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2025-04-10 21:37

競輪場で他人の人生にカメオ出演する【超旅ラジオ #204】

立ち寄った中華料理屋が閉店の三日前だったという岡田。他人の人生のハイライトにたまたま立ち会ってしまう現象について語ります。

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【超旅ラジオ】

旅の話と、日常から旅を生み出す話をします。毎週木曜の12時更新です。感想等、Twitterのハッシュタグにぜひお送りください #超旅ラジオ公式X(Twitter) ⁠⁠https://twitter.com/tabi_radio⁠⁠

語り手: Satoru、岡田悠録音&ジングル制作: 石川大樹

題字&イラスト: べつやくれい


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投稿コーナー①「番組へのおたより」

2人への質問、最近読んだ本、今日食べたもの。あなたの思いつきを、何でも送ってみてください。


投稿コーナー②「ジングル/効果音」

番組で使えそうなジングルや効果音を募集します。生演奏でも、電子音でも、ボイパでも、大歓迎です。


投稿コーナー③「世界のさよなら、あなたのさよなら」

『さよなら』を意味すれば、どんな言語でもOK。テキスト形式でも、音声形式でも、なんでもOK。


投稿コーナー④「生きて帰ろう」

旅行とは、ときにトラブルを伴うもの。あなたの危険回避の知恵を教えてください。(例:予備の現金をお菓子の小箱に隠す)


投稿コーナー⑤「あなたの旅の秘かな愉しみ」

旅行とは、自分で好きに愉しむもの。あなたの愉しみかたを教えてください。(例:旅行先のゴミを集めてノートに貼る)


投稿コーナー⑥「世界の罵倒語」

世界には、文化の数だけ罵倒語がある。あなたが知っている罵りの言葉をください。(例:南スーダン「ヤギ半頭の価値もない」)


投稿コーナー⑦「世界の音」

あなたが録った音をください。なんでもOK。岡田さんと私が、ただそれを鑑賞します。(例:イランの便器の音、バヌアツの料理の音)


投稿コーナー⑧「哀しい動物の鳴き声」

虚無を感じさせる動物の鳴き声をください。作為はNG。哀しみは自然に発生するものです。(例:たそがれの民家に沁みるヤギの声)


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サマリー

このエピソードでは、浜川を歩く活動を再開したことや、競輪場についての体験が語られています。特に、競輪場内の活気や周辺施設の詳細が述べられ、店の閉店ラッシュについても触れられています。競輪場での様々な人との出会いや、他人の人生にカメオ出演することで感じる非日常感が語られ、感動的なドラマの瞬間や、生きていて良かったと思える瞬間についての洞察も含まれています。また、ポッドキャストでは他人の人生にカメオ出演する様子や、妄想に満ちた友人との会話が語られ、物件のユニークな話も交えながら聴衆への感謝が述べられています。

