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2025-01-09 20:56

アゼルバイジャンのバクーを歩いて、あの国この国を思い出す【超旅ラジオ #191】

アゼルバイジャンに行ったSatoru。料理はおいしくて人は穏やか、子供は人懐っこいし、シーシャやアルコールもあって観光には最適な…独裁国家。どこかで失くした電子機器が宿泊先のホテルに自動的に戻ってくる不思議現象も起きました。

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語り手: Satoru、岡田悠 録音&ジングル制作: 石川大樹

題字&イラスト: べつやくれい


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旅行とは、ときにトラブルを伴うもの。 あなたの危険回避の知恵を教えてください。 (例:予備の現金をお菓子の小箱に隠す)


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旅行とは、自分で好きに愉しむもの。 あなたの愉しみかたを教えてください。 (例:旅行先のゴミを集めてノートに貼る)


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世界には、文化の数だけ罵倒語がある。 あなたが知っている罵りの言葉をください。 (例:南スーダン「ヤギ半頭の価値もない」)


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虚無を感じさせる動物の鳴き声をください。 作為はNG。哀しみは自然に発生するものです。 (例:たそがれの民家に沁みるヤギの声)


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サマリー

岡田さんとSatoruさんがアゼルバイジャンのバクーを訪れ、歴史的な背景や豊かな文化について話します。アゼルバイジャンの地理や特徴、特にカスピ海に面した立地や宗教的背景を考察し、訪問による印象にも触れています。このエピソードでは、アゼルバイジャンの首都バクーを訪れた体験を通じて、独裁国家の治安や文化のハイブリッド感について語られています。特に、観光客の視点から、当地の美食や美術館での作品に触れながら、多様な文化が交じり合う様子が描かれています。アゼルバイジャンのバクーを訪れた経験を通じて、他国との類似性や異文化理解の重要性についても語られています。動物園やカフェでの親しみやすい人々との交流が印象的で、再訪の意欲が高まる内容です。

