守ります
エビ養殖と人生の転機
時々一人で読むのは遅れますけど
もう遅れますということでございました
溜まってるやつもあるんですけど順次順番にゆっくり読んでいきます
いいですねありがとうございました
ちょうたべラジオ
今日のお別れは20時の旅行期
ラジオネーム島根の米農家さん
農家のハガキをいただいたお便りをね
遠くからね
20時
就職にエビ養殖は500円
どういうこと
解説があります
大学に入学後速攻で中退して
プラプラしていた僕の将来を危惧した父親が
フィリピンでホテル開業をしていた知人と話していた時に
フィリピンでエビ養殖の仕事をやっている日本人多い
水産興味あるならあれでいいんじゃないか
という話を聞いてきてお前暇なら
エビ養殖とかやってみたらと脱信してきました
それってお金どれぐらいもらえるん
さあ知らんけど時給500円とかじゃない
全てがぼんやりしていて詳しい話は全然よくわからなかったのですが
なんとなくそのまま父の知人がやっている
フィリピンのホテルへ行くことになって人生2回目の
海外旅行へ行くことになりました
その旅はそれでなかなか楽しかったのですが海外で
エビ養殖で食っていくの難しそうだなと思って
その後なんやかんやうよく酷制されましたが
今は島根で百姓しています
ある意味で正しく導かれた
きっかけを作ったとも見えるし
旅行記というか人生の一筋のきっかけを
いい名作誕生ですね
エビつながりということで
そういう奇遇もあり
ありがとうございました
22:29

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