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2025-01-02 20:30

全国矯正展(全国刑務所作業製品展示即売会)はWin-Win-Winだった【超旅ラジオ #190】

Satoruが「絶対に行くべき」と語るのは、全国の刑務所や少年院で作られた製品が一堂に会する即売会。「横浜刑務所で作ったパスタ」は一時間待ちの行列です。

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語り手: Satoru、岡田悠 録音&ジングル制作: 石川大樹

題字&イラスト: べつやくれい


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投稿コーナー①「番組へのおたより」

2人への質問、最近読んだ本、今日食べたもの。 あなたの思いつきを、何でも送ってみてください。


投稿コーナー②「ジングル/効果音」

番組で使えそうなジングルや効果音を募集します。 生演奏でも、電子音でも、ボイパでも、大歓迎です。


投稿コーナー③「世界のさよなら、あなたのさよなら」

『さよなら』を意味すれば、どんな言語でもOK。 テキスト形式でも、音声形式でも、なんでもOK。


投稿コーナー④「生きて帰ろう」

旅行とは、ときにトラブルを伴うもの。 あなたの危険回避の知恵を教えてください。 (例:予備の現金をお菓子の小箱に隠す)


投稿コーナー⑤「あなたの旅の秘かな愉しみ」

旅行とは、自分で好きに愉しむもの。 あなたの愉しみかたを教えてください。 (例:旅行先のゴミを集めてノートに貼る)


投稿コーナー⑥「世界の罵倒語」

世界には、文化の数だけ罵倒語がある。 あなたが知っている罵りの言葉をください。 (例:南スーダン「ヤギ半頭の価値もない」)


投稿コーナー⑦「世界の音」

あなたが録った音をください。なんでもOK。 岡田さんと私が、ただそれを鑑賞します。 (例:イランの便器の音、バヌアツの料理の音)


投稿コーナー⑧「哀しい動物の鳴き声」

虚無を感じさせる動物の鳴き声をください。 作為はNG。哀しみは自然に発生するものです。 (例:たそがれの民家に沁みるヤギの声)


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サマリー

全国矯正展は、刑務所や少年院が製作した製品を展示・販売するイベントで、法務省と公益財団法人矯正協会が主催しています。このイベントには囚人たちが手がけた作品が集まり、再犯防止に向けた職業訓練と就労支援がテーマとなっています。全国矯正展では、刑務所作業製品の展示即売会が行われ、たくさんの来場者で賑わっています。特にミリタリーグッズや監獄カレーといった注目商品が売れ、社会とのつながりを感じられるイベントです。