アゼルバイジャンへの旅
岡田さん。何ですか、Satoruさん。最近は私はもう目もあぐるしくですね、あちこちを移動しておりましてですね。どこに行かれました?移動して移動してですね、この間ルーマニアに行って、それからケニア、ナイロビに行って、そしてアゼルバイジャン、バクーに行って。すごいな。もうなんか移動距離がめちゃくちゃでですね、私も失敗したのは、だからそのケニアからアゼルバイジャン、あの羽田に1回帰ってきちゃってですね、帰ったことなければ。だからケニアに行った3日後にアゼルバイジャンに行ったんですけれども、ちょっとよく考えてみたら失敗したなって。
アゼルバイジャン通り過ぎる形で羽田に帰って。そうそうそうそう。で、アゼルバイジャンに行く時も1回トルコに着いてからもう1回戻るみたいな感じで。なんかこのトルコの方が地理的にちょっと離れてるんですよ、日本よりもね。そうですね。だから行って戻ってきてみたいな感じで、それで今度ウィーンに行ってまたパリに行って、今度もしかしたらまたアビジャンですね、コートジボワールに行くかもしれなくて、で、昨日浜松に行ったりするんですね。浜松に行って。急にあの身近になるんですけど。
サトルと岡田勇超旅ラジオ。
まあいろいろ言った中で、その全部を話すとちょっと混沌と寄りしちゃうのでですね。いやもう10回ぐらいに分けました。まあね、真面目な旅のラジオができるんですけれども。1つね、やっぱ私が印象に残ったのはアゼルバイジャンの幕でございまして、アゼルバイジャンって岡田さん行ったことが。ないです。ありません?ありません?
僕トルコに行った時に、トルコ人みんなに、お前アゼルバイジャン人だろって言われました。
いやー、岡田さんが似てる?
顔の系統が似てるって。
そうかな?え、そうかな?
って言われた。
なるほどね。
そのだけ記憶にある。
そういうご縁が。
で、考えてみたら、いや私も今回初めてなんです。行ったことない、割に少ない国だったんですよ。で、確かね、第100何回かなんかで路面電車の話をした時に、バクーの雑踏をですね。
あー、ありましたね。
そうそう、音として送ってくれて。
投稿。
そうそう、それがさよならの挨拶ね。
うんうん。
その時も私確かにまだ行ったことないんですって言ってましたけども、だからあそこぐらいしか私はフックがなかったんですけれども、あんまり勉強しないまま行ってみたらですね、いやなかなか味わい深かったので、ちょっと今日はその話をしようかなと思ってます。
で、アゼルバイジャンはですね、そのイメージがどんぐらい終わりになるかわかんないですけども、結構歴史的には深い国で、地理的にはどのような場所にあるかってご存知でいらっしゃいます?
トルコのすぐ近くじゃないですか。
トルコの近くですね、似てるって言われるぐらいだからわかんないけども。
東、トルコの東?
はい。
面してるのはカスピ海ですね。
はいはいはい。
カスピガンシーが近くにあって、そのバクーは半島とまではないけれども、割と海に面しているので、海産物が豊かだったりするし、そのイランとかにも近いんです。
イランがササンチョウ、ペルシアとか、イランって割と紀元前から、キリストでいうところの紀元前から王国を築いてたじゃないですか。
だからああいう王国、あるいは王朝のですね、その北原のあたりがちょうどアゼルバイジャンが位置していたんですって。
ペルシャ帝国が位置していた。
そうそうそうそう。で、そこからさらにあのあたりって本当に覇権争いが激しいから、モンゴル帝国に制圧された時期もありですね。
で、最近近現代になってからは、逆にスターリンの前世紀の頃はソビエトユニオンのソビエト連邦の県内にもあったっていう国なんで。
だからそういう意味ではやっぱり豊かな場所、軍事的にも大事な場所ってそうやっていろんな人に置き換えされる場所でもあったりするんですけれども、
そういうところの中で石油がですね、ものすごい取れることがですね、非常に明らかになったので。
だからソ連にとってのお金の源泉というか、そこで石油がめっちゃ取れるから、いわゆる中東でいうサウジアラビアとかいう感じで、かなり豊かな国なんですよね。
だけど歴史的には申し上げたいのはイランの関係だから、95%くらいの人はムスリムなんですよ。
だから結構モスクとかも町の中に綺麗なモスクとかあって綺麗なんだけれども、割とそのいろんな貿易の用路でもあるから、
ワインとかビールとかがもうめっちゃうまくてですね、てかジャンジャン普通にコンビニとかに売ってるんですよ、レストランに行ってもですね。
イスラムなのにワインが何しろうまいと。
