岡田さん。 何ですか、Satoruさん。 私、先週末にですね、東京国際フォーラム有楽町にあるですね、行ってまいりまして、矯正展っていうのをやっててですね。
矯正展? ご存知です? ご存知ない。 漢字がわからないです。 全国矯正展。 刃の矯正との矯正ですか? この副題を見ると。 全国矯正展? 全国矯正展。ドキドキしますよね? ドキドキします。
これ第64回。非日常がいっぱい。ワクワクの2日間。 ディストピアみたいな。 年に1回やってるんですって。年に1回やってて、コロナの時にはやってなかったから。 毎年やってる。 64年以上前からやってるものなんですよ。
これはね、日本の国家、日本政府の法務省がやってる。 法。 公益財団法人矯正協会。 矯正協会? 矯正協会やってる。
悟ると岡田勇、超カビラジオ。 副題がですね、再販防止を支える人たち、職業訓練と就労支援。 全国刑務所作業製品展示即売会なんですよね。 そういうことか。
だから日本全国つつ裏々のですね、刑務所、あるいは少年院とか、そういう施設の人がいっぱい集まって、そこで多分岡田さんもご存知だと思いますけれども、刑期を務めてる人は、刑期終えて出た後も、なかなか社会に受け入れられる場所がないということがよく言われるわけじゃないですか。
特に日本って、そういうのもね、西川美央さんの映画、この素晴らしき世界とか、いろいろありますけど、結構再販の人の受け入れ場所がないから、また再販を重ねてしまうみたいなね。そういうことがないように、実は国家公務員の中で、そういう刑務所の囚人の人たちに、そういう木彫りとか、いろんな畳とか、いろんな職人の手に職をつけるようなことを教える、実は職業っていうのがあって。
で、そういう人たちの手伝っていただいて作られた、そういうものが売られているんですよ。それが東京国際フォーラムの1フロア全部貸し切って、もう本当にあばしりから那覇まで刑務所、刑務所、刑務所、刑務所、刑務所、刑務所の。
刑務所単位のブースがある。
刑務所単位のブースがあるんですよ。刑務所単位のブースがあって、またその刑務所の立地の場所に特したですね、あれがあるんですよ。で、あばしり刑務所は流氷を持ってきましたとか言って、流氷は囚人関係なくて、ただ面白いから持ってきましたとか言って、流氷を持ってきたりとか。
そういう感じというか、陽気な感じでちょっと。 陽気な感じもあるし、あるいは瀬戸刑務所っていうね、瀬戸は最近藤井壮太さん、将棋の有名な方がいらっしゃるから、将棋ブーム来るんじゃないかということで、将棋の形のメモ帳を刑務所の方が作って、それを売ってますとかですね。地産地消感があるんですよ。
なるほど。 あとは女性だけが集まる女性刑務所っていうのがあるんですってね、岩国の刑務所。だから女性は手縫いが得意ってそれも一つの偏見かもしれないけども、手縫いがお得意な方がたくさんいらっしゃるから、そこは手縫いを持ってくると言ってるんですよね。
個性が。 個性があってですね、これ岡田さんね、これ第65回来年たぶんやるんですけども、これはね、結論をまず言うと、行くべき。これはね、素晴らしい。素晴らしくて、そしてね、市販のものよりも、ご想像つくかもしれないですけども、やっぱり結構安いんですよね。だからある意味で、儲けようとしてやってないので、当然そこでね、得られたお金がいいものに、いいことに使われるべきだと思いますけれども、とっても安いんですよ。
だからね、いろんなものがあるんですよ。で、私たくさん買ってきたのを、ここでちょっと今、スタジオに申しました。 めちゃめちゃいろいろある。 例えば、漆塗りの箸とかが、これ確か500円くらいだったかな。普通に市販で買うと数千円しますけれども、これが高松刑務所で作られたものですね。
これは普通に手で作ってるってこと? そうですね。作業工程とかまで地区位置はわかんないですけども、こういうのがいっぱいあったんですよ。で、なんかこの畳敷きのクッションみたいな。これ福井刑務所で作られたやつですね。800円。これ800円ですね。あとこれはお風呂の中に。 ほんとだ。公益財団法人強制協会。 そう、強制協会が。だから強制してやってると。で、これは姫路って書いてあるな。お風呂のヒノキの、この可愛いクジラさんの。