00:00
Satoruさん。
なんですか、岡田さん。
浜川を歩く再開
1年前ぐらいに、浜川を歩き始めという話を。
浜川ね。
はい、しましたよね。
ちょっとずつね。
下流からちょっとずつ、1回につき5キロぐらい分割して、歩いてるって話を、ちょうどたぶん3月、4月ぐらいにしたと思うんですけど。
あれは面白かった。
そう、あれをですね、5月ぐらいまでやってたんですけど、そっから仕事に復帰したりだとか、あと、夏がとにかく去年は暑くて。
そうだった。
河川敷の夏って、まじで地獄で影がないんで、死んでしまうと思って、中断してたら、あっという間にもう1年ぐらい経ってしまって、やばい、1年やってないって思って。
で、最近また再開し始めてですね。
えらいというのは、誰に頼まれてるわけでもないから。
悟ると岡田勇の超旅ラジオ。
小前市っていう、大体30キロぐらいかな、スタートから、全部で138キロなんですけど。
だからスタートは海側、河口?
スタートは、そうです。東京湾、羽田空港あたりからスタートして、奥多摩の奥、山梨ぐらいまでが138キロあるのを分割して歩くっていうのをやってるんですけど。
そのうちの4分の1いかないぐらいで終わってたんですよ、ずっと。
で、それを久しぶりに再開しようと思い立って。
いいぞ。
そう。
でもやっぱり仕事を辞めたから、仕事を辞めたらようやく川が歩けると思って、再開。
いいね。
やっぱりね。
いい。
AIがすごいみたいな話をさっきしましたけど、人に残されたのは川を歩くという。
それだけではないけど、いい、いい。でもそうかもしらん。
そう。で、1年ぶりに再開して、で、どこだっけ。だから、前どこまで行ったっけなみたいな調べるところからまず始まって。
毎回、ルート、GPS記録みたいなのを残してたから、それを見て、ここまで行ったのかみたいな。
多摩水道橋っていう橋があるんですけど、小前のそこまで行って。
そのレベルでちゃんとわかるんだ。
で、確かに1年前にこの景色見たような、見てないようなみたいな、1回しか来たことがないんで。
って思いながら、また再開しまして。
で、1年たては色々と変わってることもあるので。
1年で?
そうですね。もちろん景色が変わってるみたいな工事が終わってるとか、そういうのもあれば。
自分もこの仕事を辞めてるとか。
心境の変化。観察者の変化。
そうそう。観察者の変化。
で、あと僕は定期的にカルチャーセンターに通って野草の勉強をしてたんで、ちょっと詳しくなったとか。
レベルが高まって観察がんがんも良くなった。
良くなった。
なんか昔、1年前に書いてた頃の日記とかを、たまがわ歩きなら書いた日記とかを読んでると、
あ、ここの疑問は今は解決できてるみたいなとかが、成長がちょっとあったりなかったり。
いい質ね。
で、草は詳しくなったんですけど、鳥とかは別にそんなに勉強してなかったんで、鳥はなんか相変わらずよくわかんなくて。
カモがいたんで、カモ、1年前に鳥判別アプリ入れたなと思って、課金したなと思って。
また課金か。
1年間使ってなくて、立ち上げたらちょうど前日で年間課金が切れてて、1年経ってるから。
今、良いカモだっていうくだらない冗談が今浮かびましたけど。
ちょうど1年経ってたんで、1年全く使わないまま、1日惜しく課金が切れてて。
なんという。
で、また課金するみたいな。やったりとかして、なかなか1年ぶりにやるのもいいなと思いつつ、そっから何回かやってまして。
で、昨日もちょうどそれをやっていて。
で、昨日スタート地点が京王多摩川駅っていうのがあるんです。
結構進みましたね。
結構、府中ぐらい。町風から府中の間ぐらいのところにあるところで。
で、そっからスタートして、昼をその辺で、いつも近くの町で昼ご飯を食べるみたいなのを楽しみにしてるんで。
京王多摩川駅、行ったことあります?
あります。
すごい。食べようと思ったら。
店があんまなくて、京王多摩川駅。
で、唯一ぐらい見つけたのが中華料理屋があって。
で、そこで渡辺、なんかすごいね、おばあちゃんが元気というか勢いがすごいというか、半分怒られながらなんかずっと。
なんか悪くなっちゃうんですか。
めん!みたいな。めん持ってきましたっていうのをめん!とか言って。