全国矯正展の概要
岡田さん。 何ですか、Satoruさん。 私、先週末にですね、東京国際フォーラム有楽町にあるですね、行ってまいりまして、矯正展っていうのをやっててですね。
矯正展? ご存知です? ご存知ない。 漢字がわからないです。 全国矯正展。 刃の矯正との矯正ですか? この副題を見ると。 全国矯正展? 全国矯正展。ドキドキしますよね? ドキドキします。
これ第64回。非日常がいっぱい。ワクワクの2日間。 ディストピアみたいな。 年に1回やってるんですって。年に1回やってて、コロナの時にはやってなかったから。 毎年やってる。 64年以上前からやってるものなんですよ。
これはね、日本の国家、日本政府の法務省がやってる。 法。 公益財団法人矯正協会。 矯正協会? 矯正協会やってる。
悟ると岡田勇、超カビラジオ。 副題がですね、再販防止を支える人たち、職業訓練と就労支援。 全国刑務所作業製品展示即売会なんですよね。 そういうことか。
だから日本全国つつ裏々のですね、刑務所、あるいは少年院とか、そういう施設の人がいっぱい集まって、そこで多分岡田さんもご存知だと思いますけれども、刑期を務めてる人は、刑期終えて出た後も、なかなか社会に受け入れられる場所がないということがよく言われるわけじゃないですか。
特に日本って、そういうのもね、西川美央さんの映画、この素晴らしき世界とか、いろいろありますけど、結構再販の人の受け入れ場所がないから、また再販を重ねてしまうみたいなね。そういうことがないように、実は国家公務員の中で、そういう刑務所の囚人の人たちに、そういう木彫りとか、いろんな畳とか、いろんな職人の手に職をつけるようなことを教える、実は職業っていうのがあって。
で、そういう人たちの手伝っていただいて作られた、そういうものが売られているんですよ。それが東京国際フォーラムの1フロア全部貸し切って、もう本当にあばしりから那覇まで刑務所、刑務所、刑務所、刑務所、刑務所、刑務所の。
刑務所単位のブースがある。
刑務所単位のブースがあるんですよ。刑務所単位のブースがあって、またその刑務所の立地の場所に特したですね、あれがあるんですよ。で、あばしり刑務所は流氷を持ってきましたとか言って、流氷は囚人関係なくて、ただ面白いから持ってきましたとか言って、流氷を持ってきたりとか。
そういう感じというか、陽気な感じでちょっと。 陽気な感じもあるし、あるいは瀬戸刑務所っていうね、瀬戸は最近藤井壮太さん、将棋の有名な方がいらっしゃるから、将棋ブーム来るんじゃないかということで、将棋の形のメモ帳を刑務所の方が作って、それを売ってますとかですね。地産地消感があるんですよ。
なるほど。 あとは女性だけが集まる女性刑務所っていうのがあるんですってね、岩国の刑務所。だから女性は手縫いが得意ってそれも一つの偏見かもしれないけども、手縫いがお得意な方がたくさんいらっしゃるから、そこは手縫いを持ってくると言ってるんですよね。
個性が。 個性があってですね、これ岡田さんね、これ第65回来年たぶんやるんですけども、これはね、結論をまず言うと、行くべき。これはね、素晴らしい。素晴らしくて、そしてね、市販のものよりも、ご想像つくかもしれないですけども、やっぱり結構安いんですよね。だからある意味で、儲けようとしてやってないので、当然そこでね、得られたお金がいいものに、いいことに使われるべきだと思いますけれども、とっても安いんですよ。
だからね、いろんなものがあるんですよ。で、私たくさん買ってきたのを、ここでちょっと今、スタジオに申しました。 めちゃめちゃいろいろある。 例えば、漆塗りの箸とかが、これ確か500円くらいだったかな。普通に市販で買うと数千円しますけれども、これが高松刑務所で作られたものですね。
これは普通に手で作ってるってこと? そうですね。作業工程とかまで地区位置はわかんないですけども、こういうのがいっぱいあったんですよ。で、なんかこの畳敷きのクッションみたいな。これ福井刑務所で作られたやつですね。800円。これ800円ですね。あとこれはお風呂の中に。 ほんとだ。公益財団法人強制協会。 そう、強制協会が。だから強制してやってると。で、これは姫路って書いてあるな。お風呂のヒノキの、この可愛いクジラさんの。
この木彫りのヒノキをお風呂に入れるとこういう匂いになるっていう。いいやつあるじゃないですか。そういうのがあったりとか。あるいは本当木彫りの奈良の、奈良刑務所の木彫りのこういう。 めちゃめちゃ買ってますね。 一等分です。だからやたら安いんですよね。で、これはこれどこだっけな。少年院。どこかな。少年院の150円の少年院のお勤めの方が作った。
なんか独特のなんとも言えない味わいですよね。あんまり市販のプロの人が作った時はこういうデザインにはならないというような。なんかイノセントアートを思わせるというかなんとか。これがなんかポンと置いてあったやつ。思わず私も心を吸い込まれていつの間にかお金150円払ってしまったんですけれども。こういうものがいっぱい売っているのがあってですね。