この木彫りのヒノキをお風呂に入れるとこういう匂いになるっていう。いいやつあるじゃないですか。そういうのがあったりとか。あるいは本当木彫りの奈良の、奈良刑務所の木彫りのこういう。 めちゃめちゃ買ってますね。 一等分です。だからやたら安いんですよね。で、これはこれどこだっけな。少年院。どこかな。少年院の150円の少年院のお勤めの方が作った。
なんか独特のなんとも言えない味わいですよね。あんまり市販のプロの人が作った時はこういうデザインにはならないというような。なんかイノセントアートを思わせるというかなんとか。これがなんかポンと置いてあったやつ。思わず私も心を吸い込まれていつの間にかお金150円払ってしまったんですけれども。こういうものがいっぱい売っているのがあってですね。
で、私が買ったのは割と1000円以下の安いやつなんですけども。本当にすごいやつとかはものすごい分厚い長い一枚の板の長机みたいな。なんだろうその映画とかで超お金持ちの人の部屋に行ったらそこに手物で飾られてるみたいな。そういう長机が10万ぐらいで売ってるんですけども。これ普通に買うと確かに100万ぐらいするわけなんですよ。
川のすんごいソファーとか。それがやっぱり材質のものはすごく今使ってるんですね。その一枚ものの杉の机側は府中刑務所で。
これだからこの木はどうやって持ってきてるんですかって聞いたら千葉の特別な林があってそこに作業刑務官というか国家公務員の方がいい林を見つけてきて特に腕の立つお勤めの方に指示をして作った。
これは本当にいったものなんですと。それがやっぱりかなり裕福そうな妙麗のおじいさまおばあさまとかが現れてですね。相当にこの真剣な目でですねお買いになるんですよ。だから私2日間しかやってなくて土曜日と日曜日で。
私日曜日の朝行ったんですけども。もうなんか結構高級なものほど売り切れで。たしかにヒノキの。 結構知る人と知るなんか。 だからそれはもうなんでしょうか。狡猾な思想でもちろん行く方もいるんだけど普通にいいものが安く買えるじゃんみたいなね。
これはだからそういう意味で明るく言えばウィンウィンウィンというか来る人も安く買えてokだし。お勤めの方もねこういうものを作って売ってきましたみたいなのもあるし。そこの囚人の方はそこでは売り壊しないんですよやっぱり囚人の方はいる場所があるから刑務所という場所はね。だから刑務官の方とか多分それに準ずる方がどうぞとか言ってね一生懸命作りましたとかねで食品とかもあって椎茸でやすとかあって横浜刑務所とかはなんか横浜刑務所のパスタ。横浜刑務所で作ったパスタっていう名前のパスタ。
かわざるを得ないじゃないですか。めちゃめちゃストレートにデッカイタイ。で、これね。これ1時間待ち位のなんか行列になってて、なんか1人5点まででーすとか言って。えー大人気なの。そうそうそうで今からなんかパンを売りますとか言ってその横浜刑務所の人が食べるパンだやつとか言って同じパンだやつとか言ってコッペパン。で今日これ持ってこようとしたんですけどもそのコッペパンは消費期限は1日しかなくてですね。
今日も木曜日なんで、ちょっと残ってるんですけども、さすがにちょっとこれを岡田さんにね、私ちょっと悪いことになっちゃいけないけど、でも美味しかった。ケツのようにと、ホクホクのコッペパンで。だからそういうものの体験もできるという
こういう、何を作るかとかはその刑務、作業刑務官
作業刑務官の方が決めるし、それが毎年1月ぐらいにプレゼン発表会、企画提案会があって、そこの先行に残ればOKみたいなことになるみたいなんです
で、今3000点ぐらい、各刑務所で作ってる種類全部合わせると3000点ぐらいになるんですって、っていうのはなぜかというと、私がイベント大きなフォーラムのところでやってるから
時々トークショーというかトークイベントがあって、作業専門官っていう名前だったかな、作業専門官っていう方が登壇して、あとはそういう刑務所のこの
作られたものを買うのが好きなアイドル、まあ世の中って色んなアイドルいるわけですよ
アイドル? アイドルの方がいて、買うのが好きだという、ジャスティスって言えば、そういうことで自らをアイデンティファイしてるような
何でもいるな ちょっとお名前忘れちゃったな、ごめんなさい、失礼しました、そういう方、でもすごくね、本当にお好きなんだなってよく分かります