お箸どけてくださいっていうのを箸!とか言って、すげえ叫ばれながら。
なんかやっぱすごいね、さっきだってね、店内がこう。
繁華しているってこと?お客さんがいっぱいいるってこと?
競輪場の体験
そうですね。あの、京多摩川駅って、駅としてはでかいんですけど、なんで店が少ないかっていうと、その、競輪場があるんですよ。
オーバル競王閣っていう、オーバル競王閣っていうのが別の出口にあって。
で、しかもその近くには競艇場もあるし、あと府中競馬場もあるんですよ。
あー、近いもんね。
もう、そう、なんかこう、すべての賭博がそこに集結してるというか、三大賭博が。
ということはお金を失って、何かが逃げたぎってる人も集まってくる。
なかなかその、そういう独特の作気というか。
テンションの高まり、こわばり。こわばりが溢れている中華料理屋が。
お客さんも結構、ちょっとそういう雰囲気を放ってる感じのおじいさんがいっぱいいて。
出ないぞ!
ここはすごいぞ!と思いながら。
で、僕競輪場の話が何回か、立川競輪場の近くに住んでたけど、行ったことがないって話をしてて。
で、このオーバル競王閣はどうだろうと思っていたら、その日はレースやってない日で。
週末しかやってないっていうので、やってない日なんだけど、なんか中には入れるようになってて。
あー、そうですね。入れる入れる。
無料で入れるみたいな。
で、その日、なんか大垣でやってるレースみたいな。
ボートレース?
いや、あの競輪ですね。競輪場なんで、競輪のレースがモニターに映ってて。
あるある。わかるわかる。
結構、なんか。
それはそれで、そっから県変えるから。
そうそう。
行ったことあります?
うん。私、ありますあります。
結構、なんか数の人がいて。
で、割とみんな、「7番走れ!」みたいな。叫びまくってるっていうのは。
そうそう。そこにいますよね。お茶とかが無料で出てくるんですよね。
そうそうそうそう。
私も賭けて負けましたよ。
どっか旅先でいきなり競輪場に入って、これも前話したかな。
で、賭けて負けて、なんか一抹の寂しさを抱えながら蕎麦を食いました。
あ、そうなんですか。結構、店がなんかいっぱいあるんですよね。
あるあるある。割とリーズナブルだね。いい感じのお店がある。
店が、なんか6店舗ぐらい並んで、しかも営業してて。
だから多分、ここの店、しかも安くて。
安い。
500円とかラーメンで。
だから、もはや店ができてないんだというか、ここに安い店が揃ってるから。
あ、なるほどね。そうかそうか。
できる前とかにできないのかとか思いつつ、そのうちのなんか1個のお店。
一番有名っぽい店が、老舗有名っぽい店があったので、
まあちょっとビールぐらい飲もうかなと思って。
で、なんだっけ、麺王だ。麺王っていう店。中華麺王っていう店に入ったら、
なんかメニューに、3月16日で閉店しますって書いてあって。
おおやっ。
3日後、その時3月13日だったんで、もう3日後の週末で閉店する。
千秋楽がちょい、タイミングで麺のキングが。
そう、結構その有名店で。
やばいな。じゃあ行かないと。
しかもその横にある店も、また3月末で閉まるみたいな。
あらら。
店の閉店ラッシュ
なんか結構閉店ラッシュが来てる。
ケーキなのか、ちょうど棚変わりのシーズンなのか。
ちょっとその辺の詳しいのはわかんなかったんですけど、なんか閉まると。
で、すごいその、でも経輪所の常連のおじさんみたいな人たちがいっぱい来て、
次から次へと挨拶に、終わっちゃうんだねみたいな。
あー、ちょっといい感じ。
で、なんかその、店員のおばちゃんとかと会話して、終わっちゃうんだねとか言って。
いやもう、だめだよ経輪はとか言って。
全然人来ねえよとか言って。
あー、やっぱだから不景気で。
そう、不景気でだめだみたいな文脈だったんですけど、
おばちゃんもなんかもう、だめだめお客さんいないからとか言って。
やってられないよみたいな。
体も持たないからみたいな話を聞いたら、
なんか僕はその店に行ったの初めてだし、経輪に何の思い入れもないんですけど、
なんかちょっと、あ、この店閉まるんだっていう謎のちょっとした考えが湧いてきて、
せっかくだから、チャーハンぐらい食べようかなと思って、