で、私が買ったのは割と1000円以下の安いやつなんですけども。本当にすごいやつとかはものすごい分厚い長い一枚の板の長机みたいな。なんだろうその映画とかで超お金持ちの人の部屋に行ったらそこに手物で飾られてるみたいな。そういう長机が10万ぐらいで売ってるんですけども。これ普通に買うと確かに100万ぐらいするわけなんですよ。
川のすんごいソファーとか。それがやっぱり材質のものはすごく今使ってるんですね。その一枚ものの杉の机側は府中刑務所で。
これだからこの木はどうやって持ってきてるんですかって聞いたら千葉の特別な林があってそこに作業刑務官というか国家公務員の方がいい林を見つけてきて特に腕の立つお勤めの方に指示をして作った。
これは本当にいったものなんですと。それがやっぱりかなり裕福そうな妙麗のおじいさまおばあさまとかが現れてですね。相当にこの真剣な目でですねお買いになるんですよ。だから私2日間しかやってなくて土曜日と日曜日で。
私日曜日の朝行ったんですけども。もうなんか結構高級なものほど売り切れで。たしかにヒノキの。 結構知る人と知るなんか。 だからそれはもうなんでしょうか。狡猾な思想でもちろん行く方もいるんだけど普通にいいものが安く買えるじゃんみたいなね。
これはだからそういう意味で明るく言えばウィンウィンウィンというか来る人も安く買えてokだし。お勤めの方もねこういうものを作って売ってきましたみたいなのもあるし。そこの囚人の方はそこでは売り壊しないんですよやっぱり囚人の方はいる場所があるから刑務所という場所はね。だから刑務官の方とか多分それに準ずる方がどうぞとか言ってね一生懸命作りましたとかねで食品とかもあって椎茸でやすとかあって横浜刑務所とかはなんか横浜刑務所のパスタ。横浜刑務所で作ったパスタっていう名前のパスタ。
かわざるを得ないじゃないですか。めちゃめちゃストレートにデッカイタイ。で、これね。これ1時間待ち位のなんか行列になってて、なんか1人5点まででーすとか言って。えー大人気なの。そうそうそうで今からなんかパンを売りますとか言ってその横浜刑務所の人が食べるパンだやつとか言って同じパンだやつとか言ってコッペパン。で今日これ持ってこようとしたんですけどもそのコッペパンは消費期限は1日しかなくてですね。
アイドルの参加と製品の多様性
今日も木曜日なんで、ちょっと残ってるんですけども、さすがにちょっとこれを岡田さんにね、私ちょっと悪いことになっちゃいけないけど、でも美味しかった。ケツのようにと、ホクホクのコッペパンで。だからそういうものの体験もできるという
こういう、何を作るかとかはその刑務、作業刑務官
作業刑務官の方が決めるし、それが毎年1月ぐらいにプレゼン発表会、企画提案会があって、そこの先行に残ればOKみたいなことになるみたいなんです
で、今3000点ぐらい、各刑務所で作ってる種類全部合わせると3000点ぐらいになるんですって、っていうのはなぜかというと、私がイベント大きなフォーラムのところでやってるから
時々トークショーというかトークイベントがあって、作業専門官っていう名前だったかな、作業専門官っていう方が登壇して、あとはそういう刑務所のこの
作られたものを買うのが好きなアイドル、まあ世の中って色んなアイドルいるわけですよ
アイドル? アイドルの方がいて、買うのが好きだという、ジャスティスって言えば、そういうことで自らをアイデンティファイしてるような
何でもいるな ちょっとお名前忘れちゃったな、ごめんなさい、失礼しました、そういう方、でもすごくね、本当にお好きなんだなってよく分かります
よく分かるね、ちゃんとした素晴らしかったです 3000点もあるならもうそんなことない その方がむしろ注文をしてました、来年はこういう製品が欲しい、それいいですよね
その方は着眼点がやっぱ素晴らしくて、売れ捨ての商品ってあるんですよ、その方はね、そのアイドルの方は猫とかを飼ってるから猫じゃらしとかペット製品が
もっとあったらいいんじゃないかとか言って、結構それをなるほどとか言って、なんかその尾道の専門官の方がいて、尾道刑務所では猫の地域起こしをやってるから
刑務所もそれに便乗して猫グッズをたくさん売ってるんですと、やってたりとかですね、さらには熟練の人は子供向けのおもちゃ箱、ヒノキのまたいい感じの箱なんですよ
おもちゃ箱、釘を使わないでやるっていう、ある種の寺院とかお寺とか芸術作品って釘を使わないで、はめ込みでやるやつあるじゃないですか
そうそう、そういうのもあるんですよとか言ってて、じゃあ猫、確かに猫じゃらしとかそういうペット製品ですかと検討させていただきますとか言ってですね
そういうことをやってたりとかですね、1月に向けた新製品発表会に向けて全国の作業専門官がいろいろなことをやって、調達品とかも民間会社からどれをやってもらうかってのを選んだりして
それはビジネスとしてちゃんとプロキュアメント調達から作業指示からオーダーをしてそこそこ売れるものにするっていう
