だから好きだよね。
皆そうなんですけどね。
まあまあでもね。
散歩はね。
いいんじゃない。
すごく。
何と言うの、またネットの健康情報も片っ端からやってみればいいんだもん。
やってみて合うやつだよね。
そういうことそういうこと。
そうそうそう。本当に合う人合わない人いるからいっぱい情報があるんだと思うしね。
うちの父は結構昔から歩く人で、昔武蔵藤沢駅に住んでまして、前回も駅の話が出たから。
それは私の世界線にはない駅だった。
なかったですか。西武線の埼玉の入馬市の方の田舎の方の、田舎って言っちゃうとすみません。
武蔵って作ったあの範囲だろうなみたいなイメージがある。
もちろんね、あの範囲なんですが、埼玉県の入馬市にある駅で、そこに住んでた時期がありまして、駅から遠かったんですよ。
朝家を出るときに父と同じタイミングで一緒に出るんですけど、父がね、速いんですよ歩くのが。
もうできるビジネスマンって感じで、逆さか逆さか歩いていって、僕は小走りなんとか、ついていく必要もないんだけど。
学校行くのと会社行くから、もともと一緒に行くわけじゃないんだけど、速いなーっていう印象がすごいあったので。
未だにね、父が毎日4キロ歩いてるよとか言うと、ああそうなんだって。
あの頃のピッと背広げてね、歩いてる姿を思い出したりするんですけどもね。
そんな父も90を迎えまして、77ですよ。
そうそうそうそう。でね、前回数字の話をして、そっから発展して、僕らは本当に世界の一部しか認識できていないということを話をしたんですけどね。
なかなか行かない、都内の駅ですら行ったことない駅の方が多いよね、みたいな。
みなさんどうですか、明河谷とか。明河谷は行きました?
マニアックの駅を言って、相手が行ったことないって言ったら負けっていうゲームとかね。
マニアックの駅の名前が浮かばないよ、自分の中にないんだもんだって。そこが無名なんだから。
無名ですよね。
無名からは取り出せないわけだから。
西新宿5丁目とか。
いやそれは分からない、駅名なんですか?
駅名です駅名。
そんな駅あんの?
大江戸線、あるよね。
西新宿5丁目ってバス停みたいな。
バス停みたいな。
間違えてたらごめんなさいね、でもあるんですよ。
そんなこと言ったら、ゆうかりが丘線っていうのが千葉にありまして。
僕別に鉄道マニアとかじゃないんですけど。
ゆうかり。
まずゆうかりが丘線で。
小原でもいるんですかっていう。
この間初めて現物を見に行きまして、これがゆうかりが丘線かと。
どんなの?
路線図がね、都内の路線図見るのは好きで。
こんなところにもこういう電車走ってるのね、どんな駅なんだろう、想像膨らませるの楽しいんですけど。
有名なJRとかね、結構メジャーな線じゃなくて、端っこの方見てたらゆうかりが丘線。
なんだこの線は?って見たら、ゆうかりが丘からスタートして、こうフライパンみたいな形してるんですよ。
ゆうかりが丘からスタートしたら、一回まずこっち行くんですよ。
こうなって、数字のQみたいなのを描いて、またゆうかりが丘に戻ってくる、フライパンみたいな。
その駅名もね、ゆうかりが丘から来て、ちょっと順番忘れたけど、駅名がね、女子大。
女子大って。
公園、みたいな。バス停以下の公園なんて5万とあるかなみたいな。
すごいネーミングだなと思って、ほのぼのしちゃいまして。
あれなのかな、あのなんだっけ、ああいう、なんていうんだっけ、バスが走ってるみたいな電車あるじゃない。
はい、あの路面電車ね。
そういう感じのネーミングですよ、本当に。
都電とかの。
都電とかさ、あとなんだっけ、モノレールとかさ、あともう一個あるじゃない、ほら思い出して。
品川か、いや違う違う、どっかから出てるさ。
ゆりかもめ?
そうそうそうそう。
ゆりかもめはむしろ割と電車寄りなネーミングですよね。
国際展示場前とか。
でもほら、洋式はさ、洋式はあれ、レールじゃないじゃん。
レールじゃないですね、あれは。
あれは多分新交通、バスに近い、バスでもないですけど、新交通ですよね。
どうなのそのゆうかり線は。
ゆうかりが丘線はね、なんかパッと見モノレールみたいな見た目してたかな。
モノレール?