で近いところではジョージアとかのコウカサスのあたりに近いから、何しろあのあたりって岡田さんもご案内のように5000年以上前からワインが一番最初に発祥したような、
だからそういう農作物的な土地の豊かさもあるんでしょうね。
食文化と物価
だからカスピ海から獲れるイクラとかキャビアとかそういう魚もうまいし、ワインもうまいし、それでもって石油で結構マネーが潤っているし。
最高じゃないですか。
そうなんですよ。
端的に言うと言葉を尽くして言いましたけども、まあ最高なんですよ。
最高だし、レストランとか行ってみるとプロフだとか言ってるね、ピラフだみたいな感じであって、プロフといえばウズベキスタンとかスタン国とかでも有名なあれですよね、イランにもあるけれども。
まあ僕らが言う炒め飯みたいなものもあるし。
それ中アジアっぽい。
そうそうそういうところもあるし、でまたなんかね、私もアゼルバイジャン語は結構ユニークな、私が行ったことある国で言うとジョージア、旧グルジアに結構文字がクニョクニョってなってるのは似てたりして。
そうですよね、僕も年賀状作ったとき。
アゼルバイジャン語は。
岡田さんはだからそういう偏在的なところでの知識が。
そうですね。
トルコに行ったら似てると言われたっていう知識と年賀状を書いたときのアゼルコン知識と。
全部見た目の話ですけど。
そう、そのクニョクニョな感じの発音とかも結構なかなか難しくてですね。
だけどだからそういうところがあってなかなかいいんですよ。
で、だから。
物価とかはどうなんですか?
物価はね、これねマナト、これもトルコメディスタと同じだけど、アゼルバイジャンマナトってのがあって。
マナト。
割とね安いんですよ。
えー。
今どこ行ってもね、あのどのアジアとか行ってももう円の方が弱くてって言うけれども。
私もお土産で初期用スポンジとかですね、ガラス拭きとかですね、ゴミ袋とか買ったんですけども日本より安いですよ。
何でしょう、ちょっといろんな注釈が必要ですけども。
旅先でそういうの買うのが好きだし。
地場物では、まずイクラですね。
イクラのビン詰め、結構大きな。
まあこれ箱立てで買ったら3000円くらいするのが300円くらいで売っててですね。
本物か偽物かよく分からないんだけれども、なかなかうまいものでですね。
まあそれは地場で取れるっていうのもあるし、物価がね結構安く抑えられてるような感じもあるんですよ。
レストランとか行くと、その名前は忘れちゃうけれども、茄子をカリッと揚げたような感じで、
それで豚肉、豚肉はないな、イスラムだから。
なんかお肉、牛肉だったかな、お肉かなんかと言ったんで、照り焼きソースみたいな味があって。
こうやって話してるだけで日本にもありそうな料理じゃないですか。
それがうまいんですよ。
美味しいなとか言って、コミュニケーションを図ろうとしてもやっぱり、第一界国語がアゼル語で、第二語でやっぱりロシア語で。
そこからトルコとかイランとかペルシャとか。
英語は随分遠いんですよ。
私もその旧市街から観光地からちょっと離れたところに宿泊してたので、直されるかもしれないけども。
でも言ってみるとシーシャーとか水煙草とかもあるし、アルコールもあるし、そういう旨さもあるし。
まあとにかくね、最高なんですよ。
歩いて行って道端で洗濯物とか乾かして、外に乾かして洗濯紐でね。
ああいうのもヨーロッパって割と洗濯物を外に干したらいけないっていう感じの文化じゃないですか。
日本とかね味はあるけどね。
であれを歩いてると私も例えばジョージアとかトルコの辺境とか行くとちゃんと洗濯物干してるから。
洗濯物干してる感じとかはこれはジョージアと似てるとか思ってですね。
でもさっき申し上げた物価が抑えられてるとかそういうのも豊かさも結局はその独裁体制にですね守られてしまう。
つまり旧ソ連の衛星国家が独立した後にありがちなもう強い強いそのトップがですね。
いろんなものを統制をしてそれを裏打ちするような経済がオイルマネーとしてあるわけなんで。
だからそういう味があってですね。
つまり歩いているとなんか団地の一つ一つに大量に国旗がこうあるんですよ。
で建物もなんか右の建物と左の建物とその先の建物がまるでモジュールのような同じような建物が続いていたりとかですね。
で大きな交差点を見てみるとなんか非常に大きな国家原子をいただくようななんかそのドキドキするような大きな大きな大統領の旗があったりとかですね。
これどっかで見たなっていうとトルクメニシタンなんですよ。
だから私はアゼルバイジャン初めて行くんですけれどもこれはこの雑踏の感じはまさに投稿送っていただいたようなそのちょっとごった返したようなマルシェみたいなところもあるので。