で多分普通は地域のね、多分府中刑務所だったら例えば府中の時々週末とかに売るんでしょうけれども、そういう人がその寄りすぐりのものを各刑務所のブースってそんなに多くないんですよ
まさに文振りみたいな感じなんですよ、文革振り間みたいな感じでね、で各刑務所寄りすぐりのものが集まってくるのが一年に一回やって、それが共生展
全国共生展でしょ、生えんぞむにかならんのかな、歴史があるから、そういうこと多分ね、昔はね、もうちょっとでも
今は覇の共生とかの方が、言葉の印象としてはそっちの方が先になっちゃうんだけど、こういうのもお役所仕事というか、そうやって当時からやってるから
こんだけ商品はいろいろ面白そうなのに なんか簡単に買えられないんですよね、そうそうそう、だから私もそこのが強調されてるから、私もよくわからずですね、来てみたら
思ったよりもフックがあってですね、面白かったんですよ、私例えば本当そこにいて一つ思ったんですね、ここで私が出るからその展示品をね
満引きとかして捕まったらどうなんのかなとかですね、ドキドキしたりとかですね、思いますし、あと椅子とか何しろ靴、婦人靴とかね
いいやつがめちゃくちゃまた安いんですよ、紳士靴もあってネクタイみたいなのもあって、名刺衣も私福井の刑務所の名刺衣で買いましたし
クッションもあるから、すべての生活用品がそのアイドルじゃないけど、全部これ強制店で、スーツの下手とか強制店生活が
できるんじゃないかなっていう、食べ物も毎日刑務所のパスタを食べて、じゃあもう別に車番に出てる理由もないなみたいな感じになっちゃうんですけど、そういうこともあるかもしれないし
なんかいろんなことを思うことがね、結構あってですね、良かったな、だから私もそう思い出した、このさっきのコーヒーカップは栗浜の少年院
栗浜少年院、逆に私も多分ね、そういう刑務所とかで少年院とかって人微施設というか、必要だけれどもあんまり近所にはあってほしくない施設として一般的には言われるから
ここにあるんだと、また耳なじみのある地名に少年院刑務所とかついてるから、ちょっとドキッとするんですけども、そうなんだなと思うし、そこに行ってずるずる行くとやっぱり我々は、私は少なくとも一顧客として良い商品を買える場所として言うから、確かに私の気持ちも強制されてったなみたいなわけじゃないけども、だんだん私もより偏見が解けていくような感じがあって
そうそうそう、やっぱり何しろすべて言ってものなわけですよ、いろんな気持ちをね、絵も売ってましたし、なんかね、いい絵なんですよ、なんかね、染み入る絵があってね、絵が飽きたから作ってたりとかしてね、私も知らなかったけど府中刑務所とか漫画のグラップラ・バキとコラボしてるんですよね、なんかね、阪門雄二郎となんか府中刑務所なんか絶対脱獄するよね、この人みたいな感じなんだけど、なんかわかんないけどそういうカジュアルな割と国家公務員とか公務員系としては割と固めの組織のはずというか
全国矯正展の賑わい
だけどもそういう柔らかいこともしてんだねみたいな、それは僕はいいことだと思うんですよね、そういうこともやってたりとかですね、なんかなかなかそういうことを見て思いました、これはね、結構やっぱり繁盛してましたよ、何しろ入場無料だし、買ってお腹減ったら、私はその時は買えなかったけど監獄カレーとかね、実際のそれも監獄で食べてるカレーですとか言ってね、500円とかね、安いんですよ、一個一個
私はコッペパンの方ね、食べちゃったからあれですけども、そういう、一番人気とかあるんですか、一番人気はね、一番人気はなんだろう、なんかね、ミリタリー、ネイビーグッズとか何故か売ってるんですね、ミリタリーグッズがあって、ミリタリーの何か頑丈なアウトドアグッズ、椅子みたいなのがある、それがなんかすごい爆速で売れてましたね、でもそのアイドルの方も突っ込まれてて、ミリタリーと刑務所は関係ありますかって言ったら、いやあんまり関係ないですとか言って、自衛隊人気にあやかりましたとか言って、
なんかそれはそうね、言うかわかんないけど、そういうノリで決められてる部分もありですね、でもなんか一つブランドみたいになってるのが、アイドルの方はね、本当に好き、あともう一人、特に好きじゃないけど、とりあえず仕事なんで来ましたみたいなアイドルの方もいらっしゃって、その方の質問もなかなかプリミティブというか、そう言うしかないよなっていうご発言が多くて、それはそれで味わい深かったですよね、とても興味深いですみたいなことしかおっしゃらなくて、
これは私もなんかあれだったんだけども、その20代30代ぐらいとお見受けするような若いその作業専門家の方のプロフェッショナリズムに私は心打たれるところとかもあったりとかですね、だからそういう形でなんか私はその共生点をね、大いに楽しんだのでですね、そうそう、だから最初言ったことのまた繰り返しですけど、これ本当にウインウインウインでね、刑務所の方にもね、そうやってなんか偏見がほどけていくチャンスにもなるだろうし、