さっき中華でごもくそばを結構食ったはずなのに、
チャーハンをまた食いながら。
お金を落とすにしても、なんかもうちょっと腹に溜まんないもんやってるかもしれないけど、なるほど。
なんかチャーハンが有名な店なんですね。
競輪場の思い出
あー、そうなんですね。じゃあやっぱ確かに試したくなる。
そう、そのおばちゃんの作ったチャーハンみたいなのが。
はいはい。
で、食べて、もうその間も次々とこういろんなおじさんが挨拶に来て、
お世話になりましたみたいな。
愛されてたんですね。
元気だよね、おばちゃんみたいな感じで、
すごいこう愛されてる店が終わるところに立ち会って。
なるほど。
そう。で、すごいチャーハン食ってビール飲んでたらめっちゃ腹苦しくなって、
なんか経輪ぼーっと見てたら、
妻からLINEが来て、仕事はちょっと忙しくなったから、
その日は本当は子育園は妻が行くはずだったんですけど、
ちょっと行けなくなったから代わりに行ってっていうのが来て、
で、もう今から帰らないと間に合わない時間になっちゃったから、
その日はこう経輪場行って帰ってくるっていう。
何も変わらない。
スタート地点から進捗ゼロメートルっていう。
それはそれでいいんじゃないでしょうか。
今ね、良かったなって思うのはね、
他人の人生の影響
別の大きなドラマの良い部分のところにたまたま立ち会ったっていうのがありますよね。
最後だけ良いところ合流。
それ、僕は嫌いではない。
僕も何だっけ、散歩をしててある大学の広い野球場みたいなのがあって、
そこですごく良い設備だから、他の地方の色んな大学生とかが集まってきて、
すごい白熱しておられるわけですよ。
私からしてみてちょっと散歩邪魔だなと思って、
勝手に大学の敷地に入るのも別に僕完全に途端中の途端なんだけど、
でもものすごい盛り上がって、
なんかね、頑張ってきたけど負けちゃったっぽい人たちが、
うーんみたいな感じになったんですよ。
これでもうダメだよ、みたいなね。
あーとかって。
でも私は情熱とかないんですよ。
邪魔だなって思ってるんだけど、
でもなんか喚起が回ってて、
でもね、後輩たちいたくさんだよ、みたいなね。
入るんだよってその保護者というか、連れとった人が。
で、なんかマネージャーの人と多分特定の恋愛関係があるんだろうなっていう丸坊主のね、
僕とそこにいる若い彼とは坊主頭っていうところしか関連性ないんだけど、
なんかね。
だいぶない。
よくそれを関連性と。
だから最初は散歩邪魔だなと思ったけど、
なんか聞くと虚しいね、こう聞いてるとね、なんかそういう感じになってね。
で、帰らなくちゃいけないバスの、長いバスがいっぱい停まってるんですよ。
そこは敷地がとても豊かな。
日本で最も優秀な人が集まる大学なんで、
そういうところでもう帰らなくちゃいけないんだよ、みたいになってね。
そういうのあったよね。
そこがいいなと思ってね。
いいなって思ったけど、
あ、俺無関係だなって。
無関係だと思ったけど、長い長い話に現れる。
これが映画だったら、
私は非常に僭越なんで、もし僕がスティーブン・スピルパークとかだったら、
仮面を出演って言うんだろうなって思って。
普通誰もそれをカメラで撮ってるしないんだけど。
人の感動に仮面を出演。
だからその、いうね、季節として、
ある好調の高まりにある瞬間にいるみたいなね。
なんかそういうのって。
もともと有名なスポットだけど、なんかその結婚式の、
なんかそういうところをその場でやって、
写真撮影しているところのあれとか、なんかあったりとかね。
あとはなんか海外とかで散歩してて、
ちょっと誰もいなそうな道を、いなそうな道を歩くと、
誰もいなそうなところにまた男女が近く寄り添っていて。
なんか仲良さそうでいいなって思いながらしたら、
かなり言語は聞き取れないんですよ。
英語とかじゃないから。
おそらく別れ話みたいな感じになってるんですよね。
もう私ここで何かざっとことをしてもちょっと気まずいなと思いながら、
でもその、少しちょっと待つかみたいな感じね。
別に聞き耳を立てようとは思わないんだけれども、
少しちょっとここで、でもその何だろうな、
草陰みたいなところから広いところに少し出るところの、