これはトルコだと。
でこのなんかシーシャーがあってなんか絨毯を敷いているようなこれはペルシアイランだなとか。
これは旧ソ連だって。
地下鉄乗ってみるとですねこれもなんかむちゃくちゃ見覚えのあるスタイルのインフラなんですよ。
ちょいちょいどこかがいろいろ混ざってるんですね。
バクーの治安と文化
これはウクライナ、キエフ、ロシア、サンクトペテスブル行った私が行ったところと全く同じ地下鉄なんですよね。
だからなんかそういろんなところ行ってだいたいその周辺は私全部行ったので。
そして私が最終着地点としてバクーに着いてみるとですねなんかいろんなもののハイブリッドが感じられてですねたまらないなというですねことをね味わったんですよ。
そういう意味ではあのすごいね独裁国家が故にこれもトルクメでも感じましたけど秘密警察とかセキュリティ的な人たくさんいるから逆にそれが故に治安が守られているわけなんですよ。
だからそこに駐在してるね若い女性の人とちょっとですねあの一対一でレストランで夜食事しましたけれども
22時ぐらい夜更けて大丈夫って言ったけど歩いて普通にもう帰れるんですよってね。
だからそんぐらい治安が良いんですよと。
でもそれもやっぱり表と裏でですね何もかもがじゃあいいわけじゃなくてやっぱりそれのためにですねその方の同僚のアゼルバイジャンの女性の方は旦那さんが政治犯の疑いをかけられちゃったんで。
この国はなんか政治犯の疑いかけられた瞬間にもう無期懲役的になっちゃうんですって。
だからやっぱりそういう息苦しさはあるなぁとか思いながら。
イランとか。
そうそうそうそうあるなぁと思いながらでも岡田さんもねご案内のように歩いてる人はそれはいえ死性の人々なわけじゃないですか。
だから歩いている人の表情とかいう感じ見ると結構リラックスしてる感じで何しれば経済が潤っているから多少の独裁でも不満はないのか。
なんかその行きつ戻りつつなのかわかんないけれども歩いてる限りではとっても良かったし。
そして何しろ治安が良くてその独裁国家の一つの例として道がやたら広いんですよ。
道がツルツルしてて非常に綺麗なんで。
朝5時くらい私も来てですね。
2時間ぐらいジョギングしてですね。
いろいろ走ってですね。
カスピ海の近くってすごい走るとほんと気持ちいいんですよ。
潮風が。
はいはいはい。
それでまた巨大な国旗があって巨大な国家みたいな国家をたたえる歌から爆音で流れるんですよ。
スピーカーが。
これもあるあるなんで私は特に驚かないんだけどそういうものの前に走ってね。
そうすると何か谷庭に若者が現れてきてですね。
ニーハオとか言ってくるわけですよ。
ありがちじゃないですか。
そうですね。
ニーハオ言ってくるとこんにちはだよって言ったら差別的意図じゃなくてこんにちは日本ですかやっぽんやっぽんとか言ってね。
多分サッカーとかアニメ漫画とかわかんないけども割と日本に行こうよって思ってもらってる感じだったんで。
旅先でちょっとそこはリスクあるんですけども私は携帯をその人に預けてですね。
じゃあツーショットちょっと一緒に撮ろうよとかね写真撮ったよとかね。
そうやって何かわりと知らない若者とすごい親睦を深めたりとかですね。
やったりとか。
でもまあね問題は抱えているかいないかでいえば抱えている感じははしばしに見えるのはあって。
割と国際社会からは非難される今立場にある国なんですよね。
これは注意深く言うと。
観光として行ってみるととてもそれは罪を感じずに良い雰囲気を楽しめるんですけど。
何しろ隣のねこれもどっちがやったのかってのは非常に難しい話ですけれども。
一般的にはアゼルバイジャン側がアルメニア軍事侵略をして。
長居のカルバフという中間地帯ですね。
制圧をしたとか力による現状変更をした非常に最近の例としても記憶に刻まれるし。
そういう軍事衝突はしょっちゅうしょっちゅう隣国としてるんですけれども。
そういうところにバックでこれもちょっと政治的な話をするのはあんまりこのラジオには相応しくないんですけれども。
そこの後ろにロシアがついていたりとか。
さらにはなんとイランと歴史的には仲良くしながらも最近イスラエルとも通じ合ってるらしくてですね。
そしてその取れる原因はですね。
ロシアとかをお得意さまとしつつも実はパイプラインは遠く遠くイタリアまで流れていてですね。
イタリアが実は一番のお得意で。
さらにはその当時ナチスドイツとかそのドイツ側の時のその不信仰してきた経緯があるから。
ドイツ側の資本がそのシュパーとかロスマンとかドイツ系の資本も入ってるんだけれども。