もちろんね、そういう犯罪のね、哀れた被害者の方とかまた別のね、簡単にはその許せない思いっていうのがあるかもしれないんだけれども、まあでもね、そうやってものづくりをして一回作られたものが世の中の役に立つっていうのは間違いないものだし、そういう時にさ、ものづくり、ものを作って、形あるものを作って、それが誰かの役に立ってみたいなことっていうのは、なんか経済社会以上に循環していくのがあるなっていうね、気持ちになりましたよ。
たしかに、その中でも体験コーナーとかね、実際の職人が作る体験をしましょうとか、よくあるようなブースとかがあったりとか、あとは一回捕まった人の性格診断とかで、性格診断が体験できますとか言って、なんかそういうのもなんかね、ありましたね。あなたはもう一回犯罪を犯す可能性がどのぐらいありますかみたいな、なんかその診断結果とかね、なんか私は割とその軽はずみに良かれとして思ったことをして、なんか失敗をする可能性がありますとか言ってましたね。
ああ、こういうとこに気をつけましょうみたいな。
あなたは明るくて社交的なんだけれども、時々熟慮を嗅いだ行動するかもしれないから、気をつけましょうみたいな、しんみりと。あとあのパトカーの展示とかですね、そういうなんか、あの刑務所関係の車の展示とかですね、があってですね、なかなかいい感じでした。
毎年新商品が発表されるってことは、毎年こう行くと違うものが見えるってことですね。
だし何しろだから結構人気のあるものは基本みんな行ってるものなんで、同じカテゴリーの商品が並んでるとはいえすぐ売れてくから、だからなんかもう私が行ったときにはもうあんまり展示するものがないものもありましたね、なんかね。それはね、なんかね、すごい面白かった。良かったですよ。コッペパン、良かった。
ちょっと来年行ってみようかな。
行ってみてください。お聞きの方もですね、ぜひこれは自信を持ってお勧めしますんで。あるいはほんとお近くの刑務所とかでね、そういうものをね、売ってるっていうのはね、お見かけになったらぜひ行かれてみてくださいというのが、私の今日の伝えたい気持ちでございました。
社会との繋がりの重要性
ありがとうございました。
ありがとうございました。
超食べラジオ、今日のお別れの言葉は、私の友人が府中刑務所の近くに住んでてですね、で私のラジオの話をしたら、いや、刑務所ラジオっていうのがあるんだよとか言ってですね、サトルとか言われて、聞いたことある。
それを紹介する東京新聞の去年9月の記事です。タイトルは、兵の中のあなたへ、二度と聞いてほしくないラジオ、オンエア、府中刑務所、生放送200回、我々の超食べラジオも200回近いから、同じぐらいですね、二度と聞いてほしくない、パーソナリティとディレクターがそう願いながら続けているラジオ番組がある。
府中刑務所で、2006年4月から、調布市のコミュニティFM、調布FM放送が受刑者向けに放送している欅の散歩道、出張生放送が今月200回を迎えた。今日は楽しみにしてきました。今回は生放送200回記念、卒業していった皆さんの続けてほしいという声のおかげです。
府中刑務所の口頭の一室で、1日午後2時、調布FMのパーソナリティ、長谷川理沙さん、49歳が館内放送で語りかけた。番組は毎月1回1時間で、約1500人の受刑者がリスナー。ディレクター岩松信也さん、49歳がアンプやミキサーなどの機材を持ち込み、臨時スタジオを開設する。開始当時から長谷川さんと二人で続けている。
二人が夏の思い出、家族の思い出、好きなヒーローなどのテーマを考え、刑務官が受刑者からメッセージとリクエスト曲を募る。番組では長谷川さんが受刑者のイニシャルとメッセージを読み上げ、岩松さんが曲を流す。
今日のテーマは、誕生日の思い出。最初に紹介されたエイチさんのメッセージは、息子が幼稚園の時に書いてくれた、パパおめでとうの言葉とクレヨンの似顔絵は一生の思い出です、という内容だった。続いて、小学1年生の時だけ、働き爪の母が仕事を休んでレアチーズケーキを作ってくれて、弟と3人で食べた。家族全員で祝った唯一の誕生日だった。
息子が小遣いで買ったチョコレートをくれて、嬉しくて嬉しくて涙が出た、と思い出話が読み上げられる。一方で、妻と離婚し、今はもう会っていない息子、7年前の娘の誕生会など、言葉の端々に家族との微妙な関係や、副役で失った時間もうかがわせた。
リクエストは、歌手の松山千春さんの君を忘れないや、アイドルグループAKB48の涙サプライズ、海外アーティストの曲など幅広い。岩本さんによると、通常のラジオと傾向に違いはないという。番組は、毎回リクエストを寄せた出所間近の受験者へのメッセージで締めくくる。
この日、長谷川さんは一人ひとりに、社会に出ても頑張ってください。家族みんなで元気で集まれることを願っています、と応援の言葉を送った。
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