ちょっと乗ってないから。
お金がかかってるね。
そう、だから、なんかこう、その土地の地元の。
地元のあれなんだろうね。
あのね、熊本もね、行ったことがあったんですけど、あそこも路面電車が走ってるんですよね。
で、僕ちょっと笑っちゃったのが、あのネーミングがね、駅のネーミングが、熊本駅前って駅があるんですよ。
だから要はメジャーなね、こうJRの駅があって、その前にあるから熊本駅前って駅なんだけど、もう熊本でいいじゃんって思って。
もうすぐそこなんだからみたいな。
だからね、その僕はちょっと勝手に妄想するのが好きで、え?ってことは何?熊本駅前駅前とかもあるってこと?みたいな。
確かに確かに。
今日、どこで待ち合わせるって。あ、じゃあ熊本駅前駅前でとかいう会話が成立するんだろうかみたいなことを考えちゃってですね。
魂って言うと大げさなんだけど。
やっぱり普段東京で暮らして東京の空気吸ってるけど、そこの土地行って食べ物をいただいて、その土地の民宿の方と話をしてっていうだけでも、なんか変わる気がするって僕は思いましたね。
空気も違うだろうしね。
全然違う。
あとは私の大好きな波動も違うんだから。
波動違う気がしますね。僕は感覚的にしかわからないけど、なんかやっぱり来るだけで意味があるなんて思いましたね。
中途半端に観光地とか行くよりも、もう本当にただの人が生活してるだけの場所に行くんですよ。
そここそが波動が違うのよ。観光地ってね、一緒。波動が。みんな一緒。だから本当に。
言ったら、僕千葉市に住んでるんで、そこの町、行った町は日南町っていう本当にもう県境に近いところだったんですね。
夜名湖っていう空港があるところ、それはまあ玄関口みたいな鳥取の玄関口で、そこは結構栄えてるんですよね。
帰りに夜名湖に寄ってお昼いただいて帰ったんですけど、夜名湖はね千葉と変わらんわと。
大層があってユニクロがあってね、もろもろ買い物便利だよとか。
だからやっぱりそういう意味で言うと、ただただ人が暮らしてる場所に行くっていうのはすごくいい経験だったなと思って。
なかなか行く機会なかったので。
僕の最近仲良くしている役者さんというか若い女性の俳優さんがいまして、その方が自分の地元でやって欲しいと呼んで、その方のお父様が。
そのお父様は日連州の僧侶の方で、そこのお父様や町の方が計画して僕を呼んでくださって本当にありがたいなと思って。
で行ったんですけども、やっぱりそこの土地の方々自体もリズムが違うというか、マジックを見る。
マジックショーをしに行ったんですね。
マジックを見ることもなかなかないし、だからやっぱり反応自体も新鮮で。
自分を見つめ直すきっかけになるんですよね。
こうだよね、こういう反応する人もそりゃいるよねとか。
どんな反応?
こういう言い方するとなんだけど、ピュアなんですよね。
東京の人は擦れてると言うと言い過ぎなんだけど、見たことある人多いから、ああはいはい、まあそうなるよねっていう人も多いんですよ。
でもお子さんとかがもう固まるんですよね。
びっくりしちゃって。
生で見たことないとか。
本当これは馬鹿にしてるわけでもなんでもなくて、本当に純粋にそこがまさに無名が一個変わった瞬間なんだなというか。
だし大人の方もそうですよね。
特に5年配の方が見に来てくれて、カフェでちょっとした、ステージのショーもあったんですけど、カフェでちょっとした至近距離でやりましょうみたいな、みんなでワイワイお茶飲みながら見ましょうっていうショーをやったときなんかも、
70、80と言ってるかなぐらいのおばあさまがいらっしゃってて、遠巻きに遠慮がちにチラチラ見てるんですよこうやって。
私そっち行っていいのかしらみたいな。よかったらここで見てくださいよって呼んで横を座らして見てみせたら、世の中いろいろあるんですねみたいなリアクションをなさって。
その皆さんに、明日は最終日でステージのショーもあってどこどこのホールでやりますから、よかったらどうぞって言って。
次の日本番やってたらそのおばあちゃんが来てるのがパッて目に入ったんですよ。そんなに広い会場でもないからすぐわかるんですけど。
終わった後にお客さん送り出すときに、昨日も今日も2日来てくださって本当にありがとうございますって言ったら、そんな覚えててくださってねって。覚えてますよ全然それは。
あんだけキラキラした目で見てくれてたらわかりますよなんて話をして帰ったんですけど、その経験自体が本当にありがたかったなというところですね。
なのでなんか恐れ、僕なんかね言ってまだもう自分まだペーペーだと思ってますし実際そうなんですが、
呼んでくださったそのご住職、僕の友人のお父さんですよが、どうやらね僕に会うと緊張してるらしいんですよ。
僕より一回りぐらい上の美容師さんとあんまり変わらないぐらいの方ですよ。緊張してらっしゃるんですよどうやら。
空港にお迎え来てくださった後にも、すごく真剣に口数少なく運転をして、僕がありがとうございましたって言ってホテルに入った瞬間にその一緒に乗ってる娘さんにね、
ダイさんはごっこだったかな、なんか機嫌損ねてないかな、大丈夫かなとか言われて、バーって大丈夫だから大丈夫だからって言ってたらしくて。
そんなね偉そうなもんでもなんでもないのに僕なんかね、そんなに気を使ってくださって。
僕のさっき言った友人の女性の俳優さんをちょっとアシスタントとして本番ショーも手伝ってもらったり、一緒にマジックしたりというシーンがあったんですよ。
そこのご親族一同も見に来てくれてて、で終わって僕がショー終わって空港でどうもありがとうございましたって帰った後に、
あれあのマジックはさ、どうなってたのどうなってたの、こうなのああなのってバーって質問責めされて、えーそうだったんだーみたいなもう何もかもピュアで、
いやそんなね、もうありがたいけど、僕の前で言ってくれていいのにみたいなっていう感じの日々でしたね。
3日ぐらい行ったんですけど。
それはそれは。
砂漠じゃないや、砂丘?砂漠じゃないよ、砂丘にはいけなかったんですけど、なんかそれ良かったなという日々でしたね。
それは何より。
そう。なのでやっぱ行ったことないところに行くって、意図的にやるのもいいんだなって思いましたね。
僕自分で何県に行ったことあるかなってよくあれじゃないですか、多分みおいさんはかなり、もう全部行きました、もう北海道から沖縄まで。
ただしっかりあのそういうような波動にまで触れてるかあったらそんなことはない。やっぱり行って会場に入ってお話しさせてもらって、
トンボ帰りってところもあるから、そこはもう本当行ったよねっていう地名しか頭に入ってなくて、空気はわかんないな。
足はついたけども、その土地のものを食べて一泊して寝てっていうことをしないとやっぱり波動が合わないですよね。
自分で歩かないとね、地面から上がってくるさ、波動をキャッチしてさ、そして自分の中を通してさ、また放つみたいな。
それには歩くぐらいの速さじゃないと、車じゃできないし、電車でもできないし。