フランスは仮想敵国というか実際の敵国であるアルメニア側についてるから。
フランスの資本は一切入っていないというですね。
国際裏事情。
かなりだから。
いろんなものがあって。
そうあるんですよ。
いろんな文化の間にある国ってそういう立ち振る舞いをせざるを得ないような局面がね。
そしてその上で極めて個性的な極めて自分の考えを率直に公の場でトロすることを厭わない種類の大統領。
精一杯のいろんな気持ちを込めながら今話しましたけど。
その中で暮らしている国家組織の人々なんだけどやっぱり私は肝で思うのはやっぱり石油のおかげなのかわかんないですけどその豊かさがあるから。
でかいでしょうね。
人心はたまたまあるのかな。
でもやっぱりそういうのはね本当に街並みを歩いてみてね。
つまり私はその2024年の秋から冬に差し掛かる時期に行ったわけだから。
ちょっとまたこういう状況がねどんぐらい変わるかわかんないんですけれども。
私が見る限りそういうハイブリッド感というかあちこちの文化が集まっている中でもまあいいなという感じはありましたね。
オイルの潤いがちょっと減少したらどうなるバランスがどうなるかみたいな危うさがあると。
今ですねそれがなくなりつつあると言われているんですよ。
人々との交流
これトルクメニスタもそうなんですけども。
だからこの二大マナ特区がこれから独裁国家どうなるのかっていうのは個人的にも興味がありますけれども。
まあでもいい方向にね農家の農業も割と盛んだったりするし。
観光者としては今しか見れない景色はもしかしたらあるかもしれない。
そうで監視カメラも何しろあちこちあるので。
誰か一人落とし物をした人がいてですね。
ちょっと少しここはぼかしてますけど。
大事な物を落としてしまってものすごいハザードに見つかってですね。
なぜかその人の泊まっているホテルにその人の持っている電子製品。
高負荷価値電子製品がですね。
そこをぼかす必要ないか。
iPadがですね。
なんか届いてその人のところにですね。
何だこれはとかですね。
仕組みで届いた。
なんかですね。
でもそういうのがあるんだなって。
そうやって見てみるとあちこちにあってですね。
なんだこれはみたいな感じなんですけども。
でもだからね何しろそういう中でも繰り返しますけどそのいいレストランも何しろ美味しいし。
食事が美味しければね大体私はご機嫌になるんですけれども。
だから私はそういう隙間時間で例えば美術館とかですね。
近代美術館現代美術館モダンアートの美術館とか行くとですね。
お客さんいないんだけれどもピカソとかダリとかシャガールとか置いてあるんですよ。
だからやっぱりそれも彼に明かせてなんて言ったら変な表現かもしれない。
そういうのあるんですけれども。
でもそれ以上にですね。
やっぱりその20世紀21世紀のアゼルバイジャン出身のアーティストたちの絵画のですね。
なんかそのシュールレアリスム的なその多分ソ連時代のものすごいくらい見てるとよく素敵な気持ちになるところと。
さらにその前になるとまた全然違う何というかイラン系の中東系のあれが入ったような絵画とか。
まあそれも美術とかそういうのってのはその個人のスタイルが最初にあるわけだから。
あんまりそれをもって民族性を語るのはちょっと適当じゃないかもしれないですけども。
そういう変遷本当にこの短期間の100年未満の間にずいぶんいろんなことがあった国なんだなっていうのが。
その美術作品一つ一つ見てですね感じるものがあってですね。
特にその中で私が一番心打たれたやつとかはですね。
割と素朴な普通の写実画のように見えて少し色の黒い。
それこそそのトルコ人がいうところの。
確かにちょっとだけアジア人東アジア人のちょっと掘りの深めの人に似ている顔つきの人がいらっしゃるのはあるんですよね。
一つの類型として。
でその小さな子供が水飲み場でこちらに背を向けて水を飲んでいるだけの風景画というか人物画があるんですけど。
僕それすごく心打たれてですね。
なぜか悔い色に見てですね。
それは書かれたのが1987年ぐらいに。
でその男の子ってのたった5歳ぐらいなんですよね。
あれっとしてみるとだからこの男の子っていうのは誕生年が私と同じぐらいで。
じゃあこの子はまあ今42、3歳ぐらいで生きていらっしゃって。
いろんな。
それはソ連の最後のペラストロイカ崩壊のちょっと前の時期のその頃のアゼルバイジャンがどうだったかわからないけれども。
そんなに綺麗じゃないけれどもなんとなく平和的な空気があるような感じだったんですよね。
だからそれが今その近代美術館に置かれていてですね。