よく分かるね、ちゃんとした素晴らしかったです 3000点もあるならもうそんなことない その方がむしろ注文をしてました、来年はこういう製品が欲しい、それいいですよね
その方は着眼点がやっぱ素晴らしくて、売れ捨ての商品ってあるんですよ、その方はね、そのアイドルの方は猫とかを飼ってるから猫じゃらしとかペット製品が
もっとあったらいいんじゃないかとか言って、結構それをなるほどとか言って、なんかその尾道の専門官の方がいて、尾道刑務所では猫の地域起こしをやってるから
刑務所もそれに便乗して猫グッズをたくさん売ってるんですと、やってたりとかですね、さらには熟練の人は子供向けのおもちゃ箱、ヒノキのまたいい感じの箱なんですよ
おもちゃ箱、釘を使わないでやるっていう、ある種の寺院とかお寺とか芸術作品って釘を使わないで、はめ込みでやるやつあるじゃないですか
そうそう、そういうのもあるんですよとか言ってて、じゃあ猫、確かに猫じゃらしとかそういうペット製品ですかと検討させていただきますとか言ってですね
そういうことをやってたりとかですね、1月に向けた新製品発表会に向けて全国の作業専門官がいろいろなことをやって、調達品とかも民間会社からどれをやってもらうかってのを選んだりして
それはビジネスとしてちゃんとプロキュアメント調達から作業指示からオーダーをしてそこそこ売れるものにするっていう
で多分普通は地域のね、多分府中刑務所だったら例えば府中の時々週末とかに売るんでしょうけれども、そういう人がその寄りすぐりのものを各刑務所のブースってそんなに多くないんですよ
まさに文振りみたいな感じなんですよ、文革振り間みたいな感じでね、で各刑務所寄りすぐりのものが集まってくるのが一年に一回やって、それが共生展
全国共生展でしょ、生えんぞむにかならんのかな、歴史があるから、そういうこと多分ね、昔はね、もうちょっとでも
今は覇の共生とかの方が、言葉の印象としてはそっちの方が先になっちゃうんだけど、こういうのもお役所仕事というか、そうやって当時からやってるから
こんだけ商品はいろいろ面白そうなのに なんか簡単に買えられないんですよね、そうそうそう、だから私もそこのが強調されてるから、私もよくわからずですね、来てみたら
思ったよりもフックがあってですね、面白かったんですよ、私例えば本当そこにいて一つ思ったんですね、ここで私が出るからその展示品をね
満引きとかして捕まったらどうなんのかなとかですね、ドキドキしたりとかですね、思いますし、あと椅子とか何しろ靴、婦人靴とかね
いいやつがめちゃくちゃまた安いんですよ、紳士靴もあってネクタイみたいなのもあって、名刺衣も私福井の刑務所の名刺衣で買いましたし
クッションもあるから、すべての生活用品がそのアイドルじゃないけど、全部これ強制店で、スーツの下手とか強制店生活が
できるんじゃないかなっていう、食べ物も毎日刑務所のパスタを食べて、じゃあもう別に車番に出てる理由もないなみたいな感じになっちゃうんですけど、そういうこともあるかもしれないし
なんかいろんなことを思うことがね、結構あってですね、良かったな、だから私もそう思い出した、このさっきのコーヒーカップは栗浜の少年院
栗浜少年院、逆に私も多分ね、そういう刑務所とかで少年院とかって人微施設というか、必要だけれどもあんまり近所にはあってほしくない施設として一般的には言われるから
ここにあるんだと、また耳なじみのある地名に少年院刑務所とかついてるから、ちょっとドキッとするんですけども、そうなんだなと思うし、そこに行ってずるずる行くとやっぱり我々は、私は少なくとも一顧客として良い商品を買える場所として言うから、確かに私の気持ちも強制されてったなみたいなわけじゃないけども、だんだん私もより偏見が解けていくような感じがあって
そうそうそう、やっぱり何しろすべて言ってものなわけですよ、いろんな気持ちをね、絵も売ってましたし、なんかね、いい絵なんですよ、なんかね、染み入る絵があってね、絵が飽きたから作ってたりとかしてね、私も知らなかったけど府中刑務所とか漫画のグラップラ・バキとコラボしてるんですよね、なんかね、阪門雄二郎となんか府中刑務所なんか絶対脱獄するよね、この人みたいな感じなんだけど、なんかわかんないけどそういうカジュアルな割と国家公務員とか公務員系としては割と固めの組織のはずというか