それも季節として川べりと言うほど大きな川じゃないんですけども、
玉川ほど大きな川じゃないんだけども、そういうところ。
でもそこに行くしかないんですよ。
あとは僕は引き返すしか道がないから。
引き返すのはおよそ合理的なルートではないんですよね。
私ちょっと治安的にもちょっと不安があるかもしれないから。
だけどそういうものが進展しておられるからまずいなと思いながらも、
1分ぐらい僕は立ち往生というか何というか、
歩くもなしに足踏みその場にしたりとかして聞いてましたけれども、
でも結局かなり長くその話が続いていきそうなので、
しょうがないから私もスッとこう登場して、
パッとやっぱり視線がこっちに向くんですけれども、
私はもう何気ないスマートフォンをチェックして、
僕は通りすがりだ、僕は通りすがりみたいな感じで自己暗示してるんですね。
自己暗示というか実際にそうなんだけど、
そういったんだけれども、その人はどうなったのかなって。
亀尾出演というか、それは無用、逆にカットですよね。
黒沢映画とかだったら、
こいつ何の声出てんだろうって、これだよみたいな感じで。
人生の概念
もうこういうこの雲を消せみたいな感じで。
たしかに他人の人生に勝手に出るっていうのは。
出てきてしまって。
ちょい出するっていうのはなかなかいい感じ。
そういうのをつどつどあって、
でもそれはしょうがない、お互いね、
袖すり合いも多少の縁でお互い迷惑かけあってというか、
お互いその意図じゃない、自分は世界の中心じゃないわけですから。
逆もまたしっかり。
自然と出てしまっただけですから。
重なった。
でも年取ってくるとそうやって積み重なって、
今話したのは結構前の話ですね、15年ぐらい前かな。
唐突に今思い出しましたけれども。
そういうのが何だろうね、
積み重なっていい年になってくるとですね、
それこそが人生であり、生きていていいなと。
通り過ぎた人とかニコニコニコニコしながら
携帯で話してるお姉さんとかが通りすがっていって、
今までだったらなんとなくちょっと不愉快だまではないけど、
ちょっとイラっときたかもしれないけれども、
元気そうだなこの人はみたいなね。
多分ここですれ違って私とこのお姉さんは二度と会うことはきっとないけれども、
お姉さんが幸せでいてくれたらいいなみたいなね。
明日死ぬ人みたいになっちゃってますけど、
そういうふうに僕が最近思えるようになってきたことを喜びたいということです。
昨日の体験がすごい良いものにもなりました。
メインキングでしょ、王政が終わるわけですよ。
メイン王がね、メイン王の終わりに立ち会ったっていう。
来てみたらだからササンチョウペルシアの崩壊の最後の日に、
たまたま来た通りすがりの中国人みたいなやつも多分いたわけじゃないですか。
歴史的にそういうのが何とも積み重なってきてるわけじゃないですか。
縁人みたいな感じで。
ここ最初来た人が縁人って進んできてもわからないと思うけど。
でもそういうのはあるわけなんじゃないですかね。
たまたま通りすがってみたら、なんかペリーの黒船が来て、
やべえなんだこれみたいな感じになって、そこから。
でもそこから特にその長人の待ち人の運命が安定するわけもなく、
明転するわけでもなく、
なんとなく歩いてたらいきなり大きな船が来て、やべえと思ったよとか言って、
帰ってみて、おかみさんにそれを話して、
それは大変ねみたいな感じで、
最後、江戸の倒幕を待たずにその長人は静かに死んでいくみたいな。
そういう人生の決して記録されない人々の。
そうですね、それの集積が世界ですからね。
即席トランジション、これの集まりこそがですね、
やっぱり世界の歴史を紐をなでていくんだ。
その一端に僕らは立ってマイクで、
我々差し向かいになって話しているんじゃないでしょうか。
ああいう場所ってそういうことが起こりやすい何かパワーがありますね。
軽輪場っていう。
軽輪場はそうですよね。
いろんな人の悲哀が満ちている。
軽輪場で感情が爆発しない人は少ないですよね。
お金かけたんですか。
かけてないです。
かけてないか。
100円でもかけると当事者感覚が変わってきますよ。
やっぱハチバーンみたいな。