なんかとても心がかりで。
その絵画のアゼルバイジャンで有名なのかもしれないですけれども。
アートと感情
私は当然聞いたことないわけですよ。
その画家の方とかね。
だから今もうその画家がどなたのかのかよく存じ上げないまま今ここに帰ってきてですね。
せっかくならお土産買おうかなと思ったらそういうミュージアムショップはここにはないとか一言で言われてですね。
さすが共産党というかそういう概念はないんですね。
そこで利益を上げようみたいなのない。
そうそうそうそう。
で、そうやって歩いていってじゃあ今度は幕だから動物園に幕がいるのかと思ったやつね。
入ってみてですね。
そうしてみるとそこは共産的ではなくてなかなか明るい感じのアットホームな感じ。
さすが動物園。
なぜかお土産にフィギュアいろんな動物のフィギュアでハエのフィギュア買ってですね。
ハエのフィギュア。
動物園なのにハエのフィギュア買って思わず買って帰ってですね。
2マナとだから180円ぐらい安いんですけども。
すっごい子供に似合われました。
フィギュア。
そういうよくわからないセンスとかありながらでもそこにいらっしゃる繰り返しますけど施政の人々。
施政の人はですね。
なんかものすごい穏やかな楽しい感じでですね。
なんか勝手にヤギみたいなのに雑草あげてるガキとかいてですね。
子供がいらっしゃってですね。
そういうなんかやっちゃいけないって書いてあるアズリバイジャン語で勝手に餌あげないでって書いてある横であげるガキんちょが動物園にいて。
あーなんか同じだなっていうね。
なんかそういうのを考えると。
だからこういうのって他の国でも旅行してるってよくあると思うんですけども。
最初は自分たちとの違いが最初目に入るんですけれども。
だんだん馴染んでくると2日3日ぐらいたくさん外を歩いてくると逆に日本とここは似てるよなとか。
あるいは人間と人間だからまあ似てるなとか。
なんかそういう親しみ近さ類似性アナロジーみたいなものがだんだん見えてくるような感覚があって。
それが私はそうやって美術館行って動物園行って。
あるいは多分投稿者さんが我々のラジオに100回ぐらい前に寄せていただいた雑踏があるような。
そういうところに行くと道端でチャイとかまさにトルコみたいな感じで紅茶みたいなものを飲んでわきあいあいでやってる人たちがいるわけですよ。
でちょっとおんぼろめのバスとかも行ってたりしてですね。
それを見るとなんかこういう社会ってやっぱあるし。
日本はね割とアデルバイジャンとは違う道を結果的には辿っていますけれども。
日本がやがてこういうことになる可能性もなきにしもあらずなのかなとか。
そういうのをどの国に行っても私はだいたい思うわけなんですけれども。
なんかいろんなあり得たかもしれない我々の一つの社会の類型みたいな感じで見てですね。
なんかとってもとってもなんか久しぶりにこういう初めての国初めての都市に行ってですね。
何しろ幕府ってとっても広いからあちこち行けるわけなんですよ。
だからね良かったなって思いましたね。
再訪の意欲
いいですね。
っていう話を。
久しぶりに正面から。
そうそうそういう話をね。
海外の話をすると。
だから豊かさがあってね。
でもそれがねいつまでも続かないかもしれないけれども。
あそこの人たちのとっても親切な感じはねとっても私にも伝わってくるところがあって。
若者とかがね動物園の近くにブックカフェみたいなのがあってですね。
そういうブックカフェのおしゃれなセンスとかいう感じは結構ヨーロッパとか。
実は日本のそういう先進的なカフェにも全然負けてない感じでですね。
いいなっていう感じがあってですね。
私はねアゼルバイジャンまた行きたくなりましたし。
ご飯も美味しいから。
ちょっとだけそのね戦争中だっていう色んな政治的な事情に注意は必要かもしれないですけれども。
でもそういうのを含みで興味ある方は是非アゼルバイジャンに行かれてみてはいかがでしょうか。
超たべラジオ。
今日のお別れの言葉はやはりアゼルバイジャン語ということで。
アゼルバイジャン語でありがとうというのはサオルって言うんですけれども。
なんとこれがですねサヨナラでもサオル。
ありがとうもサオル。
なんかよくわかんないけれども。
まあありがとうもサヨナラもある種の気持ちの高まりの時に言う言葉だから。
まあ一緒にしちゃおうと言うらしいです。
って思いますけども。
ということでみなさんはサオル。
サオル。
20:56

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