レースやってたら買おうかなと思ったんですけど。
ああ、そっかそっか。
大書きでしかやってない。
ちょっと時間かかりますからね。
そうそうそうそう。
そういうことか。
妄想とカメオ出演
かみ合う出演というね、いいワードをいただきました。
でもそのメンキング、メン王の後に何ができるんでしょうね。
イヌキ物件で何かできるのでしょうか。
できるのかな。
またなんとか王ってのが出てきて。
王政復興が出てくるのか。
なんとか皇帝。
蕎麦王みたいな。
蕎麦皇帝。
蕎麦皇帝って怖いな。
蕎麦天皇とか出るのかな。
蕎麦共和国みたいな。
蕎麦共和国。
共和天皇か。
分かんないけど。
どういう感じなのか分かんないですけど。
飲み屋さんとか大統領とか名前の立ちのめとかありますよね。
立ちのめ大統領とか言ってね。
大統領だったなよとか言っておばあちゃんが。
またおばあちゃんじゃないとか言ってね。
そういうことを想像しながら
おばあちゃんに幸あれ。
おじいちゃんに幸あれ。
敬礼に幸あれということでした。
イヌキ物件の情報
ありがとうございました。
ありがとうございました。
超たびラジオ、今日のお別れは
番組へのお便りがフォームから届いております。
ラジオネーム、お米山さん。
佐藤さん、岡田さん、初めまして。
岡田さんのご著書経由で
昨年こちらのポッドキャストに出会い
楽しく拝聴しております。
嬉しい。
さて先日、日本最古の旅行記を27人で分けて読む
を通販にて購入。
嬉しい。
早速配読しようとしましたところ
奥付けから読んだ場合は
ご一方との胸が
これは奥付けに書いたんですよね。
ここから読んだ人いたらみたいなのを
文字が余ったんで書いてみたら
この方が読んだと。
元編集者らしくて
元編集者のためか割とそこから読みがちなだけなのですが
おそろおそろご報告させていただきますということで
初めての報告が
本当に報告してくれた人が来たと。
軽い冗談でお書きになってましたよね。
どこから読んでもいいって
一番最後から読む人はいいのかって
確かに解説じゃなくて奥付けっていうのね。
そう、いましたと。
お二人の話を聞いていると
お二人の友人との妄想に溢れた会話を思い出してエモいです。
学生紛争時代の傷跡が残っているような
ボロボロの部室であるいは居酒屋で
夜となく昼となく交わされた妄想に満ちたトーク
地方移住してしまった今の環境的に
そういう話を気軽にできる友人が
身近におらず少し切ないのですが
お二人のポッドキャストを心のオアシス、癒しにしています。
なおずいぶんと前の会員になってしまいますが
面白いイヌキ物件の情報を募集されておれたので
くしくも縁人の話とイヌキの話をさっきでありましたが
したしました
カバーすると
セレンディピティだ
一応ご報告させていただきます
ご報告が好きだな
面白いイヌキを見つけられた
はい、どんな
某回転寿司チェーン店
過去、きゅうりを巻いた寿司が多めと思わせる名前
ここぼかすんですけど
某チェーン店、某回転寿司店が
ある日、葬儀場になっているのを発見しました
向いてないんじゃないの?
だいぶ違うでしょ
なんとかセレモニーとかあれでしょ
ってことですよね
元の姿を知っている身としては大変不謹慎ながら
何かベルトコンベアで回る感じの
効率の良い葬儀が行われていそうな
お骨とかがね
お茶のお湯を入れて温めるやつとかの代わりに
ちょっとなんか不謹慎ですね
不謹慎です
これ良くない?
面白いです
かきぶりが面白い
何かベルトコンベアで回る感じの
効率の良い葬儀っていうのが
効率の良い葬儀
北欧とかでありそうですよね
そんなイメージが浮かんで仕方ありませんでした
これからも応援しています
ありがとうございます
いいですね
視覚的心残なリスナーとおっしゃりながら
完全に我々の
ケミストリーとか周波数が一致している感じがありますね
さっきのいろんな眼周を含んだ表現といい
よくお分かりですね
素晴らしい文章
小米山さん
よくお分かりであられる
本当に
ありがとうございます
ありがとうございました
これからもご愛聴
よろしくお願いします
21:37

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